昨今は、さまざまなメーカーから、多種多様な機能をもった空気清浄機が発売されています。どのメーカーのモデルも非常に高い性能を持っており、どれを選んでも十分に効果を感じていただけると思いますが、それであるがゆえにどれを選んでいいのかわからないという部分もあるかと思います。

今回は、そんな甲乙つけがたい各おすすめメーカー製品について、比較していきます。2016年の空気清浄機の選び方の参考になればうれしいです。

空気清浄機の選び方

最も大切なもの=サイズ

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さて、空気清浄機を選ぶときに最も大切なものズバリ「サイズ」です。極端な例をお話ししましょう。

家の構造が3階建てで、各階に通じる吹き抜けがあって、空気清浄が必要な空間が60畳くらいであったとしましょう。

ここに、10畳対応の空気清浄機を設置したとします。果たしてこれで、空気清浄機の効果は得られるのか? というと・・・確かにないよりはましかもしれませんが、はっきり言って力不足で効果は期待できないでしょう。

逆に、10畳の部屋に対して30畳対応の空気清浄機を設置するとどうなるのでしょうか? 空気清浄機の効果は十分。しかしながら、対応できる空間が広くなるほど、空気清浄機の値段は高くなってしまいますから、お財布に優しくはありませんね。このように、空気清浄機を買おう! と家電量販店に行く前に、あるいはネットショップを漁る前に、必ず部屋の広さを確認することをおすすめします。ここが空気清浄機選びの要なのです!

メーカーと機能に注目

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昨今の技術革新には目を見張るものがあり、各メーカーが独自の技術を自社メーカーの空気清浄機に導入しています。家電量販店を歩いていれば、なにやらすごそうな名前のついた技術をうたう製品が多数陳列されていることでしょう。

正直、有名メーカーであればどの製品を買っても満足できるレベルまで空気清浄機は進化しています。

しかしながら、機能を唄うからにはそれなりの試験をクリアしているはずです。家電量販店で購入するぶんに関してはあまり気にしなくていいかもしれないですが、インターネットで安い商品を探して買う場合には、その製品がどのような試験でどのような結果を出しているのか注意が必要です。

筆者が見た中で一番ひどかったものは、「完全消臭!90秒で30cm四方の空間をニオイが気にならないレベルまで消臭できます!」と書いてありました。30cm四方の密閉空間の空気を清浄するのに90秒もかかっていたら、いったい部屋に置いたときの空気清浄には何時間かかるというのでしょうか?

購入の際には信頼のおけるメーカーの製品を選ぶのが一番です! でも、もしも価格を抑えたものを探しているという方であれば、そのあたりにも十分に気を配ってみてくださいね。

アフターメンテナンスコストも大切!

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消耗品で選ぶというのも一つの大切なポイントです。アフターメンテナンスには少なからず経費がかかってしまう場合もあります。メーカーによっては数年での内部ユニット交換が必要になるものや、フィルター交換が必要になるもの、毎月消臭ゲルなどのサプライの追加が必要なものなども存在します。

もし購入時の費用が安かったとしても、定期的にお金がかかってしまうようではトータルの経費が安いとはいえませんね。もちろん、それで十分性能が発揮できればいいという考え方もありますので、選ぶのはあなた次第です。アフターメンテナンスにかかる費用についても購入時には頭の片隅におくことをおすすめします。

脱臭=空気清浄?

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脱臭機の機能はその名の通り、脱臭です。脱臭機にもフィルターがついており、空気を濾過していますから空気清浄機です。これは、脱臭に特化したフィルターを備え付けていたり、人間に害がない程度の低濃度のオゾンを空気中に放出したりするものがあります。

においというのは、においの原因となる分子が空気中を飛んでいるためにするものなのです。たとえば、お酢のにおいは空気中を酢酸の分子が飛び交っていて、それが人間の嗅覚器官に接触することではじめて感じることができるというわけです。

脱臭機は、フィルターやオゾン、その他メーカー独自の技術によって、においの原因となる分子を分解してしまうという機能をもっています。逆にそれ以外の方法によって脱臭を行う事はできません。

加湿機能付きで選ぶ

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加湿機能付きの空気清浄機は、その通り、空気に水分を含ませた状態で回収した空気を放出します。といってもたいそうなシステムがあるわけではありません。大半の場合は、濡れたバスタオルをかけておいた場合と同じシステムです。水を十分に含んだスポンジ状のものが機械の中で回転するなどして、空気と接触しているというだけです。

したがって、加湿専用機がもつような強制加湿機能はありませんので、急激に湿度を上げることはできません。中にはヒーター等が装備されていて、急激な加湿が可能なものもあります。

夏に加湿機能付きの空気清浄機を使って湿度を調節するような場合には十分だと思いますが、北海道や東北など、冬にストーブを多用する地域での加湿には向きません。加湿速度が遅すぎて、湿度がなかなかあがらないのです。使用地域や環境に応じて、適切なサブ機能を選ぶことをおすすめします。

ダイキンのおすすめ空気清浄機

ダイキンといえば、業務用空気清浄機でシェアNo.1を誇るメーカー。総合空調メーカーの技術とノウハウを生かして製品開発を行っています。なんと言っても気になるのはそのスタイリッシュなデザイン。設置面積が限られた場所でも、スリムなデザインでフィットします。

また、さまざまな形状や色が展開されていますから、インテリアに合わない! ということがあまりないでしょう。加湿機能だけではなく、除湿機能がついたモデルも販売されているという点はさすが空調メーカーといったところでしょうか。

ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55S-D

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商品価格 ¥ 38,160

スタイリッシュなデザインと省スペースが特徴の1台。こんなにコンパクトでも、空気清浄機能はもちろん、脱臭機能もしっかりとついています。広い範囲のホコリを効率よく吸収するシステムと、アクティブプラズマイオン × ストリーマのダブル方式で脱臭能力もしっかり搭載。加湿能力も高く、運転音も静かなので。、寝室などにおすすめ。

ダイキン(DAIKIN) PM2.5対応除加湿空気清浄機 クリアフォースZ MCZ70S-W

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商品価格 ¥ 96,780

除湿・加湿機能が両方とも備わっていて、自動的に湿度を最適な状態へとコントロールしてくれます。最近のマンションは機密性が高く、洗濯物を部屋干しするとどうしても湿度が上がりすぎてしまいますから、湿度の自動コントロール機能はありがたいですね。

本州以南では梅雨もありますから、そんなじめっとした時期にも活躍するでしょう。もちろん冬の乾燥対策にももってこいですね!

パナソニックのおすすめ空気清浄機

パナソニックの空気清浄機といえば、「ナノイー」ですね。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? ナノイーの最大のメリットは、消耗品ではないこと。ユニットなどの交換も不要で、水道水をセットするだけで動きます。総合家電メーカーが開発した空気清浄機だけあって、ユーザーサイドにそったヒット商品が数多く発売されてます。メンテナンスが簡単ですので、面倒くさがりやな方にはおすすめ。

フィルターや加湿スポンジなどの清掃・洗浄も非常に簡単。掃除機で吸ってあげたり、必要に応じてカビキラー等を使ってつけ置きしてあげればイヤな臭いの発生も未然に防止できます。メンテナンスが簡単な空気清浄機をお探しの方によいでしょう。

パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載 ~24畳 ホワイト F-VX501-W

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商品価格 ¥ 17,800

こちらはエコナビ搭載、加湿機能搭載の空気清浄機。もちろんナノイーも搭載しています。部屋の広さは24畳までですので、ひとり暮らしの方から、少し広めの1部屋に設置したいという方までさまざまな用途に対応できることが特徴。デザインもシンプルなモノトーンので、お部屋のインテリアとしてうまくマッチしますね。

パナソニック(Panasonic) ナノイー発生機 F-GMK01-K

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商品価格 ¥ 7,380

1畳用のコンパクトな空気清浄機です。まずは机の上や寝室の枕元で、身の回りで効果を試してみたいという方におすすめの商品です。小さなサイズでも、ナノイーはしっかりと放出されますので、「ナノイー」の効果を確かめるには最適ですね!

シャープのおすすめ空気清浄機

「♫プラズマクラスターはシャープだけ♫」というCMが、一昔前にはやりました。プラズマクラスターの登場が空気清浄機界に革命をもたらしたといってもいいかもしれません。元来、空気清浄機の役目は空気中のチリ・ホコリの除去だったのですが、プラズマクラスターの登場によって消臭・除菌といった機能が加わりました。

プラズマクラスターイオンが空気中に放出されると、ニオイ分子やウイルスなどに吸着して効果を発揮します。空気清浄機に脱臭機能が加わったのも、これによる影響が大きいですね。先陣をきって登場しただけあって、その能力には定評がありますよ!

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 ホワイト KC-E50-W

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商品価格 ¥ 17,400

全面から空気を排出するこのモデルは、人間の生活する高さに合わせて空気を浄化してくれます。旧モデルですが、機能は最新モデルにもひけをとらず、価格は型落ちのため下がるため安価で高性能を求めている方におすすめ。

おやすみモードで表示パネルがオフになるという点もよいですね。電子機器の表示は、夜の暗い中では意外と気になってしまうものです。

シャープ(SHARP) 高濃度「プラズマクラスター25000」搭載 IG-HC15-R

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商品価格 ¥ 9,300

まるでタンブラーのような車載専用プラズマクラスター。車の中はどうしてもにおいがこもりがちですが、そんなときでもプラズマクラスターが活躍します。 車にはエアコンが装備されているので、家庭用空気清浄機のようなフィルターは必要ありませんが、プラズマクラスター発生器のみ取り付けることで、家の中と同様の環境で快適に過ごすことができますよ!

特に車内の花粉対策・たばこなどのにおい対策におすすめ。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 KC-GD70-W

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商品価格 ¥ 81,980

この先の季節、除湿機能付の加湿空気清浄機が1台あると役立ちますね。本州は梅雨が、北海道でも6月はじめじめとした時期がやってきます。そんな季節では家の中の湿度も高くなり、カビが繁殖してしまったり、洗濯物が乾かないなどといった問題が発生します。

除湿機能を稼働させることで、部屋の湿度を一定に保持できます。カビや洗濯物の生乾臭ともおさらば。もちろん、加湿機能もついていますから、年中部屋の湿度を一定に保つことができますよ。実機を確認しましたが、空気清浄機能についても、加湿機能についても、しっかりと作り込まれているという印象を受けました。省エネにも対応しているので、電気代の節約も可能。

ダイソンのおすすめ空気清浄機

「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」として有名なダイソンですが、そのパワーは空気清浄機にも生かされています。吸引パワーが非常に強いため、空気の清浄効率がよく、また部屋の空気を効率よく循環させることが可能。

独自開発のフィルターによって、PM2.5よりも遥かに小さいPM0.1レベルの粒子までしっかりとキャッチします。なによりも、メンテナンスが簡単なところがうれしいですね!

ダイソン 空気清浄機能付ファンヒーターdyson Pure Hot+Cool HP01WS

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商品価格 ¥ 64,800

ダイソンといえば特徴的なこの形。空気清浄機能はもちろん、ファンヒーターとしても動作しますから、肌寒い季節にも重宝することでしょう。意外な使い道として、エアコンと併用するというワザもあるようです。エアコンを使用するとどうしても身体が冷えてしまうのですが、足下にこれをおいて置くだけで、身体の冷え込みを防止可能。空気清浄機能がついたファンヒーターをぜひ利用してみたいですね!

日立のおすすめ空気清浄機

フィルター自動お掃除機能を搭載していることが日立の空気清浄機の特徴。空気清浄機のメンテナンスで最も忘れがちなのが、月に1回程度のフィルター清掃です。単純な作業なのですが、これを怠ると空気清浄機の本来の機能が失われてしまうという結果にも…。この作業を自動で行ってくれるというのは非常にありがたいですね。

メンテナンスが比較的楽でかつ高機能なモデルをおさがしの方へは、後に紹介するクリエアシリーズも選択肢としてよいでしょう。

日立(HITACHI)【PM2.5対応】空気清浄機 EP-KZ30 W

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商品価格 ¥ 7,776

この製品の特徴は、なんといっても価格が安いこと。そしてシンプルなこと。一万円を切る価格設定にして、信頼の日本製メーカーです。構造は単純で、ファンで空気をフィルターに通すだけ。余計な機能は一切なく、本当にシンプルであるがゆえに生まれる扱いやすさが、このアイテムのポイント。

フィルターもしっかりした構造なので、花粉症対策として手軽に導入するにはもってこい。この価格ならば、1家に1台といわず、1部屋に1台設置するというのも十分に考えられるでしょう。

日立(HITACHI) 除湿・加湿空気清浄機 ステンレス・クリーン クリエアEP-KV1000-W

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商品価格 ¥ 40,189

同じ日立でも、こちらでは少し高機能なモデルのご紹介です。先にご紹介したフィルターの自動お掃除機能や、ワイドスピード集塵機能、そして加湿機能はもちろんのこと、除湿機能もついています。日立の独自技術として、内部のフィルターやネット、フラップにはステンレスを使用し、高い空気清浄能力を実現しています。

バルミューダのおすすめ空気清浄機

ダイソンと同様に海外メーカーであるバルミューダは、部屋の隅々の空気を効率的に本体に取り込み、空気清浄ができるような構造をとっています。強力な吸引をしながら、排気で強力な循環器流をつくることで、部屋中の空気をまんべんなくフィルターに通せるようにしています。このメカニズムに非常に定評があり、他メーカーにマネできないバルミューダならではの機能といえるでしょう。

バルミューダ 空気清浄機 EJT-1100SD-WK

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商品価格 ¥ 41,800

空気循環能力が非常に高い上に、スタイリッシュなデザインと、省エネ性能は国産メーカーには劣らないものがあります。この空気清浄機は約3週間ほどでフィルター掃除のアラートが点灯します。フィルター清掃ランプが早く点灯するほどそれだけのチリ・ホコリを吸引しているということなので、それだけその機能が高いことを証明していますね。

余計な機能は一切省き、空気清浄の機能強化に特化した商品力。そして部屋中の空気をきれいにするための能力を持たせるといった商品開発にも、好感がもてます。一風変わった製品を求めてみたい方におすすめ。