ベースの生音を増幅し、ライブで聴くようなベースらしい音にできるのが「ベースアンプ」。ツマミを回すことで歪みをかけたりクリアな音に寄せたりと、さまざまな音作りが可能です。ベースアンプも種類が多く、アンプによって特徴が異なります。

そこで今回は、ベースアンプのおすすめモデルをご紹介。初心者に人気の定番モデルから、プロ仕様のモデルまで幅広く厳選しました。選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ベースアンプの特徴

By: amazon.co.jp

アンプとは、楽器の生音を増幅することでスピーカーからライブで聞こえるような音を鳴らせる機材をさします。ベースアンプは音量や音質を調節するプリアンプと、音量を増幅させるパワーアンプを総合した楽器です。

音楽スタジオに置いてあるような大きいサイズのモノから、自宅で使えるようなコンパクトなモノまで、幅広いモデルがラインナップされています。価格幅が広いので、使用用途や予算に合わせて選ぶことが重要です。また、電気信号の変換方法やワット数などが異なると、音質や音量も大きく異なります。部屋の広さや好みのサウンドに合わせて選ぶのがおすすめです。

ベースアンプの選び方

ワット数で選ぶ

10W以下

By: amazon.co.jp

10W以下のベースアンプは、自宅で演奏するのに向いています。2〜3Wで出力するミニアンプもあり、手軽に練習できるのが魅力。コンパクトなモデルが多く、不要なときはベッドの下などに収納できるモノもあります。

マンションのワンルームなど、限られたスペースで練習をする方におすすめです。夜間もベースアンプを使って練習する方はヘッドホン端子が付いていると、より便利に使えます。

30〜50W

By: amazon.co.jp

30〜50Wのベースアンプは、自宅用としてもライブ用としても使われるワット数のモデルです。50Wあれば、小さいライブハウスで演奏する場合にも使用可能。音量を絞れるので、自宅での練習用としてもおすすめです。

ただ、ワット数が大きなモノはサイズも大きくなる傾向にあります。ワンルームなど限られたスペースで練習する方は、別途コンパクトサイズのベースアンプを用意し、普段使いするのがおすすめです。

また、サイズが小さいモノは、持ち運びに便利。不要なときは収納して生活スペースを広く使用でき、練習したいときには、すぐにベースアンプを取り出して使えます。ストリートライブなどにもおすすめです。

100W以上

By: amazon.co.jp

100W以上のベースアンプは、収容人数250〜500人の広いホールなどでも使用可能。音量が大きく、観客席の後ろの方までしっかり音を届けられます。

また、100W以上のモデルは高機能なモノが多く、ライブハウスに置かれていることも多いモデル。音量を絞れば自宅でも使用可能ですが、個人練習専用としてはオーバースペックです。

100W以上のベースアンプが適しているのは、広い空間で隅々まで音を届けたいとき。たとえば屋外ライブなど、多くの人が集まる空間で遠くまで音を届けたいときに役立ちます。

種類で選ぶ

チューブアンプ

By: amazon.co.jp

ベースアンプの音質は、電気信号の変換に何を使うかによって大きく変化します。あたたかみのある柔らかい音が好きな方には、昔から使われているチューブアンプがおすすめ。真空管アンプとも呼ばれ、身体を包み込むようなサウンドを作るのに向いたモデルです。

よりベースの音をナチュラルに増幅でき、デジタル音とは違った味わいが楽しめます。1960年代の曲を演奏したい方にもおすすめです。ただ、チューブアンプには寿命があるので、定期的な交換が必要。手入れも含めてベースを楽しみたい方に適しています。

ソリッドアンプ

By: amazon.co.jp

ソリッドアンプとは、ベース音の増幅にトランジスタを使ったベースアンプです。ソリッドステートとも呼ばれ、チューブアンプとは正反対に位置します。

硬く素直な音が出るので、エフェクターと好相性。常に狙った音が出せるためベースアンプの個体差が出にくく、ライブハウスなどで異なるベースアンプを使う際にも便利です。

また、故障しない限り使い続けられるため、手入れの手間が省けるのも魅力。ベースの練習用として使いたい方や、エフェクターでさまざまな音を試してみたい方におすすめです。

形状で選ぶ

セパレートタイプ

By: amazon.co.jp

セパレートタイプのベースアンプとは、プリアンプとパワーアンプを兼ね備えた「ヘッドアンプ」と、スピーカーの役割を果たす「キャビネット」部分とに分かれているモノをさします。スタックタイプとも呼ばれ、比較的大型で高価なのが特徴。音楽スタジオやライブハウスに置かれていることが多いモデルです。

上に設置されたヘッドアンプでは、ベースアンプの音量や音質の調節、音の増幅を行い、下部のキャビネットから音が出ます。上部のヘッド部分と、下部のキャビネット部分は好みに合わせて組み替えが可能です。

音作りの幅が広がり、さまざまなサウンドにカスタマイズできます。また、それぞれを独立させてメンテナンスできるため、長く大切に使いたい方へおすすめです。

コンボタイプ

By: .amazon.co.jp

コンボタイプは、アンプとスピーカーが一体になったタイプのベースアンプをさします。幅広いサイズがあり、ライブ用や個人練習用など、シーンに合わせて選択可能。比較的安く、取り回しもしやすいのでベース初心者の方にもおすすめです。

一体化しているため、持ち運びにも便利。小型のモノは、ストリートライブなどでさまざまな場所へ移動する機会が多いときにも役立ちます。

そのほかの特徴や機能で選ぶ

ヘッドホン端子の有無をチェック

By: amazon.co.jp

ベースの練習をする場合は、ヘッドホン端子に対応したベースアンプがおすすめです。仕事や学校から帰った後、夜間でも気兼ねなく練習できます。

特にベースの重低音は響きやすく、周囲への騒音対策が必要です。マンションなどの集合住宅で使う場合はヘッドホン端子の付いたモデルを選びましょう。

また、曲に合わせて練習したい場合は、AUX端子が付いているとより便利です。スマホやPCなどと接続すれば、流れてくる曲に合わせてベース演奏が可能。理想的な音と自分の音との違いを感じやすく、練習用として役立ちます。

リズムパターン機能をチェック

By: amazon.co.jp

リズムパターン機能とは、さまざまなリズムを再生する機能です。多彩なテンポのリズムに合わせてベースを弾くことで、複雑な運指でも一定のリズムをキープしながら弾きやすくなります。

また、ギターの複雑なリフにも惑わされにくくなり、バンドで合わせるときもスムーズ。演奏中のテンポキープにも役立つため、ベース初心者や楽器初心者の方にもおすすめの機能です。

ベースアンプのおすすめメーカー

ヴォックス(VOX)

By: amazon.co.jp

ヴォックスは60年代のUKロックを支え続けてきたイギリスの歴史あるメーカー。ビートルズのメンバーがデビュー当時から使用していたアンプメーカーとしても有名です。

1958年から本格的にアンプの生産を始めており、ベースアンプのほか、エレキギター・エレキベース・エフェクターなど幅広く展開しています。60年代風のサウンドが奏でられるモデルもあり、現在でも世界各国のミュージシャンから愛されるメーカーです。

ギターアンプでは、AC4・AC5・AC30などのモデルをはじめ人気モデルを多数発売。ベースに挿してすぐに使えるamPlugシリーズなど、コンパクトなので自宅での練習に使いやすいモデルも多く揃えています。

全面に菱形の模様を大胆にあしらったクラシカルなデザインも人気。インテリアとしてもおしゃれに使えるメーカーです。

フェンダー(Fender)

By: amazon.co.jp

フェンダーは1946年に創業したアメリカの老舗メーカーです。エレキギターの代名詞ともいえるほど、世界的に有名なメーカー。数多くのプロミュージシャンから愛用されており、世界各国に根強いファンがいます。

フェンダーは1950年代から、さまざまなアンプの生産を開始。ギターだけでなくベースアンプも製造しており、幅広い特徴を持ったモデルがあります。

特に人気があるのは、小型で軽いRUMBLEシリーズ。リーズナブルな価格で手に入れられます。ヘッドホン端子やAUX端子を搭載するなど使い勝手がよく、ベース初心者の方やコストパフォーマンス重視の方にもおすすめです。

ローランド(Roland)

By: amazon.co.jp

ローランドは日本の老舗楽器メーカーです。シンセサイザー・リズムマシン・電子ピアノ・電子ドラムなど、電子楽器を中心に発売しています。

特にリズムマシンのTR-80やシンセサイザーのSH-101は名機と名高く、ギターアンプでは通称「ジャズコ」とも呼ばれるJCシリーズが人気。世界でも広く知られ、数多くの愛好家を持つメーカーです。

また、ミュージシャンの間で広く使われている、エフェクターのBOSSもローランドの製造。楽器や機材に関する知識が豊富で、EDMなど打ち込み系の音楽が好きな方にもおすすめです。

ベースアンプは高音質なだけでなく、チューナー・エフェクター・リズムパターンなど多機能を搭載したモデルがあります。テンポキープから音作りまで幅広く使えるので、ベース初心者の方や、音作りに興味が出てきた方の自宅練習用にも適しています。

ベースアンプのおすすめ

ヴォックス(VOX) PATHFINDER 10 BASS PB10

リーズナブルでおしゃれなベースアンプです。内部には5インチスピーカーを2基搭載しており、10Wまで出力可能です。はじめてのベースアンプにもおすすめのコンボタイプで、自宅練習で十分に使えます。

ブライトスイッチを搭載しており、ベースサウンドの切り替えも簡単。指弾きからスラップまで幅広い奏法に対応できます。Drive・Treble・Bass・Volumeのツマミがあり、自分好みの音を作れるのが魅力。ヘッドホン端子も搭載しているので、夜間も快適に練習できます。

ヴォックス(VOX) HEADPHONE AMPSAMPLUG 2 Bass

ベースに直挿しできるベースアンプです。シールド不要ですぐに使える手軽さが魅力。AUX端子とヘッドホン端子が付いているので、音楽プレイヤーを再生しながら自分の音を合わせることも可能です。

また、ポケットに入れられるコンパクトサイズで、持ち運びに便利。屋外での練習にも手軽に使えます。ヴォックスの伝統的なデザインを踏襲したおしゃれな見た目で、ファッション性重視の方にもおすすめです。

180°回転する収納式プラグや、自動電源オフ機能など、使い勝手のよさも良好。コンパクトな見た目ですが、挿すだけで本格的なサウンドが楽しめます。さらに、リズム機能を搭載しており、拍の取り方を練習したい方にもおすすめ。単4電池2本で17時間駆動するので、長時間練習したいときにも便利です。

ヴォックス(VOX) VX50BA

真空管を搭載したベースアンプです。あたたかみのある真空管らしい音を楽しみたい方におすすめ。コンボタイプで手軽に持ち運びでき、さまざまな場所で楽しめます。

また、8インチスピーカーを搭載しているため、50Wまで出力可能。ストリートライブなどにもおすすめです。AUX端子やヘッドホン端子のほか、ダイレクトアウト端子も付いているため、チューナーやPA機器ともスムーズに接続できます。

BASS・LO MID・HI MID・TREBLEの4バンドのイコライザーに対応しているのもポイント。真空管を搭載した、あたたかみのある音を楽しみたい方におすすめです。

フェンダー(Fender) RUMBLE 15 2370107900

コストパフォーマンスに優れたRUMBLEシリーズのベースアンプ。自宅練習用におすすめの15Wモデルです。8インチのスピーカーを搭載したコンボタイプで、手軽に持ち運べます。

ヘッドホン端子のほか AUXインプットが可能。オーディオプレイヤーから流れてくる曲とのジャムセッションにも便利です。3バンドのイコライザーに対応しており、音作りにも役立ちます。フェンダーらしいクラシカルなデザインが好きな方にもおすすめです。

フェンダー(Fender) Rumble 800 Head 2372007000

レトロなデザインが特徴的なフェンダーのヘッドアンプです。出力は800Wあり、音楽スタジオやカフェなどでのライブにもおすすめです。ヘッドホン端子やAUX端子も付いているので、設置スペースを確保すれば自宅でも使えます。

切り替え可能なオーバードライブサーキットも搭載しており、4バンドイコライザーと3ボタンのトーン切り替えが可能。攻撃的な音から静かで優しい音まで、曲に合わせて大きく音色を変えたいときにも役立ちます。

RUMBLEシリーズらしくコストパフォーマンスも良好。約2.6kgと運搬がしやすい軽量タイプで、多くのミュージシャンから人気を集めています。

フェンダー(Fender) Rumble 115 Cabinet 2370900000

15インチのスピーカーを1基搭載したベースアンプのキャビネットです。許容入力は500Wありますが17.69kgと軽量。ツアーなどで運搬が多いときにも役立ちます。

上部にはマグネティック・アタッチメント・システムを採用。ヘッドとキャビネットをしっかり固定できます。ベースの重低音による振動にも影響を受けにくく、狙った鳴りを作り出せる製品です。

ライブでも使える十分な性能を有していますが、価格は抑えられておりコストパフォーマンス良好。多くのベーシストから人気のある製品です。

ローランド(Roland) MICRO CUBE BASS RX Bass Amplifier MCB-RX

4基の内蔵スピーカーを大きくみせた、大胆なデザインが特徴的なベースアンプです。2.5W+2.5Wのステレオアンプを採用しており、自宅練習用としておすすめ。単3電池6本で最大11時間続けて使用できるため、さまざまな場所へ持ち運べます。

また、コンパクトながらも多彩な音作りが可能。COSMアンプ・デジタルエフェクト・イコライザーで、さまざまな音色が作れます。録音に便利なREC OUT端子やAUX端子を搭載しており、作った曲や音は素早く録音できます。

さらに、ローランドらしい多機能さも魅力。11ジャンルそれぞれに3種類のリズムパターンが搭載されており、さまざまな曲に合わせて演奏可能です。フットスイッチを使えば、リアルタイムのテンポチェンジもできます。

チューナー機能もあり、演奏前に素早く音を確認したいときにも便利。幅広く使用でき、多くのベーシストから人気がある製品です。

ローランド(Roland) CUBE-20XL BASS Bass Amplifier CB-20XL

自宅練習用のベースアンプとしておすすめのモデルです。軽量小型で持ち運びやすく、ワンルームなどにも置きやすいサイズ。20Wあり、十分な音量で演奏を楽しめます。

6種類のCOSMアンプ・モデリングに加えて、7種類のエフェクトに対応。チューナー機能やAUXインプット機能もあり、夜間の自宅練習用としても役立ちます。

アンペグ(Ampeg) ベース・ヘッド ステレオSVT SVT-4PRO

高性能なヘッドアンプとして人気のあるアンペグのベースアンプです。高価ですが多機能で、さまざまなベーシストの要求に応えられる性能を備えています。多くのプロミュージシャンがコンサートで使用していることでも有名です。

耐久性に優れているソリッドアンプで、正確な音作りが必要な方にもおすすめ。3バンドのトーンコントロールのほか、5ポジションの中域コントロール、9バンドのグラフィックイコライザーを調節可能です。

オレンジ(Orange) 200W Bass Guitar Amplifier Head, Class A/B ベースアンプヘッド AD200B

ポップなカラーリングが目を惹くヘッドアンプです。しかし見た目とは裏腹に音は図太く、ベースらしい重低音を豊かに響かせられるベースアンプです。

コントローラーはマスター・トレブル・ミドル・バス・ゲインのシンプルな構成。極めれば奥深く、音作りに不慣れな初心者の方から上級者の方まで幅広くおすすめできます。

ベースアンプのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

ベースアンプのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。