2025年9月25日より幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2025」。今年は出展件数が初めて1000社を越えるなど、大きな盛り上がりを見せています。

今回は一般公開に先駆けて、SAKIDORI編集部が「09-E15」で展示中のBenQブースに潜入。注目のMOBIUZゲーミングモニターの新モデル「EX271UZ」の特徴や、展示中の製品についてお話を伺ってきました。

今年はMOBIUZのゲーミングモニターをラインナップ

世界初展示の新モデル QD-OLEDパネル採用の「EX271UZ」

今年の見どころは、10月7日発売の新ゲーミングモニター「EX271UZ」を実際に体験できる点。本製品は世界初の「ゲームアートモニター」で、RPGやオープンワールドゲームなどの美しいグラフィックを堪能したい方におすすめのモニターになっています。

EX271UZは、ゲームクリエイターが作り出す表現に寄り添った描写が行えるよう、ゲームジャンルの枠にとらわれないカラーモードを搭載しているのが特徴。従来のゲーミングモニターでも、FPS・RPG・MOBAなどの画質モードを備えたモデルが多く展開していますが、本製品では、よりゲームの細かな属性に対応した描写が行えます。

また、PC接続時「Smart Game Art」機能が利用できるのも注目のポイント。AIがビジュアルスタイルを読み取って自動で色調節を行ってくれるため、手動で設定を変更することなく、手軽に適した画質でゲームを楽しめます。

ディスプレイには、有機EL技術を用いた「QD-OLEDパネル」を採用。4K UHDの高精細な映像が表示できるだけでなく、0.03ms GtGの素早い応答速度を実現しています。さらに、150万:1と白黒のコントラスト表現に優れており、メリハリのある映像描写が可能です。

▲同じゲーム画面でも、モードを切り替えることで色合いが大きく異なる

▲モードの変更や細かな調節は、画面下のボタンから簡単に設定可能

▲熱を逃がしやすい「グラフェンフィルム」により、有機EL特有の焼き付きが起こりにくい

▲サウンドバーが設置しやすいよう、平らなスタンドデザインを採用

近日発売予定の参考展示品「EX321UZ」

東京ゲームショウ2025では、近日発売予定の「EX321UZ」も展示。本製品は「EX271UZ」の画面サイズを大きくした31.5インチモデルで、より大きな画面でRPGやオープンワールドゲームの没入感を味わいたい方向けのゲーミングモニターになっているそう。

ブースでは26.5インチの「EX271UZ」と31.5インチの「EX321UZ」の両方が体験できるので、ディスプレイサイズで悩んでいる場合は、実際にゲームをプレイしたうえで検討することができます。

既存モデルの「EX321UX」や「EX271U」も展示

新モデル以外に、既存の人気モデル「EX321UX」や「EX271U」も実際に体験することができます。

EX321UXは、ミニLEDと量子ドット技術を組み合わせたモデルで、31.5インチの大きな画面で4K UHDの高精細な映像を楽しめるのが魅力。FPSやRPGなど、ジャンルごとに調整された独自のカラーモードが用意されているため、幅広いジャンルのゲームをプレイするのに適しています。

EX271Uは、AIによる自動コントラスト調整機能「Shadow Phage」を搭載しているのが特徴。画面に映し出す映像を検知して、リアルタイムでコントラストを調節してくれます。さらに、色の鮮やかさを調節する「Color Vibrance」や、明暗を20段階から変更できる「Light Tuner」を利用することで、より自分好みにカスタマイズが可能です。

東京ゲームショウ出展記念の特別予約キャンペーン・セールも開催中

BenQでは、東京ゲームショウ2025への出店を記念して、特別予約キャンペーンとセールを実施中。ブースに展示している製品も対象になっているので、気になる方は各販売サイトから詳細をチェックしてみてください。

▼EX271UZ:TGS特別予約キャンペーン / 2025年10月12日(日)まで

▼東京ゲームショウ2025 出展記念セール / 2025年9月28日(日) 23:59まで

TGS2025 BenQブース情報:幕張メッセ 09-E15