キッチンで使用する「水切りネット」。ゴミをキャッチする以外の用途にも活用できる便利なアイテムです。しかし、さまざまなタイプの製品が展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、水切りネットのおすすめアイテムをご紹介。選び方についても解説するので、参考にしてみてください。
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- 目次
- 水切りネットを使うメリット
- 水切りネットにはどんな使い道がある?
- 水切りネットの選び方
- 水切りネットのおすすめ|排水口用
- 水切りネットのおすすめ|三角コーナー用
- 水切りネットの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編|水切りネットの正しい付け方は?
水切りネットを使うメリット
水切りネットとは、キッチンの排水口にあるゴミ受けや三角コーナーにセットして使うネットのこと。ゴミ受けだけではキャッチしきれない細かなゴミも逃しにくいので、排水口の詰まりを予防できます。
また、ゴミ受けに溜まった生ゴミを取り出しやすいのもメリット。ネットの端を持って取り出せば、そのままゴミ箱に捨てられます。
水切りネットにはどんな使い道がある?
キッチンのゴミ受けや三角コーナーにセットする以外にも、水切りネットにはさまざまな使い道があります。
例えば、小さな箱にセットすることで簡易的なゴミ箱が完成。バーベキューや野外のアクティビティを楽しむときにぴったりです。
自宅にある空調のホースに取り付ければ、外から虫が侵入するのを軽減できます。また、石鹸タイプのボディソープをネットに入れて口を結び、そのまま保管するのもおすすめです。
水切りネットの選び方
種類をチェック
コスパが良好で使い捨てに適した「ネットタイプ」
コスパのよさを重視する方には、ネットタイプがおすすめです。比較的リーズナブルかつ大容量の製品が多く展開されており、こまめに水切りネットを交換したい場合に向いています。
ただし、ほかのタイプよりも目が粗い傾向にあるため、細かなゴミはキャッチできないこともあります。設置場所や交換頻度を考慮して選んでみてください。
伸縮性や耐久性が高い「ストッキングタイプ」
ストッキングタイプは、伸縮性に優れているのが特徴。キッチンのゴミ受けにしっかりとフィットしやすいのがメリットです。
また、耐久性に優れているため、水切りネットを頻繁に交換しない場合におすすめ。目が細かく、小さな食べ物のカスも逃がしにくいのも魅力です。
なお、高い機能性を持つストッキングタイプですが、ほかのタイプよりもやや高価な傾向にある点は留意しておきましょう。
排水口のパイプを汚しにくい「不織布タイプ」
マスクなどに使用されている、不織布で作られた水切りネットも展開されています。濾過性(ろかせい)に優れており、細かいゴミをしっかりキャッチしやすいのが特徴。なかには、洗い物などをしたときに流れた油を吸収するモノもラインナップされており、排水口を汚しにくいのが魅力です。
なお、ほかのタイプよりも伸縮性がないため、設置場所に合ったサイズのモノを選ぶことが大切。できるだけ排水口を汚さず、日々のメンテナンスを楽にしたい場合に適しています。
価格の安さで選ぶ
水切りネットは基本的に使い捨てるモノなので、コスパのよいアイテムを選ぶのがおすすめ。頻繁にネットを交換したい場合は、価格の安さに注目してみてください。
また、比較的リーズナブルかつ大容量のモノなら1枚当たりの価格を抑えやすいのも嬉しいポイント。値段と自分が求める機能のバランスを考慮して適した水切りネットを選びましょう。
使いやすさで選ぶ
水切りネットを選ぶ際に、使いやすさも確認したいポイント。伸縮性や耐久性に優れているアイテムは、ネットを交換する際に取り出しやすいのが魅力です。
また、ゴミ受けの深さにも注目。水切りネットには浅型・深型の2タイプが展開されています。自宅のキッチンなどに設置されているゴミ受けの深さを考慮して適したモノを購入してみてください。
水切れのよさで選ぶ
水切れのよさも、水切りネットを購入するときに注目したいポイント。水切れがよいアイテムは、生ゴミに水分が残りにくく、ニオイやヌメリの予防に役立ちます。
また、ネットを交換する際に水切れがよいアイテムであれば、取り外してスムーズに捨てやすいのもメリット。ネットを交換する際の手間を軽減したい方はチェックしてみてください。
水切りネットのおすすめ|排水口用
クレハ(KUREHA) ダストマン ストッキングタイプ 浅型
小さなゴミもしっかりキャッチしやすいストッキングタイプの水切りネットです。水はけがよく、スムーズに交換できるのが特徴。さらに、細い糸と太い糸を混ぜて織った素材を採用しているため、耐久性に優れています。
エビやカニの甲羅に含まれる天然抗菌成分であるキトサンを配合しており、ニオイやヌメリを軽減できるのも魅力。また、浅型タイプなので、深さ10cm以下のゴミ受けにセットできます。
レック(LEC) 水きり袋ぎゅっ。 のびるタイプ 兼用 30枚 A-014
高い伸縮性を有しているので、幅広いサイズのゴミ受けに設置しやすい水切りネットです。ネットの交換もしやすく、スムーズに作業ができます。さらに、排水口にだけでなく、三角コーナーにも使える兼用タイプです。
特殊な網目状の素材を採用しているため、小さなゴミを逃しにくいのもメリット。1袋に、約横25×縦25cmのネットが30枚入っています。
ジャパックス(JAPACK’S) 水切りストッキングBOX 排水口・三角コーナー 100枚 MZB102
網目が細かいため、小さなゴミを逃しにくい水切りネットです。排水口だけでなく、三角コーナーにも使える兼用タイプ。両方に使えるアイテムを探している方におすすめです。
ネットが100枚入っているので、ネットを頻繁に取り替えたい場合や2枚重ねで使いたい場合にもぴったり。また、ボックス型のパッケージがそのまま収納ホルダーとして使えるのも魅力です。
カインズ(CAINZ) 水切りストッキング 浅型排水口用 50枚入
比較的リーズナブルな価格で購入できる浅型の水切りネットです。50枚入りで、1枚ずつの価格が抑えられているのが魅力。コスパを重視して選びたい方におすすめです。
上部分にゴムが付いているので、ゴミ受けにしっかりフィットしやすいのもメリット。また、伸縮性に優れており、伸ばすと縦横それぞれ22cmまで伸びます。
Gab 土に還る 排水口の水切りネット
コーンスターチ由来の生分解プラスチックとコットンで作られた水切りネットです。環境にやさしいアイテムを探している方に適しています。
パッケージのデザインがおしゃれなのも嬉しいポイント。見える場所にパッケージのまま置いておいても生活感が出にくいため、キッチンなどのインテリアにこだわっている方にもおすすめです。
ストリックスデザイン 抗菌 ストッキング水切り袋 兼用 100枚入 BOX SA-169
伸縮性に優れているストッキングタイプの水切りネットです。水受けに取り付けやすいのが特徴。加えて、抗菌剤を配合しており、嫌なニオイを軽減できると謳われています。
パッケージは、そのまま保存容器になるボックスタイプ。取り出し口から1枚ずつ抜けるので、自分でホルダーを用意する必要がないのもメリットです。
ボンスター 抗菌水切りゴミ袋ストッキングタイプ浅型排水口用30枚入 M-237
銀イオンで抗菌防臭加工を施している水切りネットです。嫌なニオイやヌメリを軽減できるのが魅力。衛生面を重視して選びたい方におすすめです。
上部にゴムが付いているので、ゴミ受けにぴったりフィットしやすいのもメリット。伸縮性を備えているストッキングタイプのため、丸形や四角型などで使用可能です。また、伸ばしたときのサイズは約横32×縦24cmで、深さ10cmまでのゴミ受けに対応できます。
水切りネットのおすすめ|三角コーナー用
日本サニパック(Sanipak) 水切りネット 三角コーナー用 35枚 U78K
水切れがよく目詰まりしにくい水切りネットです。後処理がしやすく、そのままゴミ箱に入れられるのが特徴。使い勝手のよいモノを求めている方におすすめです。
サイズ280×250mmの水切りネットが35枚付属しているのも嬉しいポイント。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもメリットです。
大日産業(DAINICHI SANGYO) 水切革命 ストッキングワイドタイプ 35枚
高い伸縮性を持つ、ストッキング素材を採用したおすすめの水切りネットです。サイズは16×20cm、伸ばすと40×36cmまで大きくなります。通常のアイテムでは底が浮いてしまう、大きい三角コーナーにもフィットするサイズ。
また、ネットの目が細かく、小さな食べ物のカスもキャッチするので、三角コーナーが汚れにくいのも魅力です。
クレハ(KUREHA) ダストマン 不織布タイプ サンカク
小さなゴミもしっかりとキャッチする、不織布で作られた水切りネットです。穴あきメッシュ構造を採用しているので、水切れをスムーズに行えます。
抗菌・消臭効果を期待できる銅ゼオライトを底部の繊維に配合しており、ヌメリやニオイの発生を軽減。また、マチを設けているため、三角コーナーの形にフィットさせやすいのもおすすめのポイントです。
コーナンオリジナル 不織布水切りネット 三角コーナー用 立体構造35枚入り KHM05-3390
不織布タイプの水切りネットです。細かいゴミや油分などをしっかりキャッチしやすいのが魅力。三角コーナーの汚れを抑えやすいので、お手入れの手間を軽減したい方におすすめです。
素材にポリプロピレンを採用しており、破れにくいのもメリット。三角コーナーにフィットしやすいほか、スムーズに取り付けられます。
ボンスター ごみとり物語 ポリ袋一体型 水切り袋 50枚入 BGW-250
水切りネットとゴミ捨て用のポリ袋が一体化したアイテムです。ネット側に生ゴミを溜めて外側に付いたフィルムをクルッと反転させれば、小さなゴミ袋として使用可能。生ゴミを捨てる際に、ポリ袋を用意しなくてよいのがメリットです。
ネット部分に不織布を採用しており、油分をキャッチすると謳っているのもメリット。排水口の汚れが気になる場合にもおすすめです。
水切りネットの売れ筋ランキングをチェック
水切りネットのランキングをチェックしたい方はこちら。
番外編|水切りネットの正しい付け方は?
水切りネットを付けるときは、キッチンのゴミ受けを外し、内側にネットを入れます。ゴミ受けのフチにかぶせるように、上部を外側に向かって折り曲げましょう。ネットがフィットするように軽く押し込んだら設置完了です。
なお、設置方法はアイテムによって異なります。製品の説明書きをしっかりと確認してから使ってみてください。
生ゴミなどをキャッチできる水切りネット。シンクや排水口の汚れを軽減するほか、ゴミ捨てしやすいのが魅力です。しかし、さまざまなタイプのアイテムが展開されているので、素材や使いやすさなどを考慮してセレクトするのが重要。今回ご紹介した水切りネットを参考に、ゴミ受けにぴったりのモノを見つけてみてください。