遠く離れた場所からでも車のエンジンをかけられる便利なカーアイテム「エンジンスターター」。家から一歩も出ることなく車内エアコンの調節ができるため、季節を問わずに快適なカーライフが楽しめます。そこで今回は、そんなエンジンスターターをおすすめの製品に厳選して紹介します。

エンジンスターターとは?

By: yupiteru.co.jp

エンジンスターターとは、車のエンジンを離れた場所から遠隔操作できる便利なカーアイテムです。自宅にいる時や駐車場までの移動中に前もってエンジンを始動することで、車内を快適な温度にキープすることができるのが魅力。また、走行前にエンジンを十分温めることで、発進時のエンジン負担を軽減する効果もあります。

ちなみに、最近のエンジンスターターは車のエンジンを始動するだけでなく、遠隔操作でドアの開閉ができる「ドアロック機能」や、車内の温度が分かる「温度センサー」など便利な機能を搭載しているので、カーライフをより快適に満喫したい方にもおすすめです。

エンジンスターターのメリット・デメリット

エンジンスターターを車に取り付けると、遠く離れた場所からエンジンを始動できるほか、車内温度のキープや進時のエンジンの負担などもできるのがメリットです。

一方で、アイドリング時間が長くなり燃費が落ちる可能性もあります。車を使うのが週末のみという方は、あまり気にする必要はありませんが、普段から頻繁に車を使う方はガソリン代の負担が増えてしまうので注意が必要。

また、頻繁にエンジンスターターを使うとバッテリーに大きな負荷が掛かったり、エンジンの異音や不具合に気がつきにくかったりなどのデメリットがあるため、古い年式の車に取り付けて使う場合も注意しましょう。

エンジンスターターの取付について

By: amazon.co.jp

エンジンスターターを車に取り付ける際には、ハーネスやアース線など各種配線を施す必要があります。取り付け方は車種や製品によってさまざまですが、基本的にはそれほど難しくないため、多少の知識がある方なら約30~60分ほどの作業で実施可能。

ただし、取り付けにはコントロールパネルや電源ボックスなど、車の重要な部分をいじる必要があります。その際に少しでも配線を間違えると最悪の場合、車が故障して動かなくなってしまうことも。そのため、自分で取り付ける方は、何かトラブルが起きても自己責任ということを理解した上で作業をするようにしましょう。

機械が苦手な方や自分で取り付けるのが不安な方は、多少の工賃(5000~10000円)が必要になりますが、安心して取り付けができるディーラーや販売店に依頼するのもおすすめです。

エンジンスターターの選び方

「純正品」と「社外品」どちらにするかを選ぶ

By: amazon.co.jp

エンジンスターターには、自動車メーカーが販売する「純正品」、それ以外のメーカーが販売する「社外品」の2種類があります。純正品と社外品ではそれぞれ特徴が大きく違ってくるため、選ぶ際には必ず自分に合った製品を選ぶようにしましょう。

純正品の特徴

安全性を重視するなら自動車メーカーが販売する「純正品」がおすすめ。車種との互換性や動作保証に優れているので、誤作動などのトラブルなく安心して使えます。また、スマートキーとエンジンスターターが一緒になったコンパクトタイプもあるので、携帯性を重視する方にもおすすめです。ただし、価格が5~6万円とかなり高額なので、コストパフォーマンスを重視する方には向いていません。

社外品の特徴

社外品は安いものなら1~2万円ほどで買えるため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめ。また、いろいろなメーカーからたくさんの製品が販売されているので、エンジンスターターの機能性やデザインにこだわりたい方にもおすすめです。

ただし、車とエンジンスターターの組み合わせよっては「一部の機能が使えない」「動作に不具合が生じる」などの欠点があるため、安全性を重視する方にはあまり向いていません。

「単方向性」と「双方向性」どちらにするかを選ぶ

By: amazon.co.jp

エンジンスターターには、大きく分けて「単方向性」と「双方向性」があります。この2種類は電波の送受信方法が大きく違っており、使う用途や目的によってそれぞれチェックする製品が異なってきます。エンジンスターターを選ぶ際にはとても重要なポイントなので、こちらもしっかりと確認するようにしましょう。

単方向性

単方向性とは、リモコンから一方的に電波を送るエンジンスターターです。双方向性よりもコストパフォーマンスに優れているので、価格の安いエンジンスターターが欲しい方におすすめです。また、機能がシンプルで扱いやすく機械が苦手な方や女性の方でも快適に使えます。

ただし、エンジンが始動したかどうかは実際に車を見ないと分からないため、電波が不安定な場所で使用するとエンジンがかからないなどのトラブルが発生することもあります。

双方向性

双方向性とは、自動車側から電波が返ってくるエンジンスターターです。単方向性とは違い、エンジンの状態をリモコンで簡単に確認できるため「車に行ったらエンジンがかかっていなかった」のようなトラブルを未然に防ぐことができます。また、車内の温度や、バッテリー電圧などを表示する機能も付いているので、常に車の状態を把握しておきたい方にもおすすめです。

ただし、単方向性よりも価格が高くなるため、コストパフォーマンスを重視する方にはあまり向いていません。取り付け方法が少し複雑なのもデメリットのひとつです。

対応車種をチェック

エンジンスターターは、「イモビライザー車用」「ハイブリッド車用」「プッシュスタート車用」などのように、あらかじめ適合車種が決められています。この適合車種をよく確認しないで取り付けてしまうと「自動でエンジンが切れる」「正常にエンジンが始動しない」などのトラブルを引き起こす原因にもなります。そのため、エンジンスターターを選ぶ際には、必ずメーカーの製品ページに掲載されている対応車種をチェックするようにしましょう。

ちなみに、エンジンスターターを車に取り付ける際に必要な「ハーネス」と呼ばれるパーツにも適合車種が細かく決められているので、エンジンスターターを選ぶ際にはハーネス選びにも注意が必要です。

オプション機能をチェック

By: amazon.co.jp

最近のエンジンスターターには、エンジンを始動させる以外にもいろいろな機能が付いています。例えば、ボタンを押した後にエンジンがかかったことを知らせる「アンサーバック機能」、事前に取り付けたセンサーで車内温度を表示する「温度表示機能」、暗い場所でも画面が見やすい「大型液晶パネル」、ヘッドライトを消灯してバッテリー上がりを防ぐ「オートライト制御機能」など、実用性に優れたオプション機能が付いています。

これらのオプション機能が付いていると、より快適なカーライフが楽しめるので、エンジンスターター選ぶ際にはオプション機能の有無も忘れずにチェックしてみてください。

エンジンスターターのおすすめメーカー

ユピテル(YUPITERU)

By: amazon.co.jp

ユピテルは、東京都港区に本社を置く大手無線通信機器メーカー。ドライブレコーダーやカーナビなどのカー用品から、サイクルコンピューターやスピードガンなどのスポーツ用品まで、いろいろな製品を取り扱っています。

製品のクオリティが高いのはもちろん、コストパフォーマンスにも優れており、価格の安いエンジンスターターが欲しい方にもおすすめ。機能性や操作性にも優れているので、使いやすさ重視でエンジンスターターを選びたい方にも向いています。

コムテック(COMTEC)

By: amazon.co.jp

コムテックは、愛知県みよし市に本社を置くカー用品メーカーです。主力製品であるドライブレコーダーをはじめ、バックカメラやタイヤチェーンなどさまざまなカー用品を製造・販売しています。

そんなコムテックが販売するエンジンスターターは、コストパフォーマンスに優れたものから、機能性に優れたハイスペックなものまで、さまざまな種類のモデルがあります。エンジンスターター初心者の方はもちろん、高性能なエンジンスターターが欲しい方にもおすすめです。

カーメイト(CARMATE)

By: amazon.co.jp

カーメイトは、1966年に東京都豊島区で生まれた老舗カー用品メーカーです。イモビライザー車用やハイブリッド車用、最新のプッシュスタート車用など、さまざまな種類のエンジンスターターを取り扱っているのが魅力。

他のメーカーと比べると若干価格は高めですが、その分製品のクオリティが高めなので、エンジンスターターの品質にこだわりたい方におすすめ。購入後も安心して使える長期保証が無料で付いてくるのも大きな特徴です。

エンジンスターターのおすすめ

ユピテル(YUPITERU) VE-E9900st

ユピテルが販売する高性能エンジンスターター「VE-E9900st」です。従来の製品の約4倍の通信距離を実現する長距離通信「LoRa」や、エンジンが始動できなかったとき最大2回の再始動を自動で行う「リトライ機能」を搭載しているので、車からかなり離れた場所でもエンジンがかけられます。

また、暗い場所でも液晶画面が見やすい「7色LEDバックライト」や、約1年乾電池交換不要で使える「ロングライフ設計」、リモコンをキズや汚れから守る「シリコンジャケット」など、便利なオプション機能が充実しているのも大きな特徴です。

コムテック(COMTEC) WR530

リーズナブルなエンジンスターターが欲しい方におすすめ製品です。1万円以下で買える低価格エンジンスターターにも関わらず、エンジンの状態が手元のリモコンで分かる「アンサーバック機能」やヘッドライトを消灯してバッテリー上がりを防ぐ「オートライト制御機能」など、便利な機能を多数搭載。

実用通信距離は市街地で200~800mなので、多少駐車場まで距離があっても問題なく使えます。また、購入後も安心して使える製品3年保証(リモコンは1年)が標準で付いてくるので、アフターサービスが気になる方にもおすすめです。

ユピテル(YUPITERU) VE-E6600st

スタイリッシュなデザインが魅力のエンジンスターター。本体表面に特殊なステップカットを採用することで、他の製品とはひと味違った雰囲気に仕上がっています。LED点灯と音階ブザーでアンサーバックを通知する機能や、ボタンひとつでアイドリング時間を延長できる「アイドリング延長機能」など、デザインだけでなく機能性に優れているのもポイント。

また、1億通りの中から個別のIDコードを設定する「誤作動防止IDコード」や、シフトレバーがパーキング・ニュートラル以外の時エンジンが始動しない「P・ポジション自動検出」など、安全機能が充実しているのも大きな特徴です。

ユピテル(YUPITERU) VE-BS1

Bluetoothを搭載した多機能エンジンスターター「VE-BS1」です。専用アプリ「ES-Remote」を手持ちのスマートフォンやタブレットにインストールすれば、エンジンスターターを操作しなくてもアプリから直接エンジンの始動・停止が行えます。実用通信距離は市街地で最大1200mなので、駐車場から離れた場所からでも使用可能。

また、必要な設定をあらかじめ済ませておけば、スマートフォンやタブレットを使ってバッテリー状態や車内温度を確認することもできます。6種類の音声入力にも対応しているので、音声での操作が可能なところも魅力のエンジンスターターです。

カーメイト(CARMATE) TE-W7300

カーメイトのエンジンスターター「TE-W7300」です。操作方法が分かりやすい「アニメーション表示機能」や、エンジンが正常に始動したかどうかを知らせてくれる「アンサーバック機能」、夜間でも見やすい「ホワイトバックライト」を採用しているので、はじめてエンジンスターターを利用する方におすすめです。

また、別途オプションパーツを車内に取り付ければ、純正キーレスのように車のドアが開閉できるのも大きなポイント。車内アンテナには、メインユニットと一体になった「インダッシュアンテナ」を採用しているので、車内の雰囲気やインテリアを損ないたくない方にもおすすめです。

カーメイト(CARMATE) TE-W9100

シリーズトップクラスのアンサーバックエンジンスターター「TE-W9100」です。新設計の車載アンテナを採用することで、従来のエンジンスターターと比較しても通信性能が大幅に向上しています。他にも、くっきり見やすい「ブラック液晶」、無駄なアイドリングを抑える「エコモード機能」、文字とアニメーションで分かりやすい「アンサーバック機能」など、使いやすい便利な機能が充実しています。

本体のカラーにはスタイリッシュな「ブラックメタリック」、表面には高級感のある「エッジデザイン」を採用しているので、エンジンスターターの見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

カーメイト(CARMATE) TE-W5100

シンプルなエンジンスターターが欲しい方には「TE-W5100」がおすすめ。必要最低限のボタンに抑えることで、機械が苦手な方でも操作に戸惑うことなく安心して使えます。シンプルながら、3色のLEDでエンジンの始動・停止を分かりやすく表示する「アンサーバック」も搭載。

また、リモコンにアンテナが内蔵されているので、片手でスマートに操作できるのも魅力。実用通信距離は市街地で最大500m、電波の強さが気になる方にもおすすめです。

コムテック(COMTEC) SR200

コムテックのエンジンスターター「SR200」です。本製品はキーケースに入れても邪魔にならない超コンパクトサイズなので、エンジンスターターの携帯性を重視する方におすすめ。

また、コンパクトながら、安定した電波の送受信が可能な「小型アンテナユニット」を採用。実用通信距離は市街地で300~700mと広範囲に電波を届けることができます。

他にも、手持ちの純正リモコンでエンジンの操作が可能になる「キーレススタート機能」や遠隔でドアの開閉ができる「ドアロック/ドアアンロック機能」など、オプションが充実しているのも大きな特徴。これだけ高性能にも関わらず、わずか1万円弱で購入できるためコストパフォーマンスを重視する方にもおすすめです。