これは3Dプリンター界の最強助っ人。
3Dプリンターがだんだんポピュラーになってきましたが、そのプリント素材であるフィラメントのコストはけして安くはありません。しかしProtoCyclerを使えばプリントに失敗した素材などを再利用することができます。しかも、ボタン1つで。
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もうコストの心配なし
3Dプリンターを使用するときの心配は素材のコスト。フィラメントのスプール(糸巻き状の素材)は現在1つ30ドルほど。結構高価なので気軽に試作などできません。でも、ProtoCyclerに失敗した素材を入れ、ボタン1つ押せば素材を破砕して溶かし、元の糸巻きに巻いてくれます。素材の色も好みに選べます。
こうした失敗の残骸も、
元通り!
高速・安全
ProtoCyclerはスプールを1分間に10フィート(約3m)作り出します。また高熱処理をするので、安全基準を満たすためUL Certification(米国安全基準)に申請中です。処理のソフトウェアはオープンソースなので、メーカーはProtoCyclerを利用して独自開発することもできるでしょう。
3Dプリンターを使ってなにか製品を作りたいと考えている人は、導入する価値がありますね。素材をムダにせず、安いコストでエコに開発に取り組めそうです!