お子さんに楽しい科学の英才教育はいかがでしょう。
ロボットは科学、技術、工学、数学のカタマリ。機械工学も、電子工学も、コンピューター制御も、小さいうちからロボットやプログラミングに親しめば自然と感覚的に学んでいけるはずです。でも、ロボットはどれも高い。それでも、子ども1人に1台のロボットを届けたい。そんな思いから開発された、お手頃価格のロボットがmBotです。
安くてシンプル
mBotは1台49ドル。シンプルにまとまっていて、ごちゃごちゃしたケーブル類に悩まされることはありません。カラーは青とピンクの2色から選べます。
プログラミングは簡単!
mBotのプログラミングにはmBlockという言語を使います。mBlockはScratchという子供向けの学習用プログラミング言語をベースにしていて、個別の動作を表すブロックをマウスで組み合わせるだけで直観的にプログラムが作れます。
ScratchではPC画面上で画像に色々な動きをさせますが、それを画面の外で、ロボットでやってしまおうというのがmBotとmBlockです。
接続は無線で
mBlockで作ったプログラムは無線でmBotに飛ばせるから、ケーブルいらず。手元のキーボードからmBotを操縦することもできます。
どんなことができるの?
mBlockとmBotなら、例えばこんなことが簡単に…
(左)自動で障害物をよけるロボ (右)自動で線の上を進むロボ
(左)リモコンでmBotを動かしてロボサッカー (右)アームを足してロボ相撲
別のアームを足してロボ風船割り合戦
他にもいろいろなパーツが足せるそうです。
子どもの学習向けというのを前面に出したアイテムですが、大人だけも楽しめそう。1台ずつ持ち寄って、自宅でロボットコンテストなんてやってみたら盛り上がるんじゃないでしょうか。
↓mBotの説明は1:45から。前半はmBlockやmBotの中核となるmCoreの説明です。
mBlockやScratchのようなプログラミング言語を、ビジュアルプログラミング言語というらしいですね。試してみたところ、確かに分かりやすかったです。mBotを買うとしたら、ベッドの遠くに置いた目覚まし時計を止めるプログラムに挑戦したいです。