まもなく公開の先進のフォルクスワーゲンEVコンセプト。

そのクラフトマンシップと質実剛健な理念により、乗り手を魅了し続けるフォルクスワーゲン。今年3月8日からスイスにて開かれるジュネーブモーターショーに出展されるEVコンセプトが一部リリースされました。

まるでSF映画に出てきそうな先進性あふれる自動運転EV「I.D.VIZZION」は一体どんなことになっているのでしょう! さっそくご紹介しましょう!

“真の”自動運転

フォルクスワーゲンのEVコンセプト、I.D.VIZZIONは自動運転、それもある意味”正真正銘”の自動運転車。ハンドルも目に見えるいわゆる通常のインパネも皆無。さながら未来から現れた車かのようです。

さまざまなアシスタントシステムを装備する「デジタルショーファー」が車を制御してくれて、ユーザーは車に乗ってくつろぐだけで、運転はすべてお任せなのです!

しかも、乗員は何かの操作をしたい場合には、ボイスコントロールとジェスチャーコントロールによって操作。「デジタルホスト」が各乗員の要望を聞いて、データを蓄積して個別に対応するというのです! もうSFそのもの!

強力なスペック

ではEVとしてのスペックはどうでしょうか? 111kWhのバッテリーにより、225kWのパワーを発生して最高速度180km/hで最大航続距離が665kmを誇ります。2基のモーターは4輪をインテリジェントに効率よく駆動。たしかにスペックも強力なEVです!

「I.D.」シリーズの4番目の車種と位置付けられるコンセプトカーであるプレミアムサルーン、VIZZION。EVテクノロジーにおいて攻勢に出るフォルクスワーゲンからしばらく目が離せそうにありません!