オンラインシューティングゲーム専用イヤホン。
一人称視点でのシューティングゲームは「FPS」、三人称視点のそれは「TPS」と呼ばれます。いずれも重要なのは操作性と一瞬の判断。仲間との連携や銃声の接近を頼りに的確な判断を下します。
もちろんそれには、性能のよいイヤホンが重要です。今回はeスポーツに特化した「Quake」という製品をご紹介します。
迫る足音の方向を正確に
eスポーツは、今年インドネシアで開催されるアジア競技大会のエキジビション種目になりました。
世界的にプレイヤーが増加していることの証明ですが、Quakeはeスポーツのためのイヤホン。ゲーム内の足音や銃声が「どこから聞こえるか」ということに着目しています。
従来のイヤホンでは、敵の足音は聞こえるけれど「どこから迫ってくるのか分からない」という現象が起きました。効果音が平面的なために起こることですが、Quakeではそれを解消しています。
重量18g
付属のマイクはノイズキャンセリング機能を搭載。もしノイズがあれば、パートナーとの連絡にも支障が出てしまいます。
手元の六角形型操作パネルで、音量や使用チャンネルなどを操作可能。プレイ中の操作がしやすいような設計です。
重量はわずか18g。長時間はめていても苦にならない重さです。
普及するeスポーツ
eスポーツは国によっては、国策としてその発展が進められています。eスポーツが国内のネット環境を整備するからです。
また、eスポーツはオリンピックの正式種目になるのではとも言われています。
Quakeはクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、542香港ドル(約7700円)から。
今話題のeスポーツ。それをより快適に行うための製品も、クラウドファンディングで続々登場しています。このQuakeを装着したeスポーツの選手が、世界大会で大活躍する日も近いかも?