光るペーパークラフトが楽しい!
複雑な工程と美しい色による繊細な作品が、見る者の目を引き付ける折り紙。そのアートに見られるように、日本人の紙に対する思いは独特なのかもしれません。そんなわたしたちの感性をくすぐるような、光とコラボしたペーパークラフトが誕生しました。ご紹介しましょう、紙製ライト自作キット「Electric Paint Lamp Kit」です!
たったの3ステップ!
Electric Paint Lamp Kitとは、同梱のパーツにより3種類の紙製ライトを作ることができる自作キット。難しい知識やテクニックは必要なく、たったの3ステップで完成する、オトナも子どもも大満足のアイテムです!
ステップ1:塗る
まずテンプレート紙に、「導電ペイント」と呼ばれる電気を通す塗料を、指示されている枠内に塗っていきます。これが”電気回路”となるとなるわけですね。ちょっと細かい作業もありますが、易しいところは子どもに任せてもいいかもしれません。
ステップ2:はめ込む
ステップ2は同梱のLEDライトを含む電子パーツを使います。難しいハンダ付けもなく、テンプレート紙に置いて、キュッと回してはめ込むだけ。あとは電源となるmicroUSBケーブル挿しましょう。
ステップ3:紙製シェードを作る
最後は別のテンプレート紙に沿って、ランプシェードをハサミなどで切っていって、さきほど完成している電子パーツが載った”回路”に形を整えながらはめ込んでいきます。これで完成です!
3種類のライト
Electric Paint Lamp Kitでは3種類のライトを作ることが可能。シンプルなボタンスイッチタイプ、スイッチをなぞる調光タイプ、手を近づける光らせる調光タイプ、といずれも紙とLED電子パーツと、「導電ペイント」だけでできてしまうスグレモノなのです!
紙製ゆえに、ランプシェードの色や形を自由自在にカスタマイズして、自分仕様の紙製ライトをいとも簡単に作れてしまうElectric Paint Lamp Kitは、Kickstarterで32ポンドです!
通販などでも流通している「導電ペイント」を利用することで、ベーシックなライトから、アーティスティックなランプまで作れる可能性を秘めているElectric Paint Lamp Kit。家庭で使用することはもちろんのこと、ミニマルなオフィスデザインにもしっくりくるプロダクトとなること間違いなしです! それに、ちょっと傷んできたら、すぐに"新品"を製造して交換できてしまうというのが素晴らしい!