電源不要で手軽に床掃除ができる「フローリングワイパー」。立ったまま床掃除できるうえ、手が届きにくい天井・壁・網戸・家具のすき間などもスムーズに掃除できる万能グッズです。種類や機能性などさまざまなため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フローリングワイパーのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントも併せて解説するので、お気に入りを見つけてみてください。
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使い捨てシートか着脱クロスの種類で選ぶ

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フローリングワイパーで使用するシートには大きく、使い捨てシートと着脱クロスの2種類があります。使い捨てシートは、掃除後は捨てるだけなので後処理が簡単。シートのメンテナンスも不要なため、気になった場所を手軽に掃除できるのが魅力です。
掃除のたびに新しいシートに交換するので、衛生面が気になる方にもぴったり。乾拭き用のドライシートと水拭き用のウェットシートがあるため、シーンに応じて使い分けられて便利です。ただし、シートを購入するぶん、コストがかかるのがデメリットといえます。
着脱クロスは、クロスや雑巾を装着するタイプ。洗えば繰り返し使えるのでコストを抑えられます。濡らせば水拭きも可能なため、毎日のように掃除する方におすすめのタイプです。一方、メンテナンスの手間が掛かるのを留意しておきましょう。
なかには、使い捨てシートと着脱クロスの2WAYで使えるモデルもラインナップされています。
シートの着脱方法をチェック

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フローリングワイパーを使用する際は、ヘッド部分にシートやクロスを装着する必要があります。掃除後はシート・クロスを取り外すため、着脱方法を確認しておくと使い勝手がさらに向上するのがポイントです。
挟み込むタイプは、装着口に指でシートを押し込むのが特徴。着脱がスムーズに行えるので、広範囲を掃除したり繰り返しシートを使ったりしたいときに便利です。ただし、装着部にギザギザが付いているため、指に食い込みやすい面があります。
クリップが付属したモデルは、シートや雑巾をしっかり固定できるのが魅力。シートと雑巾を併用したい方におすすめのタイプです。
敷くだけタイプは、床にシートを広げてヘッドをのせるだけで装着可能。装着しやすく、ヘッド部分に触れずにシートをセットできるのがメリットです。
軽量性をチェック

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フローリングワイパーは掃除機より軽くて電源も不要なので、手軽に使いやすいのが魅力。基本的には軽くて取り回しやすいですが、頻繁に掃除する方や広範囲をお手入れする場合は軽量モデルを選ぶのがおすすめです。
柄にプラスチックやアルミといった軽量素材を採用してれば、力に自信がない方も扱いやすいのがメリット。天井・壁・網戸といった高い場所を掃除する際も、腕への負担などを軽減できます。
グリップに滑り止め加工を施していれば、操作性が向上。しっかり握りやすいため、軽い力でスムーズに掃除できて便利です。また、壁に立てかけた際、倒れるのを予防するのにも役立ちます。
重さはやや増しますが、おしゃれな木製や汚れを楽に落とせる電動タイプもラインナップされているので、使用シーンや好みに合わせながらチェックしてみてください。
柄が伸縮できると収納しやすく便利

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柄を伸縮できるフローリングワイパーは、高いところや手元など掃除したい場所に合わせて長さ調節できて便利。また、コンパクトにまとめられるので、省スペースで収納しやすいのもメリットです。
長さ調節できるモノは、伸縮タイプとジョイントタイプがあります。伸縮タイプは手元でスムーズに長さ調節できます。調節部分が緩いと掃除している最中に勝手に縮んだり伸びたりする点には注意が必要です。
ジョイントタイプは、柄の本数によって長さ調節が可能。伸縮タイプより長さ調節するのに手間がかかる一方、勝手に伸縮するのを予防できます。
なお、柄やヘッド部分が回転するモデルであれば、家具や家電のすき間といった狭い場所もスムーズに掃除できるのが魅力です。
フローリングワイパーのおすすめ
花王(Kao) クイックルワイパー ブラックカラー
軽い力で、スイスイ簡単に掃除できるフローリングワイパーです。約340gと軽量で、小回りがきくのがポイント。ヘッドは3cm程度のすき間にも入り込むため、家具のすき間やソファ・ベッド下などへもアプローチできます。
模様をあしらった立体クッションヘッドを採用。シート全面でゴミ・髪の毛・ホコリを絡め取ります。また、伸縮可能で、接合部がカチッとはまって緩みにくいのが特徴。フローリング・畳・壁・網戸など、さまざまな場所をスムーズに掃除できます。
本製品は使い捨てシートをはめ込むタイプ。オールブラックのおしゃれなデザインなので、目に見える場所に保管しても部屋の景観を損ねにくいのもメリットです。
花王(Kao) クイックル マグネットワイパー
シートをワンタッチで装着できるフローリングワイパーです。マグネット式で、シートを挟んでのせるだけで装着できます。ヘッドの中央部に傾斜をあしらっているため、シートが倒れ込んで挟みやすいのがポイントです。
シートを面でしっかり固定するので、掃除中にシートがズレるのを予防。床への密着度も高いため、ベタベタした汚れもスムーズに取り除けます。擦らずに汚れを落としやすいので、ドライシートはもちろんウェットシートを使用する際にもおすすめです。
縦横どの方向でもしっかり汚れを補集するヘッド模様を採用。ヘッド部は小回りがきいて、3cm程度のすき間にも入り込みます。また、柄の先端にはラバー素材を配置しているため、立てかけても倒れにくいのがうれしいポイントです。
花王(Kao) クイックル ミニワイパー
同メーカーの「トイレクイックル」を半分に切って使うフローリングワイパーです。短い柄と小さいヘッドで小回りがきくため、トイレの床・壁・便器まわりといった狭いスペースを掃除するのにおすすめ。膝をつかず、楽に作業を進められます。
滑らせるだけの軽い力で、汚れなどをしっかり補集できるのがメリットです。また、開いて挟むだけでシートの装着が可能。汚れたシートは触らずに捨てられるので、衛生的に使えます。
レック(LEC) 激落ちくん 2WAY フロアワイパー
使い捨てシート・クロス・雑巾を装着できるフローリングワイパーです。4箇所に面ファスナーが付いているので、使い捨てシートは置くだけで装着できて便利。ワイヤーを搭載しているため、厚みのあるクロスや雑巾もしっかり挟めます。
ヘッドは立体クッション構造を採用しているので、床への密着度が高いのが特徴。シート全面を無駄なく使いながら、ゴミ・ホコリ・髪の毛・ペットの毛などをスムーズに補集できます。
滑り止めグリップやフック穴が付属しているため、保管に便利。伸縮タイプとジョイントタイプがラインナップされています。実用的で使い勝手のよいモデルを選びたい方におすすめです。
マーナ(marna) タッチレスワイパー W655
ヘッドに触れずにシートの着脱ができるフローリングワイパーです。使い捨てシートを床に広げたあと、開いた状態のヘッドに合わせて設置。手元のスライダーを引き上げるとヘッドが閉じて装着可能です。
手を汚さず、素早く取り付けられるので便利。使用後もワンタッチでゴミ箱へ捨てられるので、衛生面が気になる方におすすめです。
ヘッドをポールに固定するとフラットになって、立てかけた際の安定感が向上。部屋にもすっきり馴染みやすいのがメリットです。また、市販のフローリングワイパー用のシートにも対応できます。
ユニ・チャーム(unicharm) ウェーブ フロアワイパー
360°回転する薄型両面ヘッドを搭載したフローリングワイパーです。平面だけでなく、2cm程度のすき間まで入り込んで奥まで届くのが魅力。家具や家電のすき間に溜まった、ゴミ・ホコリなどを補集しやすいのがおすすめポイントです。
ヘッドの表面には凹凸のあるダイヤモンドパターンを採用しており、ヘッド全体で汚れをキャッチします。また、ソフトグリップ仕様のため、滑るのを予防しながら優れた操作性を発揮するのが魅力です。
シートの交換は、開ける・止める・閉じるの3ステップで完了。シートをしっかり固定できるので、スムーズな掃除をサポートします。横から開ければ、汚れたシートに触れずに取り外せて便利です。
ティディ(tidy) フロアワイプ CL-665-300
グリップとベースに高級感のある天然木を採用した、おすすめのフローリングワイパーです。温もりのある質感やインテリア・フローリングに馴染む美しいデザインが魅力。ブラウンとナチュラルの2色展開なので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのがメリットです。
適度な重さがあるため、力を入れなくても床面にしっかりフィット。スムーズに動かしやすいので、狭いスペースのゴミやホコリなどもきれいに拭き取れます。
本製品は、市販の使い捨てシートにも対応可能。指先を挟まずにセットしやすいうえ、上から押さえ付けて固定するため掃除中にシートがズレるのを予防します。おしゃれなインテリア小物としても存在感を発揮する、おすすめのアイテムです。
山崎産業 デイリークリーン ぞうきんワイパー J-200
雑巾やタオルを装着して使うタイプのアイテムです。Wクリップ式を採用しているため、厚みのある雑巾もしっかり固定してズレるのを予防。付属のストッパーをワンタッチすれば、簡単に裏返せて便利です。
フローリング・タイル・畳・壁・天井・窓ガラスなど、さまざまな場所を水拭きするのにぴったり。腰をかがめずに、楽な姿勢で拭き掃除ができます。また、ジョイント式のため、コンパクトに収納できるのもポイントです。
山崎産業 コンドル ぞうきんが使える フローリングワイパーN
使い捨てシートに加えて、雑巾も使えるフローリングワイパーです。クリップ式なので、シートや雑巾の着脱が簡単。クリップの内側には切り込みを設けているため、使い捨てシートをしっかり固定できます。
厚手の雑巾も含めて、さまざまな種類の雑巾に対応しているのがメリットです。また、繊維が細くて汚れや油分を残さずかき出しやすい、マイクロファイバークロスも1枚付属。ストライプ状のメッシュ加工を施しているので、スムーズな拭き心地を味わえます。
長さ68.5~114.5cmのあいだで伸縮可能。グリップ・ハンドルは抗菌仕様のため、衛生的に使えます。乾拭き・水拭きどちらにも対応できるので、部屋を小まめに掃除したい方におすすめです。
コクヨ(KOKUYO) ヒビフル シートを挟まず使えるフローリングワイパー KHF-CF101
使い捨てシートを貼るだけで装着できるフローリングワイパーです。本体に挟まないので、シートの全面で汚れやホコリをキャッチできるのがポイント。有効面が広いため、シートを無駄なく使えて便利です。
ヘッド部には、抗菌加工を施したクッションパッドを搭載。また、パッドは水洗いできて、乾かせば繰り返し使用できます。衛生的に保ちやすいうえ、ランニングコストを抑えられるのがメリットです。
柄にはアルミ合金とスチールを採用しており、長さ72.2~117.2cmのあいだで伸縮できます。オプションで交換パッドも販売しているので、長く愛用できるモノを選びたい方におすすめです。
アズマ工業 ぞうきんもシートも使えるワイパーF FL383
市販の使い捨てシートや手持ちの雑巾を装着できる、おすすめのフローリングワイパーです。洗濯して繰り返し使えるマイクロファイバークロスも1枚付属しているため、使い勝手がよいのが魅力。乾拭きにも水拭きにも対応できるので、1本持っておくと重宝します。
シートや雑巾を差し込むだけで装着が可能。特殊構造を採用しているため、しっかり固定して掃除中にズレたりよれたりするのを予防します。また、シートや雑巾を上へ一気に引っ張れば、簡単に取り外せるのも便利です。
長さ約72~111cmのあいだで伸縮可能。手が届かない場所もスムーズに掃除しやすいうえ、コンパクトにまとめて保管できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電動フロアワイパー SWD-B-W
電動式のフローリングワイパーです。毎分約1000回以上の高速前後振動によって、頑固な汚れもしっかり拭き取れるのが魅力。強モードと標準モードの2モードを搭載しており、手動よりも素早く楽に汚れを落とせるのがおすすめポイントです。
市販のドライシート・ウェットシートが使用可能。洗えば繰り返し使えるマイクロファイバークロスも付属しています。また、電動式ながら軽量なので、片手でもスムーズに扱えて便利。手前に90°倒れるため、狭い場所もしっかり掃除できます。
USB充電式で、Type-Cケーブルが付属。フル充電時であれば、約90~120分の連続使用が可能です。電源を入れていない状態でも、通常のフローリングワイパーとして使えます。
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電源不要で手軽に床掃除が行えるフローリングワイパー。壁・天井といった高い場所や家具・家電のすき間などもスムーズに掃除できて便利です。手軽さ重視なら使い捨てシートタイプ、掃除の頻度が高い方は着脱クロスタイプを選ぶのがおすすめ。衛生的で快適な住空間作りに役立つお気に入りを見つけてみてください。