ホコリや髪の毛などを手軽に掃除できるフローリングワイパー。乾拭きだけでなく、ウェットシートを使えば皮脂汚れや食べこぼしも拭き取れる便利なアイテムです。製品によってヘッドの形状や柄の長さなどが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フローリングワイパーのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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フローリングワイパーのメリット

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フローリングワイパーは、軽量で扱いやすいのがメリットです。片手でも楽に操作できるので、力の弱い方でも手軽に使えます。また、コードの抜き差しや充電の手間がなく、ホコリや髪の毛が気になったときにすぐ掃除を始められるのも魅力です。
掃除機のように大きな音が出ないので、時間帯を気にせず使えるのもポイント。集合住宅に住んでいる方や、早朝・夜間に掃除をしたい方も、作動音を気にせず使用できます。加えて、排気が出ないためホコリが舞い上がる心配がなく、衛生的に掃除を進められるのもよさのひとつです。
掃除機に比べて価格が安く、電気代もかからないので経済的。フローリングに付着したベタベタした汚れやホコリ、髪の毛を絡め取るのが得意です。
フローリングワイパーの選び方
シートの種類をチェック
衛生的に使うなら使い捨てタイプ

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使い捨てタイプは使用するたびにシートを交換できるため、衛生的に使えるのが魅力です。汚れたシートを洗う手間がなく、トイレやキッチンなど特に清潔にしておきたい場所の掃除に向いています。
思い立ったときにすぐ掃除を始められる手軽さもポイントです。ただし、使い続けるにはシート代がかかるため、ランニングコストが高くなる傾向があります。
洗って繰り返し使えるクロスタイプ

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洗って繰り返し使えるクロスタイプは、経済的なのが大きな魅力。シートを頻繁に買い足す必要がないため、長期的なコストを抑えたい方におすすめです。乾拭きと水拭きの両方に対応でき、汚れに応じて柔軟に使い分けられます。
なかでもマイクロファイバー製のクロスは、超極細繊維がホコリや頑固な汚れをしっかり掻き取るのが特徴。製品によっては洗剤を使わなくても汚れを落とせます。掃除のたびにクロスを洗う手間はかかりますが、ゴミが出ない点もよさのひとつです。
ドライシートかウェットシートかどうか

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ホコリや髪の毛、ペットの毛といった軽いゴミにはドライシートが適しています。乾いたシートが静電気の力でゴミをしっかりと絡め取るのがポイントです。
一方、皮脂汚れや食べこぼしなどのベタつきが気になる方にはウェットシートがおすすめ。水分と洗浄成分が含まれており、こびり付いた汚れも拭き取れます。
より効率的に掃除したい場合は、両方を使い分けてみましょう。はじめにドライシートで全体のホコリなどを取り除き、その後にウェットシートで仕上げ拭きをするときれいに保てます。汚れの種類にあわせて上手に活用してみてください。
シートの取り付け方法をチェック
差し込みタイプ

差し込みタイプは、ワイパーヘッドにある固定穴にシートの端を指で押し込んで取り付ける方式。シンプルな構造ながら四隅をしっかり差し込むことでシートを確実に固定でき、掃除の途中でズレにくいのが魅力です。
構造が単純なため故障が少ないのもポイント。ただし、シートを差し込む際に少し手間がかかったり、指が痛くなったりする場合があります。力を込めて掃除をしたい方や、シートのズレにくさを重視する方におすすめのタイプです。
クリップタイプ

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クリップタイプは、ワイパーヘッドのクリップでシートの端を挟んで固定する方式です。シートをカチッとはめて固定するので、取り付けが直感的に行えます。高い固定力で、掃除中にシートが外れにくいのもポイントです。
強力に固定できるため、使い捨てシートだけでなく雑巾のような厚みのある布も使用できます。頑固な汚れをしっかり拭きたいときにも便利です。ただし、製品によってはクリップ部分の耐久性に注意が必要な場合があります。
プッシュ・吸着タイプ

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プッシュタイプと吸着タイプは、シートの付け替えを楽にしたい方におすすめです。プッシュタイプはヘッドを使ってシート上から軽く押し込むだけで固定でき、しゃがまずに作業できます。
吸着タイプはマグネットなどでヘッドにシートを貼り付ける仕組みで、こちらも比較的簡単に装着・取り外しが可能です。毎日のシート交換という小さな作業がストレスにならず、掃除の効率を高めることにつながります。
ヘッド・シートのサイズをチェック

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フローリングワイパーを選ぶときは、ヘッドのサイズに注目しましょう。リビングや寝室などの広い範囲を一度に掃除したい方には、幅が25cm程度の標準的なサイズが効率がよくおすすめです。一方、トイレなどの狭い場所には、小回りが利くミニサイズが向いています。
家具の下やソファの隙間といった高さのないスペースには、ヘッドの薄い製品を選んでみてください。奥までしっかり届いて、溜まったホコリをきれいに拭き取れます。
フローリングワイパーの性能を発揮させるには、ヘッドのサイズに合ったシートを選ぶことも大切です。サイズが合わないと掃除の効率が落ちてしまうこともあります。使用したいシートが本体に適合するかどうか、事前に確認するようにしましょう。
ヘッドの可動域をチェック

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フローリングワイパーを選ぶ際は、ヘッドの可動域も大切なポイントです。家具の下や狭い隙間などを掃除するとき、ヘッドがスムーズに動くと奥までしっかり届いて楽に作業できます。
製品のなかには、360°回転する機能や首振り機能を備えたモノもあります。手首を少し動かすだけでヘッドの向きを自在に変えられるのが魅力。壁際や家具の周りなどもスムーズに掃除できるうえ、手首への負担が減るのもよさのひとつです。
柄の形状をチェック

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フローリングワイパーの柄には、主に「1本柄タイプ」「伸縮タイプ」「ジョイントタイプ」の3種類があります。柄の形状によって使い勝手や収納のしやすさが異なるので、自分の使い方に合ったモノを選ぶのがおすすめです。
力を入れてしっかり掃除したい方には、1本柄タイプが向いています。つなぎ目がないため安定感があり、力がブレずにヘッドに伝わるのが特徴です。ただし、長さが固定されているので、収納場所をあらかじめ確認しておくと安心です。
伸縮タイプは、使う方の身長にあわせて長さを調節できるのが魅力。また、短くしてコンパクトに収納できるのもメリット。ジョイントタイプは、柄をいくつかのパーツに分解できます。持ち運びたい方や、収納スペースが限られている方にぴったりです。
柄の長さが調節できるかどうか

フローリングワイパーを選ぶときは、柄の長さを調節できるかどうかもチェックしましょう。伸縮できるタイプなら、自分の身長や体格にあわせて無理のない姿勢で掃除できます。家族で使う場合も、それぞれが使いやすい長さに変えられるのが魅力です。
長さが変えられると、さまざまな場所の掃除に対応できて便利です。床掃除はもちろん、柄を長く伸ばせば天井や窓枠、エアコン周りなど手の届きにくい場所もきれいにできます。掃除する場所にあわせて長さを変えてみてください。
伸縮タイプのよさは、収納性の高さにもあります。使わないときは柄を短く縮められるので、収納場所に困りません。持ち運びが楽になるのもうれしいポイントです。
重さをチェック

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フローリングワイパーの重さは、掃除の快適さを左右するポイントです。軽量なタイプは長時間の使用でも腕が疲れにくく、広い範囲の掃除にも向いています。女性や高齢の方はもちろん、腰や肩への負担を減らしたい方にも軽い製品がおすすめです。
天井や壁など、床以外の場所を掃除する場合にも軽さは重要になります。持ち上げて使う場面でも、軽いモノならスムーズに操作できるのが魅力です。
フローリングワイパーのおすすめ
花王(Kao) クイックルワイパー ブラックカラー
軽い力で、スイスイ簡単に掃除できるフローリングワイパーです。約340gと軽量で、小回りがきくのがポイント。ヘッドは3cm程度の隙間にも入り込むため、家具の隙間やソファ・ベッド下などへもアプローチできます。
模様をあしらった立体クッションヘッドを採用。シート全面でゴミ・髪の毛・ホコリを絡め取ります。また、接合部がカチッとはまって緩みにくいのが特徴。フローリング・畳・壁・網戸など、さまざまな場所をスムーズに掃除できます。
本製品は使い捨てシートをはめ込むタイプ。オールブラックのおしゃれなデザインなので、目に見える場所に保管しても部屋の景観を損ねにくいのもメリットです。
花王(Kao) クイックル マグネットワイパー
シートをワンタッチで装着できるフローリングワイパーです。マグネット式で、シートを挟んでのせるだけで装着できます。ヘッドの中央部に傾斜をあしらっているため、シートが倒れ込んで挟みやすいのがポイントです。
シートを面でしっかり固定するので、掃除中にシートがズレるのを予防。床への密着度も高いため、ベタベタした汚れもスムーズに取り除けます。擦らずに汚れを落としやすいので、ドライシートはもちろんウェットシートを使用する際にもおすすめです。
縦横どの方向でもしっかり汚れを補集するヘッド模様を採用。ヘッド部は小回りがきいて、3cm程度の隙間にも入り込みます。また、柄の先端にはラバー素材を配置しているため、立てかけても倒れにくいのがうれしいポイントです。
レック(LEC) 激落ちくんトレループ ケース付 ホコリ取り ワイパー
ケースに通すだけでモップがきれいになる、繰り返し使えるフローリングワイパー。付属のクリーニングスポンジがモップに絡んだホコリを落とし、ケースに溜まった汚れはまとめて捨てられます。水洗い不要で、手間なくお手入れできるのが魅力です。
360°全面モップを採用しているため、広い床面はもちろん、立てて使えば家具や家電などの隙間の掃除にも便利。使い捨てシートと違い、繰り返し使えて経済的なのもメリットです。
自立収納ケースは細身のデザインで、使わないときは省スペースで片付けられます。こまめに掃除したい方におすすめの製品です。
レック(LEC) 激落ちくん 2WAY フロアワイパー
使い捨てシート・クロス・雑巾を装着できるフローリングワイパーです。4箇所に面ファスナーが付いているので、使い捨てシートは置くだけで装着できて便利。ワイヤーを搭載しているため、厚みのあるクロスや雑巾もしっかり挟めます。
ヘッドは立体クッション構造を採用しているので、床への密着度が高いのが特徴。シート全面を無駄なく使いながら、ゴミ・ホコリ・髪の毛・ペットの毛などをスムーズに補集できます。
滑り止めグリップやフック穴が付属しているため、保管に便利。伸縮タイプとジョイントタイプがラインナップされています。実用的で使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。
山崎産業 コンドル ぞうきんが使えるフローリングワイパーN
雑巾もシートも使えるフローリングワイパー。クリップ式で厚手の雑巾をしっかり固定でき、シート使用時は差込み口にワンタッチで取り付けられます。用途に応じて使い分けられるのが魅力です。
グリップとハンドルには抗菌加工を施しており、清潔に使用可能。ヘッドのクッションはエラストマー製で耐久性に優れ、床面にしっかりフィットするのが特徴です。伸縮式ハンドルは68.5~114.5cmまで調整でき、自分の背丈や掃除する場所に合わせて快適に掃除できます。
付属のマイクロファイバークロスは抗菌・防臭加工済みで、軽い力で水拭きが可能。使わないときはコンパクトに収納できます。雑巾でしっかり掃除したい方におすすめの製品です。
山崎産業 デイリークリーン ぞうきんワイパー J-200
雑巾やタオルを装着して使うタイプのアイテムです。Wクリップ式を採用しているため、厚みのある雑巾もしっかり固定してズレるのを予防。付属のストッパーをワンタッチすれば、簡単に裏返せて便利です。
フローリング・タイル・畳・壁・天井・窓ガラスなど、さまざまな場所を水拭きするのにぴったり。腰をかがめずに、楽な姿勢で拭き掃除ができます。また、ジョイント式のため、コンパクトに収納できるのもポイントです。
ユニ・チャーム(unicharm) ウェーブ フロアワイパー
360°回転する薄型両面ヘッドを搭載したフローリングワイパーです。平面だけでなく、2cm程度の隙間まで入り込んで奥まで届くのが魅力。家具や家電の隙間に溜まった、ゴミ・ホコリなどを補集しやすいのがおすすめポイントです。
ヘッドの表面には凹凸のあるダイヤモンドパターンを採用しており、ヘッド全体で汚れをキャッチします。また、ソフトグリップ仕様のため、滑るのを予防しながら優れた操作性を発揮するのが魅力です。
シートの交換は、開ける・止める・閉じるの3ステップで完了。シートをしっかり固定できるので、スムーズな掃除をサポートします。横から開ければ、汚れたシートに触れずに取り外せて便利です。
ティディ(tidy) フロアワイプ CL-665-300
グリップとベースに高級感のある天然木を採用した、おすすめのフローリングワイパーです。温もりのある質感やインテリア・フローリングに馴染む美しいデザインが魅力。ブラウンとナチュラルの2色展開なので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのがメリットです。
適度な重さがあるため、力を入れなくても床面にしっかりフィット。スムーズに動かしやすいので、狭いスペースのゴミやホコリなどもきれいに拭き取れます。
本製品は、市販の使い捨てシートにも対応可能。指先を挟まずにセットしやすいうえ、上から押さえ付けて固定するため掃除中にシートがズレるのを予防します。おしゃれなインテリア小物としても存在感を発揮する、おすすめのアイテムです。
マーナ(marna) タッチレスワイパー W655
ヘッドに触れずにシートの着脱ができるフローリングワイパーです。使い捨てシートを床に広げたあと、開いた状態のヘッドに合わせて設置。手元のスライダーを引き上げるとヘッドが閉じて装着可能です。
手を汚さず、素早く取り付けられるので便利。使用後もワンタッチでゴミ箱へ捨てられるので、衛生面が気になる方におすすめです。
ヘッドをポールに固定するとフラットになって、立てかけた際の安定感が向上。部屋にもすっきり馴染みやすいのがメリットです。また、市販のフローリングワイパー用のシートにも対応できます。
アズマ工業(Azuma Industrial) TL760ワンプッシュトイレワイパー
ワンプッシュで手を汚さずシートを捨てられる、トイレ用のフローリングワイパー。ボタンを押すだけでシート固定用の羽根が開き、使用済みシートに触れることなく処分できます。トイレ掃除後の手間が省けるのが魅力です。
360°回転するヘッドが便器の奥や狭い隙間にもしっかり入り込み、届きにくい場所もラクラク清掃可能。パッドの側面はカーブ形状で、便器のキワまでぴったりフィットします。柄の長さは、自分が使いやすいように約41~64cmの間で調整可能です。
約14.5×66.6×8cmとミニサイズで、トイレの床や壁などをスムーズにお手入れできる仕様。衛生的にトイレ掃除をしたい方におすすめの製品です。
カインズ(CAINZ) シートが貼り付く 立つフローリングワイパー 4550596027524

ドライシートをヘッドに押し付けるだけで装着できる、プッシュタイプのフローリングワイパー。接着パッドにシートがしっかり貼り付くので、取り付けの手間が省けます。シートの端がヘッドからはみ出す設計を採用しており、部屋の隅など細かいところの汚れも楽に拭き取れるのが特徴です。
ワイヤーを使用すれば、クロスや雑巾も取り付けできるため、シーンに応じて使い分けられます。柄は約74~116cmまで伸縮でき、体格や掃除箇所に合わせて調整可能です。
自立式なので壁に立てかける必要がなく、省スペースで収納可能。毎日の床掃除を効率化したい方におすすめの製品です。
コクヨ(KOKUYO) ヒビフル シートを挟まず使えるフローリングワイパー KHF-CF101
使い捨てシートを貼るだけで装着できるフローリングワイパーです。本体に挟まないので、シートの全面で汚れやホコリをキャッチできるのがポイント。有効面が広いため、シートを無駄なく使えて便利です。
ヘッド部には、抗菌加工を施したクッションパッドを搭載。また、パッドは水洗いできて、乾かせば繰り返し使用できます。衛生的に保ちやすいうえ、ランニングコストを抑えられるのがメリットです。
柄にはアルミ合金とスチールを採用しており、長さ72.2~117.2cmのあいだで伸縮できます。オプションで交換パッドも販売しているので、長く愛用できるモノを選びたい方におすすめです。
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フローリングワイパーのランキングをチェックしたい方はこちら。



























フローリングワイパーは、家具の隙間にも届くモノや小回りの利くモノなどさまざまです。シートを使い分ければ、日常のホコリ取りから念入りな拭き掃除まで対応できます。柄の伸縮機能やヘッドの可動域も確認し、用途に合ったモノを選ぶのが大切。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。