収納家具といえば「チェスト」。おしゃれで質感のよい木製のチェストが欲しいけれど、お値段がちょっと…と思っていませんか? 最近では、木のぬくもりと、風合いを生かしたカラーチェストがリーズナブルな価格で手に入れられるようになっています。ポップなものからシックなものまで、おすすめ木製カラーチェスト10選をご紹介します。
ポイント1:部屋との色のバランスを考える
カラーチェストを選ぶときには、部屋との調和のとれる色のバランスを考慮することが大切です。どういうテイストにしたいのかを考えましょう。壁やカーテン、その他の家具との色の相性はどうなのか、部屋に存在する色を書きだして考えるのもよい方法です。
ポイント2:インテリアのアクセントにする
特にシンプルな部屋の場合は、チェストの色がアクセントになります。ビビットカラー、パステルカラーなどチョイスの幅も広がってきています。チェストが木製の場合は、色がついていてもナチュラル感や重厚感があります。カントリー調やアンティーク調など、プラスチックなどの素材とは違った雰囲気が楽しめるのと同時に部屋にぬくもりが生まれ、経年による風合いも増していきます。
ポイント3:何を収納したいのかを明確にしよう
気に入ったカラーチェストが見つかっても、注意したいのは「引き出しのサイズ」です。見た目のデザインも重要ですが、何を収納したいのかにより、それに見合った収納能力をカバーした引き出しのサイズと、引き出しの数を考慮しましょう。
いますぐ欲しくなる、おすすめカラーチェスト
アザー(Other) ブラウンカラーチェスト
木目を生かしたブラウンがベースカラー。ウッディなテイストが置き場所を選びません。引き出しがマルチカラーになっているので、シックなはずの木目が少しポップに見える、飽きのこないデザインです。そして、9つあるように見える引き出しは、実は6つ! 1段に3つに見える引き出しは、左の2つが1つの大サイズの引き出しになっています。
桐と白タイルのカラフル収納チェスト
防水・防虫・湿気に強い「桐」と「タイル」を素材に使っています。縦長で横幅の狭いこのタイプは、スペースの狭い場所に嬉しいサイズ。引き出しのカラーが全て違うので、好きな色を好きな段に自分ではめ込んで、自分のオリジナルの配色を楽しめます。※3段・4段・5段が発売中です。
山善(YAMAZEN) リビングチェスト ホワイトウォッシュ
ナチュラルカントリーテイストが魅力的なチェスト。引き出しの前面と裏面で色が違います。前面は「ホワイトウォッシュ」で、裏面は「焼き桐」の2食。取っ手を付け替えるだけで、簡単にイメージを変えることができます。1つで2度おいしい?! カラーチェストですね。
山善(YAMAZEN) リビングチェスト ナチュラル
優しくナチュラルな風合い。フレンチカントリー調のデザインが人気で、女性でも軽々持ち上げられるのも嬉しい要素です。桐製なので1調質性に優れているのもポイント。天面は熱いものが置けるタイル張りで、キッチンや洗面所におすすめです。また、A4サイズの収まる引き出しのため、デスク周りにもぴったりです。※3段・4段・5段が発売中です。
ラティエ(Latie) 天然木ワイドチェスト
パステルカラーが優しいイメージの小さ目のローチェスト。女性や子どもに人気のやわらかいカラーです。素材は桐なので軽く、湿度や害虫に強のが特徴。12分割に見える引き出しは、上段3列、下段2列になっていて全部で5分割です。心の軽くなるようなパステルカラーは、パリのアパルトマンを意識した部屋作りにぴったりかもしれません。
ショコラ(Chocolat) 天然木4段チェスト
板チョコ風の引き出しをイメージしたデザインに、やさしいペールトーンを配色。部屋の雰囲気をこわさずに、どこにでもしっくりと収まりそうな明るめのカラーです。素材はこちらも桐を使用。
クリエ チェスト ブラウン
ウッディなブラウンの引き出しに、1段だけ違うカラーの引き出しを配したシックなチェストです。1960年代のアメリカの家具をイメージさせるような、ハイセンスなレトロ感がたまりません。おとなっぽいインテリアにおすすめです。UV塗装が施されているので、色あせの心配もなさそうです。
東谷(AZUMAYA) 3段チェスト ファミーユ
アイスグレーの落ち着いたカラー。フレンチカントリーの洗練されたデザインが素敵ですね。アンティーク調に仕上げた塗装がなんともいえない味を出しています。※3段・4段が発売中。別のカラーもあり。
東谷(AZUMAYA) ブック型チェスト
杉とソフトレザーを使用した、重厚感のあるチェストです。海外のアンティーク洋書のようなデザインと、アンティーク加工が、まるで映画のセットを思わせます。童話の大好きなお子さんのお部屋にも置いてみたくなるチェスト。リビングのソファやテーブルの横に、サイドテーブル代わりに配置してみては?
ウッド ミニ ドロワー チェスト
デスクの上に置けるミニチェスト。ちょっとした書類や小物の整理に大活躍しそうです。引き出しを入れ替えて、配色を楽しめます。こちらも人気のアンティーク仕上げ。和室にも洋室にも合うデザインで、価格がリーズナブルなのも魅力です。※A4サイズは入りません。
海外のインテリア雑誌に載っている「マントルピース」や「飾り棚」が日本でもインテリアに取り入れられるようになってきました。アクセントカラーのあるチェストを使えば、おしゃれな海外風のインテリアも簡単に再現できてしまうかもしれません。収納と見せ方を工夫して、自分だけのオリジナルの空間をカラーチェストで演出してみてはいかがでしょうか。