「真空管アンプ」とは、かつて電気製品に広く使われていた真空管をオーディオに適用したアンプのことです。サウンドは柔らかく、真空管にしかない音が出せるので、根強い人気があります。

そこで今回は真空管アンプのおすすめモデルをピックアップ。特徴や選び方、おさえておくべきメーカーについてもご紹介するので、サウンドクオリティにこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。

真空管アンプとは?

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真空管アンプとは、オーディオコンポであるアンプの増幅に「真空管」を使用したモノ。アンプは、CDプレーヤーなどから受け取った小さな電気信号を大きな音で鳴らせるように増幅するのが役目です。

アンプはボリューム調節に関わるプリアンプ部と、スピーカーを鳴らすために大きな電力を扱うパワーアンプ部に分かれますが、双方もしくは一方に真空管を増幅素子として使用するモノが真空管アンプとなります。

なお、一般的なアンプは増幅素子にトランジスタ(半導体)を使用しているので、混同しないように注意しましょう。

真空管アンプの特徴

音質面

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真空管アンプは、一般的なアンプ(トランジスタアンプ)と比べて、あたたかみのある柔らかくて滑らかな音が特徴です。その理由として、真空管アンプは信号増幅時に偶数次の歪みが多く付加されることが挙げられます。偶数次の歪みは、超高音がカットされたCD音源には含まれない一方、自然の音には含まれるもの。真空管アンプによって人間が好む倍音を増加できます。

一方、トランジスタアンプは音の情報量は多く、ノイズは少なめで広範囲の音域をカバー。真空管アンプと比べると、どことなく冷たく、耳にきつい音と表現されることがあります。

特性面

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真空管アンプは部品が大きく場所を取るほか、真空管自体に寿命があるため、いずれ交換が必要になるといった実用面でのデメリットがあります。

また、物理特性の数値では真空管アンプはトランジスタアンプに比べて低め。ノイズの少なさ、周波数範囲の広さなど、オーディオにおいて重視される要素でも劣ります。とはいえ、特性面の優劣がそのまま音の優劣に結びつかないので、その点は留意しておきましょう。

見た目

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真空管はガラス管の中を真空にして、その中でヒーターを使って電極をあたためて動作します。ガラス管の外見そのものと動作時にほんのりと明るく光る様子はノスタルジックで、レトロ感のある雰囲気を楽しめます。何十年も前にはよく見られた光景ですが、現在は見かける機会が減っているのが現状です。

多くの真空管アンプは真空管が前面に露出するようになっているのも特徴。真空管アンプはトランジスタアンプにはない、独特な音と見た目の魅力を兼ね備えたおしゃれなオーディオ機器です。

真空管アンプがおすすめの方

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真空管アンプは、オーディオ機器に物理特性の優秀さではなく、音の生々しさや魅力的な音色を、より追求したい方に向いています。細かな音の情報量よりも楽器の溶け合いや場の雰囲気の再現に優れるので、音楽をリラックスして聴きたい方にもおすすめです。

ただ、真空管アンプは熱を持ちやすく、真空管の交換もいずれ必要となります。置き場所や使いこなしに一定の知識と理解が必要となるので、その点は注意が必要です。また、半導体アンプに比べてスピーカーも選ぶ傾向にあるので、アンプ以外の機器を買い揃えることも考えられます。真空管アンプを導入する際は予算に余裕を持っておきましょう。

真空管アンプの選び方

アンプ形式で選ぶ

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一般的なアンプはプリアンプとパワーアンプが一体化したプリメインアンプのことをいいます。再生機器とスピーカーがあれば音が出るので使いやすいのが特徴です。真空管アンプでもプリメインアンプが主流。メーカーや価格の選択肢も複数あります。

真空管アンプは価格に対して出力が小さい傾向にあるので、ハイコスパに大出力を得たいならプリアンプのみを真空管式にする方法もあります。なお、真空管式プリアンプには小型で安価なモノもあるので、幅広くチェックしておきましょう。

真空管アンプのなかでも、比較的オーディオ上級者向けなのが「真空管パワーアンプ」。高価格帯ではあるものの、真空管では難しい大出力を発するのが特徴です。真空管パワーアンプにはハイクラスの真空管を使用したモデルもあります。真空管アンプで高度な再生を目指すには向いていますが、予算だけでなく、知識や経験も要求されるので、購入する際は慎重に検討してみてください。

真空管の種類と回路

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真空管アンプは使用する真空管の種類、回路の方式によってさまざまな製品があります。オーディオ用真空管のおおまかな種類は形状で分類され、おもにST管、GT管、MT管の3つ。そこからさらに細分化されます。ST管の「300B」、GT管の「6CA7(EL34)」や「KT88」が人気です。

回路方式としては、シングルアンプとプッシュプルアンプがあります。シングルアンプは出力管を左右1本ずつ使用した回路。出力は低いものの、真空管アンプならではの音が出やすいのがメリットです。

プッシュプルは左右2本ずつ使う回路で、シングルの2倍以上の出力を発します。出力をさらに増やすためには、3本、4本と増やしていくことになりますが、増せば増やすほど高価で大型になるだけでなく、真空管らしい音の特徴も薄まるので、その点は注意しておきましょう。

出力の大きさで選ぶ

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真空管アンプは総じて「シンプルな回路は小出力だが真空管らしい音」を堪能できる一方、構造が複雑で大規模になると「大出力ながら真空管らしい音は後退する」といった傾向があります。

シングルアンプは数W程度の出力しかありませんが、真空管アンプには多いタイプです。価格や大きさからを考慮すると、まずはシングルアンプから入るのがおすすめ。この場合、一般的なスピーカーを大音量で鳴らすのは難しいので、使い方に工夫が必要です。

例えば、デスクトップにスピーカーを置いて、1m以内に近づいて聴く方法。また、少し大きめの音でスピーカーを鳴らしたいならスピーカーの能率が85dB、できれば88dB以上のモノから選ぶのがおすすめです。スピーカーを離れた場所から大音量で鳴らしたいなら、10W以上のアンプを選びましょう。

真空管アンプのおすすめメーカー

ラックスマン(LUXMAN)

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1925年に大阪で創業した日本の老舗オーディオメーカー。真空管がアンプ用増幅素子の主流だった時代から知られており「日本の真空管アンプといえばラックスマン」といわれるほど、業界を牽引しています。

木製のキャビネットとアルミ削り出しのフロントパネルが特徴の真空管プリメインアンプ「SQ-38」(1964年)といった数々の名機を送り出しているのも特徴。音に艶がありながらも自然で爽快感のあるサウンドは「ラックストーン」と呼ばれて親しまれてきました。真空管アンプを発売し続けており、音を追求し続けているのも魅力です。

マッキントッシュ(McIntosh)

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アメリカで1949年に創立されたアンプメーカー。50年以上前の製品である真空管パワーアンプ「MC275」真空管プリアンプ「C22」は歴史に残る逸品といわれ、現在でも復刻版が発売されているほどです。

艶やかで厚みのある独特なサウンドは「マッキントーン」と呼ばれ、多くのオーディオ愛好家を魅了。サウンドにこだわりがある方はぜひ1度聴いてみてください。

トライオード(Triode)

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1994年に埼玉県で創業した日本のオーディオメーカー。高音質で高品位な真空管アンプを手頃な価格で展開しているのが特徴で、オーディオ初心者でも扱いやすい製品をラインナップしています。

半完成品のキットや高級機も手がけており、オーディオ愛好家の要求にも応えらえる懐の深さも魅力。国内メーカーならではのアフターサービスも充実しています。

真空管アンプのおすすめ人気モデル

ラックスマン(LUXMAN) 真空管プリメインアンプ LX-380

機能性に優れたハイパフォーマンスな真空管プリメインアンプです。 出力用真空管にはギターアンプでもよく使われるGT管の「6L6GC」を4つ採用。プッシュプルアンプ回路として20W+20Wと十分な出力を得ています。伝統の設計力により、パワー感と艷やかで厚みのある音質を両立。1970年台の名機を受け継いだ木箱入りのレトロなデザインも魅力です。

一方、ボリューム部にラックスマンの最新技術「LECUA」を搭載しているのが特徴。音量位置による音質変化や左右バランスの変化の少ない高性能ボリュームで、往年の名機とは異なるメリットです。

フォノMM/MC対応により、幅広いレコードプレーヤーを直結して聴けるのも特徴。トーンコントロールとリモコン対応の利便性も備えています。真空管アンプの枠にとらわれず、現代の高性能アンプとしておすすめのモデルです。

ラックスマン(LUXMAN) 真空管パワーアンプ MQ-88uC

出力25W+25Wの大パワーを実現した、真空管パワーアンプです。出力管には力強く厚みのある音色が定評のGT管「KT88」を4本使用。実績のあるムラード型回路のドライバー段と真空管らしい音質を引き出す3極管接続を採用することで、伸びやかで自然な音色を鳴らします。

出力トランスにはラックスマンの名機で使用されてきたアルミ・ダイキャストケース入りOY15型を採用。長年の伝統のメリットを活かしています。 外観も往年の名機をイメージしたレトロなものながら、内部配線は最新設計による短縮化を徹底し、クリアなサウンドを実現しています。高性能なパワーアンプとしておすすめです。

ラックスマン(LUXMAN) 真空管プリアンプ CL-38uC

機能性とデザイン性に優れた真空管プリアンプです。使用真空管はいずれもMT管の「ECC83S」を3つ、「ECC82」を5つ使用。音声入力はアナログRCAを3つ、レコード用のMC対応フォノ入力に加えて、アナログXLRバランスが1系統と豊富です。

レコードのMCカートリッジ用に注力したフォノ回路が特徴。単体のMCトランスやフォノイコライザーを追加することなく高品位なレコード再生が楽しめます。リモコンが付属するのも便利です。電源ケーブルが交換可能なのもポイント。1970年代のアンプをモチーフにしたレトロデザインはインテリアとしてもおすすめです。

ラックスマン(LUXMAN) 真空管ステレオパワーアンプ MQ-300

ST管の「300B」を採用した真空管パワーアンプ。「300B」は真空管の原理に近い簡潔な構造を持ち、真空管らしい柔らかくあたたかみのある音に加え、純度が高くきめ細かいサウンドが魅力です。

本機では高槻電器工業が製造した「TA-300B」をシングルで使用。無帰還構成とすることで「300B」としては高出力の8W+8Wを実現しており、一般的なスピーカーを十分な音量で鳴らすことが可能です。

電源やパーツ、シャーシなどにもこだわることで、繊細さと力感を両立したナチュラルなサウンドを楽しめます。高価ではありますが、「300B」を使用したアンプに興味がある方におすすめのモデルです。

マッキントッシュ(McIntosh) 真空管パワーアンプ MC75

本製品は、1961年に発売された「MC75」の復刻版です。オリジナル「MC75」はその高音質により、真空管パワーアンプの歴史的名機といわれる存在です。 本機では往年の外観はそのままに現代的な再設計によりパフォーマンスを高めています。

使用真空管は「12AX7」を1つ、「12AT7」を2つ、「KT88」を2つに加えて、プッシュプル回路による出力は75Wと強力。独特の艶と厚みのある「マッキンサウンド」を幅広いスピーカーで使用可能です。なお、1台では1チャンネルのみの出力なので、2台一組でステレオ使用します。置き場所の確保に留意しておきましょう。

マッキントッシュ(McIntosh) 真空管プリメインアンプ MA252

マッキントッシュ初のハイブリッド型プリメインアンプです。プリアンプ部に「12AX7a」を2つと「12AT7」を2つ使用し、パワーアンプ部には半導体を使用。160W+160Wの大出力を有しており、大型スピーカーでの大音量再生を存分に楽しめます。

鏡面仕上げの美しい「ステンレス・スティール・シャーシ」と、保護ケージに収められた真空管の佇まいも魅力です。往年の名機をイメージしたレトロなデザインながら、トーンコントロールやヘッドホンアンプ、リモコンなど機能も豊富。機能性だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。

トライオード(TRIODE) 真空管プリメインアンプ Ruby

レッドカラーの塗装がおしゃれな真空管プリメインアンプ。女性の使用も意識したアンプとして開発されました。シンプルな操作系で使い勝手がよいので、真空管アンプの初心者にも適しています。

使用している真空管は MT管の「6BQ5」を2つ、「12AX7」を2つ使用。シングルアンプ回路として出力は3W+3Wと小さめです。小音量でも高品位な音が楽しめる純A級回路を採用しているのも特徴。ヘッドホンアンプも搭載しており、大きな音が出せないときに便利です。

4本の真空管がほんのり明るくなる様子も魅力のひとつ。インテリア性の高いアンプを探している方やプレゼントにもおすすめです。

トライオード(TRIODE) 真空管プリメインアンプ TRV-A300XR

人気の高いST管の「300B」を使用した真空管プリメインアンプ。A級シングルのシンプルな回路により、8W+8Wの出力を有します。設計が難しく高額になりがちな「300B」ですが、トライオードの持つノウハウにより「300B」搭載アンプとしてはリーズナブルなことがポイントです。

また、「300B」搭載アンプの魅力は、ウェスタンエレクトリック社の「WE300B」といった数々の名品に交換できること。通常「300B」の交換にはバイアス調節が必要ですが、本機では天面にバイアス確認用のメーターとバイアス調節ボリュームを設け、真空管交換時にも簡単に調節できます。「300B」真空管を交換して楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

トライオード(TRIODE) 真空管プリメインアンプ TRV-35SER

トライオードによる真空管アンプの代表モデル。リーズナブルながら高音質なのが特徴です。真空管はプリアンプ部に「12AX7」を1つ、「12AU7」を2つ、パワーアンプ部に「EL34」を4つ使用。AB級動作によるプッシュプル回路により、35W+35Wの大出力をリーズナブルに実現しているのが特徴です。

トランジスタアンプのようにスピーカーをパワフルに鳴らせる一方、真空管らしい柔らかな音と細やかな表現力もしっかり備えています。真空管アンプでは弱点とされる物理特性が優れているのも魅力です。

リモコンも付属するので手元で操作できて便利。 トランジスタアンプ同様の性能、使い勝手の面でもおすすめのモデルです。

トライオード(TRIODE) 真空管プリメインアンプ TRV-88SER

トライオードの人気プリメインアンプです。真空管はプリアンプ部に「12AX7」を1つ、「12AU7」を2つ、そしてパワーアンプ部には人気の「KT88」を4つ使用。AB級プッシュプル回路により45W+45Wと大出力を有します。

高精度抵抗器や高品位なカップリングコンデンサーを採用。周波数特性が10Hz~100kHzの超広帯域、S/N比は90dBの低ノイズ性とトランジスタアンプに迫る高性能も魅力です。 最新録音を存分に楽しめる真空管アンプを探している方はチェックしてみてください。

Nobsound 真空管プリメインアンプ Mini 6N6+6N2

プリアンプとパワーアンプの双方に真空管を使用したアンプとしてはリーズナブルなモデル。真空管ならではのあたたかみのあるサウンドを、手軽かつ本格的に楽しめるのでおすすめです。

真空管は「6N2」を1つ 、「6N6」を2つ使用し、出力は10W+10Wを確保。デスクトップシステムだけでなく、一般的な広さのリビングでやや大きめの音でスピーカーを鳴らせます。

本体サイズは124×175×150mmとコンパクトなので置き場所も選びません。前面パネルに木を使用し、3本の真空管が露出したデザイン魅力です。部屋の明かりを落として使うと、ほんのりと真空管が光り、周りを幻想的な雰囲気に彩ります。

ノースフラットジャパン(FX-AUDIO-) 真空管プリアンプ TUBE-00J

リーズナブルな真空管プリアンプ。「FX-AUDIO-」は中国製のオーディオ機器の内部部品の変更や再設計などを行うことで、高品位と低価格を両立している国内ブランドです。

本製品はなかでもエントリークラスのモデル。真空管「6K4」2本を使用したうえで、半導体オペアンプによるバッファ回路を搭載し、電源安定回路を強化するといった手法で高音質を実現しています。

「FX-AUDIO-」は多くの低価格な真空管アンプをラインナップしており、予算や用途に応じて選んだり、複数台を使いわけたりできるのが魅力。いずれも手のひらサイズの小型なので、場所を取らないのもおすすめポイントです。

Sabaj 真空管ヘッドホンアンプ PHA3

ヘッドホンアンプのみを搭載したコンパクトモデル。プリ機能のライン出力とパワーアンプを省くことにより、筐体の小型化と価格の安さを実現しています。

真空管はプリアンプに相当する電圧増幅段のみに「6J9」を2本使用し、2つの高出力オペアンプIC「NJM4556D」をパワー段に使用する合理的な設計を採用。真空管らしいあたたかみのある優しいサウンドと、ハイインピーダンスヘッドホンでの大出力を両立しています。

電源投入後、真空管に25秒通電してからヘッドホンに信号を出力。ヘッドホンアンプの電源投入直後に起こりやすいポップノイズを防げるため、ヘッドホンの破損を防ぎます。ヘッドホンリスニング中心の方におすすめです。

コルグ(KORG) USB-DAC/ADC+プリアンプ Nu1

電子楽器メーカーであるコルグによる真空管プリアンプ。同社が開発した最新の真空管「NuTube」を搭載しているのが特徴です。

「NuTube」は大型で消費電力や発熱が大きい従来の真空管の弱点を払拭した、ICチップサイズの超小型真空管。完全な3極真空管として動作し、倍音が豊かといった真空管ならでのサウンドも有しています。

真空管の効果は3段階に切り替え可能。好みのサウンドで楽しめます。また、真空管アンプでは珍しい、バランス接続対応のヘッドホン端子を搭載しているので、高級ヘッドホン愛好家にもおすすめです。

さらに、多彩な入出力と豊富な機能を備えたオーディオインターフェイスとしても動作。DSD 11.2MHzでの再生と最大8chのマルチトラック録音、高性能なフォノイコライザーなどの機能が利用可能です。音楽制作でギターやボーカルなどを真空管サウンドで録音するといった作業にも活用できます。

イーケイジャパン(ELEKIT) 真空管アンプキット TU-8100AS

コスパの高い、コンパクトな真空管プリメインアンプ。オーディオ用に開発された複合管であるPCL86(14GW8)を2本採用しており、音質にはこだわっています。一方、簡潔なシングルアンプ回路により出力は2W+2Wと小ぶり。小型スピーカーを近接聴取するのに向いています。

内部基板上のジャンパーを切り替えるだけで、ヒーター電圧が異なるECL86(6GW8)を使用できるので、真空管による音の違いも楽しめます。自身で組み立てるキット方式ですが、初心者には難しい作業はなく、真空管工作が初めての方でも簡単に組み立てができるよう配慮されているので安心です。

キャロットワン(Carot One) プリメインアンプ ERNESTOLO

コンパクトな真空管プリメインアンプです。真空管はプリアンプ部のみに使用。パワーアンプ部は小型高効率のD級増幅を行うハイブリッド方式を採用しています。これにより、手のひらサイズながら15W+15Wの大出力を実現。幅広いスピーカーで使用できます。

オレンジ色の筐体の上に、ちょこんと真空管が一本乗ったかわいらしいデザイン。サブシステム用やデスクトップシステムにもおすすめです。

Willsenton 真空管アンプ R8

異なる種類の真空管に交換可能なプリメインアンプ。本機には真空管はGT管の「KT88」をメインに、「6SN7」を3つ、「6SL7」を2つ標準で搭載しています。このうち、「KT88」を「EL34」に交換可能。それぞれの音質傾向の違いを1台のアンプで楽しめます。

また、アンプ出力値は真空管と回路の選択により、25W+25Wから45W+45Wまで可変。鳴らすスピーカーや聴取環境によってパワー感を調節できます。また、リモコンが付属しているので、離れた場所からでも操作できて便利です。

内部プリアンプを使用しない「パワーアンプ入力」も搭載。ハイコスパな真空管パワーアンプとしても使用でき、外部のプリアンプを活用してサウンドのグレードアップも図れます。

Reisong 真空管プリメインアンプ BoyuuRange MT-34

大出力が可能なプッシュプル構成を、リーズナブルに実現した真空管アンプ。「5Z4P」「EL34B」を4つ、「6N1J」を3つ使用し、大出力化しやすい「ウルトラリニア接続」を採用することで25W+25Wの出力を得ています。大きめのスピーカーも余裕を持って駆動可能です。

また、出力よりも繊細な音質を優先させた「3極管接続」も選択可能。デスクトップシステムや高能率スピーカーを使う際などにおすすめです。周波数範囲は30Hz~45KHzと広帯域なので、従来のCDを超えるハイレゾ音源のワイドレンジにも対応できます。高品位な音源を聴くことが多い方にもおすすめです。

TOYOSO 真空管プリアンプ HiFi 6J5

多彩な入力に対応した多機能プリアンプです。一般的なアナログ入力を2系統に加え、BluetoothとUSB入力を搭載。スマホやDAPといったBluetooth送信対応機器からワイヤレスで音楽を伝送できます。Bluetoothのコーデックは標準のSBCに加え、高音質なaptXと遅延が少ないaptX LLもサポート。ワイヤレスでも品位にこだわった再生ができます。

USB入力は最大24bit/192kHzのハイレゾ再生に対応。ハイスペックな音源をPC直結のデジタル伝送で劣化なく楽しめます。300Ωまでの駆動が可能なヘッドホン出力も搭載。スピーカーなしでも真空管サウンドを堪能できます。真空管のライトアップ色が変えられるのもおすすめポイント。好みの雰囲気で真空管アンプを味わえます。

Nobsound プリメインアンプ Mini HiFi

手のひらサイズながら50W+50Wの大出力を発生できる真空管プリメインアンプ。パワーアンプ部に小型で高効率のD級アンプチップ「TPA3116D2」を使用することで実現しています。

プリアンプ部に真空管「6J4」を2本使用。柔らかく厚みのあるサウンドが魅力です。また、低音と高音を個別に調節可能なトーンコントロールを搭載しているので、音楽や機器に合わせた音質で楽しめます。

入力はRCAアナログ1系統に加え、Bluetoothにも対応。スマホやPCなどからワイヤレスで再生可能です。ヘッドホン出力も搭載しているので、夜間にスピーカーから音量を上げられないときにも活躍します。

CAVジャパン(CAV JAPAN) 真空管プリメインアンプ T-5

真空管に「12AX7」「12AU7」を4つ、「5881(6L6)」を8つ使用したプリメインアンプ。大出力が得られるウルトラリニア接続のプッシュプルアンプとして20W+20Wの大パワーを発生できます。本格的な4段増幅構成を採用し、音の品位を高めているのもポイント。同様の回路を採用した欧米メーカー品に比べて安いのが魅力です。

鏡面ピアノ塗装仕上げの外装と最大10mm厚のアルミパネル筐体も豪華。繊細さとパワフルさのバランスに優れた高音質なので、幅広い方におすすめです。リーズナブルに大出力の真空管アンプが欲しい方もぜひチェックしてみてください。

オーブ(ORB) 真空管プリメインアンプ JADE Soleil

キューブ状の筐体に真空管を備えたデザインが特徴的なプリメインアンプです。真空管はプリアンプ部のみにMT管の「6922(E88CC)」を1本使用し、パワーアンプ部には小型かつ大出力のD級増幅を採用。これにより、外形寸法139×171×171mmのコンパクトサイズながら35W+35Wもの大出力を実現しています。

ヘッドホンアンプ部にも注力しており、インピーダンス16~600Ωと幅広いヘッドホンに対応できるのもポイントです。アルミニウムの本体は高品位で、印象的なカラバリが豊富なのも魅力。見た目のかわいらしい実力派アンプとしてもおすすめです。

ラディウス(radius) 真空管式ステレオインテグレーテッドアンプ RA-VT11

ハイレゾ対応の真空管プリメインアンプです。CDを上回る高精細で広帯域が魅力のハイレゾ音源。その再生には40kHzを超える広帯域再生能力がアンプにも求められます。再生帯域を広げることが難しい真空管アンプながら、本機では高度な設計によりクリアしているのがポイントです。

真空管はプリアンプ部に「2C51」、パワーアンプ部に「6L6G」を使用。AB級プッシュプル回路により出力は15W+15Wと十分です。 そのサウンドは真空管らしいあたたかみを感じさせる一方、真空管では難しいとされる音の透明感の高さや歪み感の少なさも備えています。一般的な真空管アンプの音に違和感や物足りなさを感じていた方はぜひチェックしてみてください。

カイン(Cayin) 真空管ヘッドホンアンプ HA-1A MK2

真空管アンプに定評のある中国メーカーによる真空管プリアンプです。真空管は「EL84EH」を2つ、「12AU7」を2つ、「12DT5」を使用。 本機はヘッドホン出力に注力しているのが特徴です。

ヘッドホンのインピーダンスは8Ωから最大で600Ωまでと幅広く対応し、600Ω時でも2100mW+2100mWと大出力。幅広いヘッドホンを滑らかかつパワフルに鳴らします。 木製のサイドパネルも美しく、デスクトップに置けるインテリア志向のプリアンプとしてもおすすめです。

バトラー(BUTLER) DAC内蔵・真空管式プリメインアンプ Vacuum 6W DAC

ハイレゾ対応の高性能USB-DACを搭載した真空管プリメインアンプです。PCとのUSB接続により、最大24bit/96kHzのハイレゾ音源を直接再生できます。

真空管は「EL84(6BQ5)」を2つ、「ECC83(12AX7)」を使用。パワーよりも質を重視するA級動作により出力は3.5W+3.5Wと小ぶりですが、周波数特性は20Hz~50kHzとハイレゾ音源に余裕を持って対応できるハイスペックです。小型スピーカーをPC脇で音量を欲張らずに鳴らすスタイルに適しています。