有効成分が体表に出ている毛を溶かすことで、ムダ毛を取り除く「除毛クリーム」。カミソリや毛抜きに比べて、肌を傷つける心配が少なく、女性にも男性にもおすすめのアイテムです。
今回は、除毛クリームをピックアップしてご紹介。ドラッグストアなどで買える市販で人気のものや、剛毛に悩む男性におすすめの製品まであるので、ぜひ参考にしてみてください。
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除毛クリームを使うメリット
自宅で手軽にムダ毛処理をする際に、除毛クリームを使うメリットは主に2つ。まず1つに、カミソリや電気シェーバーでムダ毛を剃るよりも、毛が伸びてきたときのチクチク感を軽減できることにあります。
カミソリや電気シェーバーは、剃ると毛の断面が斜めになり、伸びてきたときにチクチクとしたイヤな手触りになるのが特徴です。また、肌を傷つけてしまうことがあるのもデメリット。除毛クリームは、毛を溶かして処理をおこなうため、断面が丸くなりチクチクしにくく、肌も傷つけにくいのがメリットです。
2つ目のメリットは、カミソリなどでは処理しにくい部位の処理がしやすいということ。ひじやひざなどの関節部分や、手足の指などの細かい部位の処理を、安全におこないやすいのが魅力です。
ただし、除毛クリームにはデメリットも存在します。敏感肌の方は肌荒れの恐れがあるため、必ず事前にパッチテストをするのがおすすめ。また、顔や粘膜付近には使用できないので、注意事項をよく読んでから使いましょう。
除毛クリームのおすすめ|人気
ヴィート(Veet) ピュア バスタイム除毛クリーム 敏感肌用【医薬部外品】
ドラッグストアでも手に入る、初めて使う方や敏感肌の方におすすめの除毛クリーム。除毛に有効な成分以外に含まれる成分をシンプルにするため、着色料・防腐剤不使用の処方を採用しています。
使用可能な部位は、脚・腕・ワキの下。VIOラインは、ビキニラインのみムダ毛の処理ができます。除毛クリーム特有のニオイを感じにくく設計されているので、お風呂場にイヤなニオイが充満しにくいのがポイントです。
また、水に流れにくい成分を含んでいるため、塗った後に洗髪しながら待つなどの時短も可能。付属のスポンジは一面がクリームを塗布しやすく、もう一面がクリームとムダ毛を一緒に絡めとる構造になっています。
ヴィート(Veet) リッチ バスタイム除毛クリーム しっかり除毛【医薬部外品】
保湿成分として、シアバター・濃グリセリン・ミネラルオイルを配合した、リッチな使い心地の除毛クリーム。使用中の肌を乾燥から保護し、いたわりながら除毛できるのが魅力です。
本製品の使用可能部位は、ワキの下・脚・腕・ビキニライン。標準の待ち時間は4分で、毛量や毛の太さに応じて最大6分の待機時間を設けられます。クリームを塗ったり、取り除いたりするのに便利な、二面タイプのスポンジも付属していて便利。定番でコスパよく使える除毛クリームを探している方におすすめのアイテムです。
クラシエ(Kracie) エピラット 除毛クリーム 敏感肌用【医薬部外品】
デリケートな肌にも使いやすい、肌保護成分配合の除毛クリーム。すべての方にアレルギー・皮ふ刺激が起こらないということではありませんが、アレルギーテスト・パッチテスト済みです。毛に密着しやすく垂れ落ちにくいクリームでありながら、ムラなく均一に塗れます。
肌との摩擦を抑えたヘラが付属しているのもポイント。カーブは身体の凹凸に合わせてフィットするように設計されています。ヘラのピンクの硬い部分でクリームを塗り、取り除く際は白く柔らかい縁の部分を使うと、ムダ毛を根元から除去しやすいのでおすすめです。
本製品は、ドラッグストアやバラエティショップなどの、身近な場所でも購入可能。価格の安い手頃な除毛クリームを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
クラシエ(Kracie) エピラット 除毛クリーム スピーディー【医薬部外品】
クリームを塗って最短3分でムダ毛を除去すると謳われている、市販の除毛クリーム。脚・腕・ワキの下・ひじ・ひざに使用でき、毛量や毛の太さに応じて3~6分待つことを推奨されています。
本アイテムには、湿潤剤のヒアルロン酸や、肌を保護する成分のカモミールエキス・お茶の葉エキス・ハマメリス水・海藻エキスを配合。肌をいたわりながら、すみやかに除毛ができるのが魅力です。
また、使い勝手のよいヘラが付属しているのもポイント。除毛クリーム特有のイヤなニオイを気になりにくくするため、シトラスの香りがついています。クリームのニオイが気になりにくいものを探している方にもおすすめです。
鈴木ハーブ研究所 パイナップル豆乳除毛クリーム【医薬部外品】
除毛に有効な「チオグリコール酸カルシウム」を配合していながら、肌への負担を減らすことを実現した除毛クリーム。敏感肌の方だけでなく、子供も使用できます。15歳未満の子供と一緒に、自宅で手軽にムダ毛ケアをしたい方におすすめです。
また、独自の処方により、除毛クリーム特有のイヤなニオイを抑えているのも特徴。やさしい香りになっているので、プライバシーを守るための密室での使用でもニオイがこもりにくいのが魅力です。
使用可能な部位は、ワキ・背中・腕・指・脚・Vライン。粘膜に近い顔やI・Oゾーンには使用できません。また、環境に配慮して付属品はないため、自分で塗りやすいヘラやスポンジ、タオルなどを用意して使ってみてください。
TBC エピリムーバー N【医薬部外品】
エステティックサロンを全国に展開するTBCの除毛クリーム。毛先を丸く処理し、自宅でもエステ帰りのような、つるつるすべすべの素肌を目指せるのが特徴です。男性の剛毛や、密度の高い毛も除去しやすいので、家族やパートナーとシェアして使えます。
塗布部分が長めのヘラが付属しており、カミソリを使うのは危険な背中や肩回りなど、手が届きにくい場所への塗布も簡単。毛の流れに沿って塗り伸ばし、5~10分程度、毛の状態や太さに応じて放置しましょう。
除毛クリームをかき取るときも、同様のスパチュラを使用できて便利です。アクリル製なので、手洗い可能で清潔に使い続けられます。
また、コラーゲン・プラセンタ・ヒアルロン酸・シアバターなどといった、合計22種類の保湿成分を配合。肌をいたわりながら使える除毛クリームを探している方におすすめです。
KYOGOKU リムーバークリーム【医薬部外品】
保湿成分や肌をいたわる成分を豊富に配合している除毛クリーム。肌を柔らかく整える尿素やカッコンエキスなども含まれているため、肌をいたわりながらつるすべ肌を目指せます。
本製品には、スポンジやヘラは付属していないので、ガーゼなどを使って塗って、放置後に拭き取るのがおすすめ。擦らずともやさしくなでるように拭き取るだけで、簡単に除毛できます。
スタールビーのシトラス調の香りがついているのもポイント。すっきりとした香りで、除毛中のニオイが気になりにくいアイテムです。
ヴィーナスラボ(Venus Lab) タラソボーテ エピクリーム【医薬部外品】
肌への吸着力が高い泥が、除毛に有効な成分を抱え込んでムダ毛を効率よく取り除く除毛クリームです。泥が毛を根元からしっかりキャッチして、絡みつくように除毛成分がムダ毛にいきわたります。
また、肌をいたわる成分としてタラソ成分を配合。肌を守りながら除毛できるため、肌への負担を減らせるのが魅力です。さらに、保湿成分のスクワランやマリンコラーゲンなども含まれており、ダメージを考慮した低刺激設計を採用しています。
本アイテムは、気になるワキ毛・腕毛・すね毛・指毛・腹毛・背中毛に使用可能。スポンジが付属するので、使い勝手もよい除毛クリームです。
リベルタ(Liberta) スリンキータッチ セルフスパ 除毛クリーム しっとりタイプ【医薬部外品】
除毛クリームを初めて使う方におすすめの、肌にやさしいタイプのアイテムです。シア脂やハチミツ、オーガニックエキスなどといった保湿成分を配合。肌のうるおいを守りながら除毛できるため、敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすいのが特徴です。
除毛クリームのパッケージは、シンプルであることがほとんどですが、本アイテムは華やかなのがポイント。トロピカルな雰囲気のパッケージデザインで、洗面スペースに置いておいても、除毛クリームに見えにくいのが魅力です。
香りは、甘さとおだやかさのあるジャスミンハニーを採用。除毛クリームのツンとしたニオイをカバーしてくれます。
イルミルド製薬 WHITH WHITE 除毛クリーム【医薬部外品】
アルコール・シリコン・パラベン・サルフェート・合成着色料・合成ポリマー・酸化防止剤・紫外線吸収剤・石油系界面活性剤が無添加の除毛クリーム。肌をいたわる保湿成分のヒアルロン酸やコラーゲン、尿素などを配合しています。肌にやさしい使い心地が魅力のアイテムです。
また、本製品は、ワキ・指・腕・脚だけでなく、背中・肩・お腹・VIO周りにも使用可能と謳われています。顔やVIOゾーンの粘膜などといった、極端にデリケートな部位を除いて、全身のムダ毛ケアが可能です。
独特なニオイを抑えるため、サボンの香りがついているのもポイント。清潔感のある香りがふんわりと広がります。パッケージデザインがシンプルなので、男女や世代を問わずおすすめです。
除毛クリームのおすすめ|メンズ向け
ヴィート(Veet) ヴィートメン バスタイム除毛クリーム しっかり除毛【医薬部外品】
毛が多い男性向けにつくられた、市販のメンズ向け除毛クリーム。ムダ毛が目につきやすい腕や脚はもちろん、胸・ワキの下・背中などにも使用できます。露出の多い夏でも清潔感のある肌に見せる、おすすめのアイテムです。
スポンジが付属しており、クリームを塗るのも取り除くのも簡単。水に流れにくい設計なので、2分間の放置後は塗布部分に直接シャワーを当てなければ、ほかの部位を洗浄することもできます。標準で4分、最大で6分放置することで除毛できるので、時短でムダ毛ケアをしたい方にもぴったりです。
また、除毛クリーム特有のイヤなニオイを抑える処方を採用。サニーフルーツの香りで、ニオイをカバーします。
MEN’S TBC エピリムーバー ll【医薬部外品】
太い毛が生えやすい男性の肌に、ぴったりと密着するテクスチャーを採用した除毛クリーム。吸着剤として炭を配合した黒色のクリームが、太い毛も細い毛もキャッチします。液だれしにくい硬めのクリームなので、お風呂場以外の場所でも使いやすいのが特徴です。
また、肌をいたわる保湿成分として、プラセンタやビタミンCなどを配合。肌のうるおいを守りながら除毛ができるアイテムです。
付属のヘラは、クリームを塗るときにも、かき取るときにも便利。毛量や毛質によって異なりますが、最短5分放置するだけで、手軽に除毛できます。人目につきやすく目立ちやすい指や、短パンを楽しみたいファッショナブルな男性にもおすすめのアイテムです。
アンドジーノ(&GINO) プレミアム リムーバー グート【医薬部外品】
剛毛やムダ毛が濃いことに悩む男性向けにつくられた除毛クリーム。男性の太くて濃いムダ毛を、最短5分で除毛します。剛毛タイプはもちろんのこと、細い毛や長い毛、短い毛にも対応しているので、毛質や長さを問わず対応できるのも魅力です。
また、肌を保護する成分のグリチルリチン酸ジカリウムやアロエエキスなどを配合。処理後の肌を整える成分により、乾燥しがちな肌のうるおいを保ちます。
本製品には、ヘラやスポンジなどの付属品はありませんが、手で直接塗ることができます。250gと大容量なので、コスパよく広範囲のムダ毛ケアをしたい方におすすめです。
イルミルド製薬 HMENZ 除毛クリーム【医薬部外品】
肌への密着力を高めるために、吸着剤の炭を含んでいる男性向け除毛クリーム。パラベン・アルコール・シリコン・サルフェート・合成ポリマー・紫外線吸収剤は無添加で、シンプルにつくられています。
除毛に有効なチオグリコール酸カルシウムのほか、有効成分以外にはプラセンタエキスやビタミンC誘導体などの保湿成分を配合。除毛後の肌をいたわり、やさしく保護します。
使用可能な部位は、腕・手・脚・ワキ・腹・背中・肩・胸。カミソリや脱毛ワックス、脱毛シートよりも、手軽かつ痛みなく使える除毛ケアアイテムを探している方におすすめです。
ヌル(NULL) ヌル リムーバークリーム ヘラ・スポンジ付き【医薬部外品】
低刺激処方で肌にやさしい使い心地が魅力の除毛クリーム。男性にはもちろん、女性にもおすすめなので、家族やパートナーとシェアして使えます。グリーンフローラルのさわやかな香りがほのかに香る微香性です。
本アイテムには、うるおい成分と肌荒れを防ぐ成分を配合。除毛する際の肌のうるおいを守ります。
また、使用可能な範囲が広いのも特徴。髭などの顔周りと粘膜などの極端にデリケートな部位以外であれば、VIOゾーンまで塗布できると謳われています。毛抜きや脱毛ワックスを使うときのような痛みがないので、やさしくムダ毛ケアをしたい方はぜひチェックしてみてください。
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除毛クリームの選び方
腕・脚・顔など使用できる部位をチェック
市場に展開されている一般的な除毛クリームの適用範囲は、脚・腕・背中・お腹・ワキなど。ドラッグストアなどの近場で手軽に購入できるものは、同様のタイプであることがほとんどです。
顔やI・Oラインなどのデリケートな部位には、基本的に使用を禁じられている場合が多いため注意しましょう。粘膜付近は、特に肌が敏感な部位なので、クリームが付かないように気を付ける必要があります。男性の髭も同様で、基本的には髭への除毛クリームの使用はしないよう注意喚起されているものが多い傾向です。
Vラインまでは使用可能とされているアイテムは、カミソリでの処理が難しいビキニラインまで塗布できるのでおすすめです。
敏感肌の方は低刺激のものや保湿成分配合のものを選ぼう
敏感肌タイプの方や、肌がゆらぎがちな方が除毛クリームを使う場合は、低刺激処方のものを選ぶのがおすすめです。敏感肌向けに開発されたアイテムを展開しているメーカーもあるので、購入前にチェックしてみてください。
また、肌をいたわるために、保湿成分や整肌成分などの肌を保護する成分を含んでいる除毛クリームもぴったり。ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・プラセンタエキスなどといった、肌ケア成分が配合されたものをえらびましょう。
使用中にかゆみや赤みなどが出てきた場合は、すぐに使用を中止し、洗い流してください。
テクスチャーやニオイの有無など使用感をチェック
除毛クリームとひとくちに言っても、テクスチャーの粘度や香りの有無など、さまざまな差があります。ストレスなくホームケアをするために、自分にとって使いやすい仕様の除毛クリームを選びましょう。
テクスチャーの粘度は、高ければ高いほど肌との密着性が高い傾向にあります。垂れ落ちにくく、細かな毛もしっかりキャッチします。粘度が低めの除毛クリームは、密着力こそ弱いものの、広範囲に塗り伸ばしやすいのが特徴。脚や腕などといった広くムダ毛が生えやすい部位を、除毛したいときに適しています。
また、ニオイの有無も重要です。除毛クリームに含まれる毛を溶かすための有効成分には、ツンとしたような独特のニオイがあります。ニオイを感じにくい処方を採用していたり、香りをかぶせることでカバーしたりして、気になりにくくしているものもあるので、チェックしてみてください。
スパチュラやスポンジなどの付属品の使いやすさをチェック
市場に展開されている除毛クリームには、より使い勝手をよくするために付属品がついていることがあります。スパチュラやスポンジなどがその代表で、手や爪に除毛クリームが付くのを防げるのがうれしいポイントです。
スパチュラ付きの除毛クリームは、クリームを肌に塗布する際に、均一にムラなく伸ばしやすいのが特徴。除毛クリームを落とすときは、角度を変えてヘラのようにして使うことで、サッとクリームを取り除けるのが魅力です。
スポンジ付きの除毛クリームも、肌に塗り伸ばすときや落とすときに便利。一面は塗り伸ばすように目が細かくなっており、もう一面はくるくるとやさしく擦り撮るように除毛クリームを取り除ける、二面タイプのスポンジが付属しているものがおすすめです。
除毛クリームの正しい使い方や使用頻度は?
除毛クリームは、正しく使うことで本来の効果を発揮するもの。誤った使い方をしないように、事前に使用方法を確認しておきましょう。まず初めに重要なことは、肌が乾いた状態であること。水気がある肌に塗っても除毛効果を得られにくいため、注意が必要です。
また、クリームで肌が見えなくなるくらいまで、たっぷりと塗ることと、推奨されている放置時間を守ることも大切。クリームの量が少なかったり、放置時間が短すぎたりすると、毛を取り除ききれないことがあります。反対に、放置時間が長すぎると肌荒れの原因になりかねません。最大放置時間をすぎないように気を付けましょう。
適切な使用頻度は、アイテムによって異なりますが、一般的には1~2週間に1回の使用が推奨されています。各アイテムの推奨使用頻度を超えないように、使ってみてください。
除毛クリームは、アイテムによってクリームの質感や使用感が異なります。ニオイの有無やテクスチャーの塗りやすさ、使用可能な部位を含めて、自分にとって使いやすいものを選ぶのがおすすめです。肌をカミソリなどで傷つけずにムダ毛ケアをしたい方には、除毛クリームがぴったりなので、ぜひ検討してみてください。