竹を半分に割って組み立てた台に水とそうめんを流して箸ですくって食べる「流しそうめん」。清涼感を感じられる夏ならではの風流なイベントです。
でも、竹を用意したり広い場所を確保したりするのは大変……。
そこで今回は、限られたスペースで気軽に流しそうめんを楽しめる「家庭用卓上流しそうめん器」をご紹介。編集部で購入して実際に使用した感想をお届けします。
全パーツを公開
流しそうめん器の全パーツをテーブルに並べてみました。主な構成は以下のとおり。
・トレイ
・モーターボックス
・モーターボックスカバー
・支柱受け(3つ)
・支柱(大・中・小)
・レール(3タイプ)
・チューブ
・クリップ(2点)
これとは別に単2形乾電池を用意。また、チューブのみ消耗部品とのことなので、劣化してきたら交換する必要があります。
組み立て開始
まずは支柱受けに支柱をはめます。
その後、支柱とレールをつなぎ合わせてモーターボックスをセットしたトレイと接合させます。
さらにレール同士をつなぎ合わせていきます。
最後に透明なチューブを差し込んでクリップで挟めば……。
完成!
5分ほどで簡単に組み立てられました! 完成したら、パーツ同士がしっかり結合されているかチェックしましょう。
形状をアレンジ
L字型やコの字型など、アイデア次第で組み立てのアレンジが可能。人数やロケーションに合わせて変えてみてください。
いざ本番!
トレイに2.6L程度の水を入れます。モーターボックスの溝に少しかぶるくらいが目安。このとき、水が少なすぎるとそうめんが上手く流れないため注意してください。
電源ボタンを入れると……。水が流れ出しました!
一番上のレールから、そうめんを流します。
箸でひたすらキャッチ! 室内でも本格的な流しそうめんを楽しめます。
使用した感想
一度にたくさんのそうめんを流すと、スムーズに流れなかったり周囲に水がこぼれたりするため注意が必要です。また、すくいきれなかったそうめんがトレイに溜まるため、それを防ぐためにもそうめんを少量ずつ流すことがポイント。
本体重量1.1kg(乾電池を含まず)と非常に軽量なので、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも活躍してくれそうです。
涼やかなひとときを演出してくれる「流しそうめん器」。今回紹介した製品は乾電池式なので、電源を確保しにくいキャンプなどのアウトドアシーンでも使用できます。夏気分を盛り上げてくれる流しそうめん器を手に入れて、暑さを元気に乗り切りましょう。