毎日の食器洗いに欠かせない食器用洗剤。高い洗浄力をもつモノ、手肌への優しさや香りにこだわったモノも登場しています。製品によって洗浄力や成分などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの食器用洗剤をご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
食器用洗剤の選び方
液性から選ぶ
洗浄力と肌への優しさのバランスの取れた中性

By: amazon.co.jp
市販されている食器用洗剤の多くは中性タイプ。中性洗剤はpH値が6~8付近で、洗浄力と肌への優しさのバランスが取れているのが特徴です。また、食器を傷つけにくいのもポイント。大切な食器を優しく洗いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
軽い油汚れの除去に向いているものの、頑固な焦げつきや油汚れは落としにくいのが難点です。
油汚れに強い弱アルカリ性

By: rakuten.co.jp
揚げ物や炒め物などの油汚れが気になる場合は、弱アルカリ性の洗剤がおすすめです。pH値は8~11付近で、酸性である油汚れや焦げつきを中和して落とす効果が期待できます。しつこい汚れを効率よく落としたいときに便利なタイプです。
洗浄力は強めの傾向があります。使用する際は手袋をつけるよう心がけてみてください。
刺激が少なめの弱酸性

By: rakuten.co.jp
弱酸性はpH値が3~6付近で、中性よりも酸性側に位置しているのが特徴。刺激が少ないタイプで、アルカリ性の汚れを落とすのに役立ちます。たとえば、水あかやせっけんの残りカスなどの除去に便利です。
しかし、酸性の性質をもつ油汚れなどを落とす効果はあまり期待できません。汚れの種類に応じて、ほかの液性の洗剤と使い分けるのがおすすめです。
洗浄力以外の効果をチェック

By: kao.co.jp
食器用洗剤には、洗浄力以外にもさまざまな付加機能をもつ製品があります。たとえば、スポンジ・まな板の菌に有効な「除菌」効果や、菌の増殖を抑える「抗菌」効果を備えたモノが代表的。キッチン用品を清潔に保ちたい方におすすめです。
食器や調理器具の気になるニオイを抑える消臭タイプも便利。また、洗浄後の食器が早く乾く速乾性のある製品だと、片づけが楽になります。
なかには、油汚れをすばやく分解する技術を採用した、簡単に汚れを落とせるモノも。自分の目的に合った機能で選んでみてください。
界面活性剤の濃度をチェック

By: yashinomi.jp
食器用洗剤の洗浄力は、含まれる界面活性剤の濃度に左右されます。濃度が高い製品ほど洗浄力は強め。しっかり汚れを落としたい方は、濃度を確認してみてください。
なかには、界面活性剤が30%以上のモノも。また、界面活性剤の種類によっては刺激が強いモノもあります。肌が敏感な方は、成分をチェックするのがおすすめです。
泡立ち・泡切れのよさをチェック

By: amazon.co.jp
食器用洗剤は、泡立ちや泡切れのよさも重要。泡立ちや泡もちがよい製品だと洗い物の途中で洗剤を足す回数が減り、洗剤の使用量を節約する効果が期待できます。また、泡が油汚れをしっかり包み込み、高い洗浄効果が得られるのもポイントです。
泡切れのよさはすすぎ時間の短縮につながりやすく、節水に貢献します。加えて、食器に洗剤のぬるつきが残りにくいのもメリット。洗い物の効率と経済性に関わるため、自分に合ったタイプを選んでみてください。
ボトルの形状をチェック

By: rakuten.co.jp
使う機会が多い食器用洗剤は、ボトルの形状にもこだわると洗い物を快適にこなせます。ポンプ式のボトルは、片手でスポンジに洗剤を出せたり、洗剤の量を調整しやすかったりするのが魅力です。
水筒の底やミゾなど、スポンジが届きにくい場所を洗うならスプレー式が便利。細かい泡が隅々まで行き渡りやすく、こすり洗いの手間を減らせます。自分が使いやすい形状のモノを選んでみてください。
香りやボトルデザインで選ぶのもおすすめ

By: pg.com
食器用洗剤の機能性だけでなく、香りやデザインで選ぶのもおすすめ。香りが気になる方には、無香料タイプが向いています。匂いを楽しみたい方は、柑橘系など爽やかな香りを採用したモノに注目。さまざまな香りの食器用洗剤があるので、好みに合わせて選んでみてください。
目にする機会が多いモノだからこそ、ボトルのデザインも大切。シンプルでおしゃれな見た目のボトルなら生活感が出にくく、キッチンにスマートに置けます。
食器用洗剤のおすすめ
第1位 ウタマロ キッチン
しつこい油汚れをしっかり落とせる食器用洗剤。アミノ酸系洗浄成分を採用しているのが特徴です。少量でも泡もちがよく、食器がすべりにくいため効率的に洗えます。
コンパクトなポンプ式で、ワンプッシュで適量を出せるのも魅力。また、スポンジの除菌効果も期待でき、原液を浸透させて置いておくだけで衛生的に保てます。弁当箱やフライパン、鍋のフタなどの油汚れをすっきり落としたい方におすすめです。
第2位 アラウ(arau.) 台所用・食器用せっけん
植物由来のせっけん成分で油汚れをすっきり落とす食器用洗剤。合成界面活性剤・合成香料・着色料・保存料を使用していない、優しい処方が魅力です。ラベンダー油やスペアミント油を用いた、天然ハーブ100%の香りを楽しめます。
泡切れがよく、早くすすげるのがメリット。シソ葉エキスやアロエエキスといったうるおい植物エキスを配合している点にも注目です。毎日の食器洗いを快適に行いたい方に向いています。
第3位 エコベール(ECOVER) 食器用洗剤 レモン
植物由来成分のチカラで油汚れをすっきり洗い落とす食器用洗剤。自然に優しい洗い上がりが魅力です。フレッシュレモンの香りが、食器洗いの時間を心地よく彩ります。
ボトルに100%再生プラスチックを採用しているほか、リサイクルに対応。450ml・950ml・5000mlの3サイズを展開しています。環境に配慮した製品を探している方におすすめです。
第4位 松山油脂 Mマークシリーズ 台所用液体せっけん
天然植物油と釜焚き製法を用いた食器用洗剤。パーム核油とべに花油を原料に、100時間かけて焚き上げることで高品質な洗浄力を実現しています。合成界面活性剤を使っておらず、洗浄成分は純せっけん分のみです。
たっぷりの泡立ちで汚れをすっきり落とすのが魅力。泡切れがすばやく、すすぎ後に洗浄成分が食器や手肌に残りにくいよう作られています。哺乳瓶の洗浄にも使える製品です。
排水として流れた後は、微生物によって生分解されます。自然環境に優しい洗剤を使いたい方におすすめです。
第5位 P&Gジャパン ジョイW除菌 All in One食器+キッチン泡スプレー
泡スプレータイプの洗剤。広がる泡と細い泡の2種類を使い分けられるのが特徴です。水筒の底やシンクに潜む菌の巣にもしっかり届きやすく、清潔さを保てます。
鍋・フライパン・皿など面積が大きい洗い物だけでなく、水筒のストローや弁当箱の溝といったスポンジでは届きにくい箇所にも対応しているのがメリット。手軽にキッチンまわりを清潔にしたい方におすすめです。
第6位 MIYOSHI 食器洗いせっけん

洗浄成分100%純せっけんの食器用洗剤。天然由来成分で作られている優しい仕様が魅力です。洗浄力がありつつも泡切れはスピーディーで、すっきりとした洗い上がりを実現します。
無香料で、食器への香り移りを気にせず使えるのがポイントです。成分は水とパーム核脂肪酸カリウム、ナタネ油脂肪酸カリウムのみ。安心して毎日のキッチンまわりの洗い物に活用できます。
・1個
・5個
第7位 P&Gジャパン 除菌ジョイコンパクト 贅沢シトラスオレンジの香り 逆さボトル
つけ置きいらずの洗浄力を実現した食器用洗剤。カレーがついた鍋も一度の洗浄で落とせると謳う、高い洗浄性能が魅力です。贅沢シトラスオレンジの香りで、洗浄作業を爽やかに進められます。
2つの除菌成分を配合しており、スポンジの除菌効果が期待できるのも特徴。また、逆さボトルを採用しているため、最後まで無駄なく使い切れます。頑固な汚れをすばやく落としたい方や、清潔なキッチン環境を保ちたい方におすすめです。
第8位 P&Gジャパン PRO洗浄 食器用洗剤 逆さボトル
頑固な油汚れでもヘタりにくい、泡もちを実現した食器用洗剤。「泡持ちMAXテクノロジー」により、泡もちに優れているのがメリットです。1プッシュで30枚の皿が洗えると謳っており、高い洗浄力と持続力を有しています。
洗剤をつぎ足さずに、多くの食器を一度に効率よく洗えるのがポイント。まとめて食器を洗う習慣がある方におすすめの製品です。
・1個
・2個
第9位 ロケット石鹸 本体NB除菌フレッシュオレンジ
オレンジオイルを配合した、油汚れをしっかり落とす食器用洗剤。フレッシュオレンジの爽やかな香りが広がり、洗浄作業を気分よくこなせます。スポンジの除菌効果が期待でき、衛生的に使えるのが魅力です。
240gと使いやすいサイズで、毎日の食器洗いに便利。水1Lに対して約0.75gと少量で洗浄力を発揮するため、コストパフォーマンスに優れています。油汚れもすっきり落としたい方におすすめです。
第10位 ミセスマイヤーズ(Mrs. MEYER’S) Lemon Verbena Dish Soap
レモンバーベナの爽やかな香りが広がる食器用洗剤。植物由来の洗浄成分を配合しており、頑固な油汚れもすっきりと落とすのが魅力です。生分解性のある処方で、環境への負荷を抑えながら使用できます。
手洗いに適した優しい使い心地で、食器・フライパン・鍋など幅広い調理器具に対応。少量でしっかりと泡立ち、効率的に洗浄できるため経済的です。毎日の食器洗いを快適にこなしたい方に適しています。
第11位 花王(Kao) キュキュット クリア除菌
弱酸性の食器用洗剤。スポンジやまな板に原液約8mlをまんべんなく塗布して約20分間放置すれば、菌の繁殖を抑える効果が期待できます。清潔なキッチン環境を保てるのがメリットです。
茶渋やコーヒー渋もしっかり落としやすいのが特徴。香りは、微香性・緑茶の香り・レモンの香りの3種類を展開しています。
・1個
・10個
第12位 ミツエイ 濃縮食器用洗剤 アールグレイの香り
紅茶の華やかな香りが広がる、濃縮タイプの食器用洗剤。汚れをすっきり落とす洗浄力の高さが魅力です。
中性タイプで使いやすいのがメリット。食器から調理用具、スポンジまで、幅広く使えます。本体容量は400ml。日常の食器洗い中におしゃれな香りを楽しみたい方におすすめです。
第13位 サラヤ ヤシノミ洗剤 プレミアムパワー
強力な洗浄力を実現した食器用洗剤。ヤシの実由来の洗浄成分を独自のバランスで配合しており、油汚れをすっきり落とします。
界面活性剤26%の濃縮タイプで、泡もちに優れているのが特徴。つぎ足し不要で使いすぎを防げます。無香料・無着色で、食器に洗剤の香りが移らないのもメリット。洗浄成分は植物性で、排水後は微生物により水と二酸化炭素に分解されます。フライパンや弁当箱など、手強い油汚れの洗浄におすすめです。
第14位 ライオン CHARMY Magica 除菌+
衛生的に使える食器用洗剤。油汚れがサラサラ落ちる「ナノ洗浄」を採用しており、食器洗いで気になるベタつきを軽減できます。香りはシトラス系・フルーツ系・ローズ系・クリア系とバリエーションが豊富です。
プラスチック製のまな板なら、原液を塗布して約20分放置後に洗い流すだけで除菌効果が期待できます。スポンジ・ふきんにも対応するため、家事の手間を減らしたい方におすすめです。
第15位 ライオン CHARMY Magica 酵素+
つけおきで手軽にこびりつきを分解できる食器用洗剤。独自配合の酵素により、カレー鍋などの頑固な汚れもゴシゴシこすらず落とせます。洗い始めからすすぎまで油汚れをサラサラ落とす「ナノ洗浄メカニズム」を採用しており、手早く洗い上げられるのが魅力です。
香りは、オレンジとフレッシュピーチの2種類。こびりつき汚れに悩んでいる方や、食器洗いの時短を求める方におすすめです。
食器用洗剤の売れ筋ランキングをチェック
食器用洗剤のランキングをチェックしたい方はこちら。






























食器用洗剤は、洗浄力の高さだけでなく、手肌への優しさも重要なポイントです。毎日使うモノだからこそ、成分や香りにもこだわりたいところ。また、除菌効果の有無や泡切れのよさも、使い勝手を左右する要素です。ぜひ本記事を参考に、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。