カフェインを身にまとう。
コーヒーやエナジードリンク、薬などに含まれるカフェイン。もちろん摂り過ぎは禁物ですが、運動能力や集中力の向上、疲労の抑制などの”効能”があることで知られています。でも積極的に摂取しようと思っても、それを含有する飲み物をいつも適切な時に飲めるとも限りません。では、ウェアラブルカフェイン Joule でカフェインだけを体に取り入れるというアイデアはいかが? ご紹介しましょう!
結局ウェアラブルカフェインってなに?
Joule はカフェインパッチが仕込まれたブレスレット。装着するとパッチからカフェインが経皮吸収されるというわけです。
経皮吸収のおかげで、飲み物から摂取し続ける場合に生じるようなイライラ感などのネガティブな影響はなくなるとされています。
安全なの?
さまざまな必要な物質を経皮で血液にリリースする方法は安全だとされています。また、コーヒー1杯分のカフェインが約4時間かけて血流に吸収されていくので、ショック症状の心配もいりません。
飲むよりもいい?
カフェイン摂取を目的としてコーヒーやエナジードリンクを利用する際の注意点にはどんなものが? たとえば、歯のステインや糖の過剰摂取、頭痛や気分変動、など開発チームはさまざまな影響について言及しています。
でも、Joule でのカフェインの経皮吸収なら、上記のような影響を避けることができ、”効能”の益だけを得ることができるそうです! ちょっとスゴいですね。
「コーヒーショップで並ばなくてもよくなる」という”効能”も謳っている Joule は Indiegogo でスターターキットが29ドル。カフェインについて真剣に考えているなら、これはアリかも?!
カナダ発の Indiegogo プロジェクトの Joule。15,000ドルの目標額に対して、246%の36,898ドルをすでに達成。カフェインの正しい摂取に対する関心の高さがうかがえます。