一般家庭でも使いやすい有機ELテレビ。

大画面かつ高精細な映像が楽しめる「4Kテレビ」。美しい4Kの画像は動画配信サービスやゲームで取り入れられており、今後はBS・CS放送でも対応予定など、さらなる注目を集めています。

そこで今回は、2018年6月に発売予定のソニーの4Kテレビ「ブラビア」の新モデルをご紹介。新機能ではAndroid TVが搭載され、リモコンにはAbema TVやYouTube専用のボタンが装備されるほか、リーズナブルな価格帯にも注目です。

有機EL&液晶テレビの計4シリーズを展開

今回発売されるのは有機ELテレビ「A8F」、液晶テレビ「X7500F」「X8500F」「X9000F」の4シリーズ。サイズ展開は「A8F」で55/65型、「X7500」で43/49/55型、「X8500F」で43/49/55/65/75/85型、「X9000F」で49/55/65型です。

全シリーズにAndroid TV機能が搭載され、テレビ放送や録画番組などを音声で簡単に検索できます。また、「Google アシスタント built-in」の対応が予定されているのも特徴。テレビのリモコンに話しかけると天気を教えてくれるなど、スマートスピーカーのような機能を使えるのも魅力です。

A8Fシリーズの特徴

ここでは、今回展開されるシリーズのなかから、有機ELテレビである「BRAVIA A8Fシリーズ」についてご紹介します。

デザイン面

65型の「KJ-65A8F」と55型「KJ-55A8F」から発売されるA8Fシリーズ。2017年度に発売されたBRAVIA A1シリーズが、床置きすることを前提に作られたスタンド式であったのに対し、今回はテーブルトップ型のスタンドを採用。テーブルトップ設置時のデザインは奥行約255mmとスリムな形状です。

また、壁掛けにも対応し、一般家庭での使いやすさに配慮されているのも魅力。大画面かつ、すっきりとしたデザインでインテリア性も兼ね備えたおすすめのテレビです。

画質と音質

有機ELパネルの性能を最大限に引き出す4K高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム」が搭載されています。これにより、深いブラックカラーや繊細な色まで正しく映し出されるため、鮮やかなコントラストの効いた映像を見ることが可能。

また、画面を振動させて高音質を作り出す「アコースティック サーフェス」が搭載されているのもポイント。画面から音が鳴るような臨場感ある音を楽しめます。

価格

Android TVが搭載されるなど、インターネットサービスや便利な機能を備えているA8Fシリーズ。それに伴い、リモコンのデザインも一新されています。リモコンの上部分には「Hulu」「Netflix」「Abema TV」「U-NEXT」「YouTube」の専用ボタンを装備。簡単に各サービスを起動できるのも魅力です。

ソニー(SONY) BRAVIA 4K対応有機ELテレビ KJ-55A8F

ソニー(SONY) BRAVIA 4K対応有機ELテレビ KJ-65A8F