iPhoneをもっと快適に。
現在さまざまなスマートフォンケースが販売されており、その中には特異な機能を詰め込んだものもあります。今回ご紹介する「Firefly」は、今までになかった「魔法のスマホケース」として世界中から注目されています。果たして、どのような製品なのでしょうか。
補助アンテナを内蔵
日本国内でも、地域によっては電波がつながりにくいということがあります。
Wi-FiやBluetoothも、なかなか接続できずにイライラしてしまうという経験が誰しもあるはず。iPhone 6からiPhone Xまで幅広く対応するiPhone専用ケースFireflyは、なんと本体に独自の補助アンテナが内蔵されています。
Fireflyを装着しただけで、電話回線はもとよりWi-Fi、Bluetoothもその感度が改善されるという機能を有しているのです。
電力節約に一役
電波の感度がよくなるということは、当然ながら電力の節約にもつながります。
なかなかつながらないコネクティングを繰り返すと、それに応じて電力も消費していきます。ですから、接続のスムーズさはバッテリー寿命にも関わる問題なのです。
実験動画を見ても、Fireflyが装着されているスマホとそうでないスマホは格段の差があります。まるで別の機種のようにも思えてしまうほどです。
日本へも配送
さて、このFireflyはクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で資金調達キャンペーンを行っています。
ここでは34ドル(約3900円)からの出資で手に入るとのこと。配送は来年2018年の4月を予定しています。日本への配送も受け付けていますが、その場合は別途9ドル(約1000円)が加算されるようです。
携帯電話がスマホへ変革する過程で、電波状況も大幅に改善されました。しかし、まだ完璧とは言えないのも事実。思い通りにいかないコネクティングのために、時間と電力を無駄に使ってしまったということはしばしばあります。そうしたことを乗り越えるために、Fireflyのような製品は今後も続々開発されていくことでしょう。