あなたのスマホが顕微鏡に!
「iMICROSCOPE」は、スマートフォンの背面に取り付ける撮影ガジェット。なんと、最大300倍までのミクロ撮影を可能にするという製品です。
スマホカメラの新しい可能性を切り開く逸品として、世界中から注目を浴びています。
脅威の300倍ズーム!
印刷物のピクセルや繊維、植物などを観察し、なおかつそれを撮影するとしたら?
我々が知っている一般的な顕微鏡は、物を見ることができてもそれを撮影することはできません。ですがiMICROSCOPEは、専用アプリとの連携でそれを実現させてくれます。
スマホのデジタルズーム機能と組み合わせることにより、最大300倍の拡大を可能にするこのガジェット。キメ細かな布の繊維や雪の結晶なども、これで観察することができます。
クラウドファンディング「Kickstarter」でのキャンペーンページ内にある写真では、iPhoneSEに設置したiMICROSCOPEでドル札の文字を拡大しています。
暗い部屋でも観察可能
また、観察対象のものに照明を当てる機能も備わっています。従来型の顕微鏡では「部屋を明るくしないとよく見えない」「影ができてしまう」ということがありますが、iMICROSCOPEならそうした心配はありません。
さらに、専用アプリで画面内に物差しを表示することも。コンマ何mmという物体の大きさを正確に測定することができます。
1万1000円から
iMICROSCOPEは現在、Kickstarterで出資を受け付けています。
プレオーダーの価格は、1台124カナダドル(約1万1000円)から。配送は4月を予定しています。
「インスタ映え」という言葉が去年2017年の流行語大賞になりました。ミクロの世界の撮影を可能にするiMICROSCOPEは、今後のSNSに新たなトレンドをもたらす可能性があります。