これが次世代のローラースケートだ!
世界にその名を轟かせるセグウェイ社ですが、今も斬新な乗り物の開発に全力を傾けています。今回発表されたのは「Drift W1」という製品。我々がイメージするセグウェイと、ローラースケートが融合した乗り物です。
誰でも乗りこなすことが可能
Drift W1には、足を固定するためのストラップなどは一切ありません。それぞれに足を乗せて進む仕組みです。
見た目はちょっとバランスが取りづらいような気もしますが、そこはセグウェイ。抜群の自律性能で世界を驚かせた製品ですから、Drift W1もほんの数分で乗りこなせるようになると発表しています。
先述のように、これは足に固定するものではありません。従って、Drift W1に膝を乗せて走るということも可能です。
45分の連続走行
最大速度は約12km/h、連続稼働時間は45分。100kg以下の人であればDrift W1に乗ることができます。
フレームはマグネシウム合金で、耐久性も確保されているようです。
IPX6の防水規格も取得しています。動画を見る限り、なかなかの運動性を発揮しています。
日本での走行について
このDrift W1ですが、日本での公道走行は難しいと言わざるを得ません。
スケートパークでの使用も、施設側の判断によるところがあります。一概には言えませんが、もしスケートパークでの走行が可能であれば、誰も見たことのないようなパフォーマンスを披露することができるかもしれません。
Drift W1はクラウドファンディング「Indiegogo」で369ドル(約4万1300円)から。
セグウェイも日々進化を遂げています。空港やゴルフ場では今やセグウェイは当然のものとなり、Drift W1のようなスケート感覚で乗ることができる製品もついに登場しました。Drift W1は、世界中のテクノロジーメディアが注目しています。