高画質映像を再生したりデータを保存したりできる「外付けブルーレイドライブ」。パソコンにあとから簡単に装着でき、手軽に持ち運べるのが魅力です。しかし、豊富なラインナップがあるので、どれを購入すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの外付けブルーレイドライブをピックアップ。選び方やおすすめメーカーについても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

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外付けブルーレイドライブとは?

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外付けブルーレイドライブとは、パソコンのUSB端子などにあとから接続して使用できるブルーレイドライブ。ブルーレイドライブは、ブルーレイディスクやDVDなどの高画質映像を再生したり、動画・写真などの大容量データを保存したりできる便利なアイテムです。

薄型かつ軽量設計のモデルも多いため、持ち運びにも適しています。特に最近のノートパソコンはブルーレイドライブを内蔵していないことが多いので、ブルーレイディスクを再生するには外付けブルーレイドライブが必須です。

外付けブルーレイドライブの選び方

対応しているブルーレイディスクの種類で選ぶ

外付けブルーレイドライブを選ぶ際は、対応しているブルーレイディスクの種類で選ぶことも重要。ブルーレイディスクには、大きく分けて「BD-RE」「BD-R」「BD-ROM」の3種類が存在し、それぞれ特徴が異なります。

BD-Rは1度だけデータを書き込みできるタイプのブルーレイディスク。比較的手頃な価格で購入できるのが魅力です。容量は片面1層の25GB、片面2層の50GB、片面3層の100GB、片面4層の128GBの4種類。書き込み速度は最大16倍速の製品が展開されています。

BD‐REは、何度も繰り返し書き換えができるタイプのブルーレイディスクです。容量はBD-Rと同様に4種類で、書き換えられる回数は1000回程度が目安。書き換え速度は2倍速です。

BD-ROMは、ゲームソフト・映像ソフトなどの保存に使われる読み込み専用タイプのブルーレイディスク。データの書き換えや書き込みに対応していない点は留意しておきましょう。

書き込み速度をチェック

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より快適に大容量のデータを保存したい方は、書き込み速度も要チェック。BD-Rの場合は「書き込み速度」、BD-REの場合は「書き換え速度」のスペック欄を確認しましょう。

ブルーレイディスクの書き込み速度・書き換え速度は、1倍速のモノや16倍速のモノなど幅広くラインナップされています。数値が大きいほどデータを高速で記録できるので、大容量データを扱う機会が多い方はできるだけ高倍率のモノを選んでみてください。

基本的に書き込み速度・書き換え速度が速くなるほど本体価格も高くなる傾向にあるため、予算も考慮したうえで選んでみてください。

再生ソフト付きかチェック

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ブルーレイをパソコンで再生するためには、再生ソフトが必要になります。外付けブルーレイドライブに再生ソフトが付属していないモデルなら、別途再生ソフトを用意しなければいけない点に注意しましょう。

インターネット上からフリーソフトをインストールすると、パソコンがウイルスに感染してしまったり、必要な機能が備わっていなかったりする場合があります。付属した再生ソフトなら、安心して使用できるだけでなく、必要な機能が揃っているので、外付けブルーレイドライブを最大限に活用できます。

対応OSをチェック

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外付けブルーレイドライブを購入する際は、自分の持っているパソコンのOSに対応しているかチェックが必要。パソコンには、大きく分けて「Windows」と「Mac」の2種類のOSが存在します。

基本的にほとんどの外付けブルーレイドライブはWindows向けに設計されています。そのため、MacBookやiMacなどのMac製品に接続したい方は、Macに対応しているモデルを選びましょう。

WindowsもMacも使っているユーザーは、両方のOSに対応したモデルを検討してみてください。

USBの規格をチェック

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外付けブルーレイドライブを選ぶ際は、転送速度に大きく影響するUSBの規格もチェックしましょう。転送速度とは、データの書き込み・読み込みの速さを表すモノ。大容量データを扱う機会が多い方は、できるだけ転送速度が速いUSB規格に対応したモデルがおすすめです。

USB Type-A端子で採用されているUSB規格は、USB2.0やUSB3.0などが存在します。USBのあとに続く数値が高いほど優れた転送速度を実現。最新のノートパソコンにはUSB Type-A端子が採用されていない場合も多いので、その場合は、USB Type-C端子に対応したモデルを選んでみてください。

性能をしっかりと発揮したい方は、外付けブルーレイドライブとパソコンの両方が同じUSB規格に対応しているか確認しておきましょう。

静音性をチェック

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外付けブルーレイドライブは、ディスクを高速回転させてデータを読み取るデバイスで稼働音が大きめ。オフィスやカフェなど静かな環境で使う機会が多い方は、静音性の優れたモデルがおすすめです。

静音性を重視したい方は、ディスクの回転数を落とせる機能を搭載しているかチェック。ただし、ディスクの回転数を落とすと読み込み速度も低下してしまう点に注意しましょう。

幅広いシーンで快適に使いたい方は、回転数を落として静かに稼働できる静音モードと、回転数を高めて読み込み速度を向上できる機能を使い分けられると便利です。

外付けブルーレイドライブのおすすめメーカー

パイオニア(Pioneer)

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パイオニアは、東京に本社を置く日本の電機メーカー。カーナビやドライブレコーダーなどの車載機器をはじめ、PC・スマホ関連製品やスピーカー、Wi-Fiルーターなど幅広い製品を展開しています。

外付けブルーレイドライブに関しては、長い歴史のある光学ドライブ技術で、さまざまな独自機能を搭載しているのが特徴。開発から生産まで自社開発しているため、品質が優れているのもポイントです。

高級感のあるスタイリッシュなデザインのモノが多くラインナップされているので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

バッファロー(BUFFALO)

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バッファローは、愛知県に本社を置く日本のパソコン周辺機器メーカー。USBメモリやWi-Fiルーター、キーボード、SSDなど幅広い製品を展開。いずれの製品も豊富なラインナップがあるので、自分に合った製品を見つけられます。

外付けブルーレイドライブは、再生や編集などができる専用のソフトを付属しているのが特徴。高速なデータ転送ができるUSB3.2(Gen1)に対応した製品が多いのも魅力です。

また、薄型軽量設計なので、手軽に持ち運べるのもポイント。なかには、高解像度な4K映像を再生できるUltra HD Blu-rayに対応した製品もラインナップされています。

ロジテック(Logitec)

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ロジテックは、東京に本社を置く日本のコンピュータ周辺機器メーカー。ハードディスクやSSD、光学ドライブなどの製品をラインナップしています。

外付けブルーレイドライブに関しては、WindowsとMacの両方に対応したモデルや、Mac専用モデルなどを販売しているのが特徴。USB Type-AとUSB Type-Cの2種類のケーブルを付属したモデルなら、幅広いパソコンで使用できます。

汎用性の高い外付けブルーレイドライブを求めている方におすすめのメーカーです。

外付けブルーレイドライブのおすすめ

パイオニア(Pioneer) ポータブルブルーレイドライブ BDR-XD08MB-S

パイオニア(Pioneer) ポータブルブルーレイドライブ BDR-XD08MB-S 2021

傷が付きにくい優れた耐久性と高級感を両立する「高級ラバーコーティング」を採用した外付けブルーレイドライブです。コンパクトかつ約230gの軽量設計を実現し、手軽に持ち運べるのもポイント。狭い場所でのディスクの出し入れがしやすいクラムシェル型も採用しています。

回転数を自動でコントロールする「静音モード」、常に回転数を落とす「常時静音モード」記録・読み出し速度を重視して回転数をキープする「パフォーマンスモード」を使い分けられる機能を搭載。静音性を重視したい方にもおすすめです。

AndroidスマホでのCD直接読み取りや、高精度でCDを読み取れる「PureRead 4+(原音再生)」などを備えており、CDを読み取り・再生する機会が多い方にもぴったりです。

パイオニア(Pioneer) 外付けブルーレイドライブ BDR-X13J-S

パイオニア(Pioneer) 外付けブルーレイドライブ BDR-X13J-S 2022

BD-Rへ最大16倍速で素早く書き込みができる外付けブルーレイドライブです。100GBや128GBの大容量ブルーレイへの記録に対応しているのが特徴。音楽CDにおいては最大48倍速で素早く取り込めます。

また、CDを読み取る際にディスク上の傷・指紋・ディスクの整形不良などで正しく読み取れない場合、高いリード性能で補完できる「PureRead4+(原音再生)」を搭載しているのもポイントです。

AndroidとUSB接続して専用アプリを使うことで、パソコンを介さずにCD取り込みができるのも魅力。高解像度な4K映像を再生できるUltra HD Blu-rayにも対応しています。

パイオニア(Pioneer) 外付けブルーレイドライブ プレミアムモデル BDR-X13J-X

パイオニア(Pioneer) 外付けブルーレイドライブ プレミアムモデル BDR-X13J-X 2023

高級感のあるデザインが魅力の外付けブルーレイドライブです。優れた制振性と静音性を実現する「アルミ削り出しインシュレーター」を搭載しているのも魅力。不要な振動を低減して安定した読み取りと書き込みを実現できます。

優れた耐久性と重厚感を演出する高級ラバーコーティングを採用しているのも特徴。電源ノイズを低減できる「ノイズフィルター構造」を採用しているのもおすすめポイントです。

高解像度映像を再生できるUltra HD Blu-rayに対応している点もメリット。優れた静音性・信頼性・ノイズ低減・品質を実現したおしゃれなモデルを求めている方におすすめです。

バッファロー(BUFFALO) ポータブルブルーレイドライブ BRUHD-PU3

バッファロー(BUFFALO) ポータブルブルーレイドライブ BRUHD-PU3 2017

4Kの高解像度映像を再生できるUltra HD Blu-rayに対応した外付けブルーレイドライブです。電力供給が弱いパソコンに接続した際に赤色LED表示で知らせる「お知らせLED」を搭載。Boostケーブルを使って2つのUSB端子から電力供給を行うことで、バスパワー不足を補助できます。

薄型・軽量設計で、ノートパソコンと一緒にスマートに持ち運べるのもポイント。再生・編集ソフトも付属しているので、購入してからすぐに使用できます。

WindowsとMacの両方に対応しているため、幅広いパソコンで使用可能です。

バッファロー(BUFFALO) ブルーレイドライブ BRXL-PUV6U3

バッファロー(BUFFALO) ブルーレイドライブ BRXL-PUV6U3 2023

比較的リーズナブルに購入できるコスパの優れた外付けブルーレイドライブです。電力供給が弱いパソコンに接続した際に電力不足をひと目で把握できる「お知らせLED」を搭載。付属の給電ケーブルを使用することで、電力不足を改善して安定して読み取りと書き込みができます。

厚さ14.4mmのスリム設計と約260gの軽量設計を実現し、ノートパソコンと一緒に持ち運びしやすいのも魅力のひとつ。用途に応じてBlu-ray・DVD・CDを作成できるWindows用のソフトウェアが付属しているのもおすすめポイントです。

また、Mac標準搭載ソフトウェアでデータの読み込みやデータ保存ができるため、幅広いパソコンで使えるのもメリット。汎用性の高い高コスパモデルを求めている方におすすめです。

ロジテック(logitec) コンパクト ポータブルブルーレイドライブ LBD-PWA6U3L

ロジテック(logitec) コンパクト ポータブルブルーレイドライブ LBD-PWA6U3L 2020

4K解像度のUltra HD Blu-rayの再生に対応した外付けブルーレイドライブです。対応したパソコン・再生ソフト・ディスプレイを用意することで、4Kのきれいな映像を再生可能。厚さ14mmの薄型設計と、約230gの軽量設計を実現しており、手軽に持ち運べるのが特徴です。

動画やシステムファイルなどを書き込めるソフトを付属しているため、購入してすぐに使用できる点もメリット。AES暗号化技術により、パスワードを入力しないと開けないように設定でき、プライバシーをしっかり保護できます。

USB3.2 Gen1で接続することで、BD-Rを最大6倍速で書き込み可能。Windows・Macの両方のOSに対応しているので、汎用性の高いモデルを求めている方もチェックしてみてください。

ロジテック(logitec) ポータブルブルーレイドライブ LBD-LPWAWU3CSDB

ロジテック(logitec) ポータブルブルーレイドライブ LBD-LPWAWU3CSDB 2024

WindowsにもMacにも対応した外付けブルーレイドライブです。14mmの薄型設計と、230gの軽量設計を実現し、手軽に持ち運べるのが特徴。無料で使える動画再生・データ保存ソフトを付属しているので、購入してすぐに使用できます。

机などに固定できるセキュリティロック機構「ケンジントンロック」を搭載し、盗難を予防できる点もメリット。4Kの高解像度映像を再生できるUltra HD Blu-rayにも対応しています。

USBケーブル1本で駆動できるバスパワーに対応しているのもおすすめポイント。USB Type-AとUSB Type-Cのケーブルを同梱しているため、幅広いパソコンで使用できます。

ロジテック(logitec) ブルーレイドライブ LBD-PWB6U3CS

ロジテック(logitec) ブルーレイドライブ LBD-PWB6U3CS 2023

USB Type-AとUSB Type-Cの2種類のケーブルを同梱し、幅広いパソコンとケーブル1本で接続できる外付けブルーレイドライブです。動画再生・データ保存ができるソフトを付属。Windowsはもちろん、Macでも使用できるのも特徴です。

USB3.2 Gen1に対応しており、BD-Rを最大6倍速で書き込みできるのも魅力。バスパワー駆動に対応しているので、ACアダプタ不要でケーブル1本でパソコンと接続できます。

4K解像度のきれいな映像を楽しめるUltra HD Blu-rayにも対応。セキュリティロック機構「ケンジントンロック」を採用しており、盗難を予防できるのもポイント。機能性・汎用性の優れたモデルを探している方におすすめです。

アイ・オー・データ(I-O DATA) ポータブルブルーレイドライブ BRP-UC6S/E

アイ・オー・データ(I-O DATA) ポータブルブルーレイドライブ BRP-UC6S/E 2021

USB Type-AとUSB Type-Cを搭載した幅広いパソコンと接続できる外付けブルーレイドライブです。データの書き込みや音楽CD作成がこなせるライティングソフト「B’s Recorder 17」を付属しているのが魅力。BD-Rメディアを1枚同梱しているので、購入してすぐにデータ保存を行えます。

約12mmの薄型アルミ筐体を採用し、コンパクトに収納できるだけでなく、手軽に持ち運べるのもポイント。ケーブル1本でパソコンと接続して使用できるバスパワー駆動にも対応しています。

Macにも対応しているため、WindowsでもMacでも使いたい方におすすめ。汎用性の高いコンパクトな外付けブルーレイドライブを求めている方は検討してみてください。

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