沖縄生まれの蒸留酒「泡盛」。今や、沖縄県内のみならず全国で幅広い層のファンを獲得しており、沖縄土産には欠かせないお酒です。

泡盛は銘柄によって風味や味わい、香りが大きく異なるため、幅広く楽しめるのも魅力のひとつ。そこで今回は、泡盛のおすすめ銘柄をご紹介します。選び方やおいしい飲み方についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

泡盛とは?

By: kikunotsuyu.co.jp

泡盛は、約600年もの長い歴史を持つ琉球諸島産の蒸留酒です。日本最古の蒸留酒ともいわれており、本格焼酎と同じジャンルに分類されます。しかし、原料や製法には明確な違いがあり、一般的に芋・麦・米を原料として白麹菌などを用いる焼酎に対し、泡盛は主にタイ米を原料とし黒麹菌を使用しているのが特徴です。

また、原料だけでなく製法も異なります。焼酎は米麹・酵母・水で一次仕込みをしたあと、芋や麦、米などの主原料と水を加えて二次仕込みを行う製法です。

一方、泡盛は二次仕込みはせず、一次仕込みで原料(タイ米)すべてを麹にして発酵させる「全麹仕込み」で造られます。この製法は、泡盛が誕生して以来、現在に至るまで変わらず受け継がれている伝統的な製法です。

なお、泡盛は3年以上じっくりと熟成させることで、より芳醇な風味を醸し出す「古酒(くーす)」として楽しめるのも大きな魅力。ぜひ、芳醇な味わいと甘く濃厚な香りを堪能してみてください。

泡盛の選び方

度数で選ぶ

By: shimmer.okinawa

一般的な泡盛のアルコール度数は30%ほどです。泡盛のなかでも「花酒」と呼ばれるモノには、アルコール度数が50%を超える銘柄もあります。アルコール度数はワインや焼酎よりも高いので、お酒に弱い方はできるだけ度数の低い泡盛を選ぶのがおすすめです。

また、ロックや水割りなどの割り方でもアルコールの度数が変わるため、自分のよく飲む割り方にあわせて、適した度数を選びましょう。

味わいの傾向で選ぶ

かろやかで飲みやすい爽酒

By: rakuten.co.jp

爽酒は比較的クセがなく飲みやすい泡盛です。多くの泡盛は常圧蒸留で作られますが、蒸留器の内部圧力を下げて蒸留する減圧蒸留によって作られた泡盛は、かろやかでソフトな味わいになる傾向があります。

雑味を抑えた爽やかな味は飲みやすいのが魅力なので、泡盛初心者の方におすすめです。

香りの強い薫酒

By: helios-shop.jp

薫酒は香りの強い泡盛を指します。泡盛をストレートやロックで飲みたい方におすすめのタイプです。甘みと酸のバランスに優れており、スッキリとした味わいが楽しめます。穏やかな旨みを感じられるのがおすすめポイントです。

お酒を飲みながら、華やかな香りを楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。

コクがある醇酒

By: sakimotoshuzo.com

醇酒はまろやかで複雑な味わいの泡盛です。ビン詰め前のろ過を軽くした泡盛はコクのある味わいになる傾向があります。また、度数が高い方が深いコクを感じられるのが特徴です。

寝かせた古酒だと、含まれる成分が年月によって変化し、複雑で厚みのある風味を生み出します。泡盛独特のクセが好みの方には、醇酒がおすすめです。

こってりとした深い味わいの熟酒

By: amazon.co.jp

泡盛は熟成するにつれまろやかに変化し、古酒になると風味が凝縮された深い味わいの熟酒になります。泡盛の蒸留回数が1回であることにより、含まれるさまざまな成分が別の成分へと変化することで風味も変わっていきます。

泡盛はビン詰めしてからも熟成するのが特徴で、家庭で熟成させて楽しむこともできるおすすめのお酒です。

泡盛を使ったリキュールもあわせてチェック

By: amazon.co.jp

強いお酒が苦手な方や、泡盛を飲んだことのない方でもチャレンジしやすいのがリキュールです。リキュールとは、蒸留酒にハーブやフルーツなどの香味を移し、甘味料を加えたお酒のこと。蒸留酒に分類される泡盛にも、紅茶やコーヒー、フルーツなどを使用した、バラエティ豊かなリキュールが揃っています。

ロックやソーダ割りなど、好みやアルコールの強さにあわせて、さまざまな飲み方が楽しめるのも魅力。沖縄県産の素材を使用したリキュールも豊富なので、ぜひ沖縄の豊かな自然に思いを馳せながら、じっくりと味わってみてください。

容器の材質で選ぶ

ビン

By: shirayuri-ikehara.com

ビン入りの泡盛のメリットは、高級感が味わえることです。パッケージのデザインを楽しめるので、グラスに注ぐ行為も含めて至福のときを演出します。

また、ビン熟成ができるのも魅力。泡盛はビンのまま保存しても、品質劣化が少ないうえに、古酒として味の変化が楽しめます。記念日に購入して、数年後のお祝い事で封を開けるというのもおすすめです。

紙パック

By: k-kumesen.co.jp

紙パックのよさは、ビンと比べるとコンパクトで置き場所に困らないこと。さらに、比較的単価が抑えられることが挙げられます。毎日晩酌するなど、ハイペースで飲む方にとっては嬉しいポイントです。

また、割れる心配がないので、屋外で飲む場合にも重宝。紙パックは廃棄もしやすいため、飲み終わった後の処理も手軽に行えます。

By: amazon.co.jp

趣のある壺入りの泡盛は、高級感あふれる佇まいが魅力。人生の節目に贈るプレゼントとしてもおすすめです。3年以上の熟成を経た古酒であることが多く、まろやかで奥深い味わいの銘柄が豊富に揃っています。さらに、ビン入りの泡盛と同様に、時間が経つほどに壺の中で熟成が進み、円熟味が増していくのも大きな魅力です。

壺のサイズには、900mlから18Lまでさまざまなタイプがあります。自宅で長期間熟成させたい場合は、保管場所に適したサイズであるかも重要です。目的にあった大きさを選び、ぜひ壺入りならではの風情と豊かな味わいを楽しんでみてください。

シーンで選ぶ

By: shirayuri-ikehara.com

豊富な種類がある泡盛は、シーンにあわせて選べるのもメリットです。友人との飲み会やパーティーなど、大勢で泡盛を楽しむ場合には、爽やかな風味で飲みやすいタイプを選んでみましょう。

また、プレゼントや来客のおもてなしとして用意する場合は、泡盛本来の芳醇な旨みが楽しめる古酒がおすすめ。一般的に居酒屋や飲食店で出される泡盛は、熟成期間が3年未満の「一般酒」と呼ばれるタイプが多いため、普段なかなか飲む機会のない年代物の古酒はギフトにぴったりです。

産地で選ぶ

By: kikunotsuyu.thebase.in

沖縄県で造られた泡盛のラベルには、「琉球泡盛」の表示があります。産地の名称を知的財産として登録し、保護する「地理的表示保護制度」によるもの。沖縄の地酒として造られた泡盛のみに許される表示です。

さらに、同じ沖縄県内で醸造された泡盛であっても、地域によって味わいは異なります。主な産地は、南部・北部・中部と大きく3エリアに分かれる沖縄県本島と、宮子諸島や八重山諸島、久米島などです。

琉球時代の名残を色濃く残す本島南部エリアには、老舗酒蔵所が数多く存在し、伝統的な泡盛が楽しめます。また、手つかずの自然が残る北部エリアでは滋味深く力強い味わいが、沖縄とアメリカの文化が融合した中部エリアではふくよかな香りの泡盛が豊富です。

観光地としても人気の各島々では、良質な素材を生かした島ならではの個性豊かな泡盛が造られています。

泡盛のおすすめ銘柄|飲みやすい・初心者向け

ヘリオス酒造 三年熟成 古酒 くら 25度

ヘリオス酒造 三年熟成 古酒 くら 25度

専用オーク樽で3年以上熟成させた泡盛です。600年以上受け継がれてきた泡盛の伝統製法と、ラム酒造りで培った蒸留・熟成のノウハウを組みあわせて製造しているのが特徴。銅製蒸留器で原酒を造り、樹齢70年以上のホワイトオークで作った樽で熟成させています。

仕込みには、「水の都」と呼ばれる沖縄県名護市許田の天然水を使用。泡盛のどっしりとした重厚感とオーク樽の華やかな香り、古酒ならではのまろやかな口当たりを堪能できます。深みと奥行きのある味わいを楽しみたい方にぴったりの長期熟成泡盛です。

アルコール度数は25%。オン・ザ・ロックやソーダ割りのほか、冬場はお湯割りにして飲むのがおすすめです。また、モンドセレクションで最高金賞を獲得しているのもポイント。上質で人気の高い泡盛を探している方はチェックしてみてください。

菊之露酒造 菊之露 akari 25度

菊之露酒造 菊之露 akari 25度

爽やかで飲みやすい味わいの泡盛です。減圧蒸留を採用し、ろ過方法にこだわって造られているのが特徴。クリアでスッキリとした飲み心地なので、泡盛を飲み慣れていない方でもおいしく楽しめます。初心者向けの飲みやすい泡盛を求めている方にぴったりです。

アルコール度数は25%。まろやかな風味と、華やかでほのかな香りを楽しめるのが魅力です。おすすめの飲み方はソーダ割り。そのほか、ジュースやさんぴん茶で割ったり、柑橘類を2〜3日漬け込んでサングリアを作ったり、さまざまな飲み方を楽しんでみてください。

唐揚げ・焼き鳥・ソーセージなどの料理と相性がよく、リラックスタイムのお酒としてはもちろん食中酒としても重宝します。また、おしゃれなボトルデザインを採用しているのもポイント。泡盛が好きな方へのプレゼントに適しています。

菊之露酒造 菊之露 古酒 V.I.P ゴールド

菊之露酒造 菊之露 古酒 V.I.P ゴールド

累計販売本数1000万本を突破した、宮古島定番人気の泡盛です。約8年間貯蔵と熟成を重ねた古酒を、多重にブレンドしてボトリングしたこだわりの1本。口に含めば、古酒ならではの芳醇な香りに、熟成由来の甘みとコクが豊かにふくらみます。

あらゆる食事と合わせやすいため、食中酒として楽しめる泡盛を求めている方におすすめ。好みの濃さに調節した水割りを、お刺身やヒージャー(山羊)刺しなどと一緒に飲めば、素材の旨みが引き立つ粋なマリアージュを堪能できます。

シンプルにロックスタイルで、氷が溶けるごとに変化していく香味をじっくりと味わうのも楽しみ方のひとつ。アルコール度数は30%と標準的なため、泡盛初心者の方がチャレンジしやすいのもポイントです。

比嘉酒造 残波ホワイト25度

比嘉酒造 残波ホワイト25度

「ザンシロ」の愛称で親しまれている泡盛です。初心者でも飲みやすい味わいを目指してオリジナルの蒸留器を開発するなど、製造方法にこだわっているのが特徴。クセの少ない、かろやかな飲み口の琉球泡盛を探している方はチェックしてみてください。

アルコール度数は25%。本銘柄の爽やかなおいしさを堪能したい方は、ソーダ割りで飲むのがおすすめです。

また、14年連続でモンドセレクション金賞を獲得するなど、数々のコンテストで高い評価を得ているのもポイント。自宅用としてだけでなく、お土産やプレゼントにも喜ばれる1本です。

宮里酒造所 カリー春雨 30度

宮里酒造所 カリー春雨 30度

お祝いの席にぴったりの泡盛です。「カリー」とは、お祝い事などによく使われる沖縄の方言で「おめでたい」や「縁起がいい」を意味する言葉。乾杯の掛け声としても知られています。誕生日や記念日のプレゼントに泡盛を贈りたい方はチェックしてみてください。

徹底した温度管理とオリジナルの製法によって作られた米麹を使用しているのが特徴。仕込みには軟水を使用し、一般酒ながらも古酒のようなスムーズな飲み口に仕上げています。バニラを思わせる豊かで甘い香りと、クセのないまろやかな味わいが魅力です。

アルコール度数は30%。氷をたっぷり入れたジョッキで水割りにしたり、お湯割りにしたりさまざまな飲み方を楽しめます。また、華やかで高級感のあるボトルデザインを採用しているのもポイント。特別な日にはもちろん、普段の晩酌にもおすすめの1本です。

新里酒造 古酒琉球クラシック 25度

新里酒造 古酒琉球クラシック 25度

琉球王朝時代から160年以上続く老舗酒造所が手がけた泡盛です。伝統の技術や精神を受け継ぎつつ、新しいシステムを導入して質の高い泡盛を生み出しているのが特徴。ボトルには歴史を感じさせる復刻ラベルを採用しており、レトロな雰囲気を楽しめます。

常圧蒸留の古酒と減圧蒸留の原酒をブレンドした古酒泡盛。マイルドでコクのある古酒とフレッシュな果実香、爽やかな風味の原酒が合わさることで、やわらかい口当たりの泡盛に仕上がっています。

また、雑味が少なく、さまざまな料理とあわせやすいのも魅力のひとつ。唐揚げや天ぷらなど脂っこい料理とも相性がよく、食中酒としても重宝します。おすすめの飲み方は水割り。軽い飲み心地の泡盛を求めている方はチェックしてみてください。

崎山酒造廠 松藤 古酒ブレンド酒 25度

崎山酒造廠 松藤 古酒ブレンド酒 25度

幅広い年齢層に親しまれている人気の泡盛です。昔ながらの手法で黒麹を熟成させて造った新酒に、まろやかで豊かな香りの古酒を10%ブレンドしているのが特徴。古酒が持つ旨みと、新酒のフレッシュな味わいをバランスよく調和させたおすすめの泡盛です。

仕込み水には恩納岳の伏流水を使用。割り水にも同じ軟水質の水を使用し、ふくよかで豊かな風味の泡盛に仕上げています。アルコール度数は25%。芳醇で飲みやすい味わいの泡盛が好きな方にぴったりの銘柄です。

池原酒造 白百合 30度

池原酒造 白百合 30度

沖縄県の石垣島で造られている泡盛です。昔ながらの手造り製法を受け継ぎながら丁寧に製造しているのが特徴。洗米から蒸留までの工程を手作業で行い、直火釜での蒸留にこだわって造られています。添加物を加えない天然醸造の泡盛を飲んでみたい方におすすめです。

アルコール度数は30%。石垣島に咲く百合の花をイメージさせる爽やかな香りと、マイルドで甘い味わいが魅力です。沖縄のお土産としてはもちろん、誕生日・記念日・父の日・母の日などのプレゼントにもぴったり。特別な日のお酒を探している方はチェックしてみてください。

米島酒造 美ら蛍 30度

米島酒造 美ら蛍 30度

自然豊かな沖縄県・久米島にある酒造所が手がけた泡盛です。シーズンになると酒造所周辺で県指定天然記念物の「久米島蛍」が舞うことから名付けられた銘柄。ひとつひとつ手作業で品質管理を行い、丁寧に造られているおすすめの泡盛です。

原材料には沖縄の気候に適した黒麹を使用。爽やかな飲み口とまろやかな甘み、干し柿を思わせる濃厚で甘い香りを楽しめます。しっかりとした味わいと、スッと引く後味が魅力。飲みやすさと飽きのこない味わいを両立させています。

アルコール度数は30%。オン・ザ・ロックや水割りで飲むのがおすすめです。家族や友人が集まる家飲みにはもちろん、お中元・お歳暮・内祝いなどのギフトにもぴったり。お酒が好きな方へのプレゼントにも喜ばれます。

請福酒造 請福ゆずシークヮーサー

請福酒造 請福ゆずシークヮーサー

100%国産ゆずと沖縄県産シークァーサーをブレンドした泡盛仕込みのリキュールです。ゆずとシークヮーサーのフレッシュな酸味と泡盛の深い旨みが調和し、飲みやすい味わいに仕上がっているのが特徴。アルコール度数は10%と低めなので、強いお酒が苦手な方におすすめです。

さっぱりとした風味と喉ごしのよさが魅力。ロックやソーダ割りにするとおいしく楽しめます。ソーダで割っても味が薄くなりにくく、ゆずとシークヮーサーをしっかり感じられるのがポイントです。

脂の多い肉料理と一緒に飲むと口の中がサッパリするのがメリット。また、白身魚のカルパッチョや洋食にもよく合います。食事と一緒に楽しめる泡盛を探している方はチェックしてみてください。

八重泉酒造 黒真珠

八重泉酒造 黒真珠

品評会などで数々の受賞歴を持つ人気銘柄です。沖縄県の石垣島に古くから伝わる「直火式蒸留」と「黒麹仕込み」で造られているのが特徴。芳醇でリッチな味わいを楽しめるおすすめの泡盛です。高い評価を得ている上質な泡盛を求める方はチェックしてみてください。

泡盛らしい質感と奥行きのある旨みを味わえるのが魅力。飲み心地は穏やかでマイルド、口に含むとほんのりとした甘みが広がります。

アルコール度数は43%。高級感のあるパッケージデザインを採用しており、自宅用としてだけでなくプレゼントやお土産にもぴったりです。

八重泉酒造 島うらら 25度

八重泉酒造 島うらら 25度

「石垣島認定特産品」に指定されている人気の泡盛です。原料米には、石垣島産の「ひとめぼれ」を100%使用。丹念な仕込みにより、すっきりとフルーティーな口当たりに、米由来のまろやかな甘みと旨みが引き出されています。

爽やかな味わいは、沖縄の郷土料理をはじめさまざまな料理と相性がよく、日々の食中酒として活躍。シンプルな水割りや喉ごし爽快な炭酸割りなどで飲めば、料理のおいしさが一層豊かに引き立ちます。

アルコール度数25%と泡盛のなかでは低めの仕上がりで飲みやすいため、初心者の方の入門編にもおすすめ。透き通るブルーにカットデザインを施したポップでおしゃれなボトルは、ちょっとした贈り物や手土産などにも適しています。

瑞穂酒造 琉球泡盛 吟香酵母仕込み ender(エンダー) 25度

瑞穂酒造 琉球泡盛 吟香酵母仕込み ender(エンダー) 25度

沖縄の方言でやさしい人を意味する「えんだぁ」の名の通りに、「やさしい香りとやさしい味わい」をコンセプトとした泡盛です。通常の泡盛酵母ではなく、天然吟香酵母で仕込んでいるのが特徴。グラスに注げば、吟醸酒を想わせる華やかな香りが立ち上がります。

アルコール度数25%のやさしい口当たりで、ほのかに甘みをまといながら広がるなめらかな味わいも好印象。飲み方は、吟醸香が一層際立つロックや水割り、よく冷やしたストレートなどがおすすめです。

また、やわらかな印象のボトルにブルーの文字をあしらい、さらに沖縄の県花であるデイゴの花を散りばめたおしゃれな佇まいも魅力。友人とのホームパーティーなど、カジュアルなシーンにもマッチしてテーブルにスタイリッシュな彩りをプラスできます。

泡盛のおすすめ銘柄|高級

瑞泉酒造 おもろ15年

瑞泉酒造 おもろ15年

南風原仲瀬原酒蔵で15年熟成させた古酒泡盛です。「おもろ」とは沖縄の方言で「思う」や「想い」を意味する言葉。誕生日・記念日・母の日・父の日など、大切な方へのプレゼントにおすすめの銘柄です。

長期貯蔵による甘い香りとまろやかな味わいが特徴。口に含むとスッキリとした甘さが広がり、深いコクとキレのよい飲み口を楽しめます。

アルコール度数は43%。お酒そのものの味わいを堪能できるストレートのほか、オン・ザ・ロックや水割りでもおいしく味わえます。味と香りのよい高級泡盛を求めている方はチェックしてみてください。

ヘリオス酒造 甕熟成五年古酒 主(ぬーし)43度

ヘリオス酒造 甕熟成五年古酒 主(ぬーし)43度

沖縄県名護市の甕(かめ)貯蔵庫で5年間熟成させた古酒泡盛です。月間800本しか生産されていない貴重な銘柄。泡盛上級者やお酒が好きな方にも人気があるため、プレゼントや沖縄のお土産としても適しています。

甕由来の豊かで深みのある香りと、まろやかながら力強く重厚な味わいが魅力。奥行きのあるコク深い風味を堪能したい方にぴったりです。

アルコール度数は43%。古酒泡盛特有の香りと味わいを楽しむなら、オン・ザ・ロックで飲むのがおすすめです。

まさひろ酒造 十年古酒 首里城正殿ゴールド40度

まさひろ酒造 十年古酒 首里城正殿ゴールド40度

高級感のあるパッケージデザインが目を引く沖縄限定の泡盛です。琉球王国の象徴でもある「首里城正殿」をモチーフにした豪華なパッケージが魅力。沖縄のお土産としてはもちろん、泡盛が好きな方へのプレゼントにおすすめです。

まろやかでやわらかい口当たりの10年古酒に、樽貯蔵の原酒をブレンドしているのが特徴。香ばしい樽香を楽しめます。アルコール度数は40%で、しっかりとした味わいの泡盛を求めている方にぴったりです。

おすすめの飲み方は水割りやロック。琉球ガラスのロックグラスを使用すると、沖縄の雰囲気を存分に楽しめます。また、モンドセレクションを9回受賞しているのもポイント。世界的にも評価の高い泡盛として人気があります。

まさひろ酒造 十年古酒 五頭馬43度

まさひろ酒造 十年古酒 五頭馬43度

10年以上貯蔵した熟成古酒を厳選してブレンドした高級泡盛です。味の評価が高いモノをベースに、樽で20年貯蔵した原酒を10%ブレンドしているのが特徴。モンドセレクションでは14年連続最高金賞を獲得するなど、世界的に高い評価を得ている人気銘柄です。

アルコール度数は43%。風格を感じさせるエレガントな味わいと芳醇な香りが魅力です。特別な日のお酒としてはもちろん、大切な方へのプレゼントや記念日などのお祝い事にも適しています。

沖縄県酒造協同組合 海乃邦10年 43度

沖縄県酒造協同組合 海乃邦10年 43度

陶磁器製のおしゃれなボトルを使用した古酒泡盛です。泡盛鑑評会沖縄県知事賞をはじめ、モンドセレクションやザ・ワイン&スピリッツコンペティションで金賞を獲得するなど、数々の受賞歴を有する人気銘柄。質の高い泡盛を求めている方におすすめです。

組合員が生産した泡盛のなかから、厳正な酒質審査をクリアしたモノだけを熟成させて商品化しているのが特徴。10年間じっくり熟成させ、豊かな香りとまろやかな味わいに仕上げています。

アルコール度数は43%。華やかで芳醇な味わいを堪能するなら、ロックやストレートで飲むのがおすすめです。リッチな気分で楽しめる高級泡盛を探している方はチェックしてみてください。

八重泉酒造 八重泉 BARREL

八重泉酒造 八重泉 BARREL

オークの強い香りを楽しめる高級泡盛です。直火で蒸留した原酒をオーク樽で長期貯蔵熟成しているのが特徴。ウイスキーを思わせる贅沢なオークの香りと、濃厚でコクのある風味を楽しめるおすすめの泡盛です。

外観は美しい琥珀色。長期熟成ならではの美しい液色に仕上がっています。アルコール度数は40%。ロック・水割り・ハイボールなどさまざまな飲み方で楽しめるのも魅力のひとつです。華やかでスッキリとした風味の古酒泡盛を試してみたい方はチェックしてみてください。

崎元酒造所 琉球泡盛 花酒 与那国クバ巻 60度

崎元酒造所 琉球泡盛 花酒 与那国クバ巻 60度

日本最西端の与那国島でしか製造を許されていない、アルコール度数60%の泡盛。「花酒(はなざき)」と呼ばれており、製造法と材料は泡盛と同じながらアルコール度数が規定値を超えるため、酒税法上「スピリッツ」扱いになるのがポイントです。

昔ながらの直火蒸留で割り水を入れず、ろ過だけで仕上げているのが特徴。花のような香りと豊かで奥深い味わいが魅力です。珍しい泡盛を味わってみたい方に適しています。

また、ボトルにはクバの葉が巻かれており、南国の風情を楽しめるのもメリット。沖縄旅行のお土産としてはもちろん、お酒が好きな方へのプレゼントにも喜ばれるおすすめの1本です。

瑞泉酒造 3年古酒 瑞泉1升壷

瑞泉酒造 3年古酒 瑞泉1升壷

高級感のある壺に入った泡盛です。沖縄で焼き上げられた壺を使用。ひとつひとつ手作業で縄を巻き、伝統的な織物で封印しています。泡盛が好きな方へのプレゼントや、沖縄のお土産にぴったりです。

タイ産の硬質米と黒麹を使用して造られた原酒を、甕に入れて長期間貯蔵熟成した古酒。首里城のふもとにある古酒蔵でじっくり時間をかけて熟成し、古酒を継ぎ足しながら安定した味わいを生み出しています。

甕熟成古酒特有の濃厚で深いコクと、奥行きのあるまろやかな味わいが魅力。口に含むと芳醇な香りが広がります。おすすめの飲み方はロック・水割り・お湯割り。季節や料理にあわせてさまざまな飲み方を楽しめます。

多良川本社 十年古酒 久遠

多良川本社 十年古酒 久遠

試行錯誤を繰り返して生み出された贅沢な泡盛です。深い味わいを引き出すために10年かけて熟成しているのが特徴。杜氏の丁寧な手技によって、絶妙なバランスの風味に仕上げられています。リッチな晩酌酒としてだけでなく、おもてなしやプレゼントにもおすすめの高級泡盛です。

アルコール度数は43%。繊細な香りとまろやかな円熟味を楽しめるのが魅力です。まずは芳醇な旨みを堪能できるストレートで、ゆったりとした気分で楽しみたいならオン・ザ・ロックで味わってみてください。

また、オリジナルのビンにもこだわっているのがポイント。末広がりの数字「八」にちなんで、八角形のビンを採用しています。退職祝いや還暦祝いなど、節目を祝う贈り物としてもぴったりです。

波照間酒造所 泡波

波照間酒造所 泡波

日本最南端の波照間島で造られている泡盛です。1953年の創業以来、「泡波」だけを造り続けているのが特徴。生産量が少ないことから、「幻の泡盛」と呼ばれることもある希少な銘柄です。手に入りにくい良質な泡盛を飲んでみたい方はチェックしてみてください。

昔ながらの直火釜で原料米を蒸し、波照間島の地下水を用いて仕込んでいるのがポイント。マイルドでやわらかい口当たりと、まろやかな味わいに仕上がっています。アルコール度数は30%。特別な日のお祝いやプレゼントにおすすめの高級泡盛です。

山川酒造 珊瑚礁 10年古酒 43度

山川酒造 珊瑚礁 10年古酒 43度

沖縄本島北部に蔵を構える老舗酒蔵の高級泡盛。清冽な水で丹念に仕込んだ泡盛を約10年間じっくり寝かせた長期熟成古酒で、カカオを連想させる甘美な熟成香にふくよかなコクと甘みが広がる、風格漂う1本です。

アルコール度数43%の重厚な飲み口は、小さめのグラスに注ぎ、まずはストレートでなめるようにゆっくりと味わうのがおすすめ。時間とともに変化する甘い香りや、飲み干したあとの残香を豊かに堪能できます。

加水しても味の輪郭がぼやけないため、食事のお供なら水割りやお湯割りも相性のよい飲み方。また、食後に飲むならロックスタイルで、おつまみにチョコレートやバニラアイスクリームなどの甘いスイーツを合わせてもおいしく味わえます。

池間酒造 瑞光 1990年蒸留 43度

池間酒造 瑞光 1990年蒸留 43度

1990年に蒸留され、2005年には泡盛鑑評会で「沖縄県知事賞」を受賞した実力派の高級泡盛。宮古島の蔵元がこだわって造り上げた長期熟成古酒で、複雑かつ芳醇な香りに、ふくよかな甘みと豊かなコクを堪能できる贅沢な1本です。

アルコール度数43%の力強い飲みごたえと、やわらかくなめらかな飲み心地も魅力的。大切な記念日に開ける特別な1本やお世話になっている方への贈り物などにもおすすめです。

飲み方は、ストレートやロックなどのシンプルなスタイルがぴったり。20年を超えた古酒ならでの奥深い旨みを、ぜひじっくりと味わってみてください。

恩納酒造所 萬座 10年古酒 40度

恩納酒造所 萬座 10年古酒 40度

1949年の創業当初から恩納村で造られてきた高級泡盛です。「萬座」の名は、「万人に愛される泡盛」を目指し、沖縄の人気名所である万座毛にちなんで名づけられたモノ。独自製法で丹念に仕込まれる伝統の味わいが、多くの泡盛ファンを魅了しています。

本銘柄は、萬座を10年寝かせた古酒で、芳醇な香りとまろやかな旨みが魅力。飲み進めれば、おこげのような香ばしさに南国フルーツの華やかな甘み、さらにナッツのふくよかな風味などが次々と折り重なる複層的な味わいを堪能できます。

飲み方は、シンプルにストレートがおすすめ。アルコール度数40%と高めなので、お酒に弱い方や泡盛初心者の方などは、ロックや水割りにしても深い香味を豊かに楽しめます。

泡盛のおすすめ銘柄|紙パック

八重泉酒造 八重泉 紙パック

八重泉酒造 八重泉 紙パック

沖縄県の石垣島で造られている紙パックタイプの泡盛です。古くから石垣島に伝わる直釜式蒸留などの伝統的な製法と、洋酒樽を使用した長期貯蔵などを組みあわせて酒造りを行っているのが特徴。人気銘柄を手軽に楽しみたい方はチェックしてみてください。

直火式蒸留と黒麹仕込みによる重厚感のある香りが魅力。バランスの取れたシャープな味わいも口の中に広がります。アルコール度数は30%。深みのある甘みを堪能できるおすすめの泡盛です。

内容量は1800ml。持ち運びしやすいので、ビーチパーティー・キャンプ・BBQなどアウトドアで泡盛を楽しみたいときに重宝します。

崎山酒造廠 赤の松藤 黒糖酵母仕込み 30度

崎山酒造廠 赤の松藤 黒糖酵母仕込み 30度

「黒糖酵母」と「三日麹」を使用して造られた泡盛です。3日かけて造る「三日麹」は、通常の麹よりも酵素力が高く、まろやかで深みのある味わいになるのが特徴。サトウキビ由来の黒糖酵母と組みあわせることで、黒糖のほのかな香りと甘い風味が楽しめます。

泡盛の旨みをできるだけ残すため、ろ過を極力少なくしているのもポイント。自然な風味を味わえるので、幅広い層の泡盛ファンに人気があります。また、かろやかな飲み口に仕上がっていることから、泡盛を飲み慣れていない初心者の方でも飲みやすいのが魅力です。

アルコール度数は30%。内容量1800mlの紙パックタイプです。おすすめの飲み方は穀物の香りと旨みをそのまま楽しめるストレート。まろやかな甘みを堪能したいなら水割りやお湯割りで味わってみてください。そのほか、ハイボールやオン・ザ・ロックでもおいしく楽しめます。

久米島の久米仙 パック30度

久米島の久米仙 パック30度

豊かな自然に囲まれた沖縄県の久米島で造られている泡盛です。天然の湧清水と厳選したタイ産硬質米を使用し、丁寧に仕込まれているのが特徴。黒麹・全麹仕込み・常圧蒸留といった伝統的な製法を守り、素材そのものの味わいを楽しめる泡盛を生み出しています。

爽やかな飲み口とほのかな甘みが魅力。スッキリとした味わいなので、泡盛初心者の方でも飲みやすいのが嬉しいポイントです。手軽に楽しめる紙パック入りの泡盛を探している方はチェックしてみてください。

アルコール度数は30%。飲みやすさを重視するなら水割りで味わうのがおすすめです。そのほか、香りや味わいがゆっくりと広がるオン・ザ・ロック、泡盛特有の濃厚な風味を楽しめるストレートやお湯割り、爽快感を求めるならソーダ割りが適しています。

瑞泉酒造 紙パック 30度

瑞泉酒造 紙パック 30度

鮮やかなブルーのパッケージが目を引く紙パックタイプの泡盛です。創業時から親しまれてきたデザインは、首里城のシンボル「龍」をモチーフにしているのがポイント。琉球泡盛の歴史と伝統を感じさせるおすすめの1本です。

アルコール度数は30%。芳醇な旨みと深みのあるやわらかい風味が魅力です。料理と一緒に味わうなら水割りがぴったり。沖縄料理だけでなく、和洋中さまざまな料理によく合います。

また、爽快な飲み口を楽しみたいならソーダやコーラなどの炭酸と割るのがおすすめ。お湯割りにすると、泡盛特有の奥深い香りや旨みが引き出されます。季節やシーンにあわせて飲み方をアレンジしてみてください。

比嘉酒造 残波ブラックパック30度

比嘉酒造 残波ブラックパック30度

沖縄県内で「ザンクロ」の愛称で親しまれている人気銘柄です。黒麹を使用して熟成し、濃厚な味わいと芳醇な香りを引き出しているのが特徴。厚みのある引き締まった味わいを求める方にぴったりの泡盛です。

持ち運びやストックがしやすい紙パック入りで、内容量は1800ml。比較的価格が安いので、手軽においしい泡盛を楽しみたい方に適しています。

アルコール度数は30%。クセが少なく飲みやすいため、泡盛をあまり飲んだことのない初心者の方でも飲みやすいのが魅力です。ロック・水割り・お湯割り・ソーダ割りなど、好みの飲み方でおいしく楽しめます。

請福酒造 直火請福1升紙パック

請福酒造 直火請福1升紙パック

創業以来、沖縄県の石垣島で長く親しまれている泡盛です。釜に直接火を当てて蒸留する「直火釜蒸留法」を採用しているのが特徴。改良を重ねてオリジナルの蒸留方法を開発するなど、新しい手法を取り入れながら飲みごたえのある泡盛を生み出しています。

アルコール度数は30%。口に含んだときにお米のほのかな甘みと香ばしさ、しっかりとした旨みを感じられるのが魅力です。芳醇な香りとコクを堪能できる本格的な泡盛を求める方はチェックしてみてください。

沖之光酒造 30度沖之光

沖之光酒造 30度沖之光

珊瑚礁に囲まれた沖縄県の宮古島で造られている泡盛。1948年の創業以来、伝統的な手法で泡盛造りを行っているのが特徴です。

泡盛らしい個性を残しつつ、初心者の方でも飲みやすいスッキリとした飲み口を楽しめるのが魅力。1年以上貯蔵熟成させることで、芳醇な香りとまろやかな味わいを引き出しています。マイルドな飲み心地とコクのある味わいを求める方はチェックしてみてください。

アルコール度数は30%。保存や持ち運びに適した紙パック入りで、内容量は1800mlです。おすすめの飲み方は水割り。泡盛そのものの味わいを堪能したい場合は、ストレートやオン・ザ・ロックがぴったりです。

沖縄県酒造協同組合 南風パック 25度

沖縄県酒造協同組合 南風パック 25度

華やかなパッケージデザインを採用した泡盛です。琉球舞踊の「かしかけ」と、沖縄を代表する染め物の「紅型(びんがた)」をモチーフにしているのが特徴。沖縄らしさを感じさせるおすすめの泡盛です。

厳選した原酒を1年以上貯蔵熟成させて商品化しているのがポイント。口に含むとかろやかな飲み口と爽やかな香りが広がります。アルコール度数は25%。飲みやすく、飽きのこない味わいに仕上がっているため、泡盛初心者から上級者まで幅広く楽しめるのが魅力です。

内容量は1800ml。持ち運びやすく、飲み終えたあとの処理も簡単な紙パックを採用しています。家庭での晩酌にはもちろん、BBQやキャンプなどのアウトドアシーンにもぴったり。水割り・お湯割り・ロック・ソーダ割り・カクテルなど、さまざまな楽しみ方ができます。

菊之露酒造 菊之露 紙パック 30度

菊之露酒造 菊之露 紙パック 30度

宮古島の硬水で仕込まれた伝統的な泡盛です。宮古島の水はカルシウムなどのミネラルを多く含んでいるのが特徴。黒麹菌の発酵が活性化され、スムーズな飲み心地に仕上がります。飲みやすくて価格の安い泡盛を探している方はチェックしてみてください。

アルコール度数は30%。華やかな香りとスッキリとした味わいが魅力です。優しい甘みが口の中に広がり、泡盛特有のコクを感じられます。海ぶどう・島らっきょう・ミミガーなどの沖縄料理にはもちろん、さまざまな料理とよく合うおすすめの泡盛です。

・1本

・2本

まさひろ酒造 島唄黒30度パック

まさひろ酒造 島唄黒30度パック

黒麹を丸ごと一度に仕込んで造られた琉球泡盛です。濃いもろみを使用することで、キレと深みのある味わいに仕上がっているのが特徴。スッキリした飲み口で初心者の方でも飲みやすく、華やかな香りを楽しめるのが魅力です。

アルコール度数は30%。豆腐や豚肉料理と一緒に味わうとおいしく楽しめます。おすすめの飲み方は水割りやオン・ザ・ロック。冬場はお湯割りにすると香りが引き立ち、体があたたまります。

内容量は1800ml。黒地に金の龍が描かれたおしゃれなパッケージがポイントです。紙パックタイプなので、持ち運びや保存がしやすいのがメリット。おいしい泡盛を手軽にストックしておきたい方はチェックしてみてください。

多良川 多良川一升パック 30度

多良川 多良川一升パック 30度

宮古島南部の老舗酒蔵か手がけるロングセラーの泡盛。インディカ米の丸米を全量使用して、蔵の地下を流れる多良川の硬水で仕込み、さらに口当たりまろやかな軟水でアルコール度数30%に調節したこだわりの1本です。

仕上げに貯蔵用タンクで1年以上寝かせているため、口中に広がるのは、ふくよかな香りとまろやかに落ち着いた味わい。ロックや水割りで香味をシンプルに楽しむほか、好みのお酒やフルーツジュースなどを合わせてオリジナルカクテルを作るのもおすすめです。

1800mlの大容量サイズで、比較的リーズナブルなのもうれしいポイント。大勢で賑やかに泡盛を満喫するホームパーティーなどでも重宝します。

忠孝酒造 夢航海 紙パック 30度

忠孝酒造 夢航海 紙パック 30度

泡盛初心者の方や、泡盛をカジュアルに楽しみたい方などにおすすめの銘柄。泡盛造りの歴史のなかで一度は途絶えた、原料米を洗わずシー汁(米のとぎ汁)に漬けるという「シー汁浸漬法」を現代に復活させ、減圧蒸留で丁寧に仕込んだ飲み心地のよい1本です。

すっきりとクリアな口当たりで、鼻腔をくすぐる青りんごのようなフルーティーな香りに、豊かな甘みをまとうまろやかな味わいが魅力的。好みのフルーツと炭酸水を加えるフルーツカクテルを作れば、香味を一層爽やかに堪能できます。

また、蔵元と沖縄県内アーティスト「DOKUTOKU460」の城間英樹氏がコラボして生み出したパッケージも注目ポイント。琉球王国時代の進貢船が夜の空を飛び進む、躍動的でロマンあふれるデザインが、飲用シーンを賑やかに盛り上げます。

泡盛の売れ筋ランキングをチェック

泡盛のランキングをチェックしたい方はこちら。

番外編:泡盛のおいしい飲み方

水割り

アルコール度数が高いお酒が苦手な方や、泡盛初心者の方には水割りがおすすめです。水割りは、氷を一杯に入れたグラスの中に泡盛を注ぎ、水を注いだ後にかき混ぜるだけというシンプルな飲み方。一番ポピュラーな飲み方でもあり、水を加えることで高い度数の泡盛も飲みやすくなります。

なお、好みの味わいにあわせて水の割合を調節できるのもポイント。アルコール度数が15~20%になるように水の割合を調節すると、泡盛が持つ風味や香りを損なわずにまろやかな飲み口を楽しめます。

ストレート

By: taragawa.shop

泡盛本来のコクの深い味わいや芳醇な風味、甘みのある香りを堪能するには、ストレートがおすすめです。特にじっくりと熟成された古酒は、ストレートで飲むことで旨みを最大限に堪能できます。

器に泡盛をそのまま注ぐだけの簡単な飲み方なので、泡盛用の陶製酒器(カラカラ)やお猪口を用意し、沖縄らしさを演出しながら楽しんでみてください。

オン・ザ・ロック

By: taragawa.shop

キレのあるひんやりとした飲み口を楽しみたい場合には、オン・ザ・ロックがおすすめ。グラスに大き目の氷を詰めて、ゆっくりと泡盛を注いでいきます。大体グラスの半分位まで注ぐのがポイントです。

最初はキリっと引き締まった飲み口と泡盛本来の豊かな風味を堪能し、徐々に氷が解けてくることで水割りのような優しくまろやかな風味を味わえます。ゆっくりと変化していく味わいを楽しんでみてください。

お湯割り

By: helios-syuzo.co.jp

泡盛の醍醐味である華やかな香りを最大限に楽しみたい方には、お湯割りがおすすめです。器にお湯を注いだ後に、泡盛を少しずつ注いでかき混ぜます。湯気と共に泡盛の豊かな香りがふわっと広がるのが魅力です。

身体を芯からあたためてくれるお湯割りは、冬の寒い季節にもぴったり。熱すぎるお湯は泡盛の香りを飛ばしてしまう可能性があるため、70℃前後のお湯を使用しましょう。

ソーダ割り

By: kikunotsuyu.co.jp

さっぱりとした飲み口と喉越しを楽しみたい方には、ソーダ割りがおすすめ。グラスにカットしたライムやシークヮーサー、レモンなどを入れて、氷をグラス一杯に詰め込みます。好みの量の泡盛を注いだ後、ソーダを加えて数回静かにかき混ぜると完成です。

かき混ぜすぎるとせっかくの炭酸が逃げてしまうので要注意。なお、泡盛の分量は水割りよりも少なくすると、ソーダの爽快な飲み口をさらに楽しめます。また、ソーダの代わりにコーラを入れて簡単なカクテルを作ってみるのもおすすめです。