寒い時期のトップスとして欠かせない「フリース」。登山などアウトドアのイメージが強くあるものの、最近では街で着られるおしゃれなモノも多く展開されています。軽量で保温性に優れており、1着持っておくと重宝するアイテムです。
そこで今回は、フリースのおすすめブランドをご紹介。購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
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フリースとは?
フリースは、アウトドア用のミドルレイヤー(中間着)に適した素材です。一番の魅力は、保温性の高さ。ポリエステルなどの化学繊維を細かく起毛しているため空気を多く含み、体の熱を蓄えやすいのが特徴です。
濡れても乾きやすいのがメリット。ウールやコットンとは異なり、フリースは素材自体が吸水しないので、洗濯しやすいのも利点です。さらに、軽量なのもポイント。重量200gほどのモデルも展開されています。
アウトドアはもちろん、タウンユースや自宅でくつろぐときにも便利なアイテムです。
フリースのおすすめブランド
ユニクロ(UNIQLO)
「ユニクロ」は、1984年にスタートした日本のアパレルブランド。テクノロジーを駆使した高品質なアイテムを取り扱っているほか、製造型小売業形式を取り入れて価格の安さを実現しているのが特徴です。
フリースにおいては、着心地のよいアイテムが多数ラインナップ。コスパを重視している方におすすめのブランドです。
ユニクロ(UNIQLO) フリースオーバーサイズハーフジッププルオーバー
ハーフジップデザインを採用した、フリースプルオーバーです。ゆったりとしたオーバーサイズのシルエットに仕上がっており、リラクシーな雰囲気が漂います。
生地は、ポリエステル100%。身頃にふわふわの生地を使用しているので、やわらかい手触りを堪能できます。洗濯機で洗えるため、手入れに手間はかかりません。
左胸部分に、ジップ付きのポケットを搭載。鍵など小さめの貴重品を入れておくのに使えます。普段着として着まわしやすい、おすすめのフリースプルオーバーです。
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モンベル(mont-bell)
「モンベル」は、1975年にスタートした日本のアウトドアブランド。機能美や軽量性を重視して、高品質な製品を作り続けています。
独自素材の開発にも注力しており、それを使用したフリースも展開。アウトドアブランドが提供している、動きやすいフリースが欲しい方におすすめです。
モンベル(mont-bell) クリマプラス100 ジャケット Men’s
モンベルが独自開発した「クリマプラス100」を使用したフリースジャケット。ストレッチ性が良好で、体の快適な動きをサポートします。
通気性や速乾性に優れているのも魅力。汗をかいてもすぐに乾きます。
袖口にサムホールが付いている点にも注目。手の甲をあたためられるので、寒い時期も快適に過ごせます。素材や構造にこだわった、高機能なフリースジャケットが欲しい方におすすめです。
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コロンビア(Columbia)
「コロンビア」は、1938年にスタートしたアメリカのアウトドアブランド。気候に合わせて着こなし方法を変えられるインターチェンジシステムをはじめ、画期的な構造を採用したアイテムが有名です。
フリースジャケットにおいても、素材や構造に工夫を施しているのが特徴。着心地のよさを求めている方におすすめのブランドです。
コロンビア(Columbia) スティーンズマウンテン フルジップ2.0 フリース ジャケット メンズ
MTRフィラメントフリースを使用した、フルジップタイプのフリースジャケット。軽量かつ薄手の素材を用いているので、コートのインナーとしても便利です。
袖口をゴム仕上げにしているほか、前ファスナー部分をシンプルに仕立てています。また、中身頃の両内側にオープンポケットがあるのもポイント。貴重品を収納するのに使えます。コスパに優れたおすすめのフリースジャケットです。
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ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
「ザ・ノース・フェイス」は、機能性と自然との共存を目指しているアウトドアブランド。防風性や耐水性など、さまざまな機能を備えたモデルを取り扱っています。
同ブランドの特徴ともいえる切り替えデザインは、フリースアイテムでも採用。機能性とデザイン性の両方を重視している方におすすめのブランドです。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) マウンテンバーサマイクロジャケット
ザ・ノース・フェイスを象徴する、切り替えデザインを用いたフリースジャケット。パックとの摩擦による消耗を軽減するために、肩部分にナイロン素材を使用しています。
表地には、リサイクル素材であるマイクロフリースを採用。軽量かつ高い保温性を備えており、肌寒い時期の登山やキャンプシーンで活躍します。
カラー展開が豊富な点にも注目。カラーによって与える印象が異なるので、複数揃えておくのもおすすめです。スポーツシーンや通勤・通学など、アウトドア以外の用途でも幅広く着こなせます。
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パタゴニア(patagonia)
「パタゴニア」は、アメリカのアウトドアブランド。機能的かつシンプルなデザインにこだわり、高水準の品質基準のもとハイクオリティなアイテムを作り続けています。
フリースアイテムも人気で、とくにレトロなデザインのジャケットが有名。多くの方が着用している定番のフリースジャケットが欲しい方におすすめのブランドです。
パタゴニア(patagonia) メンズ・クラシック・レトロX・ジャケット
パタゴニアのアイテムのなかでも、とくに人気が高いフリースジャケット。ボア感のあるパイルフリース素材を使用しており、表面がモコモコしています。
生地にメッシュの裏打ちを施しているのも特徴。良好な防風性を備えています。ウインドフラップ付きフロントジッパーを用いるなど、風が入りにくいのも魅力です。
Yジョイントの袖を採用している点にも注目。肩や腕を動かしやすいように設計されています。レトロな雰囲気があるため、ジーンズと合わせてアメカジスタイルで着こなすのがおすすめです。
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ナイキ(NIKE)
「ナイキ」は、アメリカのスポーツブランド。イノベーションを意識してアイテムを展開しており、世界中から注目され続けているブランドです。
フリースジャケットは、スポーティなモデルがラインナップ。スポーツシーンで活躍する、高機能で動きやすいフリースが欲しい方におすすめです。
ナイキ(NIKE) ナイキ クラブ フリース メンズ ウィンタライズド ジャケット
厚みのあるハイパイルフリースを使用した、あたたかい着心地のフリースジャケット。肩・胸・胴体部分に余裕をもたせるなど、動きやすい構造に設計されています。
左胸には、ナイキを象徴するFuturaロゴを配置。Nike Clubスタイルをアピールするアイコニックなデザインに仕上がっています。
フルジップのデザインを採用しているのもポイント。重ね着がしやすいので、真冬のミッドレイヤーとしてもおすすめです。
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アークテリクス(ARC’TERYX)
「アークテリクス」は、カナダに拠点を置くアウトドアブランド。コースト山脈の過酷な環境で製品をテストし、耐久性や機能性に優れたアイテムを展開しています。
フリースジャケットは、ミッドレイヤーとして活躍するモデルが豊富。登山やキャンプなど、アクティブなシーンでの着用を想定している方におすすめです。
アークテリクス(ARC’TERYX) カイヤナイト ジャケット メンズ
「ポーラテック Power Stretch Pro フリース」を使用した、高機能なフリースジャケット。あたたかさと動きやすさを両立しているので、冬のアクティビティでも快適に過ごせます。
表面にナイロン素材を用いているのが特徴。耐久性と耐摩耗性を高めています。内側は起毛されており、やわらかい肌触りを体感できるのも魅力です。
4ウェイストレッチと立体構造パターンを採用しているのもポイント。冬のアクティビティで活躍する、優れた機能性のフリースジャケットが欲しい方におすすめです。
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エルエルビーン(L.L.Bean)
「エルエルビーン」は、1912年にスタートしたアメリカのアウトドアブランド。アウトドア体験の満足度を向上させることを目的として、天候に左右されにくいアイテムを多く展開しています。
フリースジャケットでは、独自の技術を搭載した高機能なモデルもラインナップ。着心地を重視している方におすすめです。
エルエルビーン(L.L.Bean) メンズ マウンテン・クラシック・ウインドプルーフ・フリース・ジャケット
ブランド独自のエアシールド・テクノロジーを搭載した、高機能なフリースジャケット。風をシャットアウトしながらも、蒸れにくい構造を実現しています。
表地には、起毛加工された再生ポリエステルを採用。手触りに優れているので、快適な着心地を体験できます。
襟のジッパー・ガレージとベロア調のフリースを用いるなど、保温性を高める工夫も施されているアイテム。あたたかくて着心地のよいフリースジャケットを求めている方におすすめです。
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チャムス(CHUMS)
「チャムス」は、1983年にスタートしたアメリカのアウトドアブランド。気分が明るくなる鮮やかなウェアを中心に、ユニークなアイテムを多く展開しています。
フリースジャケットにおいても、カラフルでおしゃれな見た目のモデルが豊富。ポップでカジュアルなデザインを好む方におすすめのブランドです。
チャムス(CHUMS) ボンディングフリースジャケット
肉厚なボンディングフリースを表地に使用した、あたたかい着心地のフリースジャケット。スタンドカラー仕様なので、首周りまであたたかさを体感できます。
裏地には、マイクロフリースを採用。表地と裏地の間に防風フィルムを挟むことで、保温力を高めています。
胸ポケットにブービーフェイスロゴの刺繍を配し、遊び心のあるデザインに仕上げているのも魅力。シルエットがゆったりしているため、スウェットと重ね着するのもおすすめです。
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マムート(MAMMUT)
「マムート」は、1862年にスタートしたスイスのアウトドアブランド。安全性とイノベーションを追求した製品開発をおこなっています。
フリースジャケットは、高機能素材を使用したモデルがラインナップ。軽くて動きやすいフリースジャケットを探している方におすすめです。
マムート(MAMMUT) ゴブリン ミッドレイヤー ジャケット アジアンフィット
ワイドフィットでモダンなデザインを採用したフリースジャケットです。前立てにダブルスライダーファスナーを用いているので、シルエットを微調整できます。
表地には、ソフトな肌触りのポーラテックハイロフト素材を使用。軽量で保温性に優れているほか、高い伸縮性も備えています。
チンガードが付いており、ファスナーが肌に触れないのも嬉しいポイント。冬の中間着として幅広いシーンで活躍する、おすすめのフリースジャケットです。
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ロスコ(Rothco)
「ロスコ」は、1953年にスタートしたアメリカのミリタリーブランド。品質の高い軍用衣料やアウトドアウェアを多く展開しています。
フリースジャケットは、ミリタリーデザインのモデルがラインナップ。無骨でかっこいいデザインを好む方におすすめのブランドです。
ロスコ(Rothco) ECWCS JACKET GENERATION III LEVEL3 FLEECE
ボア感のあるフリース素材を採用した、保温性が良好なジャケット。アウターとしてもインナーとしても活用できるアイテムです。
肩・エルボー・襟の下側に、ナイロン素材を用いている点に注目。やわらかいフリース素材を補強して、耐久性を上げています。ボディの両サイドに格子状のナイロン素材を使用して、通気性を高めているのも魅力です。
フロントのジッパーは上まで閉まる仕様で、首周りまであたためられるのもポイント。ミリタリーデザインのフリースジャケットで秋コーデをおしゃれに着こなしたい方におすすめです。
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ナンガ(NANGA)
「ナンガ」は、1994年にスタートした日本のダウンメーカー。過酷なアウトドアシーンで使える、機能性に優れたギアやウェアを多く展開しています。
ダウンジャケットがとくに有名なものの、高機能なフリースアイテムもラインナップ。素材や構造にこだわった、着心地のよいフリースが欲しい方におすすめです。
ナンガ(NANGA) ポーラテックフリースジップブルゾン
ポーラテックサーマルプロ素材を使用した、高機能なフリースブルゾン。重さに対するあたたかさの比率が高い素材で、保温性と通気性を高レベルで両立しています。
外見は毛羽立ちがなく、見た目がスッキリしているのがポイント。内側は起毛させており、やわらかい肌触りを体感できます。
胸ポケットと腰ポケットに別の生地を用いて、切り替えデザインにしているのも魅力。シンプルなデザインのため、幅広いシーンで着回せるフリースブルゾンが欲しい方におすすめです。
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スノーピーク(snow peak)
「スノーピーク」は、モノづくりの町として有名な新潟県燕三条で発足したブランド。優れた職人技術がいかされた、高品質なアイテムを取り扱っています。
登山用品から始まった同ブランドですが、現在ではアウトドアに適したフリースジャケットも展開。日本ブランドならではの洗練されたフリースが欲しい方におすすめです。
スノーピーク(snow peak) Grid Fleece Vest
アクティブシーンでの過ごしやすさを考慮して設計された、「Grid fleece」シリーズのフリースベスト。スタンドカラータイプのため、首周りまであたためられます。
素材には、軽量性と保温性に優れている生地を採用。凹凸の格子パネルを取り入れているのが特徴で、凸状のラインが空気の層を作って通気性を高めています。
ファスナー開きのセキュリティポケットを配置しているのもポイント。携帯や貴重品を収納しておけます。襟付きシャツやスウェットなど、幅広いインナーと合わせられるおすすめのアイテムです。
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ニューバランス(new balance)
「ニューバランス」は、1906年にスタートしたアメリカのスポーツブランド。伝統と新しい技術の両方を取り入れて、フィット感を追求したシューズを作り続けています。
シューズで有名なブランドですが、フリースジャケットなどのアパレルも展開。シンプルかつ高機能なフリースアイテムを求めている方におすすめです。
ニューバランス(new balance) ファッションフリースジャケット
ボアフリース素材を使用した、パーカーデザインのフリースジャケット。シンプルなデザインながら、前身頃の配色テープがアクセントになっています。
胸ポケットやファスナー付きポケットを備え、収納力に優れているのも特徴。ちょっとした外出時に、財布や貴重品を入れておけます。
シルエットがゆったりしており、羽織りやすいのも魅力。あたたかくて着心地がよいので、部屋着にもおすすめです。
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ダントン(DANTON)
「ダントン」は、1931年にスタートしたフランスのワークウェアブランド。メンズ・ウィメンズ問わず、長く着用できるカジュアルウェアを展開しています。
フリースジャケットにおいても、ひし形のなかにダントンのフォントが入ったシグネチャーロゴが健在。汎用性の高いフリースジャケットが欲しい方におすすめです。
ダントン(DANTON) MEN’S FLEECE COLLARLESS JACKET
カバーオールをベースに作られた、シンプルなデザインのフリースジャケット。カーディガンのように気軽に羽織れます。
素材には、両面起毛のフリースを採用。保温性と伸縮性に優れています。また、ポリエステルとレーヨンの混紡素材を使用しており、やわらかい肌触りを体感できるのも魅力です。
フロントに、スナップボタン開閉を用いているのもポイント。さまざまなコーデに合わせられる、おすすめのフリースジャケットです。
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フリースの選び方
インナー用かアウター用か
フリースには、インナーとして作られたモノと、アウターとして仕立てられたモノの2種類があります。
アウター用のフリースは、厚手の生地が特徴。また、中にセーターやパーカーなどを着込むことを想定しているため、ゆったりとしたシルエットが主流です。細身のパンツと合わせれば、こなれ感のあるYラインコーデが手軽に叶います。
一方、インナー用のフリースは、生地が比較的薄め。上からアウターを羽織ってもゴワつきにくいよう、スリムなシルエットが一般的です。アウター兼インナーとして着たい場合は、シルエットが細身のフリースを選んでみてください。
タイプで選ぶ
オーソドックスな「ジャケット・ブルゾンタイプ」
フリースのなかでも定番に位置するのが、ジャケット・ブルゾンタイプです。どちらもオーソドックスな見た目のため、幅広いコーデに合わせられます。
ジャケットタイプのフリースは、アウターとして着用するのが基本。多くのブランドが取り扱っており、おしゃれなモデルも豊富に展開されています。
ブルゾンタイプのフリースは、裾や袖が絞られているのが特徴。風が衣服の内部に入りにくく、防寒性に優れているのが魅力です。アウターとしてはもちろん、インナーとして着用できるモデルも充実しています。
インナーとしても活躍する「ベストタイプ」
ベストタイプのフリースは、インナーとしても活躍するのが特徴。ダウンジャケットなどと重ね着すれば、冬の寒さから身を守れます。秋や初冬はアウターとして羽織るのもおすすめです。
襟付きのシャツやフード付きのパーカーなど、さまざまなアイテムと好相性。カジュアルコーデにアクセントを与えて、さらにおしゃれな着こなしが楽しめます。
重ね着を駆使して幅広い季節で着用できるので、1着はワードローブに加えておきたいアイテムです。
1枚で着られる「プルオーバータイプ」
フリースには、頭からすっぽりかぶるプルオーバータイプもあります。インナーとして着用するケースもありますが、アウターとして1枚で着用しても問題ありません。
プルオーバーフリースには、胸元までジッパーが付いているハーフジップタイプも。襟付きのシャツをレイヤードし、きれいめコーデで着こなしてもおしゃれです。
シルエットがゆったりしているのもポイント。リラックス感のある印象を与えられます。細身のボトムスと合わせて、上下でメリハリをつけるのがおすすめです。
毛足の長さをチェック
フリースの毛足の長さは製品によってさまざま。同じデザインでも毛足の長さにより相手に与える印象が変わるので、毛足の長さは必ずチェックしておきましょう。
毛足の長いボアフリースは、ソフトであたたかみのある雰囲気。色やデザインによってはかわいらしさが強くなる場合もありますが、スラックスなどのきれいめなアイテムと合わせれば、大人っぽさがプラスされコーデのバランスを整えられます。
毛足が短めのフリースは、古着のようなレトロな風合いが特徴です。極細繊維を使ったマイクロフリースはきれいめな佇まいで、ジャケパンスタイルなどの上品なコーデにも違和感なくマッチします。
コーデに合わせたカラーを選ぼう
フリースは秋冬のメインのトップスとして活躍するアイテム。好みのカラーを選ぶのもよいですが、手持ちの服と合わせやすいカラーをセレクトしておくと、秋冬のコーデの幅が広がります。
デニムパンツやスニーカーなどを使ったカジュアルコーデに合わせる場合は、ブラック・ダークグレーといったダークトーンのフリースがおすすめ。モノトーンカラーのフリースでコーデの雰囲気を引き締めて、落ち着きのある大人カジュアルコーデにまとめられます。
フリースに多いベージュなどのナチュラルカラーは、きれいめコーデに抜け感を出したい場合や、暗くなりがちな冬コーデを明るくしたいときに便利です。
防風機能やストレッチ性などの機能性に注目
フリースには、防風機能やストレッチ性などを備えた高機能なモデルも存在します。防風機能は冬の寒さから身を守るのに役立ち、ストレッチ性のある生地は動きやすさを高めるのが魅力です。
とくに、アクティブなシーンで効果を発揮するので、キャンプやスノースポーツなどが好きな方はチェックしておきましょう。
なお、機能性の高いフリースは、アウトドアブランドで多く取り扱われている傾向があります。着心地や過ごしやすさに大きな影響を与えるため、機能性も考慮したうえでフリースを選んでみてください。
フリースのおすすめメンズコーデ
フリースとカーゴパンツを組み合わせたミリタリーテイストのコーデ
フリース素材のプルオーバーとカーゴパンツを組み合わせたコーデ。やわらかい印象のトップスと無骨な雰囲気のボトムスが、ほどよいコントラストを演出しています。
足元に革靴を合わせているのがポイント。カーゴパンツとマッチしており、ミリタリーテイストながら、きれいめにまとまっています。秋コーデに迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。
フリースジャケットの存在感をいかしたコーデ
紫のフリースジャケットと黒のパンツを合わせたコーデ。パンツやスニーカーをシンプルなカラーでまとめると、フリースジャケットの存在感が際立ちます。
インナーに白のTシャツを用いているのがポイント。裾からチラ見せすることにより、こなれ感を演出しています。カジュアルながらも上品さが感じられるおすすめのコーデです。
シックな印象のモノトーンコーデ
グレーのフリースジャケットとワイドなシルエットの黒パンツのコーデです。ジャケットの繊細な質感とパンツの流れるようなラインが、シンプルながらも洗練された雰囲気を醸し出しています。
靴選びにも気を配っており、ほかのアイテム同様、落ち着いた印象のシューズをチョイス。足元からもスタイルの一貫性が感じられます。春・秋のコーデとしてはもちろん、アウターと組み合わせる冬のコーデとしてもおすすめです。
フリースは、タウンユース用・登山用・ウィンタースポーツ用など、さまざまな製品が展開されており、シーンに合わせてチョイスするアイテムは変わります。デザイン性はもちろん、機能性も購入する際に注目しましょう。本記事を参考に、お気に入りの1着を探してみてください。