自分で操作しなくても、ドローン自体が周りの状況を把握し、自律的に飛ぶことが出来るなんて信じられますか。さらに、そのようなドローンを自分で所有できる時代がやってきたなんて驚きです。
この近未来のSF映画に出てきそうなPhenox IIは東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻の博士課程の学生二人により開発されました。Wifiを使用しインターネットに接続することで 、ドローンに搭載されている2台のカメラからの映像をネット上でリアルタイムに見ることが可能です。
プログラミングも可能なのでスマートフォンやタブレットを使い、自分専用の飛行アプリを作成することもできます。機体のデザインは現在改良中で、より安全で耐久性のある機体を目指しているそうです。
すでにPhenox は30体作成され、今年は改良されたPhenox IIの大量生産のためにクラウドファンディングで資金を募集中です。子供の頃ラジコンが好きだった人にとっては是非買ってみたい物ではないでしょうか。障害物をよけて自律的に飛ぶので、もう操作を誤って壊してしまう心配もありません。
東大生が開発したドローンということで是非とも応援したいですね。目標金額が達成できることを祈っています!