やすりがけなしでこの滑らかさは驚きかも。
ここ数年で異常な盛り上がりを見せている3Dプリンター。家庭用の製品もいくつか販売されていますが、3Dプリンターによってその精度にはかなりのばらつきがあるのも事実。ある程度の精度を求めるとやはり何千万円もする産業用プリンターに頼らざるを得なかったり。
そんな中、個人でもなんとか手が届くくらいの価格で産業用のクオリティを実現した3Dプリンター MAESTRO(マエストロ) が登場しました。
クラウドファンディングで約1,770万円を調達
MAESTOROは、台湾のALTデザイン社と日本のインタービジネスブリッジ社との共同プロジェクト。実はMAESTOROは第二世代モデルで、第一世代モデルとなるATOM1.0は、台湾のクラウドファンディングプラットフォームZecZecでなんと約1,770万円もの資金を集めている実力派3Dプリンター。そのATOM1.0から進化したモデルがATOM2.0(日本版はMAESTORO)となっています。
サイズと精度
MAESTROの特長の一つがその出力サイズ。画像で見ると一目瞭然ですが、同価格帯の3Dプリンターと比較すると、より高さのある造形物でも出力できるようになっています。ちなみにMAESTROは32cmまで出力可能となっています。
また、注目したいのがそのプリント精度。低価格の3Dプリンターだとどうしても出力した造形物の表面が粗くなってしまいがちですが、MAESTROの場合、50ミクロン程の薄い層でも奇麗にプリントができるようです。
MAESTROは、本日よりクラウドファンディングのMakuakeにて先行予約販売をスタートしています。一番お得な30%OFFの198,000円コース(通常予定価格¥285,000+税)は10セット限定なので、気になる方はお早めに。
既に台湾のクラウドファンディングで実績のある製品なので日本でも盛り上がりそう。3Dプリンターの技術革新については引き続き注目していきたいですね。