PC内部でHDDやSSDなどのストレージをはじめ、光学ドライブとも接続するために使われるのが「SATAケーブル」。このケーブルを介してデータのやり取りが行われる重要なパーツです。

SATAケーブルには仕様や性能差による転送速度の違い、素材による取り回しの違いなどがあり、快適なパソコンライフのためには慎重に選びたいところ。長さや形状も違うため、何を選べばよいのか迷いやすいモノです。そこで今回は、SATAケーブルの選び方とおすすめのアイテムを自作派にもわかりやすくご紹介します。

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SATAとは?

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SATAとは「シリアルATA」の略で、パソコンにストレージや光学ドライブを接続するためのインタフェース規格のことです。以前からあったIDE規格よりも高速伝送が可能なことから、現在のPCでは主流になっています。

そして、SATA規格でデータを伝送するために使われるのが「SATAケーブル」です。SATAは複数の線を使うIDEとは異なり、1本の線のみでデータの転送を行う単純な構造を採用し、端子もIDEよりもシンプルで小型。そのため、SATAケーブルは安価に作れる上に信頼性も高いというメリットがあります。

SATAケーブルのおすすめ

エレコム(ELECOM) SATAケーブル ストレート to ストレート ST6-03/ID

エレコム(ELECOM) SATAケーブル ストレート to ストレート ST6-03/ID

産業用の用途にもおすすめのSATAケーブルです。仕様変更がなく安定的に供給されると謳われているため、長期間にわたり安心して使い続けられます。また、0.3m・0.5m・0.7m・1.0mと、ケーブルの長さのラインナップが豊富な点も魅力です。

両端にラッチ付きのコネクタを採用しているのがポイント。しっかりと固定でき、不用意に抜ける心配がないなど、高い信頼性を有しています。フラットケーブルを採用しており、狭い場所で取り回しがしやすいのも便利です。

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SLU30

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SLU30 2019
端子部に金メッキを施すなど細かい工夫が魅力

ケーブルが下側に伸びるように角度をつけた、片下L型コネクタ採用のSATAケーブルです。長さ30cmでタイトなスペースでの配線におすすめ。そのほか、20~100cmまで長さ違いを豊富にラインナップしています。

SATA3に対応し、転送速度最大6Gb/sの高速伝送を実現。HDDやSSDのデータをスムーズに移行・転送できます。端子部に金メッキを施しているなど、細かい工夫をこらしているのも魅力です。

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SLT20

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SLT20 2020
20cmの長さは狭いスペースでの配線に活躍

SATA2の2倍もの転送速度を実現する、SATA3対応のSATAケーブルです。最大6Gb/sの高速転送によってデータ伝送がスムーズ。片側に角度をつけた片下L型コネクタ採用により、HDDやSSDとの接続におすすめのモデルです。

長さ20cmと、同モデルのラインナップではもっとも短いタイプ。狭いスペースでの配線の取り回しで活躍します。信号線の絶縁材料に、減衰量を小さくすべく発泡ポリエチレンを採用している点にも注目です。

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SS30

オウルテック(Owltech) SATA3ケーブル OWL-SATA3SS30 2019
長さ30cmで狭いスペースでの取り回しに

両端ともにストレート型コネクタを採用したSATAケーブルです。長さ30cmのフラットケーブルで狭いスペースでの取り回しにおすすめ。SATA3に対応し、転送速度最大6Gb/sの高速転送でスムーズなデータ伝送を実現します。

コネクタにロック機構ラッチを搭載している点にも注目。HDDやSSDを接続した際に、外れてしまうトラブルを防ぎます。カラーはブラックに加えて、レッドとブルーも展開されているのでチェックしてみてください。

オウルテック(Owltech) 6Gbps対応シリアルATAケーブル OWL-CBSATA-SLT100

オウルテック(Owltech) 6Gbps対応シリアルATAケーブル OWL-CBSATA-SLT100 2008

長めのケーブルを探している方におすすめのSATAケーブルです。ラインナップが豊富で、20cm・30cm・50cm・70cm・1mの5種類を展開しているのが特徴。コネクタ部分もストレート・上L型・下L型の3種類を扱っています。

ケーブルにはハイグレード仕様のシールドを搭載。本来のパフォーマンスを発揮するため品質にも力を入れており、ノイズの影響を軽減して接続機器の安定した動作を期待できます。高級感のあるシルバーケーブルがかっこいい製品で、PC内部を美しく仕上げたい方にもおすすめです。

アイネックス(AINEX) ラッチ付 シリアルATAケーブル 片下L型コネクタ SAT-6135LBK

アイネックス(AINEX) ラッチ付 シリアルATAケーブル 片下L型コネクタ SAT-6135LBK 2011

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コネクタ周りが狭い環境で活躍する、片下L型タイプのSATAケーブルです。キューブ型など、スモールフォームファクターのPCケースを使っている方におすすめのモデル。デバイス奥のスペースが限られているような場合でも、配線作業がスムーズに進められます。スリムコネクタの採用と相まって取り回しのしやすさは良好です。

識別用のタグシールが付属しているのが特徴。接続先の機器が容易に見分けられるため、デバイス交換時やメンテナンスの際に重宝します。ラッチ機構を搭載しており、簡単に抜けないのも安心なポイントです。ケーブル長35cmと45cmのモデルがラインナップされています。

アイネックス(AINEX) シリアルATAケーブル 片上L型コネクタ SAT-3003UBL

アイネックス(AINEX) シリアルATAケーブル 片上L型コネクタ SAT-3003UBL 2007
取り回しやすいスリムコネクタを採用

キューブケースでの配線におすすめの片上L型コネクタ採用のSATAケーブルです。取り回しやすいスリムコネクタを採用しているのがポイント。拡張ボードのSATAコネクタ周りや、ドライブ奥側のスペースが狭い場合の配線で活躍します。

SATA3に対応し、転送速度最大6Gb/sを実現。高速かつスムーズにデータを伝送します。接続機器を見分ける際に便利な、識別用タグシールが付属しているのもポイントです。長さ30cmに加えて、50cmと70cmモデルもラインナップしています。

アイネックス(AINEX) ラッチ付シリアルATAケーブル 50cm SAT-3105BL

アイネックス(AINEX) ラッチ付シリアルATAケーブル 50cm SAT-3105BL 2006
トラブルを心配せずに配線したい方におすすめ

長さ50cmのフラットケーブルを採用したSATAケーブルです。ラッチ付きのストレート型コネクタを搭載し、接触不良や抜け落ちを防止。トラブルを心配せずに配線したい方におすすめのモデルです。

SATA3対応で高速伝送を実現。SATA1と2に互換性があるため、古いマザーボードを使用する場合でも安心です。接続機器をひと目で確認できる、識別用タグシールが付属しています。

アイネックス(AINEX) ラッチ付シリアルATAラウンドケーブル SATR-3105LBK

アイネックス(AINEX) ラッチ付シリアルATAラウンドケーブル SATR-3105LBK 2009
タイトな状況での配線で活躍する片下L型コネクタ

HDDやSSDと接続する際、ケーブルが下側に伸びるように角度をつけた片下L型コネクタ搭載のSATAケーブルです。柔軟性のあるラウンドケーブルを採用しており、取り回しやすいケーブルを求めている方におすすめ。ラッチ付きで接触不良や抜け落ちを防げます。

SATAコネクタ周りや、ドライブの奥側がタイトな状況での配線で活躍。長さ50cmで大きめのキューブケースでの配線に適しています。20cm・30cm・70cmと、長さ違いをラインナップしているので用途に合わせて選んでみてください。

アイネックス(AINEX) 超フラットSATAケーブル AK-CBSA05

アイネックス(AINEX) 超フラットSATAケーブル AK-CBSA05 2012

薄さにこだわって設計されたSATAケーブルです。厚さ約1.2mmの極薄フラットケーブルで、狭い場所の配線もスムーズに行えるのが特徴。複数のケーブルを重ねて配線する場合も作業がしやすく、小型PCを利用している方などにおすすめです。

コネクタの両端にラッチが付いているのもポイント。ケーブルをしっかり固定できるため、不意に外れてしまう心配がありません。長さは15cm・30cm・50cmの3種類。短いSATAケーブルを探している方や必要な長さだけ欲しい方におすすめです。

アイネックス(AINEX) ラッチ付 シリアルATAケーブル ホワイト 片下L型コネクタ 50cm SAT-3105LWH

アイネックス(AINEX) ラッチ付 シリアルATAケーブル ホワイト 片下L型コネクタ 50cm SAT-3105LWH 2022

白色PCにおすすめのホワイトSATAケーブルです。ケーブルやコネクタ部分が白一色で統一されているため、白いマザーボードやPCケースを使用している方にぴったり。統一感のあるおしゃれな自作PCを組み立てられます。

コネクタの片側がL字になっているのも便利。スペースにあまり余裕がない場所でも取り回しがしやすく、綺麗に配線を行えます。折り曲げによって負荷がかかる心配が少ないのも嬉しい点です。

長さは30cm・50cmの2種類。最大6Gb/sの通信を行えるSATA3にも対応しており、見た目と機能性のバランスに優れた製品です。

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 片下L型シリアルATA3ケーブル TK-SATA3-05SL

サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 片下L型シリアルATA3ケーブル TK-SATA3-05SL 2010
ケースに干渉しにくく、タイトなスペースに

狭いスペースで配線しやすい、片下L型コネクタ採用のSATAケーブルです。ケースに干渉しにくく、タイトなスペースで配線しやすいケーブルを求めている方におすすめ。SATA3対応で従来モデルと比較して約2倍、転送速度最大6Gb/sの高速データ伝送を実現しています。

ラッチ付きコネクタでハードディスクにしっかり固定できる仕様。接触不良や抜け落ちのトラブルを心配せずに安心して使えます。ラッチで固定するためには、HDD側もラッチコネクタに対応している必要がある点に留意しておきましょう。

シルバーストーン(SilverStone) SATA信号ケーブル SST-CP08

シルバーストーン(SilverStone) SATA信号ケーブル SST-CP08 2018

コネクタ部分からケーブルまでホワイトカラーで統一した、スタイリッシュなデザインが印象的なSATAケーブルです。自作パソコンで内部のパーツにまでこだわりたい方におすすめ。ブラックカラーで統一したモデルもラインナップし、パソコンケースやパーツに合わせて選択できます。

SATA3対応により、転送速度6Gb/sの高速化を実現。ケーブルの長さ50cmで、フルタワーケースを使用している場合に適しています。片下L型コネクタを採用しており、狭いスペースで配線を取り回しやすいタイプです。

非金属のロック機構を採用し、SATAコネクタの摩耗を防止して長持ちさせる効果を期待できます。

Cable Matters SATA ケーブル 45cm 3本セット

Cable Matters SATA ケーブル 45cm 3本セット

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最大6Gb/sの高速転送に対応した、長さ45cmのSATAケーブルです。HDDやSSDの増設用途におすすめのモデル。両方のコネクタにラッチ付き構造を採用しているため、配線後に外れる心配が少なく済みます。ハウジング表面に握りやすい加工がされており、ケーブルの脱着がしやすいのも便利です。

3本セットで販売されているのもポイント。予備パーツとして保管できます。また、外装にPVC素材を使用するなど、耐久性は良好です。

Cable Matters SATAケーブル L型

Cable Matters SATAケーブル L型 2016

角度をつけたL型コネクタ採用のSATAケーブルです。下位互換性のあるSATA3で、SATA1と2のマザーボードにも使用可能。転送速度最大6Gb/sにより、安定したデータ伝送を実現するおすすめモデルです。

端子のピンに錫メッキ処理を施しているなど、細部にわたってこだわっている仕様。外部ノイズが干渉しにくいシールド構造を採用しています。長さ61cmで大型パソコンケースの配線で活躍。45cmをラインナップしているほか、ブラックとレッドから好みのカラーを選択できます。

スターテック(StarTech.com) 片側下向きL型SATAケーブル 45cm SATA18RA1

スターテック(StarTech.com) 片側下向きL型SATAケーブル 45cm SATA18RA1 2004

安価で購入できる人気のSATAケーブルです。柔軟性に優れた薄型のフラットケーブルで、配線が入り組んでいるところにも追加しやすいのが魅力のひとつ。ケース内を圧迫しないため、通気性もしっかり確保できます。

コネクタの片側が下向きL字に設計されているのもポイント。省スペースで取り付けやすく、内部が狭くなりがちな小型PCにもおすすめです。SATA3に対応しているため、最大6Gb/sの高速通信も利用できます。

スターテック(StarTech.com) シリアルSATAケーブル SATA12

スターテック(StarTech.com) シリアルSATAケーブル SATA12 2010

柔軟性と耐久性を兼ね備えたSATAケーブルです。折り曲げやすいフラットケーブルを採用しており、細かい配線作業にも使いやすいのが特徴。PC内部の通気性を保ち、適切な動作温度を維持できます。

長さは30cm。素材にも高品質のモノを使用しており、安定した通信を期待できます。転送規格はSATA3に対応。最大6Gb/sのデータ転送を行える製品です。

スターテック(StarTech.com) SATAラウンドケーブル SATRD30CM

スターテック(StarTech.com) SATAラウンドケーブル SATRD30CM 2020

ラッチ付きのSATAケーブルです。接続機器の使用中に突然ケーブルが抜けてしまう心配がないのが特徴。3.5 HDDドライブや2.5 SSDドライブなど、ストレージ用のSATAケーブルとしてもおすすめです。

長さは30cm。PVC素材を採用した短めのラウンドケーブルで、マザーボードと接続機器の距離が比較的近い場合に向いています。

スターテック(StarTech.com) ラッチ付きSATAケーブル LSATA6

スターテック(StarTech.com) ラッチ付きSATAケーブル LSATA6

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ケーブルの長さが15cmの製品です。できるだけ短いSATAケーブルが欲しい方におすすめのモデル。スモールフォームファクターのPCケース内で邪魔にならず、スッキリと引き回せます。2個のラッチを搭載しており、確実に接続ができ簡単に抜けないのも安心なポイントです。

SATA3に対応しているため最大転送速度は6Gb/sと高速。DVDドライブをはじめ、2.5インチや3.5インチのHDDとマザーボードとの接続用途で活躍します。

スターテック(StarTech.com) SATAケーブル 片側上向きL型タイプ SATA12LA1

スターテック(StarTech.com) SATAケーブル 片側上向きL型タイプ SATA12LA1

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片側に上向きL型コネクタを採用したSATAケーブルです。手が届きにくいような狭い隙間でも、ケーブルの引き回しが容易に行えるおすすめのモデル。HDDなどのSATA対応デバイスを、小型のPCケース内で必要な位置に取り付けられます。ケーブルの長さが30cmと短めで、邪魔になりにくいのも便利です。

薄型で柔軟なケーブルを採用しているのもポイント。配線時に取り扱いがしやすいほか、ケース内のエアフローを妨げにくいため、システムのパフォーマンス低下を最小限に抑える効果が期待できます。

SABRENT SATAケーブル 直角コネクタ CB-SRK3

SABRENT SATAケーブル 直角コネクタ CB-SRK3 2020

黒一色のシンプルなSATAケーブルセットです。コネクタやケーブルの色が統一されているため、PCケース内の見た目を整えられるのが特徴。フラットケーブル採用で狭くなりがちな裏配線などもしやすく、PC内部を綺麗に保ちたい方におすすめです。

汎用性の高い50cmケーブルが3本入っているのもポイント。短すぎず長すぎない長さのため、さまざまな機器の配線に利用できます。ラッチ付きの片側L字コネクタ採用で、取り付けもしっかり行える製品です。

SABRENT SATAケーブル CB-SFK3

SABRENT SATAケーブル CB-SFK3

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ストレートタイプのコネクタを搭載したSATAケーブルです。HDD・SSD・光学ドライブなどのデバイスとマザーボードの接続用途におすすめのモデル。3本パックになっているため、複数箇所の配線がまとめて行えます。ラッチを備えており、簡単に外れる心配がないのも安心なポイントです。

最大6Gb/sの高速データ転送に対応。データの移行やバックアップ作業がスムーズに実行できます。50cmのケーブル長を採用するなど、汎用性に優れているのも便利です。

BENFEI SATAケーブル 000220black-3p

BENFEI SATAケーブル 000220black-3p 2018

コスパが高く人気のSATAケーブルセットです。3本入りで、ストレージを複数取り付ける場合におすすめ。予備として持っておけば、後からドライブを追加したくなったときにケーブルを買い足す必要がなくて便利です。

転送規格はSATA3に対応。下位規格との互換性もあるため、接続する機器に応じた速度を維持できます。片側L字コネクタを採用したフラットケーブルで、取り付けやすさや配線のしやすさを重視したい方にもおすすめの製品です。

エスエージェー SATA III 6GB シリアルATAケーブル

エスエージェー SATA III 6GB シリアルATAケーブル 2009

1mのロングモデルを取り揃えているSATAケーブルです。長さの種類は30cm・50cm・1mの4種類。大型のPCケースを利用している方やマザーボードと接続機器の距離が離れている場合におすすめです。

シールド構造を採用しており、PC内部で発生するノイズの干渉を受けにくいのもポイント。SATA1~3の規格に対応しているため、高速データ転送も行えます。コスパを重視したい方にも人気の製品です。

変換名人 SATAケーブル SATA6-ILCA30

変換名人 SATAケーブル SATA6-ILCA30 2012

長さのラインナップが豊富なSATAケーブルです。30cm・50cm・70cm・90cmの4種類を展開しており、自分のPCに合ったモノを購入できるのが魅力。片側L字タイプで、必要以上にスペースを取らずに接続できるのも嬉しいところです。

取り回しのしやすいラウンドケーブルを採用しているのもポイント。落ち着いた色合いの被膜で、一般的な黒や青以外のケーブルを使用したい方におすすめです。コネクタ部分にはラッチが付いており、固定をしっかり行えます。

変換名人 SATAケーブル I-左Lロック付き 30cm SATA-CA30ILL

変換名人 SATAケーブル I-左Lロック付き 30cm SATA-CA30ILL 2013

片側左L字タイプのコネクタを採用した珍しいSATAケーブルです。コネクタがL字に曲がっているため、ケーブルに過度な負荷をかけることなく取り回しを行えます。PC内部の配線をスッキリさせたい場合におすすめです。

右L字モデルも販売されており、自分のPC環境に合わせて購入できるのもメリット。本製品の転送規格はSATA2を採用しています。

Suptopwxm SATA ケーブル 1m ストレート型

Suptopwxm SATA ケーブル 1m ストレート型

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太さ26AWGのコア線をアルミシールドでカバーした構造のSATAケーブルです。外部ノイズによる干渉などの影響が最小限に抑えられるのがポイント。安定した信号の転送が見込めるおすすめのモデルです。ブラックのほか、ブルーとレッドの3カラーがラインナップされています。

ラッチを搭載しており、抜け落ちにくいなど信頼性は良好。ケーブルの長さが1mあるため、大型ケース内での配線にも対応できます。長めのSATAケーブルを探している方にもおすすめ。気になる方はチェックしてみてください。

SLEIJAOOE.N SATA 3ケーブル 4本セット ストレート型

SLEIJAOOE.N SATA 3ケーブル 4本セット ストレート型

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4本セットながら安い価格が特徴のSATAケーブルです。コスパを重視する方におすすめのモデル。ケーブルの長さが50cmあり、HDD・SSD・光学式ドライブなど、多様なデバイスとマザーボードの接続用途で活躍します。ラッチ機構を採用しており、接続部分の緩みによる転送トラブルが防止できるのも便利です。

端子先端部に金メッキ加工が施されているのもポイント。腐食に強く接続安定性に優れるため、長期間快適に使用できます。SATA3規格に対応するなど転送速度は高速です。

Bullet 片下L型 取っ手付きコネクタ SARL70SVT

ブレット(Bullet) 片下L型 取っ手付きコネクタ SARL70SVT

片方に下向きL型のコネクタを搭載したSATAケーブルです。コネクタ部分に取っ手付きデザインを採用しているのが特徴。脱着時の持ちやすさを重視する方におすすめのモデルです。ただし、取っ手の分だけPCケース内のスペースが必要な点は留意しておきましょう。

ラッチ付きのため接続後の安定性は良好。不用意に抜ける心配がなく、安心して使用することが可能です。15cm・30cm・50cm・70cmと4種類のケーブル長さモデルがラインナップされています。

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SATAケーブルの選び方

転送速度をチェック

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SATAには、最大転送速度の違いによってSATA1.0(I)、SATA2.0(II)、SATA3.0(III)の3つの種類があります。通常はSATA3のように表記。現在主に使用されているのはSATA2、SATA3です。SATA1は最大転送速度1.5Gb/s、SATA2は3Gb/s、SATA3は6Gb/sで、数字があがれば転送速度が速くなります。

SATAケーブルは下位互換性があるため、SATA1やSATA2までしか対応していないPCでもSATA3のケーブルが使用可能。現在はSATA3のケーブルが主流で、価格も規格による違いで高価になることもないので、特に理由がない限り、SATA3対応のケーブルがおすすめです。

なお、SATA3の転送速度を生かすにはPCのマザーボードがSATA3に対応している必要があります。これからPCを自作したい方は参考にしてみてください。

ケーブルの長さをチェック

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PC内の限られたスペースをうまく活用できるように、使用状況に応じた長さのSATAケーブルを選ぶことが大事です。短すぎると接続できず不便ですが、長すぎて余ったケーブルが邪魔になるといった失敗はありがちです。

SATAケーブルの主流は50cm長なので、この長さを目安にします。ほかにも、30cm・70cm・1mの長さが一般的。大型PCケースを使う場合は50cm以上がおすすめです。

長さだけでなく、ケーブルの取り回しやすさや、折り曲げやすさも要チェック。主流はきしめんのように平たい「フラットケーブル」です。切断面が円形になっており、全方向に折り曲げやすい「ラウンドケーブル」もあります。形状だけでなく、素材の硬さによっても取り回しやすさは違うため、よく確認しましょう。

端子部分の形状をチェック

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PC内部の限られた空間でHDDなどと接続する際、限られた方向と空間でも接続できる必要があります。そのため、端子(コネクタ)部分とその後ろ側に伸びるケーブルとの角度によってSATAケーブルは分類されています。

特に接続に制約がない場合は両端の端子からケーブルがまっすぐに伸びている「ストレート型」が取り回しの自由度の高さからおすすめ。そして、SATAケーブルで多いのが「片下L型」です。HDDなどと接続するとケーブルが下側に伸びるように角度がついています。

そのほか、「片上L型」「左上型」「右上型」もありますが、少数派です。また、端子部分に「ラッチ」というロック機構を備えたケーブルなら、接続した後に簡単に外れることがないので、確実性を重視する方に向いています。