秘密情報をガッチリ保持!
USBメモリーを常に持ち歩いている、という人は少なくないはずです。しかし、たとえばそれに会社の秘密情報があるとしたらどうでしょうか。官公庁の関係者ならば尚更で、機密漏洩は国家の損失につながります。
今回ご紹介する「Fingerprint USB」は、大事な情報を守ることに特化したUSBメモリです。
指紋認証パッド搭載
今や珍しいものではなくなった指紋認証。Fingerprint USBにも、文字通り指紋認証システムが搭載されています。
本体の幅は22mmで、だいぶ広めです。この上に設けられた認証パッドに指を乗せます。その際の角度は問いません。所有者の指紋を確認して、初めて中身のファイルが開くという設計です。
各主要OSに対応
認証パッド表面は傷に強い加工で、カッターナイフでけがいても大丈夫だとか。
OSはWindows、Mac、Linuxに対応。32GBと64GBの2種類が用意されています。なお、1個につき最大6つの指紋を登録可能です。
秘密保持は現代の常識
もし盗まれても、指紋が合わない限り中のデータを閲覧されることがないFingerprint USB。現代のビジネスパーソン必須のアイテムと言えます。
Fingerprint USBはクラウドファンディング「Indiegogo」で100ドル(約1万1000円)から。
官公庁の職員がUSBメモリーを紛失すると、それ自体が翌日のニュースになります。しかし「機密情報を抱えている」という点は、民間企業にとっても変わりません。情報を守る手段は、常に思案しなければなりません。