入手しやすいHUDが望まれる。
一部の高級車に標準装備されてきたHUD(ヘッドアップディスプレイ)。フロンドガラスなどに速度やナビ情報が表示されるので、道路状況や運転に集中できるというわけです。かなり価格は下がってきていますが、まだ社外品を含めて、ちょっと試してみようかというレベルのお値段ではありません。そこで今回ご紹介するのは、スマートフォンを置くだけでHUDを実現する HUDWAY Glass です。
とてもシンプル
HUDWAY Glass の使い方はとても簡単。本体を車のダッシュボードに設置し、反射グラスを上げてスマートフォンのディスプレイを上向きに置くだけで準備完了です。
HUD対応アプリがポイント
iOS や Android の専用アプリをインストールしたスマートフォンはHUDモードになるので、HUDWAY Glass に置いた時に反射グラスに適切に情報が表示されます。
HUDWAY の開発アプリに加えて、他のHUDモード対応のものもストアに出ているようです。その中にはオフライン対応マップアプリも。
安全運転に効果的
ある公式な調査では、運転中にスマートフォン使用などのマルチタスクや視界不良などが原因で、世界中で一日に750人もの死者が出ているとのこと。
視線移動が少ないHUDの安全性は、さまざまな機関の研究結果が実証済み。初めは違和感を覚えるかもしれませんが、HUDWAY Glass 慣れるともう元には戻れないかも!?
Kickstarterのプロジェクトである HUDWAY Glass はなんと39ドルから。これならHUDを試してみようという気になりますね。
スマートフォンのディスプレイをフロントガラスに直接投影することもできますが、視認性が悪いです。反射グラスがよく研究されたHUDWAY Glass の優位性はかなり高いですね。