パソコンのHDDやSSDの空き容量がない場合、どうすればいいでしょうか。内部をあけて交換するというのは手間がかかります。メーカー保証が受けられなくなる場合や、手順を間違えば故障の原因にもなります。

外付けHDDを使えばそんなときにも安心です。そして、万が一内蔵HDDが故障した場合のために、外付けHDDにバックアップをとっておきましょう。データを失うリスクを最小限に抑えられますね。

今回は、おすすめの外付けHDD、おすすめメーカーとHDDの選び方をご紹介します!

外付けHDDとは

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HDDという言葉を聞いたことがありますか? Hard Disk Driveといって、パソコンのデータを記録しておく装置のことです。

磁性体を塗布した銀色の円盤を高速回転(1分間に5000〜7500回転)させ、磁気ヘッドと呼ばれる部品でデータの読み書きを行っています。

最近は、同じようなデータ記憶装置で、SSD(Solid State Drive)というものもあります。USBメモリーと同じように半導体にデータを記憶させるため、回転部品はありません。

HDDにくらべて読み書きの速度が早く、衝撃にも強いという特徴がありますが、価格も高価です。そして、外付けHDDとはパソコンに接続する外部のHDDのこと。USBメモリとは異なり、大容量のデータを保存可能です。

もちろん、自由に接続・取り外しできます。外付けHDDは、大容量データの保存や移動、データのバックアップに便利!

おすすめの外付けHDD

バッファロー(BUFFALO) ポータブルHDD HD-PA1.0TU3-C

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商品価格 ¥ 21,979

Thunderbolt接続/USB3.1(Gen1)/USB3.0接続に加えて、MacBookでも話題となったUSB-Cに対応するポータブルタイプの外付けHDDです。Windows/Macの両方に対応し、かつ接続方法も多く揃えています。すべてのパソコンで快適に使用可能です。

容量は、1TBと2TBの2種類をラインアップ。HFS+形式でフォーマットされた状態で出荷されているので、Mac初心者はもちろん、さまざまなデバイスを使い分けるという方にもおすすめの外付けHDDです。

トランセンド(Transcend) 外付けSSD TS512GESD400K

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商品価格 ¥ 21,989

HDDよりも読み書きが早いSSD。外付けドライブとしては、まだ珍しい存在です。外付けドライブに、ゲームをインストールし、そこから起動するという用途にはぴったりですよ。読み書きの早いSSDでは、ソフトの起動もスムーズです。

もちろん、通常のファイルの読み書きもスピーディーです。サイズの大きな動画ファイルを保存しておけば、再生時の遅延の心配もありません。容量は、128GBから1TBまでの4種類をラインナップ。自分に適した容量を購入してくださいね。

アイ・オー・データ(IODATA) ミラーリング対応超高速LAN接続型ハードディスク HDL2-A4.0R

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商品価格 ¥ 34,783

LAN接続型外付けHDDであるNASは、24時間稼働し続けるものです。USB接続のようなタイプとくらべれば、HDDの故障リスクも高い傾向にあります。

この外付けHDDは、内部に2台の3.5インチHDDを備えているのが特徴です。2台のHDDに全く同じデータを記録するミラーリング(RAID 1)モードを搭載。万が一、片方のHDDが故障した場合でも、データを守れますよ。

また、2台のHDDにデータを分散させて書き込みを行う、ストライピング(RAID 0)モードもあります。従来よりもスピーディーな読み書きが可能に。1台のHDDのみ搭載の外付けHDDと比較すれば、計算上2倍の早さです。

もちろん、ネットワーク接続なので、外出先からデータを参照できます。Macをお使いの方であれば、TimeMachineにも対応。1時間毎に、パソコンのフルバックアップを自動的にとってくれますよ。

プリンターやDVDドライブを接続すれば、ネットワーク経由でUSB機器を利用することも可能です。ネットワークアクセスができる外付けHDDをお探しの方におすすめですよ。

東芝(TOSHIBA) ポータブルハードディスク HD-AC10TK

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商品価格 ¥ 7,280

USB3.0接続に対応した東芝のポータブルハードディスクです。USB接続というシンプルさから、導入しやすい商品価格が特徴。東芝製のHDDを内蔵しているので、品質も信頼できますね!

また、NTFSでフォーマットされた状態で出荷されています。Windowsパソコンをお使いであれば、購入してすぐに使い始められます。また、東芝製のテレビであるレグザ用の外付けHDDとしても使用可能です。

なによりも、シンプルで薄く、持ち運びしやすいのがいいですね。

外付けHDDの選び方

据置型? それともポータブル型?

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外付けHDDには大きく分けて2種類のサイズがあります。据置型とポータブル型です。据置型では、3.5インチのHDDが中に入っています。そして、ポータブル型では2.5インチのHDDが使われているという特徴があります。

また、2.5インチのHDDは、バスパワーでの動作が可能です。つまり、パソコンにUSBケーブルを1本接続するだけで、データのやり取りと給電できます。

それに対して、3.5インチのHDDは、バスパワーでは動作できません。HDDが大きい分、2.5インチのHDDと比べて多くの電力が必要となります。そのため、USBポートから供給される電力では足りません。

つまり、3.5インチの外付けHDDはACアダプターを接続する必要があるため、据置型としてしか使えません。ただ、3.5インチHDDは、2.5インチHDDに比べて読み書きが早という特徴があります。

家で使うのであれば、読み書きが早くて動作も安定している、3.5インチHDDを使用した据置型。外でも使いたいのであれば、2.5インチHDDを使用した、ポータブル型を選ぶのがよいですね。

接続方法は? USB? Thunderbolt? それともLAN?

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HDDの接続方法はさまざま。いちばんオーソドックスな接続方法はUSBです。しかし、LANで接続するタイプや、Thunderboltで接続するタイプもありますよ。それぞれの接続方法についてご紹介します。

USB3.0/2.0接続

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USB3.0では、最大5Gbpsの通信を行えます。1秒あたりで考えると、約120MBの通信。HDDの読み書き速度を無視した場合、80分の音楽CDであれば7秒ほどでデータの転送が完了します。

現在では、USB接続タイプのHDDが主流。USB3.0のポートは青色、従来のUSB2.0のポートは黒色が多いです。しかし、これらには互換性があるので、通信速度を気にしなければ何も考えずに差し込めます。

現在多くの外付けHDDが、USB3.0での接続に対応しています。しかし、中にはUSB2.0にしか対応していない製品も。自分のパソコンにUSB3.0のポートがあれば、ぜひUSB3.0対応の製品を購入しましょう。

自身のパソコンにUSB3.0ポートがない場合でも、USB3.0対応のものをおすすめします。数年後パソコンを買い換えれば、USB3.0が使えるようになるかもしれません。互換性があるので、USB3.0製品の購入をおすすめします。

Thunderbolt接続

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主にMacで使えるThunderbolt接続。USB3.0の2倍となる、10Gbpsでの通信が可能です。現在のところ、最も早い通信ができるのが、このThunderbolt接続です。

HDDの端子であるSATAでは、最大通信速度は6Gbps。USB3.0接続では、このSATAの通信速度を上回れません。しかし、Thunderbolt接続ならば、HDDの速度を頭打ちすることなく使えますよ。

もし、パソコンにThunderbolt端子があれば、これを使わない手はありません。ケーブルも、USB3.0よりもフレキシブルです。

ただし、複数のパソコンで使うなら、Thunderbolt接続はやめておいた方が無難。USBポートがついていないパソコンは皆無ですが、Thunderboltポートを搭載したパソコンは限られているからです。

もし、Thunderbolt接続の製品にこだわりたいのであれば、ThunderboltとUSB接続両方に対応したモデルを選ぶことをおすすめします。

LAN接続(ネットワーク対応外付けHDD)

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いわゆるNAS(Network Attached Storage)とよばれるもの。インターネット回線を通じて、やりとりできる外付けHDDです。

他のHDDとは異なり、同時に複数のパソコンからアクセス可能。それだけでなく、外出先からもインターネットを通じて、アクセスできます。つまり、外出先から家のHDDにアクセス可能なのです。

NASは、USBケーブルの代わりにLANケーブルで接続します。もちろん、無線LANの使用も可能。つまり、パソコンになにも繋がず、外付けHDDを利用できます。

読み書きの速度は、USBやThunderboltと比較すれば遅いです。しかし、同時にアクセスできるのがポイント。写真や動画のように、家族で共有したいデータや、パソコンのバックアップを保存しておくのに便利ですよ。

外付けHDDのおすすめメーカー

バッファロー(BUFFALO)

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パソコン周辺機器の有名メーカーであるバッファロー。初心者にも使いやすい製品が多いことが特徴です。販売サイトでの評価も高く、国内メーカーなのでサポートも安心。

外付けHDDに付属するBuffalo Toolsを使えば、データの転送がよりハイスピードに。初心者や、単純なデータをバックアップしたい方におすすめです。

アイ・オー・データ(IODATA)

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おすすめのポータブルHDDの「カクうす」シリーズ。世界最薄のモデルもあります。シンプルなデザインで、非常に人気。そして、有名メーカーの中では手にしやすい価格設定なのも特徴です。

付属するデータ復旧やセキュリティソフトが充実しています。また、保証やサポートがしっかりしている信頼できるメーカーです。

東芝(TOSHIBA)

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多くの外付けHDDメーカーは、自社でHDDを開発しているわけではありません。サムスンやウェスタンデジタル、東芝のようなHDDメーカーから、HDDを購入して製品開発を行っています。

東芝は、HDDでは世界第3位のシェアをもつメーカーです。東芝製の外付けHDDは、自社のHDDを使用。データの処理に信頼性があります。価格もお手頃で、テレビで使用したい際は、東芝の外付けHDDがおすすめです。