コンクリートは「奇跡の素材」。
この度、クラウドファンディング「Kickstarter」に登場した「Consodi」は、ダイヤモンド型の大型スピーカーです。素材は何とコンクリート。小型のワイヤレススピーカーとは比べ物にならない、まさにプロ志向のサウンドを体感できます。
PR
20kg超のコンクリート製
現在、さまざまな形状のBluetoothスピーカーが販売されています。
しかし、ここで改めて「大きな有線スピーカー」を見直してみましょう。本当のプロレベルサウンドを追求するなら、ちっぽけなスピーカーではいけません。
Consodiは12面体形状のスピーカー。重さは何と22.5kg。なぜこんなに重いのかというと、使用素材がコンクリートだから。いくつもの工程を経て作った「芸術品」でもあります。
職人芸の造形
それにしても、我々が想像するコンクリートとは全然違う印象です。コンクリって、こんなに綺麗なものだったのか?
コンクリートで造形物を作るというのは、決して単純な作業ではありません。中に空気が入っていたら、振動でひび割れを起こしてしまいます。
これだけの造形は、まさに「職人芸」と言えます。
建材が「芸術作品」に
巷では無機質な建材と見なされているコンクリート。ですがConsodiは、コンクリートを芸術作品のようなスピーカーにしました。
この製品は、1999ユーロ(約25万5000円)からの出資を受け付けています。
本物の音を求めるなら、大型のスピーカーが欲しいところ。この記事でご紹介したConsodiは、コンクリートという素材がスピーカーと相性が良いことを証明しています。