口臭ケアや口腔衛生に役立つ舌ブラシ。舌の表面に付着した舌苔を除去し、口内環境を整えるアイテムです。手軽に口臭対策ができ、爽快感も得られます。しかし、製品によって素材や形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、舌ブラシのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 舌ブラシはしないほうがよい?歯ブラシで代用は可能?
- 舌ブラシの選び方
- 舌ブラシのおすすめ|ヘラ型
- 舌ブラシのおすすめ|ブラシ型
- 舌ブラシのおすすめ|U字型
- 舌ブラシの正しい使い方や頻度は?
- 舌ブラシの売れ筋ランキングをチェック
舌ブラシはしないほうがよい?歯ブラシで代用は可能?

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舌ブラシは、「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる舌の表面に付着する汚れを除去するための専用道具。舌苔は食べカスや古くなった粘膜、細菌などが混ざり合ってできたモノで、放置すると口臭の原因になります。そのため、舌ブラシで定期的に舌苔を取り除くことで、口臭予防の効果が期待できます。
歯ブラシでも舌を磨くことは可能ですが、毛先が硬く舌を傷つけるリスクがある点には注意が必要。舌ブラシは舌にダメージを与えにくい設計になっているため、できれば舌ブラシを使用してケアしましょう。
適切に使用すれば、舌ブラシで舌を磨くことにデメリットはありません。そのため、適切な使用方法を知ることが大切です。
舌ブラシの選び方
形状をチェック
舌を傷つけにくく使いやすい「ヘラ型」

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ヘラ型舌ブラシは、スクレーパーのように舌の表面を滑らせて舌苔を除去するタイプ。舌の形状にフィットしやすいため、やさしくケアできるのが魅力です。なるべく舌を傷つけずに磨きたい方におすすめです。
ただし、舌の細かな隙間に入り込んだ舌苔は除去しにくい点には留意しておきましょう。隅々までケアしたいという方はブラシ型などを検討してみてください。
舌の隙間の汚れまで落としやすい「ブラシ型」

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歯ブラシに似た形状のブラシ型は、細かな舌ケアを行えるのが特徴。小さな毛先が舌の凹凸や溝に入り込み、舌苔を効果的に除去します。使用感も歯ブラシに似ているため、初めて舌ブラシを使う方にもおすすめです。
ただし、使用時は軽い力でやさしく磨くことが重要。力を入れすぎると舌を傷つける可能性があるため注意が必要です。
舌磨きを時短できる「U字型」

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U字型の舌ブラシは、舌のようにU字にカーブした形状が特徴。両端を持って舌に当て、軽くこするだけで広範囲の舌苔を効率的に除去できます。忙しい朝の準備時間を短縮したい方や、効率的なケアを求める方におすすめです。
U字型の舌ブラシは価格が高いのがネックですが、一度購入すれば半永久的に使えるのがほかのタイプとの大きな違い。ただし、サイズが大きいので収納や持ち運びには不便です。
ブラシ部分の素材をチェック
軽い力で汚れを除去できる「シリコン」

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シリコン製の舌ブラシは、やわらかい素材で舌を傷つけにくく、軽い力でやさしく舌苔を除去できるのが特徴。初めて舌ブラシを使う方にもおすすめの素材です。
ただし、耐久性が低いため、1ヶ月に1回程度の買い替えが必要な点は留意しておきましょう。使い捨てられる安価で手軽なアイテムを求める方はチェックしてみてください。
汚れを絡め取って落とせる「ナイロン」

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舌の汚れを隅々まで除去したい場合には、ナイロン製のモノがおすすめ。細かく分かれたナイロン繊維が、舌の隙間に溜まった汚れまでしっかり絡めとります。軽く数回往復させるだけで舌苔を効率よく除去可能です。
ただし、力を入れすぎると舌を傷つける可能性がある点には気を付けましょう。力加減に注意し、やさしく使うことが大切です。
長く使える「金属」

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金属製の舌ブラシは、主にステンレスやチタンなどを素材とした、長期間使用できるタイプ。適切に手入れすれば何年も使用でき、交換頻度を抑えられるためコスパも良好です。
薄くしなやかな金属板が舌の表面に密着し、舌苔を効率的に除去。使用後に熱湯消毒でき、衛生的に保てます。長く愛用できるモノがほしい方におすすめです。
ただし、使用時は力加減には注意しましょう。金属は硬いため、強く押し当てると舌を傷つける可能性があります。
持ち手の素材や長さをチェック

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舌ブラシを選ぶときは、持ち手の素材や長さもチェックしておきましょう。素材で比較すると、プラスチック製は先端だけがしなる設計になっていることが多く、扱いやすい傾向にあります。一方、シリコン製やラバー製は握りやすく滑りにくいですが、全体がしなりやすいため、使用時の力加減に慣れが必要です。
長さについては、一般的な歯ブラシと同程度の8~10cm程度を目安に選ぶのがおすすめ。無理に舌を伸ばさなくても舌の奥のほうまでスムーズに磨けるため、毎日のクリーニングを楽に行えます。
舌ブラシのおすすめ|ヘラ型
ののじ ソフト舌クリーナー 「舌も!」 専用ケース付き
適度な弾力のあるエラストマー素材の3枚ブレードで快適にケアできる舌ブラシです。1枚目のブレードで舌表面のヒダを整え、2枚目・3枚目のブレードで舌苔を掻き出す設計。デリケートな舌を傷つけることなく、しっかり舌磨きができます。
適度なしなりとやわらかさで、舌へのフィット感も良好。無理な力がかかりにくいため、舌の奥に突っ込んでも嘔吐反射が起きにくいと謳われています。快適に使えるモノを選びたい舌ブラシ初心者の方にもおすすめです。
水で洗い流すだけでサッと汚れを落とせるのも魅力。手軽に清潔さをキープできます。持ち運びに便利な専用ケースが付属しており、出張や旅行にも手軽に携帯できるのもメリットです。
日本ゼトック ゼトックスタイル 舌クリーナー
薄さ4mmとスリムな舌ブラシです。やわらかな4枚のラバーが舌の表面にしっかりフィット。本品で舌磨きを行うことで、口臭の原因となる舌の汚れをやさしく除去できます。ヘッドの穴から汚れを洗い流せるため、手軽にお手入れできるのもメリットです。
専用ケース付きで携帯性も良好。外出先で手軽に舌のケアを行いたい方にもおすすめです。
無印良品 舌用クリーナー 82926002

舌苔をやさしく除去できる舌ブラシ。舌に触れる部分はやわらかなエラストマー素材を採用しており、刺激を抑えながら効率的に汚れを落とします。
ブレード部分が突起になっているため、流水で手軽に洗えるのも魅力。また、無印良品らしいシンプルなデザインなので、洗面所のインテリアにも馴染みます。生活感が気になる方にもおすすめの舌ブラシです。
サムコス 舌ブラシ 6本セット
やわらかなシリコン製で、舌の形にフィットする舌ブラシです。奥のほうまでしっかり届き、楽に舌ケアを行えます。
ストックしておきたい方にもおすすめの6本セット。コンパクトなので省スペースに収納できます。洗いやすいシンプル設計で、清潔に保ちやすいのもメリット。比較的安い価格で購入でき、コスパにも優れています。
ケイジェイシー(KJC) エジソンママ 舌クリーナー
キャンディモチーフのかわいい舌ブラシです。キャンディを舐める動作と舌ケアの動作がリンクするため、子供の舌磨きにもおすすめ。やわらかなラバー素材を使用した先端部分には抗菌素材が使用されており、雑菌の繁殖を抑えて衛生的に使用できます。
全長約12cmのコンパクトサイズなのも特徴。小さなポーチや歯ブラシを入れるケースにもすっぽり収まります。ラッピング袋のような専用ケース付きで、持ち歩きやすさも良好です。
岡部洋食器製作所 コケとっと 舌クリーナー KT-01
純チタンで作られた舌ブラシです。軽量で錆びに強いのが特徴。金属アレルギーの心配がないのも魅力です。
舌にやさしく、効果的に舌苔を除去できる形状にデザインされているのがポイント。軽く引くだけで舌の汚れをきれいに落とせると謳われています。
柄の部分はフック穴が開いており、吊り下げて収納できるのもメリット。リボンなどをつけて家族の目印にするのもおすすめです。
デイヴィッズ(DAVIDS) タングスクレーパー
医療用のステンレスを使用した高品質な舌ブラシです。歯科医によって設計された丸みのある形状が特徴。舌を傷つけにくい滑らかな使い心地で、5歳以上の子供から大人、ペットの舌ケアにも使用できると謳われています。
使用後は、お湯で洗って水分を拭き取ることで簡単にお手入れ可能。食洗機での洗浄に対応しているのもおすすめポイントです。
舌ブラシのおすすめ|ブラシ型
ライオン(LION) NONIO 舌クリーナー
ダブルの汚れ落とし機能を備えた人気の舌ブラシです。傾斜のついた高密度毛束が、舌の細かな凹凸に入り込んだ汚れを掻き出し、ラバー・スクレーパーが浮かせた汚れを丁寧にキャッチします。舌の汚れをしっかり除去したい方におすすめです。
舌にやさしいやわらかな設計も魅力。コンパクトなヘッドで小回りも効きやすく、使い勝手も良好です。
・1個
・6個セット
アサヒ(Asahi) オーラルプラス やわらか舌ブラシ
やわらかなエラストマー樹脂を使用した舌ブラシ。適度な弾力があり、舌にやさしくフィットします。デリケートな舌を傷つけずにしっかりケアしたい方におすすめです。
ブラシとヘラを両方搭載した、独自の「汚れキャッチ構造」を採用。ブラシで汚れを掻き出してヘラで集めることで、舌の隙間の汚れまで丁寧に除去できます。
汚れを簡単に洗い流せる衛生設計を採用。速乾性にも優れており、清潔さを保ちやすいのが魅力です。
エビス グランツ舌クリーナー
極細毛のブラシを搭載したアイテム。ドーム状にカットされており、舌にしっかりフィットします。また、すき間なく植毛されているため、汚れを逃さず浮かせられるのが魅力。浮かせた汚れはヘラで掻き取ることで汚れをしっかり除去できます。
ネック部分はしなりがよく、舌ケア時に余分な力がかかりにくいのもメリット。嘔吐反射を軽減できると謳われています。安心してケアできる舌ブラシがほしい方におすすめです。
SHIKIEN 舌ブラシ W-1 ダブルワン
便利な凹凸両面仕様の舌ブラシです。凸面は舌の表面、凹面は舌の側面用として設計されており、複雑な舌の構造にしっかりフィット。凹凸面を一目で見分けられる目印付きで使いやすいのも魅力です。
ブラシ面の速乾性を高める設計もポイント。約2mm厚のブラシ用毛材をプラスチックの芯に貼り付けることで、素早く乾燥させられます。1日に複数回舌磨きをしたいという方にもおすすめです。
デンタルプロ 舌ブラシ
使いやすい薄型ヘッドを搭載した舌ブラシです。歯に当たりにくく、効率的に舌ケア可能。舌を傷つけにくい超ソフト毛がやさしく舌の汚れを除去します。歯科医から推奨されている品質の高さもおすすめポイントです。
使いやすさを高める、握りやすいハンドルも特徴。清潔に使用するために、1ヶ月程度での取り換えが推奨されています。
あるほっぷ KISEKIの電動舌ブラシ 本体 A03-001-01
舌苔を効果的に除去できる人気の電動舌ブラシ。電動タイプなので、当てるだけで手軽に舌磨きができ、嘔吐反射が起こりにくいのが魅力です。
毎分約22000回の超音波振動で、舌の汚れを奥から浮かせられるのが特徴です。浮いた汚れは、髪の毛よりも細い0.076mmの極細毛ブラシでしっかり除去。浮かせて剥がす構造により、舌を傷つけずにやさしくケアできます。
傾斜上になったブラシ面にも注目。舌の奥まで無理なく届き、手前へ3~4回撫でるだけで快適にクリーニングできます。安心して使える電動タイプのアイテムを求める方におすすめです。
ジャパンインターナショナルコマース 電動舌クリーナー Swit 本体セット
毎分約16000回の音波振動で細かい汚れまで浮き上がらせる電動舌ブラシです。一般的なブラシでは落ちにくい舌苔を効率的に除去し、口臭を防ぐ効果が期待できます。
ブラシ部分に直径0.7μmのナノファイバーを使用した電動舌ブラシです。マイクロファイバーよりも細かい超極細繊維で、舌の粘膜へのダメージを低減できるのがポイント。振動で浮き上がらせた汚れをやさしく絡めとれます。
ブラシ部分は速乾性の高い衛生設計。また、別売のヘッドとの交換にも対応しています。長く清潔に使っていける舌ブラシを求める方におすすめです。
舌ブラシのおすすめ|U字型
セントレア 舌美人
インドで約4000年の歴史を持つ「タングスクレーパー」を改良したU字型タイプの舌ブラシです。純チタンで作られており、半永久的に使用できるのが魅力。また、金属アレルギー体質の方にもおすすめです。
ユニバーサルデザインを採用しているのも特徴。子供やお年寄り、障害がある方まで幅広い方に使いやすいアイテムに仕上がっています。
アーユルヴィスト(ARYURVIST) タングスクレーパー

インド古来の伝統医学「アーユルヴェーダ」の教えに適って作られた舌ブラシ。アーユルヴェーダで推奨される銅を100%使用しています。
インドの職人によって1つ1つ丁寧に作られたデザインにも注目。シンプルながらも優美なラインを描き、一生モノにふさわしい存在感を醸し出しています。舌当たりがよく、快適に使用できるのもおすすめポイントです。
Bridge & Sun Amarma Ayurveda 銅製タングスクレーパー
安心感のある日本製の舌ブラシ。熟練の職人の手で1つ1つ丁寧に製作されているのがポイントです。本製品は、舌に当たる部分の曲線幅が広い幅広タイプ。口内に入る部分が大きくなるため、一度で汚れをすっきり除去できます。
オリエンタルなパッケージデザインも魅力。自分用にはもちろん、プレゼントにもおすすめのアイテムです。
Luballter U字型 舌クリーナー
高品質な304ステンレス鋼製の舌ブラシです。錆びに強く、耐久性も良好。金属味もなく、安心して使用できます。
厚みがあり滑らかなボディ形状も特徴。舌を傷つけにくく、やさしくケアを行えます。滑りにくく持ちやすいため、快適に舌磨きできるのもおすすめポイントです。
流水で手軽に汚れを洗い流せるのもメリット。錆びにくいため、拭き取りなども不要です。専用のケース付きなので、外出時や旅行時にも活躍します。
RONAVO 純銅舌スクレーパー 2パック

純銅で作られたU字型の舌ブラシです。抗菌性に優れ、清潔に使用できるのが魅力。柔軟性があるため、舌の奥までしっかりケアできます。口臭や舌苔による舌の汚れが気になる方におすすめです。
専用のケースが付属するのも特徴。2つセットなので、1つを自宅用、もう1つを職場用などと使い分けられます。金属製ながら比較的安い価格で購入できるのも嬉しいポイントです。
MAGI タングスクレーパー 純銀
アーユルヴェーダの本場であるインドで製作された舌ブラシです。やわらかすぎず硬すぎない銀製。舌を傷つけにくく、やさしくケアできるため、実用性にも優れています。毎日の舌磨きにおすすめのアイテムです。
収納用の専用巾着袋が付属するのもポイント。旅行や出張などの携帯時にも重宝します。一生モノとして長く使っていけるアイテムを求める方におすすめです。
舌ブラシの正しい使い方や頻度は?

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舌ブラシの使用方法は、まず口の中を軽く湿らせ、舌を自然に出せる程度に軽く前に出しましょう。次に、舌ブラシを舌の奥から手前に向かって、軽い力で3〜5回程度やさしく引くように動かします。力を入れすぎると舌を傷つける原因になるため、力加減に注意しましょう。1回ごとに舌ブラシを水で洗い、舌苔が取れるまで繰り返します。
嘔吐反射が起きやすい方は、舌の中央から始めて徐々に奥に進むと楽に行えます。また、鏡を見ながら行うことで、舌苔の除去状況を確認できるため効果的。舌がピンク色になれば、舌苔がきれいに取れたと判断できます。
舌ブラシは一般的に朝の歯磨き前に使うのがおすすめ。使用頻度は1日1~2回を目安とし、必要以上に何度も使用するのは避けましょう。舌の表面は非常にデリケートなため、適切な頻度でやさしくケアすることが大切です。
舌ブラシの売れ筋ランキングをチェック
舌ブラシのランキングをチェックしたい方はこちら。
舌磨きを行うことで、口臭ケアにも役立つ舌ブラシ。ヘッドの形状や素材、持ち手の長短など、さまざまな種類が販売されています。自分の舌の状態や好みに合わせて、適切なモノを選ぶことが大切です。本記事を参考に、自分にぴったりの舌ブラシを探してみてください。