今や身近な存在となった無人航空機「ドローン」。ラジコン感覚で遠隔操作ができるその利便性から、趣味で飛ばしてみたり、空からの映像を撮影してみたりと、幅広い楽しみ方ができます。
空を自由自在に飛び回るドローンは、まさに男のロマンを具現化したもの。今回は、そんな男のロマンが詰まった人気ドローンをたっぷり紹介していきます。
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人気の理由
適度な難しさと自由度の高さ
操作さえマスターすれば、思うがままに飛んでくれるドローン。その自由度の高さと、飛ばせたときの達成感が、人気を集めている大きな理由ではないでしょうか。
苦戦しながらも少しずつドローンの操作を覚えていく過程は、必死に自転車の練習をしていた少年時代を思い出します。
メカニックで未来感あふれる見た目も心惹かれる人気のポイント。メンテナンスをすればするほど愛着が湧いていき、気づけば手放せない相棒に。ドローンごとにそれぞれ個性があるので、コレクションしていくのも楽しいです。
空撮や災害時での使用も可能
アイディア次第で活用方法の幅が大きく広がるのも、ドローンが人気を集めている理由の1つ。空に飛ばして楽しむのはもちろんのこと、空撮をしたり、ドローンレースに挑戦したり、いろいろな使い方ができます。
災害時の情報把握のために使われることも。ドローンの可能性は無限大と言えるでしょう。
人気のドローン
ディー・ジェイ・アイ(DJI) Mavic Pro ドローン
4Kに対応し、滑らかで美しい動画撮影を楽しめる人気ドローン。ディー・ジェイ・アイのドローンの中では、比較的小さい機種です。しかし、コンパクトな機体に技術が凝縮されています。
注目すべきは、最大15m先の障害物を認識してくれる障害物自動回避機能。操作ミスで機体が墜落してしまう可能性を激減させました。さらに、最大27分間、最長13kmの連続飛行ができるので、長時間の空撮でも安心です。
ホーリーストーン(Holy Stone) ドローン HS200
専用アプリをインストールすることで、スマートフォンとの連携ができる人気ドローン。スマートフォンの画面をコントローラー代わりにし、自由自在に操作できます。
チルトモードに切り替えれば、スマートフォンを傾けるだけの直感的な操作方法に変更可能です。また、ドローンのHDカメラが映し出す一人称視点(FPV)を、スマートフォン上にライブ中継できるのも魅力的。空からの迫力ある映像をお楽しみください。
飛行を存分に楽しんだ後は、ボタン1つで機体がホームポイントに帰ってきます。これならドローン初心者の方にも人気。
ディー・ジェイ・アイ(DJI) PHANTOM 4
ディー・ジェイ・アイの代名詞とも言える人気機種・ファントム。こちらのドローンは重心が機体の中心部にあり、機動力や安定性を向上させています。
もちろん、最初に紹介したMavic Proと同じく、障害物自動回避機能付きです。障害物に近づくと自動でホバリングし、衝突を防ぎます。
最大の特徴は、スマートフォンと連携させて使うタップフライ機能です。画面上で目的地をタップすると、その場所までドローンが自動で飛行。障害物を避けながらスイスイと飛んでいきます。機械の操作に自信がない方にも人気です。
ゼロテック(Zerotech) セルフィードローン Dobby D100B-H
コンパクトさを極めた人気の自撮りドローン。プロペラを折りたためば、ズボンのポケットに収まるほど小さくなります。持ち運びにも苦労しません。箱を開けてから、飛ばして遊べるまでの設定時間がわずか5分という手軽さも嬉しいポイント。
機体は小さいですが、機能は豊富。顔認識モードが搭載されていて、綺麗な自撮り写真が撮れます。8m/秒の風が吹いても安定して飛んでくれるので、屋外での自撮り撮影にもおすすめです。
パロット(Parrot) Bebop 2 + Skycontroller PF726140
空撮に特化した人気ドローンです。新魚眼レンズが搭載されていて、暗い場所でも鮮明に撮影できます。ドローンが映している映像は、スマートフォンで確認可能です。付属しているスカイコントローラーを使えば、パイロット気分により近づけるでしょう。
機体には7種類のセンサーがあり、電子制御システムと協力しながら常に姿勢をキープ。それに加え、デジタル補正機能が働き、撮影した画像を水平に保ってくれます。水平線や地平線の歪みまで補正してくれるので、空撮に人気のドローンです。
安くて人気のドローン
ゴールアールシー(GoolRC) ミニドローン CX-10W
縦53×横53×高さ24mmしかない超小型ドローン。手のひらにすっぽり収まります。速度モードが低速・中速・高速の3種類あり、操作スキルに合わせて変えられるので、初心者にも上級者にも人気です。
スマートフォンと連携させれば、画面上でドローンの操作が可能。プロペラ下のLEDライトを点灯させて夜飛ばすと、幻想的な灯りが楽しめるというのも人気のポイント。
ハブサン(Hubsan) X4 HD H107C-1
落ち着きのある赤色と、丸みを帯びた機体がとてもおしゃれなこのドローン。200万画素を誇るHDカメラで高画質な動画や写真が撮れます。本体にはプロペラガードが付属。障害物などからプロペラを保護してくれるため、屋内でも安心して飛ばせます。
さらに、4GBのmicroSDカードとSDアダプターも付いてくるので、空撮を終えたらテレビに映し出して、家族や友だちと一緒に鑑賞しましょう。
ゴールアールシー(GoolRC) 抗衝突 ミニドローン
プロペラガードが付いている特徴的なデザインのミニドローン。手のひらに乗る小型サイズですが、機能の多さは他のドローンに引けを取りません。上昇下降、右折左折といった基本的な動きをはじめ、サイドフライや宙返りなど機敏な動きを見せてくれます。
ボタン1つで機体が帰還するワンキーリターン機能を搭載しているため、屋外での使用にも人気です。
ホーリー・ストーン(Holy Stone) マルチコプター F181C
かっこよさを求めるなら、こちらのドローンが人気。SF映画に出てきそうな見た目が男心をくすぐります。3.7V 750mバッテリーとコアレスモーターの組み合わせにより、安定した飛行性を実現。
それに加え、高速フリップが可能。安定性を保ちながらアクロバティックな飛行ができます。ドローンを操るコントローラーには2.4G専用のアンテナが内蔵されており、操作距離は約50m〜約100mです。
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ドローンができること
ドローンができることといえば、やはり空撮。空からの景色は何ものにも代え難い美しさがあります。普段から見慣れている景色も、ガラッと違う表情を見せてくれるので、ドローンを買ったらぜひ空撮をしてみてください。
一人称視点(FPV)に対応しているドローンであれば、機体からのライブ映像をスマートフォンの画面に映し出せるのも醍醐味。気軽にパイロット気分が味わえます。
一人称視点(FPV)を活用したドローンレースは世界各国で人気があり、いろいろな大会が開催されています。自慢の愛機を連れてドローン操作の腕を試しましょう。
選ぶ際に気をつけること
ドローンを初めて買うのであれば、まずは屋内でも飛ばせる安価な小型ドローンを選ぶのがおすすめ。部屋で十分操作に慣れておきましょう。練習中に墜落させてしまった場合、安価なドローンであればすぐに買い直せる上、精神的ダメージも少ないです。
屋外でのフライトに挑戦するときは、風の影響を受けないよう、重さのあるドローンが好ましいです。しかし、重量200gを越えると改正航空法の対象になり、飛行空域と飛行方法が定められているのでご注意ください。
なお、事前に国土交通大臣の許可を得ている場合は、この限りではありません。
カメラ機能や一人称視点(FPV)機能、ホバリング機能など、ドローンの機種によって搭載されている機能はさまざま。用途に合わせたドローン選びが大切です。
もちろんドローンのデザインを基準に選ぶのもOK。自分好みのデザインであれば、それだけ愛着が湧いて、ドローンと触れ合う時間が自然と増えていきます。
ドローンの人気メーカー
ディー・ジェイ・アイ(DJI)
世界のドローン市場において70%以上のシェアを占めている、2005年に設立された中国の人気メーカー。ドローンの代名詞と言っても過言ではありません。
そんなディー・ジェイ・アイのドローンの中で、特に高い人気を誇るのが、安定した飛行性で本格的な空撮が楽しめるファントムシリーズです。とにかく高性能なドローンが欲しければこれで間違いなし。
パロット(Parrot)
スマートフォンで操作できるドローンを生み出し、ドローンをより身近な存在にしてくれたのがパロットです。元々はワイヤレス製品を生み出していたフランスの老舗。2010年に発売された初代AR.Droneが爆発的なヒットを叩き出しました。
本格的なドローンからミニドローンまで、ラインナップがとても充実しているので、お気に入りの機種がきっと見つかります。
一昔前と比べてお手頃な値段で購入できるようになり、誰でも簡単に手の届くアイテムとなったドローン。かつてミニ四駆が流行ったときのように、ドローンも大きな流行を生み出してくれそうです。空を自由に飛び回る楽しさ、そして空から見た景色の美しさを、ドローンとともに感じましょう!