挽きたて・淹れたてのコーヒーを自宅で気軽に楽しめる「全自動コーヒーメーカー」。興味はあるけれど、メリット・デメリットや使い心地のよさなどが気になって購入に踏み切れない……という方も多いのではないでしょうか。
  
そこで今回は、コーヒー本来の香りを保ちながら豆をムラなく挽くミル機能を搭載した、シロカの「コーン式全自動コーヒーメーカー(SC-C123)」を編集部員がレビュー。実際に使用した感想をお届けします。

シロカ(siroca)とは?

By: siroca.co.jp

生活家電を中心に展開する日本のメーカー。食材を素早くムラなく焼き上げて水分を逃さないハイブリッドオーブントースターや、リーズナブルな価格とスタイリッシュなデザインが魅力の全自動コーヒーメーカーが人気です。

2000年に前身となる卸売会社の「オークセール」を設立し、2007年に自社ブランド「シロカ」の製品販売を開始。その後、社名をブランド名と同じ名称に変更しました。

同社の製品はインテリアに馴染むシンプルなデザインと、無駄な機能を省いたシンプルな操作性が特徴。また、手頃な価格で購入できるのも魅力のひとつです。

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本体&付属品をチェック


今回レビューする「SC-C123」は、大手家電量販店のビックカメラグループ限定モデル。ブランドの定番人気製品「SC-C122」の色違いで、高級感漂うカッパーブラウンカラーが魅力です。

本体のほか、計量スプーンとお手入れブラシ、ゴールドメッシュフィルターが付属します。
 

操作ボタンは直感で使用できるパネルデザインを採用。一箇所にまとまっているため、操作しやすいのが魅力です。蒸らし時間を調節して好みの味わいを楽しめるテイストやコーヒーの種類、杯数などを設定可能。コーヒーの淹れ方にこだわりがある方でも満足できる充実した内容になっています。

また、タイマー予約機能を搭載しており、好みの時間をセットしておけば操作不要で飲みたいときに淹れたてのコーヒーを味わえます。朝の忙しい時間などに活躍しそうです!
 

豆容器フタと挽き目調節ダイヤル、ミル上側は本体から取り外し可能。豆容器フタと挽き目調節ダイヤルは水洗いできるため、清潔に使用できます。
 

搭載されているミルは、円錐状のカッターを用いて低速回転で挽くコーン式。摩擦熱が少なく、粒度を一定にできるため、抽出時のムラや香りの飛びをケアし、雑味が少なく香り高いコーヒーを楽しめます。
 

また、ステンレス製のフィルターには酸化しにくい金メッキが施されています。コーヒー豆の油脂分やアクを吸着するペーパーフィルターと異なり、コーヒーオイルまで抽出してコクのある味わいに仕上がるのが特徴です。

なお、円すい型のペーパーフィルターも使用可能なので、好みに合わせて選んでください。
 

ステンレス製のサーバーは真空二重構造でコーヒーが冷めにくく、できたての味わいを長時間楽しめます。ヒーターを使用する保温機能とは異なり、煮詰まる心配がないのもポイント。スタイリッシュなデザインで、コーヒータイムをおしゃれに演出してくれそうです。
 

給水タンクは本体の後ろに設置されています。コーヒーの種類とカップ数の目盛り付き。取り外し可能で水を入れたりお手入れをしたりするのに便利です。
 

付属の計量スプーンはコーヒーの粉用。すりきり1杯が約6g、内側の線までが約3gです。コーヒー豆の場合は本体に自動計量機能を搭載しているので、都度量る必要はありません。

お手入れブラシは、水洗いができないミル部分に溜まったコーヒー豆の粉や薄皮を取り除く際に使用します。

実際にコーヒーを淹れてみた

1. フィルターを取り付ける


まずは本体にフィルターを取り付けます。今回はゴールドフィルターを使用。バスケットを開け、フィルターを取り付けたドリッパーをセットしたら、フタを被せてバスケットを閉めます。

ペーパーフィルターの場合は2〜4杯用のサイズが適しています。

2. コーヒー豆を入れる


豆容器フタを取り外し、コーヒー豆を入れます。豆は一度に100gまで投入可能。豆を入れ終わったらフタをします。杯数に応じて自動で計量する機能を備えているので、コーヒーを淹れるたびに量る手間がなく便利です。

コーヒー粉を使用する場合は、付属の計量スプーンで量った粉をフィルターに直接入れます。

3. 粒の粗さを設定


挽き目調節ダイヤルを回して粒の粗さを選びます。今回は中挽きに設定。ちなみに、細挽きになるほどコーヒーの成分が多く抽出され、苦みやコクを引き出せます。

4. コーヒーサーバーをセット


サーバーに熱湯を半分くらいまで入れて、1〜2分温めてからお湯を捨てます。その後、プレートにコーヒーサーバーをセット。

5. 給水タンクに水を入れて本体に取り付ける


給水タンクを取り外してコーヒーの種類やカップ数に応じた目盛りまで水を入れ、本体にセットします。

6. 電源を入れてドリップの設定を行う


ボタンを操作して、コーヒーの濃さやコース、豆と粉のどちらからドリップするのかをセレクトします。コースは、ホット・マグカップ・アイスコーヒーから選べます。

ちなみに、ホットは120mlのコーヒーカップを想定しており最大4杯まで、マグカップは180mlの大き目カップ用で、最大2杯まで淹れることが可能です。テイストは、スタンダードなマイルドと濃いめのリッチから選べます。

最後に、ダイヤルを回してカップ数を設定すれば準備完了です! 今回は、コースはホット、テイストはマイルド、カップ数は4杯で設定しました。難しい操作は不要なので、誰でも簡単に使用できます。

7. スタートボタンをプッシュ


スタートボタンを押してドリップ開始!スタートボタンが点灯してドリップが始まります。

8. コーヒーを抽出


豆容器が透明なため、豆が粉砕される様子がよく見えます。作動音は比較的大きめで、なかにはうるさく感じる方もいるかもしれません。3〜4分でブザー音がなり、スタートボタンが消灯します。

完成!


できたてのコーヒーをカップに注いで……完成です!

感想


酸味と苦みが程よく残りつつも、まろやかで口当たりのよいコーヒーに仕上がりました! 設定を変えて、さまざまなテイストのコーヒーを淹れてみたくなりました。

今回は付属のゴールドフィルターを使用したのですが、繰り返し使用できるメリットがある一方で、使うたびに水洗いしなければならない点が気になりました。お手入れの手間を省きたい方は、ペーパーフィルターを使うのがおすすめです。

シロカ(siroca) コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C123