多くのPCゲームが集まるプラットフォーム「Steam」。人気のゲームはもちろん、日本では発売されていないゲームもプレイできます。Steamでダウンロードしたゲームを快適に楽しむには、Steam用コントローラーを利用するのがおすすめ。

しかし、ひと口にSteam用コントローラーといっても、どのモデルを購入すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめのSteam用のコントローラーをご紹介します。

Steamとは?

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アメリカの「Valve Corporation」が運営する「Steam(スチーム)」は、PCゲームのダウンロード販売を目的としたプラットフォームです。中間業者を挟まず、ユーザーに直接ゲームを販売しているのが特徴。数多くのゲームを低価格で楽しめるため、世界中で人気を集めています。

Steamのゲームは、キーボードとマウスで操作可能。しかし、PS4やXboxなど、家庭用ゲーム機に慣れている場合には、コントローラーを利用するのがおすすめです。

Steam用コントローラーの選び方

接続方法をチェック

有線

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有線接続タイプのコントローラーは、ケーブルをパソコン本体に繋げるだけで簡単に接続可能。基本設定はパソコン側が自動で行うため、初めてSteam用コントローラーを購入する方にもおすすめです。

無線接続タイプと違って、本体にバッテリーを内蔵する必要がないので軽量なモデルが多く、手にかかる負担が少なく済みます。また、コントローラーの操作がゲームに反映されるまでの遅延が少ないのもポイントです。

とくに、格闘ゲームやアクションゲームのプレイヤーに人気。ケーブルが備わっている分パソコンからの距離に制限がありますが、価格が安いのが魅力です。

無線

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無線接続方式を採用したSteam用コントローラーの多くは、Bluetoothを利用する仕組みです。パソコン側がBluetoothに対応していない場合は、別途レシーバーを購入する必要があります。有線接続タイプに比べて入力遅延が起こりやすいものの、ケーブルがなく取り回しがしやすいのがメリットです。

また、無線接続タイプのコントローラーは、本体にバッテリーを内蔵しているモデルがほとんど。購入前に、使用可能時間や充電にかかる時間をチェックしておくのがおすすめです。

機能をチェック

振動機能

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振動機能を搭載したコントローラーは、敵への攻撃・被弾などのアクションや、イベントで爆発・衝突などの演出が起こる度にコントローラーがブルブルと揺れるのが特徴。ゲームプレイ時の臨場感が増すので、RPGやアクションゲームなどさまざまなジャンルのゲームにおすすめです。

また、ゲームによっては敵が接近してくる際に振動機能をアラートとして利用できる場合があるのもポイント。いち早く敵の接近を察知して瞬時に対処するスキルが要求される、FPSやTPSなどのゲームをプレイする際に重宝します。

LED機能

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LED機能を搭載したコントローラーは、ゲームのプレイ中にボタンやスティックの周りがLEDライトで点灯・点滅するのが特徴。明るさの強弱を調節できるモデルもあり、暗い部屋でゲームをプレイする際などに雰囲気を盛り上げられるのが魅力です。

ワイヤレスコントローラーには、内蔵されたLEDインディケーターにより、バッテリー残量のレベルや接続機器とのペアリング状態を表示できるモノもあります。白熱したプレイの途中にバッテリーが急に切れたり、機器との接続が途切れていたりといったトラブルを事前に防ぎたい方におすすめです。

連射機能

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連射機能を搭載したコントローラーは、ボタンを押し続けるだけで特定の動作を連続で繰り出せるのが特徴。ボタンをポチポチと連打しなくても、ショットやパンチを連射できます。Steamでも多く配信されている、画面スクロール型のシューティングゲームなどをプレイする場合などにおすすめです。

また、連射の速度を切り替えられるモデルも販売されているので、プレイするゲームや好みに合わせて機能をカスタマイズすることも可能。さらに、連射機能をオフにすればRPGやシミュレーションなど連射機能が不要なゲームでも使用できます。

マクロ機能

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マクロ機能を搭載したコントローラーは、一連のボタン操作やキー操作を特定のボタンに割り当てられるのが特徴。通常は複雑な操作が必要なコンボや超必殺技なども、設定しておけばワンタッチで呼び出せるので、格闘ゲームなどでプレイを有利に運べます。

ただし、ゲームバランスに大きく影響するため、オンライン対戦型の格闘ゲームなどでは禁止とされている場合も多いのが懸念点。使用できるシーンは限られるものの、オフラインで対CPU戦を有利に進めるのに重宝します。

対応OSをチェック

Steam用コントローラーは、モデルごとに対応OSが異なります。非対応のOSを搭載したパソコンに接続すると、誤作動を起こす恐れもあるので要注意。多くのSteam用コントローラーはWindowsに対応していますが、LinuxやSteamOSで使用できるモデルも存在します。

また、家庭用ゲーム機でも使用できるモデルであれば、Steamと家庭用ゲーム機で同じコントローラーを使用できて便利です。

入力方式をチェック

DirectInput

「DirectInput」は、従来からPCゲームで採用されてきた入力方式です。一般的なゲームパッドだけでなく、ハンドルタイプや操縦桿タイプのコントローラーにも対応。ただし、現在は主流の入力方式ではないので、ゲームによってはキー割り当てができないこともあります。

そのため、購入前に自分がプレイしたいゲームの対応入力方式をチェックしておくのがおすすめです。

XInput

マイクロソフトが新たに開発した入力方式。Xbox 360のために用意され、現在ではゲームコントローラーの主流になっている規格です。キー配置だけでなく、振動機能に至るまでXbox 360用コントローラーと同じ形式なので、特別なキー設定を行う必要がありません。

また、「XInput」と「DirectInput」の両方に対応したコントローラーもおすすめ。スイッチ1つで入力方式を切り替えられ、幅広いゲームに対応できるのが魅力です。

重さをチェック

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快適にゲームプレイを楽しみたい場合には、コントローラー本体の重さも重要です。重すぎると手首にかかる負担が大きくなるので、長時間プレイする際などは要注意。

最近のコントローラーは振動機能やLED機能などが搭載されている分、以前のモデルより重い傾向にあるのが懸念点。また、ワイヤレスタイプのコントローラーの場合は、駆動に使用する乾電池やバッテリーの重量も加わります。

なるべく軽快にプレイを楽しみたい方は、機能がシンプルな有線コントローラーを選ぶのもおすすめ。必要な機能と負担にならない重さを両立したモデルを選びましょう。

価格をチェック

Steamで使えるコントローラーには、さまざまな価格帯のモデルがラインナップされています。有線タイプよりもワイヤレスタイプの方が価格は高い傾向にあり、また、振動やLEDなどの付加機能を多く搭載しているモノほど高価になるのが基本です。

さらに、アーケードのようなゲーム操作ができる特殊コントローラーには、価格が数万円台のモデルも存在。一方、必要最小限の機能だけを搭載したシンプルな有線タイプのコントローラーなら、2000円前後の安価なモノも販売されています。必要な機能や接続方式に応じて、予算に合ったモノを選んでみてください。

Steam用コントローラーのおすすめモデル|有線

ロジクール(Logicool) F310ゲームパッド 940-000137

XInputとDIrectInputの両方に対応する、有線タイプのSteam向けゲームパッドです。一般的な入力規格の両方をサポートしているのが特徴。幅広いゲームで使用できるのがメリットです。テレビとゲームパッドを使ってSteamを利用する「Big Picture モード」に対応しているのもポイント。ゲームプレイだけでなく、ネットサーフィンにも使えます。

ボタン配置は、PS用のコントローラーをモチーフにデザイン。家庭用ゲーム機のゲームパッドに慣れている方にもおすすめです。1軸のスタンダードな十字キーは、柔らかな操作感を実現。上下左右に滑らかに動くだけでなく、確かな押しごたえを感じられます。

本製品はロジクールのソフトウェアを利用すれば、カスタマイズも可能。ゲームに合わせて設定を変更できる点も魅力です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 多ボタンゲームパッド 400-JYP62UBKX

16のボタンを搭載した有線タイプのSteam向けゲームパッドです。入力規格はスタンダードなXInputに対応。Windows用に設計されており、PCゲームのプレイにおすすめです。素材には、日本メーカーの高耐久ゴム材料を使用。300万回の耐久テストをクリアしたと謳われており、長期間愛用できます。

手の小さい方でも握りやすいシンプルな形状もポイント。指が届きやすいように、ボタン配置にも考慮されています。搭載されている16のボタンは、すべてが連射機能に対応。シューティングゲームをはじめ、FPSやTPSなど幅広いジャンルのゲームプレイに適しています。

また、振動機能も搭載されており、臨場感あふれるプレイが楽しめる点も本製品の魅力です。

エレコム(ELECOM) Xinput対応ゲームパッド JC-U3613M

XInputとDIrectInputをスイッチ1つで簡単に切り替えられる、有線タイプのSteam向けゲームパッドです。XInputモード時は11ボタン、DIrectInputモード時は13ボタンに連射機能を設定可能。シューティングゲームを快適にプレイしたい方におすすめです。

また、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインを採用しているのもポイント。長時間ゲームをプレイする際に、手や指にかかる負担を軽減します。そのほか、無料ダウンロードできる「エレコム ゲームパッドアシスタント」を利用すれば、マウスやキーボードのキーを本製品のボタンに割り当て可能。ゲームパッドに対応していないゲームでも使用できるのもメリットです。

エレコム(ELECOM) 超高性能有線ゲームパッド JC-U4013S

高性能かつ高耐久な、有線タイプのSteam向けゲームパッドです。入力規格はXInputとDIrectInputの両方に対応。幅広いゲームを楽しめます。十字ボタンやメインボタンには、日本メーカーの高性能ゴム材料を使用。アナログスティックには、高い技術力に定評のあるアルプス電気のスイッチを採用しています。

手にフィットするよう、厚みのある「3Dグリップ」を採用しているのもポイントです。また、握りやすく滑りにくいラバー素材が使われている点も魅力。ケーブルの付け根は本体背面から伸びており、断線しにくく、ゲームプレイ時に邪魔になりにくい仕様です。

GAMESIR T4 Pro Multi-platform Game Controller

半透明カバーとRGBバックライトが美しい、Steam向けのゲームパッドです。接続方法は、有線・2.4GHz無線・Bluetoothの3種類から選択可能。使用環境や接続する機器、ゲームジャンルに合わせて使い分けられるのが特徴です。

OSはWindowsのほか、iOSやAndroidにも対応。Steamだけでなく、スマホアプリのゲームもプレイできます。また、本体内部に「デュアル振動モーター」を搭載しているのもポイント。リアルな振動と衝撃で、臨場感あふれるゲームプレイが楽しめます。

GAMESIR G4 Pro Multi-platform Game Controller

本体左右に非対称のモーターを搭載した、Steam向けのゲームパッド。左右で異なる強度の振動を起こせるため、臨場感あふれるゲームプレイが可能です。本体右側に配置されている4つのボタンは磁気吸着式。取り外せるので、A・B・X・Yのボタン配置を自分好みにカスタマイズできます。

接続は有線のほか、2.4GHz無線やBluetoothにも対応。800mAhの大容量バッテリーが搭載されており、長時間のバッテリー駆動が可能です。グリップ部分にはゴム素材を採用。手が滑りにくく、感触はソフトです。ゲームプレイ時に、手や指にかかる負担を軽減します。

ホリ(HORI) EDGE 301 ゲーミングパッド EGJ-301

快適な操作性を備えた、有線タイプのゲームパッドです。斜め方向の誤入力が少ない十字キーを採用。倒しはじめの荷重が軽い「低荷重アナログスティック」も搭載されており、快適にSteamゲームをプレイできます。

方向キーやA・B・X・Yなど、複数のボタンに連射機能を設定できるのも魅力。毎秒5回・12回・20回の3段階で連射速度が切り替えられるのも便利なポイントです。また、メインボタンは250万回以上の耐久試験をクリアしたと謳われています。

そのほか、比較的リーズナブルな価格で購入できるので、初めてのゲームパッドとしてもおすすめのモデルです。

ソニー(SONY) ワイヤレスコントローラー DUALSHOCK 4

家庭用ゲーム機のPS4用に製造された、有線タイプのゲームパッドです。PS4とはワイヤレス接続できますが、パソコンとは有線で接続するのが一般的。別途でDUALSHOCK4用の「USBワイヤレスアダプター」を用意すれば、ワイヤレスでもパソコンに接続できます。

本製品はPS4純正のゲームパッドなので、家庭用ゲーム機でのプレイに慣れている方におすすめです。

Steam用コントローラーのおすすめモデル|ワイヤレス

マイクロソフト(Microsoft) Xbox ワイヤレス コントローラー

Steam向けのゲームパッドとして、高い人気を集めている製品です。マイクロソフトのXbox用に設計されたモデルですが、Steamゲーム用としてもおすすめ。滑り止め加工が施されたグリップ部分や、洗練されたボディの表面処理により、しっかりと握れるのが特徴です。

接続にはBluetoothを使用。WindowsだけでなくAndroidにも対応しており、スマホゲームも楽しめます。また、本体に3.5mm ステレオヘッドセット ジャックが備わっているのもポイント。有線式のヘッドセットをゲームパッドに接続できるので、パソコンやモニターから離れた場所でもゲームをプレイできます。

マイクロソフト(Microsoft) Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2

プレイヤーの好みに合わせてカスタマイズできる、ワイヤレスタイプのゲームパッドです。付属の「サムスティック調整ツール」を使えば、3種類のテンション設定を手動で切り替え可能。プレイしやすい反発力に調節できるのが特徴です。

本製品は、最大40時間のバッテリー駆動が可能。長時間Steamゲームを楽しみたい方にもおすすめです。また、付属のUSB Type-Cケーブルと充電ドックを使用すれば、本体をキャリングケースに入れたまま充電ができます。

任天堂(Nintendo) Nintendo Switch Proコントローラー

家庭用ゲーム機やゲームソフトで有名な任天堂が製造する、ワイヤレスタイプのゲームパッドです。グリップ型で持ちやすく、長時間のゲームプレイにおすすめ。ワイヤレスタイプながら、重量約246gと比較的軽量な点も魅力です。

接続にはBluetoothを使用。持ちやすい形状と操作性の高さで、人気を集めているゲームパッドです。なお、入力規格はDIrectInputのみに対応している点には留意しておきましょう。

任天堂(Nintendo) Joy-Con L/R

本製品はニンテンドースイッチ用に開発されたゲームパッドですが、Steam内の設定からサポートが可能。左右を分割した独特な形状を採用しているのが特徴です。搭載されているボタン数が少なく、シンプルなデザインで使いやすいのも魅力。本体にストラップが付いているので、プレイ中の落下を防げます。

コンパクトかつ軽量な設計で、長時間使用した際の負荷が軽いのもポイント。ニンテンドースイッチのゲームプレイに慣れている方にもおすすめです。

ロジクール(Logicool) F710ワイヤレス ゲームパッド 940-000144

ワイヤレスタイプながら、リーズナブルな価格で購入できるSteam向けのゲームパッド。PCゲーム用の製品を多数扱うロジクールが製造しています。付属の小型レシーバーを使用して2.4GHzのワイヤレス通信を行うので、遅延が少なく快適にゲームをプレイ可能。一瞬のタイムラグが勝敗に関わる、FPSや格闘ゲームにおすすめです。

本体には、「デュアル バイブレーション フィードバック モーター」を搭載。ゲーム内の攻撃や衝突、爆発に合わせた振動により、臨場感を高められるのが魅力です。

8BitDo Zero 2

軽量かつコンパクトなサイズが魅力の、Steam向けのゲームパッドです。手の平に収まるほどの小型サイズが特徴。一般的なゲームパッドは大きすぎて握りにくいと感じる方におすすめです。また、携帯性に優れているのもポイント。外出先でSteamゲームをプレイする場合にも便利です。

OSは、Windowsのほか、macOSやAndroidにも対応。ニンテンドースイッチにも対応しており、幅広いゲームを楽しめるのもメリットです。

Steam用特殊コントローラーのおすすめモデル

ホリ(HORI) リアルアーケードPro.N HAYABUSA for PS4 PS3 PC

素早いコマンドのレスポンスに加えて高い静音性を実現した、アーケードコントローラーです。スティックは光学式スイッチの搭載により、スイッチ音を低減。ボタンには打鍵音吸収素材を採用しており、衝撃音を低減するので夜間のプレイにもぴったりです。

ボタンのストロークを短縮することでボタンの戻りが早くなり、素早いコマンド入力が可能。角は丸みを帯びているため、スムーズなスライド入力にも対応できます。格闘ゲームにおいて、快適な操作性を求める方におすすめです。

クァンバ(Qanba) Drone N2-PS4-01

カジュアルユーザーや初心者向けに製造された、アーケードコントローラーです。本体サイズが比較的コンパクトなので、扱いやすいのが特徴。初めて購入するモデルとしてもおすすめです。

パームレスト部分にエンボス加工が施されているのもポイント。また、底面には滑り止めマットが搭載されており、安定してゲームをプレイできます。

ロジクール(Logicool) G923 TRUEFORCEシミュレーション レーシングホイール

レースゲームへの没入感を高められる、本格的なステアリングコントローラー。革巻きのハンドルや上質なブラッシュメタルを採用したペダルユニットなど、高級感あふれる外観が魅力です。

ロジクールのフィードバックシステム「TRUEFORCE」を搭載しているのもポイント。エンジンの振動や道路の感触、車の重量などをリアルに感じられます。