高画質空撮ドローンならコレ。
ドローン(マルチコプター)の人気と進化の勢いは衰える気配なし! どれを選んだらいいのか本当に迷ってしまいます。ドローン購入の目的が高画質空撮であれば、候補をしぼれるかも。今回ご紹介するのは、高性能ドローンの開発で評価の高い、DJI社の新作ドローン Phantom 3 です。
肝心のカメラ性能は死角なし
![dji-phantom-3-6](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/dji-phantom-3-6.jpg)
Phantom 3 には Professional と Advanced の2タイプがあります。両者の主な違いは、カメラ性能。Professionalが驚愕の動画解像度4K/30fps、Advanceが1080p/60fpsです。Advanceも十分すごいですよ。YouTubeで1080p/60fps映像を視聴すると分かります!
両タイプとも1200万画素の静止画撮影可能。3軸ジンバルによって、ブレ、揺れのほとんどない、究極の水平安定映像を空撮OK。カメラ性能だけみてもイイですね!
![dji-phantom-3-3](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/dji-phantom-3-3.jpg)
同梱のコントローラーや専用アプリで、シャッタースピードや露出などカメラをマニュアルで遠隔設定できます。しかも、1.6kmの距離までほとんどリアルタイムでドローンからの映像を確認できるからスゴい!
実証済みの飛行性能
![dji-phantom-3-0](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/dji-phantom-3-0.jpg)
DJIのPhantom 2で飛行安定性が絶賛されているとおり、Phantom 3の性能は実証済みと言っていいでしょう。今やおなじみのGLONASS GPSにより高精度での位置設定が可能です。
![dji-phantom-3-2](http://sakidorico.s3.amazonaws.com/wp/wp-content/uploads/2015/04/dji-phantom-3-2.jpg)
また、衛星を捕捉しにくい室内では、視覚センサーや超音波センサーにより、Phantom 3 が周辺状況を把握しながら飛行。またそれらのセンサーにより、コントローラーのボタンで自動の離着陸を実現しています。
Professionalは1,259USドル、 Advancedは999USドルで発売予定。高性能空撮ドローンの価格もスゴい勢いで下落してます。ドローンデビューも近い!?
Phantom 3の専用アプリにはフライトシミュレーターがあります。Phantom 3を買っていきなりクラッシュさせる前に十分な飛行練習を重ねましょう!こんな親切なアプリ、助かりますね。