多くのPCゲームが集まるプラットフォーム「Steam」。人気のゲームはもちろん、日本では展開されていないゲームもプレイできます。Steamのゲームを快適に楽しむには、Steam用コントローラーを利用するのがおすすめです。
しかし、ひと口にSteam用コントローラーといっても、どのモデルを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのSteam用のコントローラーをご紹介します。
Steamとは?

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アメリカの「Valve Corporation」が運営する「Steam(スチーム)」は、PCゲームのダウンロードを目的としたプラットフォームです。中間業者を挟まず、ユーザーに直接ゲームを展開しているのが特徴。数多くのゲームを低価格で楽しめるため、世界中で人気を集めています。
Steamのゲームは、キーボードとマウスで操作可能。しかし、PS4やXboxなど、家庭用ゲーム機に慣れている場合には、コントローラーを利用するのがおすすめです。
Steam用コントローラーの選び方
接続方法をチェック
有線

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有線接続タイプのコントローラーは、ケーブルをパソコン本体に繋げるだけで簡単に接続可能。基本設定はパソコン側が自動で行うため、初めてSteam用コントローラーを購入する方にもおすすめです。
無線接続タイプと違って、本体にバッテリーを内蔵する必要がないので軽量なモデルが多く、手にかかる負担が少なく済みます。また、コントローラーの操作がゲームに反映されるまでの遅延が少ないのもポイントです。
とくに、格闘ゲームやアクションゲームのプレイヤーに人気。ケーブルが備わっている分パソコンからの距離に制限がありますが、価格が安いのが魅力です。
無線

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無線接続方式を採用したSteam用コントローラーの多くは、Bluetoothを利用する仕組みです。パソコン側がBluetoothに対応していない場合は、別途レシーバーを購入する必要があります。有線接続タイプに比べて入力遅延が起こりやすいものの、ケーブルがなく取り回しがしやすいのがメリットです。
また、無線接続タイプのコントローラーは、本体にバッテリーを内蔵しているモデルがほとんど。購入前に、使用可能時間や充電にかかる時間をチェックしておくのがおすすめです。
機能をチェック
振動機能

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振動機能を搭載したコントローラーは、敵への攻撃・被弾などのアクションや、イベントで爆発・衝突などの演出が起こる度にコントローラーがブルブルと揺れるのが特徴。ゲームプレイ時の臨場感が増すので、RPGやアクションゲームなどさまざまなジャンルのゲームにおすすめです。
また、ゲームによっては敵が接近してくる際に振動機能をアラートとして利用できる場合があるのもポイント。いち早く敵の接近を察知して瞬時に対処するスキルが要求される、FPSやTPSなどのゲームをプレイする際に重宝します。
LED機能

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LED機能を搭載したコントローラーは、ゲームのプレイ中にボタンやスティックの周りがLEDライトで点灯・点滅するのが特徴。明るさの強弱を調節できるモデルもあり、暗い部屋でゲームをプレイする際などに雰囲気を盛り上げられるのが魅力です。
ワイヤレスコントローラーには、内蔵されたLEDインディケーターにより、バッテリー残量のレベルや接続機器とのペアリング状態を表示できるモノもあります。白熱したプレイの途中にバッテリーが急に切れたり、機器との接続が途切れていたりといったトラブルを事前に防ぎたい方におすすめです。
連射機能

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連射機能を搭載したコントローラーは、ボタンを押し続けるだけで特定の動作を連続で繰り出せるのが特徴。ボタンをポチポチと連打しなくても、ショットやパンチを連射できます。Steamでも多く配信されている、画面スクロール型のシューティングゲームなどをプレイする場合などにおすすめです。
また、連射の速度を切り替えられるモデルもラインナップされているので、プレイするゲームや好みに合わせて機能をカスタマイズすることも可能。さらに、連射機能をオフにすればRPGやシミュレーションなど連射機能が不要なゲームでも使用できます。
マクロ機能

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マクロ機能を搭載したコントローラーは、一連のボタン操作やキー操作を特定のボタンに割り当てられるのが特徴。通常は複雑な操作が必要なコンボや超必殺技なども、設定しておけばワンタッチで呼び出せるので、格闘ゲームなどでプレイを有利に運べます。
ただし、ゲームバランスに大きく影響するため、オンライン対戦型の格闘ゲームなどでは禁止とされている場合も多いのが懸念点。使用できるシーンは限られるものの、オフラインで対CPU戦を有利に進めるのに重宝します。
対応OSをチェック

Steam用コントローラーは、モデルごとに対応OSが異なります。非対応のOSを搭載したパソコンに接続すると、誤作動を起こす恐れもあるので要注意。多くのSteam用コントローラーはWindowsに対応していますが、LinuxやSteamOSで使用できるモデルも存在します。
また、家庭用ゲーム機でも使用できるモデルであれば、Steamと家庭用ゲーム機で同じコントローラーを使用できて便利です。
入力方式をチェック
DirectInput

「DirectInput」は、PCゲームで採用されてきた主流の入力方式です。一般的なゲームパッドだけでなく、ハンドルタイプや操縦桿タイプのコントローラーにも対応。ただし、現在は主流の入力方式ではないので、ゲームによってはキー割り当てができないこともあります。
そのため、購入前に自分がプレイしたいゲームの対応入力方式をチェックしておくのがおすすめです。
XInput

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マイクロソフトが新たに開発した入力方式。Xbox 360のために用意され、現在ではゲームコントローラーの主流になっている規格です。キー配置だけでなく、振動機能に至るまでXbox 360用コントローラーと同じ形式なので、特別なキー設定を行う必要がありません。
また、「XInput」と「DirectInput」の両方に対応したコントローラーもおすすめ。スイッチ1つで入力方式を切り替えられ、幅広いゲームに対応できるのが魅力です。
重さをチェック

By: 8bitdo.com
快適にゲームプレイを楽しみたい場合には、コントローラー本体の重さも重要。重すぎると手首にかかる負担が大きくなるので、長時間プレイする際などは要注意です。
最近のコントローラーは振動機能やLED機能などが搭載されている分、以前のモデルより重い傾向にあるのが懸念点。また、ワイヤレスタイプのコントローラーの場合は、駆動に使用する乾電池やバッテリーの重量も加わります。
なるべく軽快にプレイを楽しみたい方は、機能がシンプルな有線コントローラーを選ぶのもおすすめ。必要な機能と負担にならない重さを両立したモデルを選びましょう。
価格をチェック

Steamで使えるコントローラーには、さまざまな価格帯のモデルがラインナップされています。有線タイプよりもワイヤレスタイプの方が価格は高い傾向にあり、また、振動やLEDなどの付加機能を多く搭載しているモノほど高価になるのが基本です。
さらに、アーケードのようなゲーム操作ができる特殊コントローラーには、価格が数万円台のモデルもあります。一方、必要最小限の機能だけを搭載したシンプルな有線タイプのコントローラーなら、2,000円前後の安価なモノもラインナップ。必要な機能や接続方式に応じて、予算に合ったモノを選んでみてください。
Steam用コントローラーおすすめメーカー
マイクロソフト(Microsoft)

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マイクロソフトは米国ワシントン州に本社を置く1975年設立のコンピュータメーカーです。Windows OSやOfficeソフトを主に開発していますが、2001年から家庭用ゲーム機のXboxを手掛けていることでも有名。ゲーミングの分野でも造詣が深く、同社のOSを採用したパソコンはメイン機として多くのSteamゲーマーに愛用されています。
Windows OSやSteamプラットフォームと高い親和性を持つのが、マイクロソフト純正のXbox用コントローラーの特徴。また、Xbox用コントローラーのボタン配置は操作のしやすさに定評があり、多くの他社製Steam対応コントローラーも採用しています。安心して使用でき、扱いやすいため、Steam初心者の方にもおすすめです。
ロジクール(Logicool)

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ロジクールは東京の港区に本社を置くパソコン周辺機器メーカーです。スイスのロジテックが日本で展開しているブランドでもあり、キーボード・マウス・コントローラーなどのゲーミングデバイスを多く手掛けていることでも有名。同社のゲーミングギアは性能に定評があり、多くのプロゲーマーも好んで愛用しています。
ロジクールのSteam対応コントローラーは、接続の安定性に優れているのが特徴。ワイヤレス型でも独自のUSBレシーバーを採用することで低遅延を実現しているので、シビアなオンライン対戦でも頼りにできます。また、「Big Picture」を公式でサポートしているため、テレビの大画面でSteamゲームを遊びたい方にもおすすめです。
エレコム(ELECOM)

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エレコムは大阪の中央区に本社を置く1986年設立のパソコン周辺機器メーカーです。キーボード・マウス・外付けHDD・スマホ用品など多くのアイテムをリーズナブルな価格で提供。最近はゲーミング分野にも注力しており、ハイクラスゲーミングデバイスの「V custom」シリーズを手掛けていることでも知られています。
多彩な機能を備えているのがエレコムのSteam対応コントローラーが持つ特徴。振動や連射などの機能を搭載したシューティングゲーム向けのモノや、多ボタンとマクロ機能を備えたMMO向けのコントローラーも発売しています。また、耐久性の高さでも人気なので、Steamゲームをハードにプレイしたい方にもおすすめです。
Steam用コントローラーのおすすめモデル|有線
ロジクール(Logicool) ゲームパッド F310r
優れたコスパでPCゲーマーに人気のSteam対応有線コントローラーです。XInputとDirectInputの両方に対応しており、背面のスイッチで簡単にモード切り替えが可能。手軽にさまざまなSteamゲームを遊びたい方にもおすすめです。
馴染みのあるPlay Station風のボタンレイアウトを採用しているのもポイント。左十字キーは4スイッチ一体式のため、滑らかな感触で操作可能です。また、各ボタンのコマンドは専用ソフトで細かくカスタマイズできます。
コントローラーを使った画面操作に最適化された表示モード「Big Picture」に対応するのも魅力。テレビでSteamゲームをプレイする場合にも重宝します。ケーブルの長さは1.8mで、WindowsとChrome OSで使用可能です。
エレコム(ELECOM) Xinput対応ゲームパッド JC-U3613MBK
手頃な価格でSteamゲームが操作できる有線コントローラーです。左アナログスティックを左上に配置するXbox風のレイアウトが便利。安い価格ながら持ちやすいエルゴノミクスデザインを採用しているので、長時間のゲーミングも快適に楽しめます。
XInputとDirectInputの両方に対応しているのもポイント。さらに、専用ソフトを使うことでキーボードやマウスの入力信号をコントローラーに変換できるため、コントローラー非対応のSteamゲームを家庭用ゲーム機の感覚で遊びたい方にもおすすめです。
臨場感あふれるゲーミングに欠かせない振動機能を搭載しているのも魅力。加えて、XInputモード時は11ボタンに、DirectInputモード時は13ボタンに連射機能を割り当てられます。
エレコム(ELECOM) 超高性能有線ゲームパッド JC-U4013SBK
優れた耐久性で定評のあるSteam対応の有線コントローラーです。300万回の耐久試験をクリアしたと謳われる高耐久ボタンを左右に搭載。高い技術を持つアルプス電気社の高耐久アナログスティックも備えているので、Steamをハードにプレイする方におすすめです。
握りやすい形状の3Dグリップに通気性を高めるドライホールが設けられているのもポイント。長時間のプレイでも手汗の影響を軽減可能です。ケーブルの長さは1.8mで、コントローラーに巻きつけた際に断線しにくいように付け根が背面に配置されています。
振動機能に加えて、速度を3段階で調節できる連射機能を備えているのも魅力。設定中の連射速度やアクセス状況は本体搭載のLEDランプで確認できます。キーボードやマウスの操作割り当てにも対応可能です。
エレコム(ELECOM) マクロ機能搭載MMO有線ゲームパッド DUX JC-DUX60BK
MMOプレイヤーに人気のあるSteam対応の有線コントローラーです。24個のボタンを搭載しており、全てのボタンにキーボードやマウスを含めた入力信号を割り当て可能。MMO RPGをコントローラーで快適にプレイしたい方におすすめです。
「ハードウェアマクロ機能」に対応するのもポイント。一連の入力動作を組み合わせた複雑な操作コマンドも瞬時に呼出可能です。設定内容は内蔵メモリに保存できるので、自宅以外のパソコンでも接続するだけでオリジナルの設定でプレイが楽しめます。
300万回の耐久試験をクリアしたと謳われるボタンやアナログスティックを搭載しているのも魅力。断線しにくい付け根の構造と布ケーブルも採用しているため、プレイ後はケーブルを本体に巻き付けて収納可能です。
レイザー(Razer) RAZER WOLVERINE V2 RZ06-03560100-R3M1
eスポーツ向けに設計されたSteam対応の有線コントローラーです。人間工学に基づいたL字型のハンドグリップを採用。白熱したプレイ時でも安定した状態で握れて、素早く正確なボタン操作が可能なので、操作精度を重視したい方にもおすすめです。
独自構造「RAZERメカタクタイル」のアクションボタンと十字キーを搭載しているのもポイント。わずかな力で押しても入力が瞬時に反映されるため、反応速度の素早さが勝敗を分けるFPSなどのプレイにも適しています。
コントローラー上部に追加ボタンを左右1個ずつ備えているのも魅力。Windows用ソフトで機能を割り当てられるほか、親指スティックの感度も細かく調節できます。また、背面のサイドロックで高速連射に対応する「ヘアトリガーモード」を起動可能です。
レイザー(Razer) RAZER WOLVERINE V2 CHROMA RZ06-04010100-R3M1
プロ仕様のSteam向け有線コントローラーです。トップにある2個の追加ボタンに加えて、背面にも4個の追加トリガーを搭載。専用ソフトで機能を自在に割り当てられるため、コントローラーを自分独自にカスタマイズしたい方にもおすすめです。
親指スティックキャップの交換に対応しているのもポイント。オプション品でスピード重視の低いキャップと、精度重視の高いキャップが用意されており、プレイスタイルに応じて付け替えることでスティックの操作感を最適化できます。
同社製のゲーミングデバイスとライティング効果を同調できる「Razer Chroma RGB」に対応しているのも魅力。入力の反映が高速な「Razerメカタクタイルボタン」や、高速連射が可能な「ヘアトリガーモード」も備えています。
ホリ(HORI) ファイティングコマンダー OCTA for PlayStation 5 PlayStation 4 PC SPF-023
格闘ゲームに特化したSteam対応の有線コントローラーです。上下・左右・斜めの入力具合を自在に調節できる方向キーを搭載。加えて、天面には6個のボタンを配置しているので、アーケード機に近い感覚で格闘ゲームをプレイしたい方にもおすすめです。
アナログスティックの根元に正確な方向入力をサポートする8角ガイドを備えているのもポイント。また、スティックの倒れ角度が浅く設計されているため、複雑なコマンドが必要な必殺技も素早く入力できます。
重さ約230gと軽量ながら、800万回の耐久試験もクリアした高耐久マイクロスイッチを搭載しているのも魅力。ケーブルの長さは約3mもあるので、少し離れたソファから「Big Picture」を使ってテレビでSteamを遊ぶ場合にも重宝します。
ゲームサー(GameSir) 有線コントローラー GameSir T4w
スタイリッシュで多機能なSteam対応の有線コントローラーです。マット仕上げを施したスケルトンカバーを採用。ABXYボタンと右ジョイスティックにはカラー調整も可能なLEDバックライトを備えており、ゲーミングの雰囲気をおしゃれに演出できます。
非対称に配置された振動モーターを内蔵しているのもポイント。振動の強度は5段階で調節できるため、プレイ中に発生するヒット・クラッシュ・爆発などの感触をよりリアルに味わいたい方にもおすすめです。
Windowsパソコン専用に設計されているのも特徴。独自設計の「GameSir MCUチップ」を採用することで応答速度を高速化しており、遅延がなく歯切れのよいボタン入力が可能です。連射機能も利用できます。
ゲームサー(GameSir) 有線コントローラー GameSir G7
快適な操作性を実現したSteam向けのコントローラーです。ABXYボタンにメカニカルキーを採用し、優れた反応速度を実現。スティックボタンに摩擦低減リングを備えることで、なめらかな動きをサポートします。手で握る部分に滑りにくい加工を施しており、グリップ力も良好です。
専用ソフト「GAMESIR NEXUS」を使用すると、各ボタンの機能をカスタマイズできます。また、白色の表面カバーが付属し、気分に合わせて着せ替えできるのも魅力。磁石で付けられるため、分解せず簡単に装着できます。
パソコンへの接続にはType-Cケーブルを使用。本体下部に3.5mmオーディオジャックを備えているため、イヤホンを使ってゲームプレイしたい方におすすめです。
エイトビットドゥ(8BitDo) SN30 Pro USB Gamepad
レトロなデザインでも人気のあるSteam向けの有線コントローラーです。スーパーファミコンのコントローラーに近い大きさで設計されているのが特徴。重さ145g、サイズ144×63.5×32.5mmと軽量コンパクトなので、手の小さな方はもちろん、子供の手の大きさに合うコントローラーを探している方にもおすすめです。
入力方式にはXInputを採用しており、WindowsパソコンとNintendo Switchに主に対応しているのもポイント。Steamでの動作も公式でサポートされています。小型軽量ながら振動機能を内蔵しているのも魅力。加えて、Windows環境でプレイする場合でのみ、速度の調節にも対応する連射機能も使用できます。
Steam用コントローラーのおすすめモデル|ワイヤレス
マイクロソフト(Microsoft) Xbox ワイヤレスコントローラー + USB-Cケーブル
快適な使い心地でSteamゲーマーにも人気のワイヤレスコントローラーです。Xboxシリーズ用に設計されたマイクロソフト純正のコントローラーとして、使いやすさに定評のあるボタン配置を採用。Steam環境でも操作性を重視したい方におすすめです。
トリガーとバンパーの表面に操作性を高めるテクスチャ加工が施されているのもポイント。滑り止め加工が採用された背面グリップや、ハイブリッド方向パッドと組み合わせることで、安定した握り心地でターゲットを精確に狙えます。
Xboxシリーズはもちろん、Windows・Android・iPhone・iPadなどの幅広い機器に接続できるのも魅力。基本はBluetooth接続ですが、付属する長さ2.7mのUSB Type-Cケーブルを使えば、有線環境でもSteamがプレイ可能です。
マイクロソフト(Microsoft) Xbox Elite ワイヤレスコントローラー シリーズ2
カスタマイズの自由度が高いプロ仕様のSteam対応ワイヤレスコントローラーです。左右サムスティック・Dパッド(方向キー)・4個の背面パドルを交換可能なのが特徴。操作感を自分好みになるように細かくアレンジしたい方にもおすすめです。
専用アプリを使ったリマップで各ボタンの入力信号を変更できるのもポイント。作成したカスタムプロファイルは最大3つまで、既定プロファイルと一緒に内蔵メモリへ保存可能です。異なる端末でSteamをプレイする場合にもオリジナル設定が使えます。
トリガーの作動点を浅くできる「ヘアトリガーロック」を背面に搭載しているのも魅力。わずかな押下で素早い射撃が可能になります。全体にラバー加工が施されたグリップも便利。ケーブル・充電ドック・キャリングケースなども付属します。
ロジクール(Logicool) ワイヤレスゲームパッド F710r
接続安定性の優れたSteam向けのワイヤレスコントローラーです。接続には付属のUSBレシーバーを使用。2.4GHzの高速データ転送が可能なので、ワイヤレスでも遅延や干渉などの影響を受けずにSteamをプレイしたい方におすすめです。
馴染みのあるPlay Station風のボタンレイアウトを採用しているのもポイント。デュアル振動モーターを内蔵しているため、臨場感あふれるゲーミング体験も可能です。専用ソフトを使えば、キーボードやマウスの入力信号も各ボタンに割り当てられます。
対応OSはWindowsとChrome OSで、XInputとDirectInputの両方をサポートしているのも魅力。加えて、コントローラーでのプレイに適した表示モードの「Big Picture」にも対応するので、テレビの大画面で遊ぶ際にも重宝します。
エレコム(ELECOM) 小型軽量ワイヤレスゲームパッド JC-U3912TBK
軽快にプレイが楽しめるSteam対応のワイヤレスコントローラーです。フル充電で連続約210時間も動作可能なバッテリーを内蔵しながら、重さ約120g、幅149×奥行き89×高さ46mmと軽量コンパクト。手の小さい方や子供にもおすすめです。
小型ながら耐久性に優れているのもポイント。アクションボタンと方向キーには300万回の耐久試験をクリアしたと謳われる高耐久ボタンを採用しています。加えて、12個のボタン全てに連射機能を設定可能。シューティングゲームなどのプレイにも適しています。
ワイヤレス接続に安定性の高い小型USBレシーバーを使用できるのも魅力。また、専用ソフトでキーボードやマウスの入力信号を各ボタンに割り当てられるため、コントローラー非対応のSteamゲームをプレイする場合にも便利に使えます。
エレコム(ELECOM) 超高性能ワイヤレスゲームパッド JC-U4113SBK
優れた耐久性を持つSteam対応のワイヤレスコントローラーです。300万回の耐久試験をクリアしたと謳われる高耐久ボタンと、品質に定評のあるアルプス電気社の高耐久スティックを搭載。SteamでFPSなどをハードにプレイする方にもおすすめです。
手にフィットする厚みを持たせた3Dグリップを搭載しているのもポイント。表面には滑り止めラバーが施されているほか、通気性を高めるドライホールが設けられているので、長時間のプレイでも快適な操作感を維持できます。
対応OSはWindowsで、DirectInputとXInputを採用する幅広いタイトルが遊べるのも魅力。振動機能や、3段階の速度調節が可能な連射機能も備えています。加えて、キーボードやマウスの操作を割り当てられる機能にも専用ソフトで対応可能です。
レイザー(Razer) RAZER WOLVERINE V2 PRO RZ06-04710100-R3A1
SteamとPS5の両方に対応するコントローラー。どちらのゲームも楽しみたい方におすすめです。USB Type-Aドングルを使い、ワイヤレスで接続できます。
反応速度に優れた「RAZERメカタクタイル」のアクションボタンを搭載。方向キーにマイクロスイッチを採用することで、より正確な操作が可能です。高さの異なる親指スティックキャップが2つ付属しており、プレイスタイルに合わせて操作感を調節できます。
4つのトリガーと2つのバンパーに好きな機能を割り当てられ、操作性を高められるのがポイント。また、本体裏側にあるスライドロックにより、メイントリガーの作動距離を短くできます。FPS のような素早い動作のゲームをするときにぴったりです。
ソニー(SONY) DualSense ワイヤレスコントローラー CFI-ZCT1J
先進技術が盛り込まれたSteam対応のワイヤレスコントローラーです。PS5用のソニー純正コントローラーで、Steamにも正式に対応。ジャイロセンサーやタッチパッドも有効なので、PS5とSteamを両方とも遊びたい方におすすめです。
電気的に振動の触感を再現する「デュアルアクチュエーター」を内蔵するのもポイント。ゲーム内の状況や操作によって変化する振動が体感可能です。また、「アダプティブトリガー」も押下する際の強さや張力が状況に応じて変わるため、より没入感のあるゲーミングがSteamでも堪能できます。
コントローラー内にスピーカーを搭載しているのも魅力。テレビやモニターから離れた位置からでも臨場感のあるサウンドエフェクトが味わえます。
ゲームサー(GameSir) マルチプラットフォームゲームコントローラー GameSir T4 Pro
スタイリッシュにゲームを楽しめるワイヤレスコントローラーです。マット仕上げの表面処理を施したスケルトンカバーを採用。アクションボタンと右スティックの直下にはLEDライトが搭載されており、ゲーミングの雰囲気を演出できます。
幅広い機器に接続できるのもポイント。Windows・Android・iPhone・iPad・Nintendo Switchに対応しており、異なるプレイ環境でも同じコントローラーで遊びたい方にもおすすめです。なお、Windowsでは振動機能と連射機能も使えます。
USBドングルによるワイヤレス接続と、USB Type-Cケーブルによる有線接続の2スタイルで使用できるのも魅力。専用のスマホブラケットが付属するため、「Steam Link」アプリを使ってiPhoneやAndroidでゲームを遠隔プレイする場合にも重宝します。
ゲームサー(GameSir) マルチプラットフォームゲームコントローラー GameSir G4 Pro
操作性にこだわって作られたSteam向けのワイヤレスコントローラーです。Xbox風のデザインをベースにしつつ、ボタン配置を自在に変更できる磁気吸着式のABXYボタンを採用。Nintendo Switchの操作感に馴染みのあるプレーヤーにもおすすめです。
ソフトラバーが付いた滑り止めグリップも便利。トリガーなどのショルダーボタンの表面には金属メッキが施されており、耐久性と触感が向上しています。内部には非対称モーターも搭載。状況に応じて変化するリアルな振動効果が体感できます。
800mAhの大容量バッテリーを内蔵しているのも魅力。加えて、USB Type-Cケーブルによる有線接続でも使えるので、時間を気にせずプレイが楽しめます。対応OSも幅広く、Windows・iOS・iPad OS・Android・Nintendo Switchで使用可能です。
エイトビットドゥ(8BitDo) Pro 2 Bluetooth Controller
小型ボディに多機能が凝縮したSteam向けワイヤレスコントローラーです。20時間持つバッテリーと握りやすいグリップを備えながら、重さ228g、サイズ153.6×100.6×64.5mmと軽量コンパクト。かさばらないので外出時も軽快に持ち運べます。
対応OSが幅広いのもポイント。Windows・macOS・Android・Nintendo Switchのほか、SteamOSもサポートしています。Steam純正の携帯ゲーム機「Steam Deck」でも使用できるため、外出先でもより快適な操作感でSteamをプレイしたい方にもおすすめです。
専用ソフトで高度なカスタマイズが可能なのも魅力。振動強度・スティック感度・トリガー作動点の調節に加えて、ボタンのリマップやマクロの割り当てにも対応します。
FPSやMMOをプレイするならマウスとキーボードのみでもあまり問題ありませんが、格闘ゲームやアクションゲームをプレイする際は、コントローラーを利用するのがおすすめです。本記事を参考にぴったりの1台を見つけて、Steamのゲームをより楽しんでみてください。