自家製フレッシュチーズを手軽に!
コーカサス地方を発祥の地とする発酵乳であるケフィア。このたび、そのケフィアから簡単に自家製チーズを作ることができるチーズメーカー「KEFIRKO CHEESE MAKER」が発表されました。さっそくご紹介しましょう!
ケフィアとは?
まずケフィアについてご説明しましょう。混同されがちなヨーグルトが乳酸菌だけでの発酵であるのに対して、ケフィアは乳酸菌と酵母での複合醗酵です。
それは飲むヨーグルトのようであり、炭酸のような刺激と酸味が特徴。その作り方は、たね菌を牛乳に入れて約24時間置くだけでOK! (豆乳を使用する場合もあるようです)
日本でも家庭で作れるたね菌が販売されているので、簡単に取り組めるかもしれません!
4ステップでケフィアチーズ!
前置きが長くなりましたが、前述のような素晴らしい特徴をもつ発酵乳を使って作ったのがケフィアチーズ。チーズを自家製でと言われても、何だか難しそう…という心配もご無用です。
KEFIRKO CHEESE MAKERはたったの4ステップでケフィアチーズを作ってしまうのです。①まずKEFIRKO CHEESE MAKERのフタを開けたら、600mlほどのケフィアを中に注ぎましょう。
②すると内蔵されているフィルターに濾されて、ガラス製のカップの部分に乳清(ヨーグルトの上にたまっていることがある)が落ちていきます。食べたいチーズの食感(固さ)に応じて、数時間から48時間までの間で調節して冷蔵庫に入れておきます。
③フィルターの中のできあがったチーズを容器に移し、ミントなどの香りづけるものや、フルーツなどを準備。④あとは美しく盛り付けてテーブルに出すだけです。みんなきっと大喜び!
600mlのケフィアで約200-300gのケフィアチーズができるというので、いろいろなバリエーションの食べ方を楽しみましょう。また、カップにたまった体によいとされる乳清にもさまざまな利用法があるので無駄なし! 素晴らしい!
15,000ドルの目標額に対して、すでに83,000ドル以上集まっている大人気のKEFIRKO CHEESE MAKERはKickstarterで25ドル! 自家製チーズ、始めてみませんか?
クラッカーや、ちょっと凝ったパンのスライスに自家製のチーズディップをのせていただく…。これだけでも贅沢ですが、さまざまなハーブやフレッシュ&ドライフルーツと一緒に食べると、きっと至福のひと時がおとずれることでしょう!