効率よく洗顔できる「洗顔ブラシ」。素材や形などさまざまな種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの洗顔ブラシを手動・電動別にご紹介します。そもそも洗顔ブラシを使うことは肌にメリットがあるのか、どんな洗顔ブラシを選べばよいのかなど、気になる疑問も解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
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洗顔ブラシの効果は?デメリットは?
ダイソーなどの100均でも販売されている洗顔ブラシ。手で行う洗顔では落としきれない皮脂や古い角質まで、すっきり洗い流せるアイテムとして人気です。
洗顔ブラシのメリットは、手では落としきれない汚れまで落とせる点。肌が清潔になることで化粧水や美容液がなじみやすくなり、メイクのノリがよくなる効果も期待できます。
ただし、洗顔ブラシの使用頻度が高いと、肌に必要な皮脂まで奪ってしまう場合も。また、洗顔料の泡立ちが不十分だったり、洗顔ブラシを強く押しあててしまったりすると肌の負担につながります。
推奨されている使用頻度や使用方法を守り、適切なお手入れをしながら使いましょう。
洗顔ブラシの選び方
手動か電動かタイプを選ぶ
洗顔ブラシには、気軽に持ち運べる手動タイプと、手入れがしやすい電動タイプがあります。
手動タイプは自分で動かせるので、力加減を調整しやすいのがポイント。ただし、電動タイプに比べると手入れに手間がかかるので、洗い方や保管方法を確認して購入するのがおすすめです。
電動タイプは、皮脂汚れをよりかき出しやすいのが魅力。手動タイプに比べると重いものが多いので、製品スペックで洗顔ブラシ自体の重さをチェックしておきましょう。
素材で選ぶ
楽に手入れができる「シリコン製」
シリコン製の洗顔ブラシは速乾性にすぐれているので、洗った後の管理が簡単。肌に直接使うものである洗顔ブラシそのものを清潔に保ちやすく、衛生的に使える点が魅力です。
また、シリコン製の毛は太い傾向にありますが、やわらかいシリコンを使用しているものが多いのでやさしく洗顔できるのもメリット。肌あたりのやさしいものを選びたい方にもおすすめです。
肌あたりがやさしい「天然毛」
毛がやわらかく、敏感肌の方にもおすすめできるのが天然毛です。毛先が細く、肌表面の細かな皮脂汚れや古い角質をしっかり洗い落とせる点も魅力。やさしい使い心地で細かい部分まで洗いたい方におすすめです。
天然毛の種類によっては、水に濡れても毛質の劣化がしにくいものや、ウェーブ状のものもあります。ただし、ほかの洗顔ブラシと比べて高価な傾向にあるため、予算に合わせて選ぶことが重要です。
ラインナップが豊富な「人工毛」
さまざまな形状を作成できる人工毛の洗顔ブラシは、ラインナップが豊富。一般的に、洗顔ブラシのほとんどが人工毛でつくられています。数多くの種類があるため、感触の好みや金額などを考慮して自分に合う製品が選べます。
動物由来ではない人工毛が使用された洗顔ブラシは、動物アレルギーがある方にもおすすめ。普段の手入れが比較的簡単なのも魅力のひとつです。
毛のやわらかさ・密度をチェック
洗顔ブラシの毛は、製品によってコシのあるものからやわらかいものまでさまざまです。好きな感触は人によって異なるので、肌あたりの好みで選びましょう。
また、毛の密度が高いと洗浄力も高まる傾向にあります。毛と毛がぎゅっと密集していることで細かな部分まで洗えるので、毛穴周りの皮脂汚れや古い角質が気になる方には高密度の洗顔ブラシがおすすめです。
ヘッドの形・サイズをチェック
細かい部分まで丁寧に洗いたい場合には角のあるしずく型を選ぶなど、目的に合わせた形の洗顔ブラシを探すのもおすすめです。表面に凹凸がある洗顔ブラシは、見た目がかわいらしいだけでなく空気を含みながら泡立てられる利点もあります。
また、小鼻の黒ずみ汚れが気になる場合には小鼻用の小さな洗顔ブラシがぴったり。形とともに、サイズにも着目しながら洗顔ブラシを選びましょう。
握りやすいものがおすすめ
洗顔ブラシのなかには、手にフィットしやすい形など握りやすさにこだわってつくられた製品も数多くあります。
使い続けることを考慮すると、扱いやすさは重要なポイントです。形状や大きさ、ハンドルの有無などに注目して選びましょう。泡や水で手がすべりやすい状況で使う洗顔ブラシだからこそ、握りやすく使いやすい製品を選ぶことが重要です。
手入れや保管の方法をチェック
手入れが難しいと使うのが面倒になってしまうので、手入れ方法も購入前に確認しておきましょう。速乾性が高い素材のものや、電動でも丸洗いができるものは比較的手入れが簡単です。
さらに、洗顔ブラシを洗った後の保管方法までチェックすることが重要。自立するタイプや紐付きのタイプであれば、保管場所に困りにくいのでおすすめです。自宅で管理するところまでイメージしてから購入してみてください。
洗顔ブラシのおすすめ|手動
粧美堂 リッチホイップブラシ シンカ SHINKA
握りやすさと洗練されたミニマルなデザインが魅力の洗顔ブラシ。しずく型で手にフィットしやすく、2021年度にはグッドデザイン賞を受賞しています。太さの異なる極細毛を採用しており、用途に合わせて使うことが可能です。
グリップ部分には泡がついていてもすべりにくい表面加工が施され、自立する設計で衛生的に使えるのも特徴的。使いやすさにこだわりたい方におすすめの洗顔ブラシです。
リヨンプランニング NYF-830 カラー洗顔ブラシPK
ぷっくりとしたハート型が印象的な、極細毛先の洗顔ブラシ。ぎゅっと16万本の毛が密集していて、洗顔が心地よく行えます。ミクロ先細繊維を使用しているので、やさしく洗顔したい方におすすめです。
ハンドル部分はゆるやかなカーブを描いていて、握りやすいのもポイント。自分で力加減を調節しながらやさしくクルクルと洗顔できます。
アルティ(ALTY) 洗顔ブラシ Hinoki
髪の毛よりも細い極細毛でつくられた、肌あたりのやさしい洗顔ブラシ。ヤギの毛をイメージしてつくられた、日本製の人工毛が使用されています。水含みがよく、天然毛に近い風合いの人工毛です。
また、柄の部分には天然のヒノキが使用されています。カビが生えにくく、ヒノキの香りも楽しめる洗顔ブラシです。
晃祐堂 熊野筆ハート型洗顔ブラシ WH-08
かわいらしいハート形が印象的な、伝統ある熊野筆の洗顔ブラシ。全長70mmと小ぶりで扱いやすく、肌表面の汚れをしっかりとオフします。
やわらかくて肌あたりのよい、ヤギ毛が使用されているのも特徴。やわらかさのなかに、ほどよくコシもあります。かわいいだけでなく機能面でもすぐれているので、プレゼントとしてもおすすめです。
ディオール(Dior) プレステージ ル パンソー
心地よい肌ざわりの毛で、すっきりと洗い上げる洗顔ブラシ。高密度の毛とフラットな形状で、きめ細かいクリーム状の泡が簡単につくれます。洗顔そのものを気持ちよく行いたい方におすすめです。
ディオールらしい高級感あふれるゴールドの柄も魅力。円を描くようにやさしく肌にあててすべらせることで、毛穴周りの汚れをきれいに洗い流せます。
大人のカラダ改善計画 女性用 洗顔ブラシと小鼻洗浄ブラシのセット
やさしい洗顔にこだわってつくられた、洗顔ブラシ・小鼻ブラシ・スタートガイドの3点セット。洗顔ブラシには2種類の超極細毛が使用され、指圧が分散するように設計されています。
小回りが利くサイズ感の小鼻ブラシにも極細毛が使用されており、汚れを落としにくい鼻周りにぴったり。スタートガイド付きなので、洗顔方法を見直したい方にもおすすめです。
小久保工業所 ふわとろ洗顔ブラシ KH-063
約30万本の超先細繊維でつくられた、ソフトな肌あたりが特徴的な洗顔ブラシ。名前の通り、「ふわとろ」なきめ細かい泡がつくれます。毛穴周りの汚れや古い角質を、すっきりと洗い落とせる洗顔ブラシです。
指にフィットしやすいハンドルとコンパクトなサイズを採用。使いやすさにもこだわっています。また、自立するので簡単に乾かせるのも魅力。ハンドルに穴がついているので、紐を通せば吊るすこともできます。
貝印 高密度洗顔ブラシ
三角形状が特徴的な洗顔ブラシ。メイク汚れが残りやすい目の周りや、角栓の詰まりやすい小鼻周りなど、細かい部分まで洗いやすい形状です。
毛には、なめらかで肌当たりのよい極細のPET毛が採用されています。毛の密度も高いので、洗浄力が高いのが魅力。ハンドルはコンパクトで操作性がよいほか、吊るして乾かせるフック穴もあります。
コジット(COGIT) 透明肌 ダブル洗顔ブラシ
シリコンブラシと濃密極細毛ブラシの2面が使い分けられる洗顔ブラシ。細かい凹凸のシリコン面はクレンジング用として、約20万本の濃密極細毛面は泡洗顔用として使えます。
スタンド式で、洗面所やお風呂場にさっと置きやすいのが魅力。使用後も衛生的に保管できます。すっきりとメイクを落としたい方におすすめの洗顔ブラシです。
晃祐堂 ハート型ノーズブラシ
先端がハート型になった、小鼻洗浄用の洗顔ブラシ。汚れが落ちにくい小鼻周りの凹凸を、やわらかいヤギ毛でやさしく洗えます。
柄の先には紐がついているので、穂先を下に向けて吊り下げられてお手入れや保管に便利。風通しのよい場所で乾燥させれば、清潔に保てます。天然毛で洗いたい方にもおすすめの洗顔ブラシです。
洗顔ブラシのおすすめ|電動
エムティージー(MTG) ReFa CLEAR
肌に負担をかけにくく、肌表面や毛穴周りの汚れを落とす洗顔ブラシ。楕円を描くような細かな振動でしっかりと洗います。
本体のブラシ部分には、熊野筆が採用されているのが魅力。手作業でつくられており、上質で肌あたりがよいのもポイントです。高い洗浄力と使い心地のよさを両立した電動洗顔ブラシを探している方におすすめです。
パナソニック(Panasonic) 洗顔美容器 濃密泡エステ EH-SC67
好みや目的に合わせてアタッチメントを使い分けられる洗顔ブラシ。3つのローラーがついている「泡洗顔アタッチメント」は、クリーミーな泡をつくり、高速タッピングできるのが魅力。洗顔以外にドレナージュケア用としても使えます。
汚れをしっかり落としたいときには「洗顔ブラシ」が便利。さらに、皮脂や黒ずみ汚れが気になるときには「皮脂ケアブラシ」がおすすめです。別売りの交換ブラシをラインナップしているのもポイント。定期的にブラシ部分を交換できるので衛生的に配慮しながら使えます。
TBC ディープクリアブラシ PRO
高速振動で汚れを取り除く音波洗浄ブラシと、肌をあたためてクレンジングをサポートする温熱プレートが搭載された洗浄ブラシ。肌表面をあたためることで、効率よくメイク汚れや余分な皮脂を取り除きます。
音波洗浄ブラシでは、用途や使用部位によって「ソフトブラシ」「クリアブラシ」「シリコンブラシ」の3種類を使い分けられるのも魅力。汎用性にすぐれたものを探している方にもおすすめです。
MiroPure 超音波電動洗顔ブラシ
自宅で本格的なフェイスケアが叶う洗顔ブラシ。音波振動により、毛穴周りの汚れや余分な皮脂を取り除きます。やわらかい極細毛を採用。肌あたりがよく、手洗いより効果を高められるのが魅力です。
さらに、小型かつ軽量で扱いやすいのもポイント。充電台にセットするだけで簡単に充電ができます。1回の充電で約3週間使えるのもメリットです。
クリニーク(CLINIQUE) ソニック システム ピュリファイング クレンジング ブラシ
音波振動によって、効率的な洗顔をサポートする洗顔ブラシ。肌に負担がかかりにくい穏やかな音波振動を使いながら、肌表面を清潔に保ちます。
ヘッドは独自の角度でデザインされており、音波振動も加わることですみずみまできれいに洗えます。防水仕様なので、お風呂やシャワーのときも使用できるのもポイント。顔の凹凸にフィットしやすいブラシを採用しているのも魅力です。
アレティ(Areti) Wash ウォッシュ 電動洗顔ブラシ w04
やさしく洗える洗顔ブラシ。力を入れなくても自動で円を描くように肌の上をすべるので、やさしく洗顔できます。顔用ソフトブラシのほかに、ボディブラシ・ビューティーローラー・足用軽石にアタッチメントを付け替えられるのも便利。洗顔だけではなく、全身のケアができます。
小型かつ軽量で、スタンドに立てて置けるため保管場所にも困りません。吊り下げ用の穴も開いているので、紐をつければ吊り下げ収納もできます。
サロニア(SALONIA) イオンフェイシャルブラシ 電動洗顔ブラシ
イオン導出・音波振動・温感ケアの機能が備わった電動洗顔ブラシ。汚れをスルッと浮かし、肌をすっきりと洗います。また、完全防水仕様なので、電動でありながら本体の丸洗いが可能。手入れがしやすく、簡単に清潔な状態を保てます。
スタイリッシュなデザインなので、メンズ用としてもおすすめ。さまざまな機能を兼ね備えた洗顔ブラシを探している方はチェックしてみてください。
ヤーマン(YA-MAN) ミーゼ クレンズリフト
洗顔用としてだけでなく、EMS・イオン導出・イオン導入・音波振動の機能を搭載した洗顔ブラシ。洗顔だけでは物足りない方におすすめです。防水仕様なので、さまざまな場所で使用可能。コードレスなのでお風呂にも持ち運べます。
ブラシ部分には442個の細かい突起があり、小鼻や眉間にもフィットするのがポイント。軽くて持ちやすいので出張や旅行にもおすすめです。
FOREO LUNA 3 ノーマルスキン
やわらかいシリコン製の電動洗顔ブラシ。ブラシの面が広く、効率よく汚れをオフできます。さらに、振動の強さは16段階から選べるのもポイント。肌の状態や好みに合わせて使えます。
また、フル充電の状態で最大650回の使用が可能。こまめに充電する必要がないので、手軽に使いたい方におすすめの洗顔ブラシです。
ビープロ(Beapro) 電動洗顔ブラシ 温熱ケア 高速パッティング
洗顔・温熱モード・高速パッティングなど、さまざまな機能を搭載した電動洗顔ブラシ。細かい振動がシリコンブラシに伝わり、皮脂汚れや古い角質をしっかりと落とします。
人間工学に基づいたデザインで、顔や骨格にフィットしやすいのもポイント。各部分のカーブや先端の丸みが、顔の細かな部分に届くように設計されています。防水機能も備わっているので、手入れも簡単です。
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洗顔ブラシの使い方
洗顔ブラシは、クレンジングをしっかり行った後の肌に使います。洗顔料を泡立て、肌とブラシを濡らした状態で洗顔を始めましょう。使うときは、泡を額・頬・鼻・顎に乗せて、洗顔ブラシをすべらせるようにして顔全体に泡を広げます。ブラシの毛は垂直に肌にあて、押しつけないようにすることがポイントです。
洗顔後は、ぬるま湯で洗顔料を落としましょう。肌にすすぎ残しがないようにするとともに、洗顔ブラシ自体もよく洗ってしっかり乾かすことが大切です。
肌表面の細かい部分まで、簡単に効率よく洗える「洗顔ブラシ」。適切に使用して日々手入れをすることで、肌を清潔に保ちやすくなります。製品によって素材や形状・サイズが異なるので、それぞれの特徴を知り、自分にぴったりの洗顔ブラシを見つけてみてください。