今にも動き出しそうな3Dフィギュア!
これまで、思い出は写真に撮って平面画像で飾るものでした。でも、これからは3Dで思い出を残す時代になるのかもしれません。今回は、自分にそっくりなミニチュアフィギュアを製作するサービス3D Beanをご紹介します。
まるで実物がそのまま小さくなったかのような精巧さ。顔の表情やポーズはもちろんのこと、服のシワまで再現します。髪の毛の様子や手の動き、楽器の細かい部分まで、見事に再現されていますよね。
大学の卒業記念に、
ホームランで優勝した記録に、
可愛いペットとの思い出に。
人生の大切な瞬間を切り取って、自分や自分の大切な人をミニチュアとして目に見える形で残すことができます。
サイズは5種類から選ぶことができます。一番大きなもので、実物の6分の1スケール(29.2㎝)、小さなもので18分の1スケール(9.7㎝)です。
フィギュアを生み出す専用スタジオ
この精巧なフィギュアの製作を可能にしているのが、専用の3D撮影スタジオ。360度をぐるっとカメラで囲まれた様子は圧巻です。
ですが、撮影の方法そのものは一般的な撮影方法とまったく変わりません。撮影は一瞬で終わり、もちろん人体に影響などもありません。現在このマルチカメラシステムは特許出願中ということです。
いよいよ3Dプリンターの技術が、身近なところにも広がってきました。家族の記念日に写真スタジオで撮影する集合写真が、3Dフィギュアとして居間に飾られるようになる日も近いかもしれませんね。