iPhone 8の登場以降、注目度が増しているスマホのワイヤレス充電。端末を充電器に置くだけでバッテリー充電できるのが特徴で、最近では給電能力も向上してきています。

そこで今回は国際規格のQi(チー)に準拠したおすすめのスマホ用ワイヤレス充電器をご紹介。ワイヤレス充電の仕組みや選び方のポイントについても解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ワイヤレス充電器の仕組み

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ワイヤレス充電器の仕組みとしてメジャーな充電方法は「電磁誘導方式」です。方法としては、まず充電器に内蔵されているコイルに電流を流して磁界(磁束)を発生させます。これを空気中に放出することで、スマホのコイル側が磁界をキャッチし、電力に変換。その後、スマホ側のコイルが誘導電流を発生させることでその電力をバッテリーに蓄えています。

Qiとは?

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「Qi(チー)」とは、電磁誘導方式などを使ってスマホをワイヤレス充電するシステムの国際標準規格を指し、ワイヤレスパワーコンソーシアムによって2010年7月に策定されたものです。

Qi規格が策定されてからは、それぞれのメーカーからさまざまなワイヤレス充電器がリリースされ、注目を集めています。

Qi対応ワイヤレス充電器の選び方

置き方で選ぶ

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ワイヤレス充電器は、置き方によってスタンド型とパッド型の2種類に分けられます。スタンド型は、傾斜のある接地面に縦置きでも横置きでも立て掛けられ、充電しながらスマホを使えるのが魅力です。

パッド型は、平らな面にスマホを置くだけで充電が可能。平置きなので画面が見にくく充電しながらの利用は適さないものの、省スペースで片付けが簡単にできます。

製品ラインナップを見てみると、スタンド型は少なめで、パッド型のほうが種類は豊富です。充電しながらスマホを使いたい方はスタンド型を、そうでない方はパッド型を選んでみてください。

コイル数で選ぶ

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ワイヤレス充電器は製品によって内蔵されているコイル数が異なります。コイル数が多い方がスマホをしっかりと感知して充電することが可能なので、より便利です。一方、コイル数が少ないとスマホを置く位置が少しズレただけで充電されない場合もあるので、その点は留意しておきましょう。

なお、コイル数が多くなるとそれに比例して価格も高くなる傾向にあります。購入する際は予算と使い勝手を考慮して製品を選びましょう。

出力で選ぶ

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ワイヤレス充電器を選ぶ際は、出力の大きさもチェックしておきたいポイントです。ワイヤレス充電は、有線と比べて充電効率が悪く、要する時間も長くなります。

つまり、なるべく大きい出力の充電器を選んだほうが充電はスムーズです。ただし、充電をするスマホ側にも対応する入力の上限があるので、購入時にはこの点も確認しておきましょう。

ワイヤレス充電器のおすすめメーカー

アンカー(ANKER)

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アンカーは、Google出身のメンバーたちが2011年に創設したメーカー。もともとはノートパソコン用の交換バッテリー開発から始まり、今やスマホのモバイルバッテリー市場を牽引していると言えるほどの存在です。

同社製品はコンパクトサイズから大型モデルまでラインナップが豊富なのも魅力。独自の技術を採用しているほか、ユーザーへのフィードバックにも注力し、品質向上に努めているのも特徴です。

チーロ(cheero)

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品質に定評のある国内メーカーの「チーロ」。大阪を拠点とするTRA株式会社の1部門として2011年に誕生し、現在は小型モデルから大容量モデルまで幅広いラインナップを揃えています。

ワイヤレス充電器に関しては、使い勝手のよいモデルや安全性に配慮したモノ、シンプルデザインの製品などを展開しているのが特徴です。

エレコム(ELECOM)

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エレコムは大阪に拠点を置き、マウスパッドやキーボードなどのパソコン周辺機器を数多くリリースしているメーカー。最近はスマホやタブレット関連のアイテムも豊富に取り揃えています。

ワイヤレス充電器に関しては、冷却ファンを搭載している製品や、2台充電同時対応モデルなどが話題。利便性を追求したい方はぜひチェックしておきましょう。

Qi規格のワイヤレス充電器おすすめモデル|スタンドタイプ

Bestand 3in1 Qi高速ワイヤレス充電ドック

Bestand [3in1] Airpods充電スタンド Apple Watchスタンド Qi高速ワイヤレス充電ドック

端末を縦にも横にも置けるQi規格対応のワイヤレス充電器。コイルを2枚搭載しているため、スマホをしっかりと感知して充電できます。AirPods用のLightning端子が搭載されているほか、Apple Watch用充電ケーブルを設置する穴が空いているので、スマホと併せて一緒に充電できるのが特徴です。

また、本体の底には滑り止めのシリコンパッドが採用されているため、どこに置いても安定感があります。ケースを装着したままでも充電できるので、充電のたびにケースを着け外しする必要がありません。

エレコム(ELECOM) Qi充電器 急速 ワイヤレス 充電スタンド EC-QS02

エレコム(ELECOM) Qi 充電器 急速 ワイヤレス 充電スタンド EC-QS02BK

Qi規格に対応したワイヤレス充電器。5Wの出力で充電ができます。また、コイルの位置調整ができるので、スマホを縦にも横にも置いて充電できるのが特徴です。厚さ3mm以下のケースなら、装着したまま充電ができます。

充電状況が確認できるLEDランプが付いているため、充電状況が簡単に確認可能です。さらに、スタンド部分の内部には重りが付けられているので、スマホを立て掛けてたときの安定感に優れているのもポイント。スマホを立て掛ける接地面にはラバー素材を採用しているため、バイブの振動でスマホが滑り落ちるのを抑えられます。

Bestand Qi ワイヤレス充電器 B-H03

Bestand Qi ワイヤレス充電器 B-H03

アルミ製のスタンド型で、 シンプルなデザインのワイヤレス充電器です。スマホを縦横問わず置ける構造なので、充電しながら操作もできます。

また、スタンドの底部には滑り止めのパッドが付いているため、スマホの振動による落下も防止可能。放熱に配慮したコイルが使用されているので、高温保護性能が高いのもポイントです。

MIROCOO 車載Qi ワイヤレス充電器

MIROCOO 車載Qi ワイヤレス充電器

360°回転するボールジョイントを採用しているため、スマホを縦にも横にも自由に置けるQi対応の車載向けワイヤレス充電器です。車への取り付け方法は、吹き出し口に付けるタイプと強力ゲル吸盤タイプの2通りから選べます。充電器本体の高さや角度調節が可能なヒンジがついているので、画面の位置を自由に調節可能です。

また、スマホや手を近づけると内蔵された赤外線センサーが反応するため、ホルダーのアームが自動的に開くのが特徴。設置が完了すると、アームは自動で閉まります。ホルダーの側面についているボタンでの開閉も可能です。

アンカー(ANKER) PowerWave 7.5 Stand AK-A2521011

アンカー(ANKER) PowerWave 7.5 Stand AK-A2521011

独自の技術により、効率のよい充電が可能なAndroid・iPhoneに対応したワイヤレス充電器。急速充電のQuick Charge2.0・3.0に対応しているのが魅力です。

スマホは縦横問わず置けるので、充電しながらの利用も快適。金属製などを除きケースは着けたままでも使えるため、手軽に使えるのもポイントです。

エレコム(ELECOM) Qi ワイヤレス充電器 W-QS02X

エレコム(ELECOM) Qi ワイヤレス充電器 W-QS02XBK

裏面に自立用の部品が内蔵されており、スタンドとパッドの両方で使えるAndroid・iPhoneに対応したワイヤレス充電器。2枚のコイルを搭載しているので、端末の向きに左右されず、充電することができます。

ケースを着けたままでも充電が可能なほか、接地面は滑り止め加工がされているため、スマホの振動による落下を防止するのも魅力。放熱に配慮した設計を採用しているのもポイントです。

kuer 車載Qi ワイヤレス充電器 S2

kuer 車載Qi ワイヤレス充電器 S2

ガラスや滑らかな面に装着できるワイヤレス充電器。車載で利用可能なほか、スタンドとしても機能するのが魅力です。7.5Wの出力を基本として、機種によって最大10Wで充電可能。ホールド感が強く、揺れにも耐性があるのでスマホをしっかり固定します。

車の中でワイヤレス充電がしたい方や、自宅のテーブルに設置してスタンドとして活用したい方などにおすすめです。

NANAMI Qi ワイヤレス充電器 220

NANAMI Qi ワイヤレス充電器 220

スタイリッシュなデザインのワイヤレス充電器。2個のコイルを持つほか、接地面がシリコン素材なので、スマホが傷つきにくく安心です。

底面にはゴムが貼られているため、安定感があるのもポイント。価格帯としてもお手頃なので、「とりあえずワイヤレス充電を試してみたい」という方にもおすすめです。

Qi規格のワイヤレス充電器おすすめモデル|パッドタイプ

LUMENAワイヤレス充電器 15W

LUMENAワイヤレス充電器 15W

Wirelsless Fast Charge技術を採用しているワイヤレス充電器。デザイン性に優れているほか、カラー展開も3種類あるため、インテリアにこだわりのある方にもおすすめです。最大15W出力の高速無線充電ができます。

利用シーンに合わせて脚の取り外しができるのが最大の特徴です。スタンドの脚を3本付けたスタンダード型のほかに、1本だけ取り付ければ台がななめになるので、スマホ操作がしやすくなります。脚を全部取るとパッド型として使えるため、持ち運びに便利です。

チーロ(cheero) Powermix 6000mAh CHE-098

チーロ(cheero) cheero Powermix 6000mAh CHE-098

マットな質感でスマホと同サイズのiPhone対応ワイヤレス充電器。約180gの重さで持ち運びが容易なほか、モバイルバッテリーとしても機能します。

ワイヤレス接続しながら有線の出力ポートが使えるため、2台同時の充電も可能。有線接続時には自動でデバイスを認識して最適な電流を流す「AUTO-IC」機能が働くのも魅力です。

過電流や発熱時には自動停止機能もあり、スマホを故障から守るのもポイント。シンプルかつスリムなワイヤレス充電器を求めている方におすすめです。

アンカー(ANKER) PowerWave 10 Pad A2503011

アンカー(ANKER) PowerWave 10 Pad A2503011

柔らかく弾力性の高いTPU素材を使ったQi対応ワイヤレス充電器。表面はゴム製なので滑りにくいのが魅力です。ケースを着けたまま充電もできるほか、過電圧や温度の上昇を感知してバッテリーの劣化を軽減できます。

また、18ヶ月の長期保証もあるので、アフターケアが充実しているのもポイント。飾らないシックなデザインのワイヤレス充電器がほしい方におすすめです。

エレコム(ELECOM) 波紋デザインQiパッド EC-QA01

エレコム(ELECOM) 波紋デザインQiパッド EC-QA01BK

波紋デザインを採用したAndroid&iPhone対応ワイヤレス充電器。スマホの設置面には滑り止めが備え付けられ、振動や衝撃でもズレを防いで充電できるのが魅力です。

5Wの出力で充電可能なほか、LEDランプを使用することで動作状態を視覚的に捉えやすいのもポイント。製品ラインナップとしてはmicro USBケーブル対応・Lightningケーブル対応・USB Type-C対応などタイプが異なるので、その点は注意しておきましょう。

チーロ(cheero) Wireless Charger CHE-323

チーロ(cheero) cheero Wireless Charger CHE-323

表面をレザー調に加工したおしゃれなAndroid・iPhoneに対応したワイヤレス充電器。金属製の異物や非対応のスマホを載せた際に点滅する「機種判別」機能を備えているのが特徴です。

表面だけでなく底面もゴム素材を採用しており、滑りにくい加工をしているのもポイント。充電状態を示すライトは眩しさを感じさせない仕様なので、睡眠時の充電にも配慮しています。

過電流や過放電、ショートを起こさせない保護機能を搭載しているのも魅力。質感のよいアイテムを求めている方はぜひチェックしておきましょう。

エレコム(ELECOM) Qi規格対応ワイヤレス充電器 5W×2台 W-QA05

エレコム(ELECOM) Qi規格対応ワイヤレス充電器(5W×2台) W-QA05BK

5Wの出力で2台のスマホを同時にワイヤレス充電できるモデルです。双方とも滑り止めがついているほか、動作確認用のランプが控えめなので、眩しさに配慮しています。

スマホは3mmまでのケースなら装着したままでも充電が可能。スマホを2台持ちしているという方や、家族やカップルでワイヤレス充電器を共有したい方におすすめです。

エレコム(ELECOM) 冷却ファン搭載 Qi規格対応ワイヤレス充電器 7.5W対応 W-QA06X

エレコム(ELECOM) 冷却ファン搭載Qi規格対応ワイヤレス充電器(7.5W対応) W-QA06XWH

スマホの接地面に冷却ファンを搭載しているワイヤレス充電器。発熱を防ぎ、充電時間を短縮できるのが特徴です。Android・iPhoneに対応しています。5Wの出力を基本として、機種によって最大10Wでの充電が可能です。

動作を確認するためのLEDランプは2ヵ所。置き方を問わずスマホを判別できるのが魅力です。ケースありの充電は3mmまで対応。スマホバッテリーに配慮したワイヤレス充電器を探している方はぜひ候補として検討してみてください。