遠く離れた場所からでも車のエンジンがかけられる「エンジンスターター」。活用して車内のエアコンの温度や風量を調節しておけば、季節を問わず快適な車内温度で車に乗り込めるのが魅力です。

そこで今回は、そんなエンジンスターターのおすすめをご紹介。選び方もあわせて解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。

エンジンスターターとは?

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エンジンスターターとは、車のエンジンを離れた場所から遠隔操作できる便利なカーアイテム。自宅にいるときや駐車場までの移動中に前もってエンジンを始動することで、車内を快適な温度にキープできるのが魅力です。

ちなみに、最近のエンジンスターターは車のエンジンを始動するだけでなく、遠隔操作でドアの開閉ができる「ドアロック機能」や、車内の温度が分かる「温度センサー」など、便利な機能も搭載されています。

エンジンスターターのメリットとデメリット

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エンジンスターターの最大のメリットは、遠く離れた位置からエンジン始動できること。あらかじめ車内のエアコンの温度や風量を調節しておけば、寒い日や暑い日など快適な車内温度の状態で車に乗り込めます。電波到達距離の長いモデルなら、大型ショッピングモールの広い駐車場に止めたときなど遠くからエンジン始動できるため便利です。

ただし、長時間アイドリングを続けると余分なガソリンを消費するのがデメリット。とくに、エアコンの温度・風量を強く設定するとガソリン消費量は増加するので注意が必要です。

また、住宅街での長時間のアイドリングは、近隣の迷惑になる場合も考えられます。運転手がそばにいない状態でエンジン始動させるため、何かしらのトラブルが起きる可能性がある点にも注意しておきましょう。

エンジンスターターの選び方

「純正品」と「社外品」どちらにするかを選ぶ

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純正品の特徴

安全性を重視するなら、自動車メーカーが販売する「純正品」がおすすめ。車種との互換性や動作保証に優れているので、誤作動などのトラブルなく安心して使えます。

また、コンパクトなタイプもラインナップされているため、携帯性を重視する方にもおすすめ。しかし、高額なモノが多いので、コストパフォーマンスを重視する方は留意しておきましょう。

社外品の特徴

社外品は純正品と比較して安く、コストパフォーマンスを重視する方におすすめ。また、さまざまなメーカーからたくさんの製品がラインナップされているので、エンジンスターターの機能性やデザインにこだわりたい方にも適しています。

ただし、車とエンジンスターターの組み合わせによっては「一部の機能が使えない」「動作に不具合が生じる」といったこともあるため、確認しておきましょう。

「単方向性」と「双方向性」どちらにするかを選ぶ

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単方向性

単方向性とは、リモコンから一方的に電波を送るエンジンスターターです。双方向性よりもコストパフォーマンスに優れているので、価格の安いエンジンスターターが欲しい方におすすめ。また、機能がシンプルで扱いやすく、機械が苦手な方でも快適に使えます。

ただし、エンジンが始動したかどうかは実際に車を見ないと分からないため注意が必要。電波が不安定な場所で使用すると、エンジンがかからないなどのトラブルが発生することもあります。

双方向性

双方向性とは、自動車側から電波が返ってくるエンジンスターター。単方向性とは異なり、エンジンの状態をリモコンで簡単に確認できるのが特徴です。

また、車内の温度や、バッテリー電圧などを表示する機能が付いているモノもあるので、常に車の状態を把握しておきたい方にもおすすめ。なお、単方向性よりも価格が高くなる傾向にあるため留意しておきましょう。

対応車種をチェック

エンジンスターターはあらかじめ適合車種が決められています。適合車種をよく確認しないで取り付けてしまうと、トラブルを引き起こす原因にもなるので要注意。そのため、エンジンスターターを選ぶ際には、必ずメーカーの製品ページに掲載されている対応車種をチェックするようにしましょう。

ちなみに、エンジンスターターを車に取り付ける際に必要な「ハーネス」と呼ばれるパーツにも、適合車種が細かく決められています。エンジンスターターを選ぶ際には、ハーネスもしっかりと確認してみてください。

オプション機能をチェック

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最近のエンジンスターターには、エンジンを始動させる以外にもさまざまな機能が付いています。例えば、ボタンを押した後にエンジンがかかったことを知らせる「アンサーバック機能」や、ヘッドライトを消灯してバッテリー上がりを防ぐ「オートライト制御機能」など、実用性に優れたオプション機能が代表的です。

より快適なカーライフが楽しみたい方は、エンジンスターター選ぶ際にはオプション機能の有無も忘れずにチェックしてみてください。

エンジンスターターの取り付けについて

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エンジンスターターを車に取り付ける際には、ハーネスやアース線など各種配線を施す必要があります。取り付け方は車種や製品によってさまざまですが、知識がある方なら自ら取り付けることも可能です。

ただし、取り付けにはコントロールパネルや電源ボックスなど、車の重要な部分をいじる必要があります。その際に少しでも配線を間違えると最悪の場合、車が故障して動かなくなってしまうこともあるので留意しておきましょう。

機械が苦手な方や自分で取り付けるのが不安な方は、多少の工賃が必要となりますが、安心して取り付けができるディーラーや販売店に依頼するのがおすすめです。

エンジンスターターのおすすめメーカー

ユピテル(YUPITERU)

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ユピテルは、東京都に本社を置く大手無線通信機器メーカー。ドライブレコーダーやカーナビなどのカー用品から、サイクルコンピューターやスピードガンなどのスポーツ用品まで、さまざまな製品を取り扱っています。

製品のクオリティが高いのはもちろん、コストパフォーマンスにも優れており、価格の安いエンジンスターターが欲しい方にもおすすめ。機能性や操作性にも優れているので、使いやすさ重視でエンジンスターターを選びたい方にも向いています。

コムテック(COMTEC)

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コムテックは、愛知県に本社を置くカー用品メーカーです。主力製品であるドライブレコーダーをはじめ、バックカメラやタイヤチェーンなど、幅広いカー用品を製造・販売しています。

エンジンスターターに関しては、コストパフォーマンスに優れたモノから、機能性に優れたハイスペックなモノまでさまざまなモデルをラインナップ。エンジンスターター初心者の方はもちろん、高性能なエンジンスターターが欲しい方にもおすすめです。

カーメイト(CARMATE)

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カーメイトは、1966年に東京で生まれた老舗カー用品メーカー。イモビライザー車用やハイブリッド車用、最新のプッシュスタート車用など、さまざまな種類のエンジンスターターを取り扱っているのが魅力です。

ほかのメーカーと比べると若干価格は高めですが、その分製品のクオリティが高いのがポイント。エンジンスターターの品質にこだわりたい方はチェックしてみてください。

エンジンスターターのおすすめ

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E7710st

ターボタイマーを搭載しているエンジンスターターです。エンジンを切った後、走行時間によって30秒~3分のアフターアイドリングを実施。エンジンの切り操作後もしばらく冷却運転を続けるため、ターボ車のエンジンをいたわりたい方におすすめのモデルです。

市街地で最大500m、見通しのよい場所なら最大2500mもの電波到達距離をカバー。双方向性で、エンジンの始動やドアロック操作を音階ブザーと液晶グラフィックで確認できる「アンサーバック機能」を搭載しています。

アンテナはジャンクションユニットに内蔵しており、すっきりと取り付けできるのもポイント。使い勝手に優れたおすすめアイテムです。

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E6610st

液晶ディスプレイを搭載していない、シンプルなエンジンスターター。双方向性でエンジン始動・停止をドレミ音の音階ブザーとLEDの点灯で知らせます。リモコンは1日10回の操作でも約1年間電池交換不要なロングライフ設計。防滴対応リモコンで、使い勝手に優れたおすすめのモデルです。

エンジンが1回でかからない場合、自動で最大2回までリトライする機能も搭載。また、14日以上車に乗らなかった場合にバッテリーの消耗を抑える「スリープ機能」も便利です。さらに、エンジン始動後、設定時間を経過すると自動停止するため安心して使えます。

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E1100ps

トヨタ・スバルのプッシュスタート車用のエンジンスターターです。スペアキーを別途購入して車内に置いておく必要がないので便利。専用のキー以外でエンジンの始動ができない、イモビライザー機能を搭載した車でも使えるモデルです。

電波到達距離は市街地で最大350m、妨害の少ない河川道路など見通しのよい場所で最大1000m。双方向性でアンサーバック機能も搭載しており、エンジンの始動や停止をLEDの点灯と音階ブザーで知らせます。

誤作動防止IDコードの採用により、他電波による誤作動を防止。また、リモコンでのエンジン始動後にブレーキを踏むとエンジン停止する「ブレーキ検出」機能を搭載しているのもポイントです。乗り逃げによる盗難を防げるなど、安全面も充実しています。

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E9910st

「LoRa無線技術」により、市街地で最大約2000m、見通しのよい場所なら最大約12kmもの電波到達距離をカバーするエンジンスターター。大型ショッピングモールや大きな工場内など、駐車場まで距離がある場合に便利なおすすめのモデルです。

双方向性でアンサーバック機能を搭載。エンジン始動やドアロック操作、車室内温度などをリモコンの液晶グラフィックと音階ブザーで知らせます。音を鳴らさない設定にもできるため、周囲に配慮したい場面でも便利です。

タイマースタート機能を搭載しており、設定した時刻に自動的にアイドリングを開始。リモコンには、キズや汚れから守るシリコンジャケットが付属しています。リモコンでエンジン始動する際はイモビライザーを解除するタイプで、イモビライザー車で安心して使えるのもポイントです。

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E800ps

アンテナ搭載で電波が拾いやすいエンジンスターター。市街地では1200m、妨害の少ない河川道路では最大3300mの電波到達距離をカバーします。大きな液晶ディスプレイを採用しており、見えやすく便利。表面硬度8Hのプラスチックを採用しているためキズがつきにくく、落とす心配が気になる方におすすめです。

双方向性で、エンジン始動やドアロック操作完了を知らせるアンサーバック機能を搭載。リモコンの液晶モニターで車室内の温度がわかるので便利です。

ユピテル(YUPITERU) エンジンスターター VE-E38

簡単操作でシンプルに使える単方向性のエンジンスターターです。ボタンはスタートとストップの2つだけ。送信はLEDの赤い点灯で確認できます。電波到達距離は市街地で約300~700m、見通しのよい場所で最大3000m。低価格で基本性能に優れているモデルを求めている方におすすめです。

リモコンは薄型フォルムでポケットにすっぽりと入るタイプ。電池交換は1日10回の使用で1年間と、ロングライフなのも魅力です。独自の受信アンテナ「スパイラルアンテナ」により、目立たずすっきりと取り付けできます。

コムテック(COMTEC) エンジンスターター BeTime CRS-1000

トヨタとスバルのプッシュスタート車専用のエンジンスターターです。IPX4に準拠した生活防水タイプ。純正スマートキーと通信してエンジン始動する「スマートキーリンクシステム」を採用。スペアキーやイモビライザー解除アダプターが不要なおすすめのモデルです。

乗車したらフットブレーキを踏んでエンジンスターターを停止。そのまま自動でエンジンを再始動する「スマートスタート機能」を搭載しています。また、アイドリング終了時やエンジン停止時にヘッドライトを消灯する「オートライト機能」により、バッテリー上がりを防止できるのもポイントです。

コムテック(COMTEC) エンジンスターター Be Time WRS-11

双方向性でアンサーバック機能を搭載しているエンジンスターターです。トヨタとスバルのプッシュスタート車に対応しています。リモコンにアンテナを搭載したタイプで、電波到達距離は市街地250m、最長で1000mまで対応。比較的駐車場まで近い場合におすすめのモデルです。

スペアキー不要で使えるスマートキーリンクシステムを採用しており、スペアキーを車内に置いておく必要がないので便利。イモビライザー解除アダプターも不要です。アイドリング時間設定は5・15・30・60分から選択可能。リモコン操作でアイドリング時間を延長できる機能も魅力です。

コムテック(COMTEC) エンジンスターター BeTime WR530

わかりやすい液晶表示が特徴的なエンジンスターター。イモビライザー車に対応しているほか、純正セキュリティシステムを装備した車にも取り付けできます。

リモコンに約123mmまで伸びるロッドアンテナを搭載しており、最長3300mの電波到達距離をカバーしているのもポイント。大型ショッピングモールなど、広い場所で遠くからエンジン始動したいときにも活躍します。

カーメイト(CARMATE) エンジンスターター TE-W7300

ブラックとシルバーのカラーリングがスタイリッシュなエンジンスターターです。双方向性でアンサーバック機能を搭載。離れた位置からエンジン始動できるほか、車内温度センサーを備えています。

リモコンにはアンテナが内蔵されており、市街地で最大500mの距離まで対応。お手頃な価格も魅力で、基本性能の充実したベーシックなタイプを探している方におすすめのモデルです。

カーメイト(CARMATE) エンジンスターター TE-W5200

大きなボタンで操作しやすいエンジンスターター。3つのボタンを配置したシンプルなリモコンを採用しており、簡単で扱いやすいモデルを求めている方におすすめです。

メインユニットに受信アンテナを内蔵したインダッシュアンテナを採用。ダッシュボード上に受信アンテナを置きたくない方にも適しています。別売りのオプションを活用すれば、ドアロック機能にも対応。リモコンでドアをロックの開閉をしたい場合に便利です。

サーキットデザイン エンジンスターター ESL53 T303K

旧型から新型車まで幅広く対応するエンジンスターター。スペアキー不要で、液晶ディスプレイを搭載していないシンプルなデザインが特徴です。電子キーを接続できるリングが付いているため便利。4つのボタンで簡単に操作できるおすすめのモデルです。

双方向性でアンサーバック機能を搭載。エンジン始動や停止、アイドリング残り時間、電波到達エリアの目安を確認できます。ドアロック・アンロックも点滅で確認できるので、ロックし忘れを防止できて便利です。

サーキットデザイン エンジンスターター ESL55 M201K

独立した2つのボタンを搭載したシンプルなデザインのエンジンスターターです。運転席ドアの近くでリモコン操作すると、アイドリングを停止して自動的にアンロック。ドアハンドルボタンを押す必要がなく便利です。

夜間のアイドリング時にヘッドライトが点灯した状態でも、リモコンでエンジンを停止すれば消灯する「オートライト制御機能」を搭載しているのも魅力。なお、本製品はマツダ車専用になるので、その点は注意しておきましょう。

トヨタ(TOYOTA) COROLLA TOURING 純正 エンジンスターター

トヨタの「COROLLA TOURING」専用の純正エンジンスターターです。2019年9月から販売されている車種に対応しています。リモートスタート本体とリモートスタートF/K、リモスタメカニカルキーのセット。離れた場所からリモコン操作でエンジン始動すれば、車内を快適な温度にキープします。

サイズは91×44×20mmとコンパクトで、携帯性に優れているのもポイント。純正品は価格がやや高めですが、安全性を重視したい方はぜひチェックしてみてください。