世界的に有名なシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」。世界中で愛されるシャンパンメゾンのひとつで、毎秒世界のどこかでモエ・エ・シャンドンが開けられているといわれています。フランスのシャンパーニュ地方でも広大な面積のブドウ畑を持つメゾンです。
今回は、モエ・エ・シャンドンのおすすめをご紹介。異なる味わいと魅力を持つさまざまなラインナップとともに、選び方も解説します。ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- モエ・エ・シャンドンとは?
- モエ・エ・シャンドンが選ばれる理由
- モエ・エ・シャンドンの選び方
- モエ・エ・シャンドンのおすすめ
- モエ・エ・シャンドンの売れ筋ランキングをチェック
- シャンパンとスパークリングワインの違い
- シャンパンの開け方
モエ・エ・シャンドンとは?
モエ・エ・シャンドンは、1743年にワイン商を営んでいたクロード・モエによって創設され、長い歴史のなかで世界中で愛され続けているシャンパンです。フランスのシャンパーニュ地方のなかでも広大な面積のブドウ畑を持ち、ブドウの栽培からワイン造りまでを一貫して管理しています。
モエ・エ・シャンドンのシャンパンには、主にシャルドネ・ムニエ・ピノ・ノワールの3種類のブドウを使用。収穫の時期にはブドウの摘み取りを地域の人々が総出で行い、上質なブドウだけを厳選してブレンドしています。
フルーティながらすっきりとした香りと、ふくよかさやリッチさを兼ね備えた味わいが特徴。ラインナップも豊富で、料理やシーンに合わせて楽しめます。お祝いなどはもちろん、贈り物にもおすすめのシャンパンです。
モエ・エ・シャンドンが選ばれる理由
1743年の創設以来、270年もの間に培われたワイン造りの伝統を重んじながらも、最新技術を導入し、バランスのとれた味わいがモエ・エ・シャンドンの魅力です。ブドウの栽培からワインの製造やセラーの管理までを、すべての工程のプロフェッショナルが担当することで、モエ・エ・シャンドンのおいしさを追求しています。
すっきりとしたフルーティな香り、上品でふくよかな味わいが特徴。ナポレオン遠征やロイヤルウェディング、ハリウッドでのさまざまなパーティーなど、モエ・エ・シャンドンは長い歴史に残るあらゆる祝福のシーンに登場しています。
クオリティの高さとともに長年の実績によって確立されたブランドイメージも、モエ・エ・シャンドンが選ばれる理由のひとつです。世界中の著名人だけでなく、一般の人々にも特別なお祝いの際の一品として選ばれています。
モエ・エ・シャンドンの選び方
料理との相性で選ぶ
モエ・エ・シャンドンを料理で選ぶのもおすすめ。モエ・エ・シャンドンは、シャルドネ特有の酸味、ピノ・ノワールとムニエの苦味、酵母と熟成させることで生まれるうま味、ドザージュと呼ばれる工程で生まれる甘みの4つの味覚を持つのが特徴。モエ・エ・シャンドンを料理と合わせることで塩味がプラスされ、5つの味覚が成立します。
モエ・エ・シャンドンを代表する「モエ アンペリアル」は、フルーティでさわやかさな味わいです。塩味のある料理、バターを使った料理、寿司などの和食によく合います。
シャンパンは、水分の少ない料理ではなく、素材にジューシーさのある料理との相性が良好。生の食材や火を通し過ぎない料理などがおすすめです。スパイシーな料理とシャンパンの泡が弾ける感覚、熱さと冷たさのコントラストを楽しむなど、料理に合わせて選んでみてください。
ボトルサイズで選ぶ
シーンに合わせてボトルサイズで選ぶのもおすすめです。通常サイズでは量が多い場合や、最初の乾杯でモエ・エ・シャンドンを楽しむなら、ハーフサイズやミニボトルがぴったり。
「ミニモエ」と呼ばれる200mlのサイズなら、飲み切りサイズで気軽にモエ・エ・シャンドンを楽しめます。
大勢でのパーティーやお祝いごとなら、マグナムサイズもチェックしてみてください。存在感もあり、大人数での最初の乾杯にも向いています。
モエ・エ・シャンドンのおすすめ
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) モエ アンペリアル
モエ・エ・シャンドンを代表するシャンパンです。「アンペリアル」とは皇帝を意味し、1869年に皇帝ナポレオン1世に由来して製造されています。グリーンアップル・洋ナシなどの果実味や、花や焼き菓子のような香りが特徴です。
原料には、厳選した上質なピノ・ノワール・ムニエ・シャルドネを使用。100種類以上のベースワインをブレンドし、バランスの取れた味わいに仕上げています。
フレッシュさとエレガントさが調和した芳醇な香りと、しなやかな口当たりが魅力。前菜からデザートまで、幅広い料理と合わせて楽しめます。特に寿司・ホタテ・牡蠣・白身魚などのシーフードとの相性がぴったり。ローストチキンや桃のデザート、ホワイトチョコレートなどと合わせるのもおすすめです。
熟成期間は24ヵ月。フランスの英雄も親しんだシャンパンを味わってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) ロゼ アンペリアル
華やかなピンク色が魅惑的なシャンパンです。ピノ・ノワールを多めに配合。20~30%のリザーブワインをブレンドすることにより、力強さと繊細でエレガントな熟成感を楽しめます。
野いちご・ラズベリー・チェリーのようなベリー系の香りとバラのニュアンスが特徴。ほんのりと胡椒のような風味も感じられます。ピノ・ノワールならではのしっかりとした味わいも魅力です。
やわらかさと爽快さがあり、食前酒から赤身肉や鴨肉などの肉料理まで幅広い料理との相性が良好。モッツァレラやマスカルポーネなどのチーズ、ハーブやスパイスを効かせた料理と合わせるのもおすすめです。熟成期間は21ヵ月。食卓を華やかに彩りたいときにおすすめのモエ・エ・シャンドンです。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) グラン ヴィンテージ 2015
創設後76番目のヴィンテージシャンパンです。「グラン ヴィンテージ」は、醸造最高責任者が特定の年に収穫したブドウを見極めて誕生します。2015年は、赤ブドウの収穫が豊かだったこともあり、ピノ・ノワールが多く配合されているのが特徴です。
約6年もの熟成期間が、コク深さと焼き立てのパンや、アーモンドペーストのような香ばしい香りを生み出します。次第にジャスミンの上品な香り、白桃やスイカのようなフルーティーな香りに変化していくのが魅力です。
食事と合わせるときは、特有の繊細さを楽しむために風味の強すぎるモノを避けるのがポイント。火を通し過ぎていない肉や魚、ほんのりハーブやスパイスを効かせた料理がおすすめです。複雑さと変化を楽しめるモエ・エ・シャンドンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) グラン ヴィンテージロゼ 2015
モエ・エ・シャンドン45番目のヴィンテージロゼです。2015年は赤ブドウが多く収穫されたこともあり、ピノ・ノワールが52%と半分以上配合されています。熟したダークベリー、カシス・ブラックベリー・ダークチェリーなどの力強いベリー系のアロマが特徴です。
力強く濃厚でありながら、さわやかさも兼ね備えています。煮詰めた濃厚なソースを使用した料理や、インド料理に使われるようなスパイスとも相性が良好です。赤ブドウのタンニンによる濃厚で複雑な表情にも注目してみてください。ヴィンテージならではの複雑さと濃厚さのあるロゼシャンパンを探している方におすすめです。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) ネクター アンペリアル
モエ・エ・シャンドンのなかでも、甘口のシャンパンです。「ドザージュ」の工程を用いていることに加え、フルーティーで芳醇な味わいから「ネクター」と名付けられています。
しっかりとしたピノ・ノワールの味わい、シャルドネのさわやかさ、ムニエのまろやかさのバランスに秀でた味わいが特徴。パイナップルやマンゴーなどのトロピカルな香りの後に、バニラのようなまろやかな香りが広がります。
甘めに仕上げているため、甘い味付けの料理やエキゾチックな料理と相性が良好。フルーツのソースを使った料理や、スパイスやハーブを使うエスニック料理とのペアリングもおすすめです。甘めのシャンパンを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) ネクター アンペリアル ロゼ ドライ
モエ・エ・シャンドンのなかでもふくよかな味わいを持つロゼシャンパンです。銅のような光沢があり、あざやかなピンクの色調が特徴。野いちごやカシスのベリーの香りと力強く豊かな果実味に、ナツメグやキャラメルのようなスパイス感のある甘みを楽しめる一品です。
シロップのような濃密なテクスチャーといちごジャムを思わせるニュアンスが食欲をそそります。甘めの仕上がりで、塩味やスパイシーな料理との相性が良好。味わい豊かなロゼシャンパンを探している方におすすめです。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) アイス アンペリアル
氷と一緒に楽しむモエ・エ・シャンドンのシャンパンです。伝統的なモエ・エ・シャンドンの味わいはそのままに、氷を浮かべて完成する革新的なアイデアが特徴。マンゴーやパイナップルのようなトロピカルフルーツの香りがあり、次第にネクタリンなどの果実味、ラズベリーのニュアンスへの変化を楽しめます。
味わいはやや甘口です。ジューシーな食材やコントラストを持つ食材とのペアリングがぴったり。生の食材を使ったマリネ、ココナッツミルクを使う料理、フライや天ぷらなどの揚げ物に合わせて楽しんでみてください。
単体で味わうのはもちろん、塩味のある食材をペアリングすることで、より果実味や甘みが引き立つのが魅力。意外性のある食材とのペアリングを楽しみたい方におすすめです。
モエ・エ・シャンドン(MOET&CHANDON) アイス アンペリアル ロゼ
氷を入れて楽しむモエ・エ・シャンドンのロゼです。ベリー系のフルーティーな香り、甘みに加え、ピンクグレープフルーツのようなビタースイートなさわやかさを楽しめます。
鮮魚や魚のマリネとのペアリングがおすすめ。揚げ物などのジューシーでクリスピーな食感の料理や、スパイシーな料理とも相性が良好。フェタ・モッツァレラ・ブッラータなどのフレッシュチーズともよく合います。
よく冷えたシャンパンが好きな方や、フルーティーなタイプが好きな方におすすめのロゼシャンパンです。
モエ・エ・シャンドンの売れ筋ランキングをチェック
モエ・エ・シャンドンのランキングをチェックしたい方はこちら。
シャンパンとスパークリングワインの違い
シャンパンはスパークリングワインの1種です。一般的に、3気圧以上の炭酸ガスを含んだ発泡性のワインをスパークリングワインと呼びます。
シャンパンは、スパークリングワインのなかでもフランスのシャンパーニュ地方で作られているのが特徴。さらに、フランスワインを守るための法律で定められた厳しい条件の「AOC法」をクリアしたモノのみがシャンパンと名乗れるのが特徴です。
シャンパンは、エチケットに必ず「Champagne(シャンパーニュ)」と書かれているので、選ぶ際にはチェックしてみてください。
シャンパンの開け方
シャンパンを上手に開けるには、約7℃を目安にしっかりと冷やしておくのがポイント。冷えていない場合は、開けたときにシャンパンが吹きこぼれる可能性があります。また、開ける前にはコルクが勢いよく飛んでしまった場合に備えて、周りにグラスなど危険なモノを置かないようにしましょう。
シャンパンを開けるには、まずキャップシールを剥がし、留め金をゆるめます。コルクが飛び出すことがあるので、コルクの上に布などをかぶせて上から押さえてゆるめると安全です。コルクをしっかり片手で押さえたまま、もう片方の手でコルクではなくボトルを回して開けるのがコツ。コルクが上がってきたら斜めにひねるると上手に開けられます。
世界的に有名なシャンパンブランド「モエ・エ・シャンドン」。世界中で愛されるシャンパンメゾンのひとつで、毎秒世界のどこかでモエ・エ・シャンドンが開けられているといわれています。そこで今回は、モエ・エ・シャンドンのおすすめをご紹介。選び方や種類も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。