ヘルメットはかさばる?
サイクリングやウィンタースポーツを安全に楽しむために不可欠なのがヘルメット。でも着用していないときに、じゃまになることがちょっと気になることも。そこで登場したのが、あっという間に脱着ができる格納式のヘルメット ALPHA。ではこれから、自然界の生物がヒントになった独創的な発明をご覧に入れましょう!
格納式ヘルメット
脱いだヘルメットがじゃまになる場面…ありますよね? でも ALPHA なら大丈夫! ヘルメットを”着用”したまま、シャッターを開閉するようにして頭の部分だけ脱着するのです。
この独創的なデザインと機能は「センザンコウ」という硬いウロコに覆われ、敵から身を守るために丸まって”変身する”生き物がヒントになったそうです。なるほど!
安全第一!
頭を守ってくれるヘルメットには当然期待する高い保護性能。ALPHA は、これまたハチの巣をまねたハニカム構造を採用し、軽量かつ高強度を実現しました。ココが大事!
また、ヘルメット”シャッター”を上げているときは、肩にのっている状態で、万が一背後から引っ張られても 自動でリリースされ、首が絞まらない安全装置も装備しているというから安心ですね。
頭は守りたいけど、頻繁にヘルメットを脱いで自然を感じたい! という使い方にぴったりな ALPHA は Kickstarter で175ユーロ。あとはがんばって外部の安全基準をクリアしてほしい!
動物や植物を研究し製品開発を目標とするバイオミメティクス。そんな時代の潮流にのっている ALPHA 開発チームはもっと驚くようなテクノロジーを採用しそうな気がします!