HUD戦国時代到来?
視線移動が少なく、事故の確率が劇的に下がるとされるHUD(ヘッドアップディスプレイ)ナビ。ここへきて、さまざまなタイプが登場し、海外からもドンドン上陸しています。でも、いまいちかゆいところに手が届くような届かないような…そのような思いをしている人も多いのでは? 今回ご紹介する、車とスマートフォンにつなぐタイプ VINET は、果たしてあなたの厳しい目にかなうでしょうか?
見やすいディスプレイ
開発チームによると、ディスプレイに採用したのは、高速応答、高コントラストなどの特徴があるOLED(有機発光ダイオード)。
昼間の明るい環境下でも見やすく、高温になるダッシュボード上でも本来のパフォーマンスを発揮できるとのこと。
スマホにつなぐタイプ
VINET のナビは、スマートフォンに接続した上でマップアプリを使用したターンバイターン方式。直感的なナビゲーションは事故防止に効果的です。
また、スマートフォンへのメールや音声着信も知らせてくれるので、落ち着いて後ほど対応することができるかもしれません。
車につないでイロイロ便利
車内にあるOBDⅡコネクターに、同梱されているOBDリーダーを接続すると、車速やエンジン回転数などをディスプレイに表示するのはもちろん、専用アプリで車の状態や潜在的な問題を教えてくれます。
また、そのアプリは自分の運転の傾向をさまざまな方向から分析してくれ、もっと燃費のいい運転方法のアドバイスなども、時間のあるときに確認可能。これは便利です!
役に立つ重要な情報がギュッとコンパクトなHUDに集められた VINET は Kickstarter で199ドル。ぜひ、プロジェクトを成功させてHUD市場をどんどん盛り上げてほしいですね!
スマートフォンに接続するタイプのHUDナビには、専用アプリに不満が残る製品もあるようですが、VINET にはぜひ期待したいところです!