フロントガラスに付いた汚れを落とす際に活躍する「ウォッシャー液」。撥水タイプ・油膜取りタイプ・解氷タイプなど幅広く展開されているため、それぞれの特徴をチェックして用途に適したモノを選ぶのがポイントです。
そこで今回は、ウォッシャー液の選び方やおすすめの製品をご紹介します。各製品の詳細も解説するので、ぜひ自分に合ったウォッシャー液を選ぶための参考にしてみてください。
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- 目次
- ウォッシャー液とは?
- ウォッシャー液の選び方
- ウォッシャー液のおすすめ|希釈タイプ
- ウォッシャー液のおすすめ|原液タイプ
- ウォッシャー液のおすすめ|希釈・原液を使い分けるタイプ
- ウォッシャー液を補充する方法
- ウォッシャー液は水で代用可能?
ウォッシャー液とは?
ウォッシャー液とは、主に車のフロントガラスに付いた汚れを落とすための液体。ワイパーの動作に合わせてフロントガラスに液体を噴射し、汚れを落とすことでクリアな視界を確保します。
液体には、食器用洗剤にも使用されている界面活性剤をはじめ、メタノール・エタノールなどのアルコール類や防錆剤など、さまざまな成分が配合されています。
また、製品によって撥水性に優れたモノ・洗浄力に特化したモノ・解氷に適したモノなど種類はさまざま。環境や用途によって適したウォッシャー液を選ぶのがポイントです。
ウォッシャー液の選び方
効果で選ぶ
洗浄効果のみ
コストを抑えたい場合は、洗浄効果のみのタイプを選びましょう。撥水効果や油膜取りなど、付随する性能が省かれているため価格が安いのが特徴。内容量が2L以上のモノが多く展開されており、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
また、初めて自分でウォッシャー液を購入する方にも、洗浄効果のみのタイプがおすすめ。使用してみて物足りなさや、不便さを感じた場合はプラスの効果が付いたモノを検討してみましょう。
撥水効果
雨の日の使用には撥水効果があるタイプを選ぶのがおすすめ。液に撥水成分が配合されているモノであれば、雨の日でも水滴をしっかり弾きやすく、良好な視界を保てるのが特徴です。
本格的な撥水加工は、コーティング剤を使って加工します。しかし、撥水タイプのウォッシャー液は、吹きかけるだけで簡易的な撥水加工を手軽にできるのがメリット。撥水コーティングの手間を省きたい方は、ぜひチェックしてみてください。
油膜取り効果
頑固な油膜汚れを除去したいなら、油膜取り効果があるタイプを選びましょう。フロントガラスに付着した油分はギラつきを引き起こし、反射して視界が悪くなります。
油膜取り効果があるウォッシャー液は、液体にアルコール類のメタノールという成分が配合されているのが特徴。メタノールがフロントガラスに付着した油分を分解し、良好な視界を確保しやすいのがメリットです。
解氷効果
フロントガラスの凍結には、解氷効果があるタイプがおすすめです。油膜取り効果があるタイプと同様、成分にメタノールというアルコール類が配合されているのが特徴。アルコール類により、解氷効果を期待できます。
解氷効果を有するウォッシャー液のなかには、原液使用時の凍結温度が-60℃まで対応可能な製品も。ウォッシャー液自体が凍らず、噴射するだけでフロントガラスの氷や雪を解しやすいので便利です。寒さの厳しい冬季や、寒冷地に住んでいる方に適しています。
原液タイプか希釈タイプかを選ぶ
ウォッシャー液には、そのまま使用できる原液タイプと、水で薄めてから使用する希釈タイプがあります。原液タイプは水で薄める必要がなく、すぐに使用できるのがメリット。また、濃度が高いため凍結温度が低く、凍結しにくいのが特徴です。
希釈タイプは、ウォッシャー液を水と混ぜて使うタイプ。2倍希釈や3倍希釈など製品によって異なり、詳細はパッケージ裏に記載されています。原液タイプに比べて価格が安く、コスパに優れているのがポイントです。
なお、ウォッシャー液のなかにはフロントガラスの汚れ具合や凍結温度に合わせて、希釈の割合を使い分ける必要があるモノも。使用方法をしっかりと確認してから状況に適した使い方をしてみてください。
冬や寒冷地では凍結温度をチェック
ウォッシャー液を選ぶ際は、凍結温度も確認しましょう。ウォッシャー液には、凍結に耐えられる温度が定められています。凍結温度は製品によってさまざま。原液タイプのほうがアルコール濃度が濃く、凍結温度が低い傾向にあります。
冬のレジャーを楽しみたい方や、寒冷地に住んでいる方は凍結温度が-30℃以下の製品を選ぶと安心です。なかには、-60℃まで凍結しない製品もあるので、より厳しい寒さに備えたい方はぜひチェックしてみてください。
液跡が残らないモノがおすすめ
ウォッシャー液使用後の汚れが気になるなら、液跡が残らないモノがおすすめです。ウォッシャー液を噴射したあと、ワイパーによって広がった液が乾燥して、ガラス面に液跡が残る場合があります。
使用後もきれいなフロントガラスを保ちたい場合は、純水を使用したウォッシャー液がおすすめ。なお、不純物が少なく純度が高い水を使用したモノなら、乾燥しても跡が残りにくく、良好な視界を保ちやすいのもメリットです。
コーティング車に対応しているかチェック
ガラスコーティングや撥水コーティングしている車の場合、ウォッシャー液が対応しているか確認しましょう。洗浄効果のみのウォッシャー液であれば使用できますが、撥水効果や油膜取り効果があるタイプのモノは使用できない可能性があります。
ウォッシャー液によってコーティングが剥がれてしまったり、被膜表面にダメージを与えたりするため注意が必要。対応しているモノであれば安心して使用できるため、事前に表記を確認するのがおすすめです。
ウォッシャー液のおすすめ|希釈タイプ
レインエックス(Rain X) スーパーレイン・X ウォッシャー2000 008021
比較的リーズナブルな価格で購入できるウォッシャー液です。中性タイプの液体なので、ボディを傷めにくく安心して使用できます。シリコーン・界面活性剤・メタノールを主成分としており、噴射するだけできれいに汚れを落としやすいのが特徴です。
汚れを落とすと同時に撥水効果に期待できるのも魅力。また、3倍まで希釈しても撥水力を落とさないため、何度もコーティングし直す手間を軽減できるのもポイントです。
原液のまま使用する場合、‐30℃まで凍結に耐えられる仕様。オールシーズン対応できるので、季節や環境に合わせて使用したい方におすすめです。
メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz) サマーウィンドウウォッシャー
メルセデス・ベンツ純正のウォッシャー液です。ウォッシャー液を吹きかけるだけで、フロントガラスに付着したワックスやコーティング剤などの汚れを落とせるのがメリット。視界をクリアに保ちやすく、快適なドライブを楽しめます。
本製品は、1本に対して約4Lの水道水で薄めて使用するタイプ。フロントガラスをきれいに保ちたい方や、ベンツの車に乗っている方におすすめのウォッシャー液です。
アウディ(Audi) ウインドーウォッシャー濃縮液 00A096319 020
アウディ純正のウインドウォッシャー液。純正製品なので、アウディ車に乗っている方でも安心して使用できるのがメリットです。
本製品は、原液の状態で使用すれば-70℃までのアンチフリーズ効果を期待できるのが特徴。そのため、冬でも凍る心配が少なく、寒冷地での使用にも適しています。
内容量は500ml。水道水で希釈しても使用できるタイプなので、ウォッシャー液を多く使用する方におすすめです。
ビー・エム・ダブリュー(BMW) 純正 ウインドー・ウォッシャー液 1000ml
BMW純正のウォッシャー液です。純正製品のため、BMWの車に乗っている方も安心して使用できます。また、BMW以外の車種にも使用可能です。
本製品は、-63℃まで凍結を防止できるのがメリット。凍結する温度が低いので、気温が低い地域の方にも適しています。凍結が気になる方もぜひチェックしてみてください。
ウォッシャー液のおすすめ|原液タイプ
シュアラスター(Surluster) ゼロウォッシャー 超純水クリアータイプ S-103
ストレートタイプのウォッシャー液です。水質グレードの高さにこだわった、超純水を使用。特殊気化性洗浄成分が配合されており、液跡を残しにくいのが特徴です。
本製品は、‐30℃まで凍結に耐えられるため、オールシーズンに対応できるのもメリット。さらに、フロントガラスの撥水効果を落としにくいので、別売りの撥水コーティング剤「ゼロウィンドウ」との併用もおすすめです。
古河薬品工業 クリアウォッシャー液 14-091
跡残りしにくいウォッシャー液です。主成分である超純水により、カルキやカルシウムなどの不純物成分を除去。ウォッシャー液使用後に、洗浄成分の垂れジミや白残りしにくいのが特徴です。
気化性洗浄剤VACによってフロントガラスを素早く洗浄し、クリアな視界を確保できるのもポイント。フロントガラスの汚れが気になる方におすすめのウォッシャー液です。
凍結温度は-30℃なので、寒冷地域でも年間通して使用できるのがメリット。ゴムや塗装面を傷めにくいため、幅広い社か車種に安心して使用できる点も魅力です。
・2L
・4L
ホルツ(Holts) クルマの激落ちくん超純水ウォッシャー MH70116
純度の高い水を使用したウインドウォッシャー液です。純水を使用することで、ウォッシャー液を噴射した時の白残りを軽減できるのが特徴。フロントガラスの液跡が気になる方におすすめです。
本製品は、-30℃まで凍結しないため、オールシーズン対応しているのもメリット。また、容量2Lのほか、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいので、コスパを重視する方にも適しています。
プロスタッフ(ProStaff) NEW寒冷地ウォッシャー2L A-46
寒い日でも凍結しにくいウォッシャー液です。-35℃まで対応できるのが特徴。真冬のレジャーや寒冷地へ旅行の際にも、安心して使用できるのがメリットです。
液には特殊洗浄成分が配合されており、油膜や塩化カルシウムなどの汚れを軽減できるのも魅力。良好な視界を確保して、快適なドライブをサポートします。頑固な汚れを落としたい方におすすめのウォッシャー液です。
ウォッシャー液のおすすめ|希釈・原液を使い分けるタイプ
古河薬品工業 ウインドウォッシャー液 スタンダード 10-401
希釈しても、原液のままでも使用できるウインドウォッシャー液です。通常は、原液1に対して清水2の割合で希釈して使用可能。原液のまま使用の場合、-6℃まで凍結防止効果が期待できます。
ウォッシャー液を吹きかければ、フロントガラスの汚れを除去し、クリアな視界を確保しやすいのがメリット。さらに、ワイパーブレードやゴム部分に悪影響を与えにくい仕様なので、ワイパーのビビリを起こしにくいのが魅力です。
古河薬品工業 オールシーズン ウインドウォッシャー液 -35℃ 12-004
季節を問わずに1年通して使用できるウォッシャー液です。原液のまま使用することで、‐35℃まで凍結に耐えられるのが特徴。寒冷地での使用にも適しています。
液性は弱アルカリ性を採用しており、ワイパーブレードや窓枠のゴムをはじめ、金属・塗装など愛車を傷めにくいのが魅力。また、2Lと大容量でたっぷり使用できるのも嬉しいポイントです。
古河薬品工業 解氷 スーパーウォッシャー液 -60℃ 19-028
-60℃まで凍結に耐えられるウォッシャー液です。霜・氷・雪などを素早く解かす効果が期待できます。暖房やお湯で解氷する手間が省けるのがメリットです。
強力な洗浄力を有しており、頑固な油膜をすっきり落とせる点も魅力。また、解氷と同時に汚れも落とせるので、クリアな視界を確保しやすいのがポイントです。
塩化カルシウムを除去する特殊キレート剤を配合。雪の多い地域を走行する方にもおすすめのウォッシャー液です。
古河薬品工業 虫取り スーパーウォッシャー液 17-032
比較的リーズナブルな価格で購入できる、内容量2Lのウォッシャー液です。液体に配合された湿潤浸透剤により、フロントガラスに付着した虫や鳥のフンなどの汚れを除去しやすいのが特徴。同時に油膜の除去もできるため、フロントガラスのギラつきを防ぎます。
原液使用時は-20℃まで凍結しないのも魅力。寒冷地域での走行や冬季の使用にも適しており、春から冬までオールシーズン対応できます。夏場の山中や、夜間の高速道路を走行する方にもおすすめです。
古河薬品工業 解氷・撥水 ウォッシャー液 -60℃ 19-029
解氷・撥水のダブル効果が期待できるウォッシャー液です。ウォッシャー液の原液凍結温度は-60℃。寒さの厳しい地域に住んでいる方でも安心して使用しやすいウォッシャー液です。
高い耐凍結性能に加えて、解氷性能も備えているのもポイント。ガラス面の霜・氷・雪を素早く解かすため、フロントガラスが凍結しやすい夜間や早朝にも適しています。
ウォッシャー液に配合された特殊シリコーンによりウインドガラスをコーティング。撥水効果と共に再凍結を予防できるおすすめのアイテムです。
古河薬品工業 撥水ウォッシャー液 パウチタイプ 12-106
超純水を使用したパウチパックタイプのウォッシャー液です。不純物を限りなく除去した純度の高い水を使用しているため、液跡が残りにくいのが特徴。液跡の固着防止効果によって、ワイパー動作範囲外やボディに付いた液跡も水で簡単に洗い流せるのも魅力です。
ウォッシャーするだけでフロントガラスを撥水コーティングし、雨の日でも視界が良好。また、レベリング効果により、使用中のコーティング剤を長持ちさせる効果も期待できます。
凍結温度は-30℃まで対応可能。1年通して使用できるおすすめのウォッシャーです。
古河薬品工業 ウインドウォッシャー液 EX 12-007
油膜取り効果を期待できるウォッシャー液です。ガラス面に付着した油分を取り、視界を確保しやすいのが特徴。フロントガラスの汚れをすっきり洗浄したい方におすすめです。
ワイパーブレードや窓枠のゴム部分・金属パーツ・塗装面などに悪影響を与えにくいのもメリット。車にやさしいウォッシャー液を求めている方も、ぜひチェックしてみてください。
古河薬品工業 プロタイプ 撥水 ウインドウォッシャー液 15-229
寒冷地にも適しているウォッシャー液です。原液使用時の凍結温度は-35℃まで対応できます。大容量の20Lで、3倍まで希釈可能。コスパを重視する方におすすめです。
噴射するだけで撥水加工できるのがポイント。フロントガラスに特殊コーティング被膜を形成し、雨や雪を弾きクリアな視界を確保します。また、ガラスコーティングされている車に対応しているのもメリットです。
イチネンケミカルズ クリンビュー ガラスコート 撥水ウォッシャーα 20913
撥水効果が期待できる、内容量2500mlのウォッシャー液です。フロントガラスに噴射するだけで、撥水コーティングできるのが特徴。雨の日でも水を弾きやすく、良好な視界をキープできます。
原液で使用する場合、‐30℃まで凍ることなく使用できるのがメリット。雪や霜が取りやすくなり、寒冷地での使用にも適しています。また、水で3倍程度に希釈しても、撥水効果を損なわず使用できるのがポイントです。
プロスタッフ(ProStaff) ブルビンウォッシャースーパー 2.5L・S A-05
走行中の油膜取りに適しているウォッシャー液です。油膜の原因となるガラスの汚れや、ギラつきを落とす強い洗浄力が特徴。夏場に気になる虫汚れもすっきり取りやすく、フロントガラスをきれいに保ちます。
ウォッシャー液噴射後は汚れを落とすだけでなく、油膜の再付着を予防する特殊保護膜を形成。長期間クリアな視界を保ちやすく、快適なドライブを楽しめるのが魅力です。
ゴムや塗装面などを傷めにくいバージンアルコールを採用。ウォッシャー液使用後の劣化が心配な方でも、安心して使用できるおすすめのウォッシャー液です。
プロスタッフ(ProStaff) ウインドウォッシャー液スーパー2L A-41
撥水や油膜取りなどの機能がない、シンプルなウォッシャー液です。内容量は2Lで、たっぷり使える大容量も嬉しいポイント。また、希釈して使用すれば、頻繁にウォッシャーする方でも長く使えるおすすめのアイテムです。
ガラス面の汚れがひどい場合は、原液のまま使用することでチリ・ホコリなどの汚れを強力洗浄して、クリアな視界を保ちやすいのもメリット。さらに、液性は中性を採用しており、ゴム・金属パーツも傷めず安心して使用できます。
シーシーアイ(CCI) スマートビュー ウォッシャー 撥水タイプ G-100
撥水タイプのウォッシャー液。噴射するだけで、雨水を弾く撥水コーティングが可能です。
‐20℃でも凍らない仕様で、雪や霜でも弾くため凍結対策にも適しているのがポイント。また、同時にガンコな油膜を落とす効果にも期待でき、良好な視界を確保します。
液性は中性タイプなので、ワイパーやゴムなど傷めにくいのが特徴。ボディにやさしく、安心して使用したい方におすすめのウォッシャー液です。
シーシーアイ(CCI) スマートビュー ビビリを抑える撥水ウォッシャー G-136
ウォッシャー液に配合された潤滑添加剤により、フロントガラス表面の摩擦を軽減できるウォッシャー液です。ワイパーの滑りをなめらかにして、動作時のビビリ音を抑制できます。ビビリ音に悩んでいる方におすすめのウォッシャー液です。
本製品は、‐30℃まで凍結に耐えられるため、寒冷地での使用にも適しています。また、暑い時期から寒い時期までオールシーズン対応できるのも嬉しいポイントです。
シュアラスター(Surluster) ゼロウォッシャー 撥水タイプ S-102
汚れ落としと、撥水を同時に行えるウォッシャー液です。液を噴射するだけで汚れをすっきり落とし、撥水コーティングを施します。雨や雪を弾いてフロントガラスをきれいに保護。良好な視界を確保しやすく、ドライブレコーダーの録画映像もきれいに残せるのがメリットです。
原液で使用する場合、-30℃まで対応可能。冬場や寒さの厳しい地域での使用にも適しています。また、水で希釈しても撥水効果を損なわず使用可能です。
内容量は2L。希釈することで最大約6L分のウォッシャー液として使用できるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。
シュアラスター(Surluster) ゼロウォッシャー 油膜除去タイプ S-141
油膜取りに適したウォッシャー液です。液に配合された成分が、ウインドガラスに付着した油膜をしっかり除去。落ちにくい頑固な汚れを落とし、夜間や雨天時の視界もクリアにします。
原液のままでも、水で希釈しても使用できるのが特徴。原液で使用した場合-30℃まで凍結せず、シーズンを問わず使用できるのがメリットです。
また、本製品は中性の液体を採用。ワイパーやゴム・塗装に優しく、ボディを傷めにくいのも魅力のひとつです。
ソフト99(SOFT99) ガラコウォッシャーパウチパック2L 04121
優れた撥水力を有しているウインドウォッシャー液です。ウォッシャーを作動させることで汚れを洗浄し、同時にコーティング被膜を形成します。ウォッシャー液使用後も、フロントガラスをきれいに保ちたい方におすすめです。
容器はパウチパックを採用しており、樹脂ボトルに比べてプラスチックの使用量を約80%削減。環境に配慮した作りになっています。また、使用済みの容器はコンパクトに圧縮可能。廃棄する際にかさばりにくいのも嬉しいポイントです。
イチネンケミカルズ クリンビュー 油膜とりウォッシャー 20867
内容量2.5Lのウォッシャー液です。価格が安く、頻繁にウォッシャー液を使用する方におすすめ。また、強力な油膜や汚れをしっかり取り除きやすいのも魅力です。
原液のまま使用することで、-12℃まで不凍を保てるのがポイント。寒冷地や冬季などの低温環境下での使用にも適しています。さらに、ワイパーのゴムや、ボディの塗装面を傷めにくいのも魅力のひとつです。
ジョイフル 油膜取りウィンドウォッシャー パウチパック 2L J-146
油膜汚れに悩んでいる方におすすめのウォッシャー液です。液に配合されているメタノールにより、付着した油膜を除去しやすいのが特徴。視界を確保しやすく、ドライブを快適に楽しめます。
原液使用時は-30℃まで凍らないので、オールシーズン使えるのがメリット。また、水で薄めても使用可能です。原液1:水2で−6℃、原液1:水1で-11℃に対応しています。
ウォッシャー液を補充する方法
ウォッシャー液を補充する方法は非常に簡単。強い力や工具など必要なく、初めての方でもすぐに対応しやすいのがポイントです。
最初に運転席下部の方にあるボンネットオープンレバーを引っ張り、ボンネットを開きます。レバーには車のボンネットが開いたマークが付いているため、目印にしてみてください。
ボンネットを開いたら、ウォッシャー液の補充口を探しましょう。目印は、扇形に噴水のようなマークのキャップです。
次に、キャップを開けてタンクにウォッシャー液を注ぐだけと簡単。なお、作業は必ずエンジンを切った状態で行うようにしましょう。走行直後はエンジンが熱くなっているため注意が必要です。
ウォッシャー液は水で代用可能?
ウォッシャー液の代わりに水を代用するのは推奨できません。ウォッシャー液には、洗浄のほか凍結防止や油膜取りなどの成分が含まれています。しかし、水には洗浄に適した成分が含まれていないほか、寒い時期に凍結してしまう可能性があります。
また、目詰まりを起こしウォッシャー機能自体が故障する危険性も。そのため、できるだけウォッシャー液を使用するのがおすすめです。
ウォッシャー液は洗浄機能をはじめ、撥水・油膜取り・解氷など製品によってさまざまな機能を有しています。また、凍結温度やコーティング車に対応しているかなど、愛車や住んでいる地域によって自分の使用環境に合った製品選びが大切。今回ご紹介した製品を参考に、自分にぴったりのウォッシャー液を選びましょう。