豊かな香りを楽しめる海外の柔軟剤。世界にはさまざまなブランドがありますが、その内のいくつかは日本で購入できるモノもあります。今回は、香りや容量などに着目しながら、海外の柔軟剤の選び方を解説。選び方を踏まえたおすすめの製品もご紹介します。
柔軟剤の特徴だけでなくブランドのこだわりなどにも触れているため、柔軟剤選びの参考にしてください。
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海外の柔軟剤の選び方
バニラや石鹸など香りをチェック
海外の柔軟剤を選ぶときは、まず香りを確認することが大切です。海外の柔軟剤は、優しい香りのモノや、フルーティーな香り、フローラルな香りのモノまで幅広く展開されています。香りのイメージは、パッケージの写真や香りの説明から確認することで、比較的イメージ可能です。
しかし、同じメーカーやブランドの柔軟剤でも生産国によって香りが異なる場合があるので、購入したいときは生産国にも注意してみてください。
また、香りが強いタイプの場合、香りの持続力も長くなる傾向にあります。ブランドによって持続期間を謳っている場合もあるので、チェックしてみてください。
容量をチェック
海外の柔軟剤の容量もチェックポイントのひとつ。475mlや1000mlといった使いやすいサイズはもちろん、2800mlや3800mlといった大容量のタイプも展開されています。
一度購入したら使い切らなければいけない分、はじめて買う海外の柔軟剤は比較的小さいタイプがおすすめ。続けて購入する場合はコストパフォーマンスの高い、容量の大きいタイプを選んで生活に役立てましょう。
海外の柔軟剤のおすすめメーカー
コンフォート(Comfort)
コンフォートは、ベトナムにあるユニリーバ社が展開する柔軟剤のブランドです。香りは複数の展開があり、「センシティブスキン」「モーニングアロマ」「ワンタイムレジン サンライズ」をラインナップしています。
コンフォートのなかでも代表的で、人気を集める「センシティブスキン」は、洗いたてのコットンのような心地よい香りが特徴。刺激やアレルギーのリスクを最小限に抑え、肌に優しい成分を使用しています。敏感肌の方にもおすすめの海外の柔軟剤です。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
プロクター・アンド・ギャンブルは、「毎日の暮らしを支えて、よりよいものにする」をテーマに、さまざまなブランドを展開する消費財メーカーです。柔軟剤ブランドにはアメリカで人気のある「ダウニー」をラインナップ。特に「香りのマイクロカプセル」が入っている「ウルトラダウニーシリーズ」はよい香りが長く続きます。
より奥深い香りを楽しみたいなら、「ウルトラダウニーインフュージョンシリーズ」がおすすめ。マイクロカプセルを2種類配合しているので、服がこすれるたびに奥深い香りが漂います。香りにこだわりたい方にぴったりの海外の柔軟剤です。
スアビテル(Suavitel)
ステアビルは、コルゲート・パーモリーブ社が1972年にメキシコで立ち上げたブランド。柔軟効果やユニークな香り、香りの持続力に優れており、すぐにラテンアメリカで注目されました。アメリカでも発売され、発売から50年ほど経つ今では、家庭の定番となるほど愛されています。
すすぎが1回で済むので、経済的に優しいのがメリット。静電気や衣類のシワを抑える効果も期待できます。アイロンがけが楽になるのも魅力。使い勝手のよい海外の柔軟剤です。
海外の柔軟剤のおすすめ
コンフォート(Comfort) センシティブスキン
ベトナム・ユニリーバ社のブランドから生まれた海外の柔軟剤。ユニリーバは1883年、英国で石鹸「サンライト」を発売して以降、現在では190か国で400以上ものブランドを展開しているグローバルな企業です。
本製品は、洗い立てのコットンのような、穏やかで優しい香りが特徴。綿・麻・レーヨン・合成繊維などに利用できます。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) ダウニーインフュージョン リフレッシュ
1961年にアメリカで発売されたダウニーは、アメリカでも日本でも知名度の高いブランドの海外柔軟剤です。元々展開されている濃縮ダウニーには、「香りマイクロカプセル」が1種類配合されていますが、インフュージョンシリーズには2種類配合。目に見えない小さなカプセルが弾け、香りが衣類を包み込みます。
衣類をこする度により奥深い香りになる、P&G独自開発の「レイヤードセント」技術も特徴。バーチウォーターと呼ばれる白樺液を使ったボタニカル調の自然な香りが長く続きます。
洗濯物を干したり、タオルで体を拭いたりと衣類を使うさまざまなシーンで香りが広がるのが魅力です。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) アジアンダウニー ミスティーク
ベトナムで生まれたアジアンダウニーの柔軟剤です。クリーミーなバニラとフルーティな香りをブレンドして生まれた、香水のような上品な香りが特徴。マイクロカプセルに閉じ込めた香料が衣類に纏い、洗い上がりから1日の終わりまで香りが持続すると謳われています。部屋干しでも香りが残るのも魅力です。
ゴールドとブラックを基調とした高級感漂うパッケージも特徴。容量1800mlで使い始めやすい、海外の柔軟剤です。
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) ウルトラダウニー エイプリルフレッシュ
ダウニーシリーズのなかでも、香りが長く続くと謳われている「ウルトラダウニー」の柔軟剤。「香りのマイクロカプセル」が入っており、こすると衣類に残ったマイクロカプセルが弾けて長くよい香りが感じられます。エイプリルフレッシュは、名前の通り春に昇る太陽のような爽やかな香りです。
柔軟剤にはコーティング作用があり、繊維が滑らかになることでシワ・毛玉を防止したり、水道水の塩素による色落ちを防止したりする効果も。また、繊維同士の摩擦が少なくなるので、静電気の発生防止や花粉が付きにくくする効果も期待できます。
容量は1020ml・1530ml・3060mlをラインナップ。3060mlは約120回分の洗濯が可能です。衣類を大事にしながら、長続きする香りも楽しみたいという方におすすめの海外柔軟剤です。
スアビテル(Suavitel) モーニングサン
コルゲート・パルモリーブ社が手掛けた柔軟剤です。シトラスとフローラルの香りが特徴の柔軟剤。爽やかで優しい香りが45日間もの長い期間持続します。
容量は3100ml、回数にして105回分と大容量の柔軟剤です。従来品よりもやや濃縮されており、1回に使う量が少ないため経済的なのも嬉しいポイント。コストパフォーマンスの高い、長く使える海外の柔軟剤を探している方におすすめです。静電気や衣類のシワも抑えられるので、アイロンがけの手間も省けます。
フェルチェアズーラ(FELCE AZZURRA) 非濃縮ソフナー ラベンダー&アイリス
1876年にイタリアで創業した香水メーカーが、香りや肌へのいたわりを考えて開発したランドリーブランドの柔軟剤。清潔感のある石鹸のような香りが魅力です。香料は花や植物の天然の素材をベースにしており、ラベンダーとアイリスの香りを楽しめます。
香りが洗い上がりから乾燥後、さらには数日後などで変化するのも魅力。ウールなどのデリケート素材にも使えるのもおすすめのポイントです。
デュランス(Durance) ソフナー 1000ml
フランスで作られた、ナチュラルな香りに仕上がる柔軟剤です。製造はフランス・プロバンス地方で畑からオフィス、工場までを有するデュランス社。できる限り自社の畑で有機栽培された香料を使用し、こだわりの製品の製造・販売を行っています。
静電気を防ぎつつ、洗濯物を柔らかく仕上げるのが本製品の魅力。また、衣類を除菌する効果が期待できるほか、優しい香りに包み込みます。天然成分による防ダニ効果が謳われているのも特徴です。
ザ・ランドレス(THE LAUNDRESS) ファブリックコンディショナー Classic
ニューヨーク発のファブリックケアブランドから生まれた海外の柔軟剤です。環境に配慮し、バイオベースの成分で作られています。香りは熟練の調香師が手掛けているのが特徴。洗濯物を取り出すと、フレッシュなシトラスと爽やかなマリンの香りが広がります。
繊維の1本ずつに優しく作用し、ふんわりとした洗い上がりに。心地よい着心地を楽しめます。冬や合成繊維の衣類による静電気を抑えられるのもメリット。ワンランクアップした洗濯物の仕上がりを期待できます。
容量は946ml。1本あたり31回分の洗濯が可能です。白と黒を基調としたシンプルなボトルで、インテリアにもなじみやすいデザイン。柔軟剤の香りだけでなく、見た目にもこだわりたい方におすすめの海外柔軟剤です。
スナッグル(Snuggle) ブルースパークル
ホワイトフローラルとグリーンシトラスの心地よい香りが特徴の、アメリカ生まれの柔軟剤です。洗い上がりは長時間爽やかな香りが持続します。乾燥する季節には、静電気の発生を抑える効果が期待できるのもメリットです。
大容量タイプも展開しており、5.55Lで235回分の洗濯が可能。頻繁に購入する手間を省けるので、家族の人数や日々の洗濯物の量が多い方におすすめの海外柔軟剤です。
海外の柔軟剤選びは、苦手な香りのモノを買って失敗しないよう香りの説明や製品の特徴をチェックすることが大事です。好みの香りの柔軟剤を選べれば、衣類を使うのも一層楽しみになります。お気に入りの服を、好きな香りや仕上がりにする柔軟剤を見つけてみてください。