FPSプレイヤー向けのハイスペックなデバイスを設計しているブランド「ZOWIE」。数多くのプロ選手・FPSプレイヤーに愛用されているだけでなく、VALORANTの競技シーンでもデバイスが使われています。
今回は、2025年5月30日にeSPORTS CAFE AIM 池袋本店内に誕生した「ZOWIE ZONE」と、現行製品を試遊できる「ZOWIEスタンド」をSAKIDORI編集部が体験。VALORANT公式キャスターのyueさんにも、ZOWIE ZONEやデバイスの感想を伺ってきました。
日本初のスペシャルブース「ZOWIE ZONE」

eSPORTS CAFE AIM 池袋本店の奥にあるのが、日本初のスペシャルブース「ZOWIE ZONE」。個室内に用意されている5席のゲームブースには、ZOWIEの高性能デバイスが設置されており、競技シーンさながらの環境でゲームをプレイすることができます。
▼ZOWIE ZONE紹介動画
モニターは、すべての座席で「XL2586X+」を採用。600Hzの高リフレッシュレートを実現しているほか、残像を軽減する「DyAc 2」を搭載しており、FPSゲームで重要になる敵の視認性に優れています。
マウスやマウスパッドも、ZOWIEの人気アイテムを厳選。各座席には、以下の製品が設置されています。
座席1 | マウス:EC1-CW パッド:G-SR-SE ROUGE II |
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座席2 | マウス:ZA13-DW パッド:G-SR-SE ROUGE II |
座席3 | マウス:EC1-CW パッド:G-SR-SE ROUGE II |
座席4 | マウス:EC1-CW パッド:G-SR-SE ROUGE II |
座席5 | マウス:EC1-CW パッド:G-SR-SE ROUGE II |
※2025年6月取材時点の配置
さらに、eSPORTS CAFE AIM 池袋本店では、ZOWIE ZONEにのみ人気急上昇ブランド「AIMchair」のゲーミングチェアを採用。より快適にゲームに集中できるよう、プレイ環境にもこだわられています。
また、ZOWIEのロゴなどがあしらわれた「ZOWIE尽くし」の室内には、複数人で利用できるソファスペースも用意。試合の合間に休憩を取ったり、食事をしたりなど、ゆったりくつろぐことも可能です。
2025年5月30日に登場したばかりのZOWIE ZONEですが、週末には座席が常に埋まっているほどの大盛況だそう。気軽にハイスペックなデバイスを体験できるので、利用を検討している方は早めに予約状況を確認してみてください。

▲オフラインで5人同時にプレイ可能。フルパを組んで試合に臨める

▲リフレッシュレート600Hzの「XL2586X+」。優れた視認性でFPSも快適にプレイできる

▲マウス・マウスパッドも、競技シーンでの使用を想定したハイスペックモデルを配置
ZOWIEの現行製品がすべて試遊できる「ZOWIEスタンド」

店内の受付近くに配置されている「ZOWIEスタンド」は、eSPORTS CAFE AIM 池袋本店に入場した方だけが使えるプレイスペース。ZOWIEの現行製品をすべて試遊できるのはここだけで、VCT PacificやVCJの競技シーンでも利用されているモニター「XL2566X+」を使って、マウス・マウスパッドを試せます。
以前は、イベントでしか実際にすべてのデバイスを触れられる機会がなく、「常設で体験できる場所を設けたい」という想いから実現したのがZOWIEスタンドだそう。発売前の新製品が設置されることもあるため、ぜひeSPORTS CAFE AIM 池袋本店を訪れてスペースを利用してみてください。

▲ZOWIEのマウスがずらりと配置

▲入場すれば、マウス・マウスパッドを気軽に試遊できる
ZOWIEメンバーシップ開設記念キャンペーンを実施

現在、ZOWIEメンバーシップの開設を記念して、ZOWIE ZONEの招待券が当たるキャンペーンを行っています。
「ZOWIE MEMBERSHIP PROGRAM」に登録された方のなかから、抽選で5グループに招待券がプレゼントされるため、ZOWIEデバイスのファンの方はもちろん、ZOWIE ZONEでゲームをプレイしたいという方もぜひチェックしてみてください。
応募期間は、2025年7月24日(木)~8月7日(木)まで。当選者発表は、2025年8月12日(火)を予定しています。
VALORANTの日本公式キャスターyueさんへインタビュー
ZOWIE ZONEに訪れた際の印象

「まずは、入ったときにZOWIEのロゴやポスターが目につき、ZOWIE一色というのを感じました。」
スペシャルブースに訪れた際の印象について質問したところ、まずはZOWIE ZONE仕様に装飾された室内が目についたそう。また、VALORANT公式キャスターを勤めるyueさんだからこそ気付く、特別なプレイ環境についても語っていただけた。
「自分がプレイしているゲームだと、プロ選手が5人横並びでプレイするのは一般的ですが、普通の家庭では5台のPCが横並びになって、横にプレイヤーがいる状況でゲームをプレイするのは難しいじゃないですか。隣のプレイヤーとグータッチしながら遊べる、そういった環境が作られているのはすごいなと思いました。」
ZOWIE ZONEに設置されているデバイスについて

「自分も普段から使っているZOWIEのマウスやマウスパッドがそろい踏みで、手ぶらで訪れてもすぐゲームをプレイできる環境が整っているのがすごいと思います。」
ZOWIE ZONEに設置されている製品のなかで、とくにyueさんが注目したデバイスは「XL2586X+」。ZOWIEのゲーミングモニターでも、トップクラスに高性能なモニターが設置されていることに驚いたそう。
「自分で購入するとデスクトップPCも買えちゃうほどのハイエンドなモニターが、ZOWIE ZONEに来るだけで触れられるので、むしろ自宅よりいい環境でプレイできるんじゃないかと感じました。」
ZOWIE ZONEにのみ設置されているAIMchairに座ってみて

「実はスタジオ帰りで腰が痛かったんですけど、AIMchairに座っているときは、だいぶ腰が楽なんですよね。無理に背中を押し付けているわけではなく、軽く押し返してくれるような感じで、空気感のあるエアリーな座り心地を感じます。」
さらに、実況解説・ゲームプレイで長時間椅子に座り続けることも多いyueさんの、個人的な推しポイントについても教えていただけた。
「個人的に推せる部分が、メッシュタイプで空気の通りがいい点です。これからの梅雨や夏場は、じめじめしたり、腿裏が熱くなったりする時期なので、メッシュ素材を使用したAIMchairは長時間座り続けるのに適した椅子だと感じました。」
ZOWIE ZONE・ZOWIEスタンドにも設置されている高性能デバイスをご紹介
ベンキュー(BenQ) ZOWIE XL2586X+ ゲーミングモニター

ZOWIE ZONEの5席すべてに配されているゲーミングモニター。業界でも最高水準のリフレッシュレート、600Hzに対応しているのが特徴です。動きの速いゲームをプレイする場合にも、より滑らかで繊細な映像を表示できます。
液晶には、素早い応答速度の「Fast TNパネル」を採用。さらに、独自技術の「DyAc 2テクノロジー」を搭載することで、モーションブラー抑えたクリアな映像を実現しています。
ほかにも、表示する映像に応じて自動でカラーモードを切り替える「Auto Game Mode」や、3種類のFPSモードが用意されているなど、快適なゲームプレイをサポートしてくれる機能が充実。高い視認性によってさまざまなFPSの世界大会でも採用されている、おすすめの高性能ゲーミングモニターです。
ベンキュー(BenQ) ZOWIE EC1-CW ワイヤレスゲーミングマウス for esports

左右非対称のエルゴノミクスデザインを採用したゲーミングマウスです。適した位置に丸みやカーブを設けることで、それぞれの指がフィットしやすいよう工夫されているのが特徴。マウスを握った際の安定性に優れているだけでなく、多様な握り方に対応できます。
接続方法は、レシーバーを使ったワイヤレス方式を採用。強化レシーバーとアンテナによって、アリーナの対戦でも通信干渉が発生しにくい、高パフォーマンスを実現しています。
ベンキュー(BenQ) ZOWIE ZA13-DW 4K ワイヤレスゲーミングマウス for esports

素早く正確なフリック体験を叶える、左右対称デザインのゲーミングマウスです。手のひら全体を支える「高プロファイル形状」によって、素早いマウス操作をサポートしてくれるのが特徴。従来のマウスと比較したスポーツ科学のテストでは、エイミング時間の短縮と、ブレーキングの正確性が高いことが実証されています。
左右のくびれが大きいことで、マウスが持ち上げやすいのもポイント。連続したエイムや視点移動など、次のアクションへスムーズに移行することができます。また、電波干渉を抑える「エンハンストワイヤレスレシーバー」採用しており、通信安定性に優れている点も魅力です。
ベンキュー(BenQ) ZOWIE G-SR-SE ROUGE II ゲーミングマウスパッド For esports

ZOWIEのロゴをあしらった、スタイリッシュなデザインのゲーミングマウスパッド。スムーズな動き出しと、高いストッピング性能を兼ね備えており、コントロール性に優れています。表面の肌触りがよく、手を動かした際の摩擦が気になりにくいのもメリットです。
また、布製のマウスパッドながら、優れた耐湿性を備えている点も特徴。長時間のゲームプレイに使用する場合にも、汗などによるベタつきを抑えて、ドライな表面を保てるのが魅力です。さらに、裏面の滑り止め加工によって、激しいマウス操作でもずれにくい安定性を実現しています。
eSPORTS CAFE AIMとは

eSPORTS CAFE AIMは、2019年にオープンしたe-スポーツカフェ。普段からPCゲームをプレイしている方はもちろん、新たにゲームを始めてみたいという方まで、幅広い層のゲーマーに向けて快適なプレイ環境を提供しています。
また、普段は1人の環境でプレイするゲームタイトルを、オフラインで楽しめるのも「eSPORTS CAFE AIM」の魅力。グータッチで勝利を称えたり、白熱した試合を振り返ったり、オンラインでは味わえない時間を友達と共有することができます。
店舗は、国内のe-スポーツカフェ最多となる5店舗を展開。池袋本店以外に、東京都高田馬場、埼玉県大宮市、宮城県仙台市、北海道札幌市に出店しています。
AIMchairとは

AIMchairは、2023年7月に誕生した新進気鋭のゲーミングチェアブランド。ゲーマーである開発者が「ゲーミングチェアを再定義」すべくブランドを立ち上げ、プレイヤー目線から、機能性・快適性を両立したチェアの開発を行っています。
プレイヤーファーストを意識した造りはもちろん、スタイリッシュで幅広いデスクに馴染みやすいことから、高い人気を集めている「AIMchair」。新たなチェアやデスクの開発が進んでいることも発表されており、今後もさらなる躍進が期待されています。
eSPORTS CAFE AIM 池袋本店内に誕生した、日本初のスペシャルブース「ZOWIE ZONE」。気軽に競技シーンさながらの環境でゲームをプレイできるので、ZOWIEのハイエンドデバイスを体感したい方はぜひチェックしてみてください。