自宅で手軽に髪色を変えられる「セルフカラー剤」。人気のブラウン系のカラーから、個性的なピンク・レッド・ブルー系までさまざまな色味が揃っています。また、髪の色素を抜くブリーチ剤や、黒髪に戻すのに適した黒染め剤などもあるため、いざというときにも便利です。

今回は、おすすめの市販セルフカラー剤を、カラー別にご紹介します。セルフカラー剤を使う際のコツや、今人気のカラーもピックアップするので、参考にしてみてください。

市販のセルフカラー剤の選び方

タイプで選ぶ

ムラになりにくく初心者におすすめの「泡タイプ」

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近年さまざまなメーカーから発売され、使いやすさから人気を集めている泡タイプのセルフカラー剤。キットに含まれている泡が出るポンプに、専用のカラー剤を混合して入れるだけで、簡単に柔らかくきめの細かい泡がつくれます。

カラー剤を泡状にすることで、シャンプーをするように使えるのが魅力。泡を揉み込むように使うことで、毛先はもちろん髪の根元までカラー剤をしっかりと行き渡らせられます。また、塗りムラを起こしやすい後頭部の髪にも塗布できるので、全頭を均一に染められるのがうれしいポイントです。

クリーム・乳液タイプのセルフカラー剤に比べて使いやすいため、セルフカラー剤を初めて使う方にもおすすめ。器用でない方にもぴったりなアイテムです。

染色力が強い「クリーム・乳液タイプ」

なめらかなテクスチャーで、髪にしっとりとなじむクリーム・乳液タイプのセルフカラー剤。一般的に市場で流通しているセルフカラー剤のなかでは主流のテクスチャーで、さまざまなカラーが展開されているのが魅力です。

ノズルが付いたチューブボトル形状のものがほとんどですが、手や刷毛を使って髪全体に塗布するものもあります。ノズルが付いたチューブボトルのセルフカラー剤は、髪を梳かすように塗布できるので、髪が絡まりにくいのがおすすめポイントです。また、手の届きにくい後頭部にもつけやすいと支持されています。

泡タイプと同様に、キットに入っている1剤・2剤を自分で混ぜて使うものが多くラインナップ。かかる手間は泡タイプと変わらないので、使いやすいタイプを選んで使ってみてください。

髪の長さに合わせて内容量をチェック

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市販のセルフカラー剤は、1箱あたり肩につく程度のセミロングケアに十分な量を備えたものがほとんどです。髪の長さが鎖骨を超すロングヘアの方や、セミロングでも髪の量が多い方は、1箱では足りない場合があります。髪が長い方や多毛の方は、1回の使用で2箱用意しておくのがおすすめです。

ショートヘアの方やボブヘアの方は、反対に1箱あたりの内容量が多すぎることもあります。ただし、カラー剤は残ってしまっても、保存して日を置いて使用することはできません。必ずその日のうちに使い切りましょう。

ヘアケア剤が付いているものもおすすめ

市販のセルフカラー剤やブリーチ剤、黒染めには、基本的に染毛後のヘアケアができるアイテムが付属しています。セルフカラー剤をよく洗い流してシャンプー・コンディショナー・トリートメントをしたあとに使うタイプのものがほとんど。タオルドライ後の髪につけて使うことで、セルフカラー剤によってダメージを受けた髪をケアします。

付属しているヘアケアアイテムは、セルフカラー剤ごとに異なりますが、保湿や毛髪の保護をおこなえるタイプのものが一般的。保湿感やツヤ感が物足りないと感じる方は、毎日使用しているヘアミルクやヘアオイルなどのアウトバストリートメントと併用するのもおすすめです。

今人気のヘアカラーは?

大人っぽさと透け感を叶えるグレージュ系

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グレーとベージュを掛け合わせた「グレージュ」カラーは、髪の赤みを消すため透け感のあるヘアを演出します。トーンの明るいグレージュでも暗めのグレージュでも、ナチュラルで絶妙なくすみ感を残すのでおしゃれな印象に。日本人の肌となじみのよいベージュカラーが含まれているため、世代や肌の色を問わず似合いやすいカラーです。

クールでカジュアルな雰囲気を演出できるほか、適度なツヤ感を髪に与えてヘルシーな印象も実現します。ニュアンスのあるヘアカラーにチャレンジしたい方にもおすすめの色味です。

甘すぎずカジュアル見せもできるピンク系

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かわいらしいイメージのある「ピンク」系カラー。ピンクの色味や明るさによっては、甘すぎずカジュアルな雰囲気も演出できるので、世代を問わず人気のカラーです。

ピンクの色味をしっかりと出したい場合は、ブリーチをして一度色を抜いてからピンクを入れるのがおすすめ。ベージュ系やブラウン系のカラーにピンクを重ねれば、あたたかみをプラスできるほか、個性的な印象も与えられます。

こなれ感が出ておしゃれなアッシュ系

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透明感とくすみ感を両立したヘアカラーにしたい方におすすめの「アッシュ」系カラー。暗めのトーンでも透け感が出やすいので、あまり明るいカラーにできない職種の方や学生の方にも人気です。清潔感を演出しながら、垢抜けた印象も与えます。

アッシュ系とひとくちにいっても、黄みが強めのアッシュやブルーが強めのアッシュなどさまざまあるので、好みや雰囲気に合った色味を選んでみてください。アッシュベージュは、初めてアッシュ系カラーに挑戦する方でも特にトライしやすい色味です。

セルフカラー剤のおすすめ|ブリーチ系

第1位 ヘンケルジャパン(Henkel) シュワルツコフ フレッシュライト メガメガブリーチ【医薬部外品】


髪をしっかりと脱色したい方におすすめの市販のブリーチ剤です。黒めの髪に使っても20分程度で明るい茶髪程度まで脱色できると謳われています。

本アイテムは、専用のくし型ノズルが付いているタイプで、後頭部や襟足などの塗りにくいところまで行き渡らせやすいのがポイント。全体の脱色をしたい場合にはもちろん、新しく伸びた生え際にリタッチ目的で使うのにもおすすめです。

付属しているオイルヘアマスクには、うるおい成分の「サンフラワーオイル」を配合。ブリーチをしてダメージを受けた髪に、ツヤとうるおいを与えて柔らかい印象に整えます。

第2位 ダリヤ(DARIYA) パルティ ナチュラルブリーチ【医薬部外品】


脱色力が控えめで、少しブラウンみを残した金髪に仕上げたい方におすすめのブリーチ剤。黄色っぽく仕上がりにくく、自然に肌になじむようなハイトーンヘアーに導きます。

毛髪をケアする成分が3種類含まれており、髪への負担を抑えながら使えるのも魅力です。ツヤっぽさを残しながら、脱色をしたい方に適しています。ヘアケア剤は付属していないタイプなので、別途いつも使用しているヘアオイルやヘアミルクなどのトリートメントを使って、ヘアケアをおこなうのがおすすめです。

第3位 ホーユー(hoyu) ビューティーン ベースアップブリーチ【医薬部外品】


金髪にしたい方にはもちろん、後から入れるカラーの発色をよくするために髪を脱色したい方にもおすすめのブリーチ剤。3種のボタニカルオイルも配合しています。脱色後のきしみや乾燥が出にくい点が魅力です。

使用前の髪色や髪のダメージ程度、放置時間によって、色の抜け方が異なるため、様子を見ながら使うのがコツ。ブリーチ後の髪をケアする、洗い流すタイプのトリートメントも付属しており便利です。付属のトリートメントは、ブリーチのアルカリ性に対して酸性を加えることでpH値を中和し、コンディションを保ちやすくします。

第4位 マンダム(mandom) ギャツビー EX ハイブリーチ【医薬部外品】

メンズ向けのスキンケア・ヘアケアアイテムを多数展開している「ギャツビー」の市販ブリーチ剤です。ハイブリーチタイプなので、しっかりと髪色を抜きたい方におすすめ。より色素の薄い金髪にしたい方や、後から入れる色味をしっかりと出したい方にも適しています。

1箱で耳が隠れる程度の長さまで対応できる容量が入っているタイプなので、髪が短めの方に特におすすめです。男女問わず髪が長めの方で全頭ブリーチをしたい方は、2箱以上用意しておきましょう。また、アクアフルーティーの香り付きで、脱色剤特有のツンとするイヤなニオイを抑えた処方なのもポイントです。

セルフカラー剤のおすすめ|ブラウン系

第1位 ホーユー(hoyu) ビューティラボ ホイップヘアカラー クリーミィカプチーノ【医薬部外品】

髪に塗りやすく密着しやすいふんわり泡がつくれると人気の市販カラー剤です。後頭部まで泡を行き渡らせやすく、ムラになりにくいため、セルフカラーを初めておこなう方にもおすすめ。ノズルタイプのセルフカラー剤ではうまく染められなかった方にも適しています。

本アイテムには、色持ち成分を配合しているため、カラー後の発色が長持ちしやすいのも魅力。ニュアンスカラーをできる限り長く楽しみたい方にぴったりです。

ラインナップされているブラウン系カラーは、クリーミィカプチーノ・スイートブラウン・ビターショコラ・アンティークショコラなど豊富。明るいトーンから暗めのトーンまで揃っているので、好みや普段の服装、職業に応じて選びやすいアイテムです。

第2位 花王(Kao) リーゼ 泡カラー ナチュラルシリーズ マシュマロブラウン【医薬部外品】

口コミでも人気が高い市販のセルフカラー剤です。根元にぴったりと密着する濃密泡で染めるタイプのアイテム。液だれや色ムラを引き起こしにくいため、セルフカラー初心者の方にもおすすめです。

本アイテムには毛髪を保護する成分を配合しています。カラー後の髪の負担を軽減するよう配慮されているのが魅力です。

サロン発想の色設計を採用しているのも魅力。透明感ややわらかさのあるカラーを自宅で手軽に楽しめます。ナチュラルシリーズは、ブラウン系のカラーを全7種展開。マシュマロブラウンのようなあたたかみのあるカラーから、スモーキーブラウンのようなクールなイメージのカラーまでさまざま揃っています。

第3位 ヘンケルジャパン(Henkel) フレッシュライト ミルキーヘアカラー ビスケットブラウン【医薬部外品】

発色の綺麗さに定評のあるセルフカラー剤です。ミルキーな乳液状のテクスチャーで髪に密着しやすいのが特徴。ノズルが付いているボトルタイプで、髪をとかすようにムラなく塗布できます。

ダブルオイル処方で、ツヤのある髪色に染められるのが本アイテムの魅力。ダメージによって乾燥し、パサついて見えやすいカラー後の髪を健康的に演出します。グリーンアップルとカシスが混じった爽やかな香り付きで、カラー剤特有のツンとしたニオイを軽減できるのもポイントです。

ブラウン系カラーは、ショコラブラウン・ビスケットブラウン・ロイヤルブラウンの3色を展開しています。暗めのロイヤルブラウンはカラー初心者の方におすすめ。ビスケットブラウンやショコラブラウンは、やわらかく明るめのブラウンカラーにしたい方に適しています。

第4位 マンダム(mandom) ルシードエル ミルクジャムヘアカラー クラシックミルクティ【医薬部外品】

約5分で塗り終えられると謳われており、時短でヘアカラーをチェンジしたい方におすすめのセルフカラー剤です。髪をパートごとに分けるブロッキングの必要もなく、髪全体にムラなく塗り進められるといわれています。

とろりとした乳液状のテクスチャーで、髪の内側まで素早くなじむのもポイント。くし形ノズルから均一にカラー剤が出てくるので、根元から毛先まで髪をとかすように使えて便利です。

また、pHバランスを弱アルカリに低減しており、髪のダメージを抑えられるのも魅力。配合されている4種のヘアケア成分によって、髪の負担にも配慮されています。

展開されている5色のカラーは、どれもブラウンをベースとしたなじみのよい色味。生チョコガナッシュは、暗めながらとろけるようなツヤを生むカラーです。中間~ハイトーンにしたい方に適している、クラシックミルクティ・ヘーゼルナッツ・きゃらめるも展開されています。

第5位 ヘンケルジャパン(Henkel) シュワルツコフ カラースペシャリストa N6 ナチュラルブラウン【医薬部外品】

ブラウンベースのカラーを9種類展開している市販のセルフカラー剤。赤みのあるピンクブラウン系カラーから、赤みの少ないアッシュブラウン系のカラーまで揃っており、好みのブラウンカラーが見つかりやすいのが魅力です。

髪質を問わず使えるのはもちろん、白髪がある方にも対応しているタイプ。深みとツヤのある髪色に染めあげるため、さまざまな年代の方におすすめです。

また、同ブランド独自の高浸透カラーテクノロジー「オメガプレックス」を採用しているのもポイント。毛髪保護成分によってキューティクルをコーティングして、染料の流出を防ぎます。3週間後に使用するメンテナンストリートメントも付属しており、アフターケアも充実。ヘアサロンで染めたかのような仕上がりを持続しやすいセルフカラー剤を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

セルフカラー剤のおすすめ|レッド・ピンク系

第1位 アンナドンナ(annadonna) エブリ ヘアカラー パロットレッド【医薬部外品】

個性的なヘアカラーを揃えており、トレンドカラーも手軽に楽しめると人気のセルフカラー剤。髪の内側までムラなく染料が浸透する「ディープカラーリング処方」を採用しています。

3つのボタニカルオイルを配合しており、染毛によるパサつきを抑えられるのもポイントです。ツヤ感のある色合いに染められます。色持ちと仕上がりの質の高さを両立しているアイテムです。

黒髪・茶髪への使用を推奨されているタイプですが、白髪が増え始めた方でも使えると謳われています。顔周りを華やかに見せるレッドカラーのパロットレッドのほか、キュートな印象を与えるピンクカラーのフラミンゴピンクも人気です。

第2位 ホーユー(hoyu) ビューティーン メイクアップカラー ピンクアッシュ【医薬部外品】

垂れにくく髪全体に行き渡りやすい乳液タイプのセルフカラー剤。乳液を髪にもみこんでいくと泡立ちが生まれ、後頭部などの手が届きにくい部位や根元までしっかりとカラー剤を塗布できます。

本カラー剤には、ボタニカルオイルを配合しているため、パサつきを抑え、ツヤ感のある色合いに。発色と仕上がりのよさを両立しているのが魅力です。

ピンク・レッド系カラーは、ピンクアッシュ・ピンキッシュコーラル・ワイルドレッドの3色を展開。特にピンクアッシュは、トレンドのアッシュとフェミニンな印象を残すピンクの掛け合わせで、おしゃれな方からも人気のカラーです。

第3位 日本ロレアル ロレアルパリ ヘアカラーフェリア 3Dカラー ピンクダイヤモンド【医薬部外品】

動きや光のあたり方によって、髪の表情が変わるかのような印象を与えられる市販のセルフカラー剤です。人気のヘアケアブランド「ロレアルパリ」から発売されています。

ムラになりにくいベースカラーと、複数の色素を組み合わせ、深みのある色を実現したニュアンスカラーを掛け合わせてつくられているのが魅力。ブリーチなどであらかじめ脱色しておくと、より綺麗なニュアンス感を演出可能です。

また、毛髪保護成分も含まれているため、ツヤ感を残して染められます。カラーリング後に使うアフターカラートリートメントも付属しており、ヘアケアも同時にできるセットです。

しっかりとピンクカラーが発色されるピンクダイヤモンドのほか、アッシュ系ピンクのサクラも人気。紅茶系のブラウンに赤みを宿したアールグレイは、レッド系ながら初心者でも取り入れやすいカラーです。

第4位 花王(Kao) ブローネ 泡カラー ボルドーブラウン【医薬部外品】

自宅で白髪染めをしたい方におすすめのセルフカラー剤。白髪が気になり始めても、好きなカラーを楽しみたい方に適しています。

白髪染めながら、カラーバリエーションが全15色と豊富。ブラウン系カラーが7色揃っているほか、赤みのあるおしゃれな雰囲気の髪色に染めるボルドーブラウンやロゼブラウンなども展開しています。

カラー後の髪をケアするリペアトリートメント付きなのも魅力。面倒なブロッキングも不要で、ポンプを押すだけで泡が出てくるため、自宅でのセルフカラーが初めての方にもおすすめです。

第5位 ヘンケルジャパン(Henkel) シュワルツコフ got2b カラークリーム ロリポップレッド

ブリーチで髪色を明るくしていたり、何度かカラーを繰り返して色が抜けやすくなっていたりする方におすすめのカラークリーム。セルフカラー剤とは異なり傷みにくく、カラーバターやヘアマニキュアのような使い心地に近いアイテムです。2~3週間程度、色持ちが楽しめます。

チューブタイプの容器で使いやすいのも魅力。クリームは硬めで、髪から垂れにくく、毛先やもみあげ、襟足だけなどといったポイント使いをしたい方にもおすすめです。

ブリーチをした髪に使うと、しっかりと鮮やかな赤に色づくロリポップレッドや、個性的なショッキングピンクに色づくフラミンゴピンクなど、さまざまなカラーを展開。レッド・ピンク・パープルのカラーチューブがセットされたレインボーレッドは、ピンクユニコーンカラーにチェンジできるため、パーティシーンなどにも適しています。

セルフカラー剤のおすすめ|アッシュ・グレー系

第1位 ダリヤ(DARIYA) パルティ カラーリングミルク ヘアカラー うっとりグレージュ【医薬部外品】

口コミランキングでも人気で、幅広い世代から支持を受けている市販のセルフカラー剤。ニュアンス感のあるカラーラインナップが揃っており、トレンドに合わせてカラーチェンジが手軽にできて便利です。

グレー・アッシュ系の色展開は、うっとりグレージュ・無防備グレージュ・ひとりじめグレージュ・魅惑のアッシュ・謎めきアッシュの6色。どれも微妙に異なる色味なので、より自分にしっくりと似合うカラーを見つけやすいのが魅力です。

また、簡単に手で塗り伸ばせるこっくりとした乳液状のテクスチャーもおすすめポイント。なじませやすいタイプながら垂れにくいため、均一に染めやすいタイプです。カラー剤に4種の毛髪をケアする成分が含まれているほか、アフターケアトリートメントも付属しています。

第2位 ホーユー(hoyu) ビューティラボ バニティカラー リュクスグレージュ【医薬部外品】

スモーキーカラーのラインナップが豊富で、くすみ系のセルフカラー剤を探している方におすすめのアイテムです。グレー系のなかではカーキグレージュ・リュクスグレージュ、アッシュ系ではフォギーアッシュ・グラマラスアッシュの全4色が揃っています。

本アイテムは、クシ型ノズルから、こっくりとしたなめらかな乳液状のカラー剤が出てくるタイプ。髪をとかすように塗布できるので、髪が絡まりやすい方にもおすすめです。

また、カラー剤によって傾いたpH値に酸性を加えて中和するトリートメントと、アフターカラー美容液の2つが付属しています。アフターケアまでしっかりできるセルフカラー剤セットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第3位 花王(Kao) リーゼ 泡カラー デザインシリーズ ソフトグレージュ【医薬部外品】

グレーやアッシュなどのスモーキーカラーの展開が多いと人気の市販セルフカラー剤です。特にアッシュ系カラーが豊富。シトロンアッシュ・ブリティッシュアッシュ・クールアッシュ・ニューヨークアッシュ・ミッドナイトアッシュなど、絶妙にニュアンスの異なるカラーをラインナップしています。

また、シックなおしゃれさをプラスするソフトグレージュ・スモーキーアッシュグレイなどのグレー系カラーも展開。暗めカラーながらやわらかい印象も与えるため、抜け感を演出したい方にもおすすめです。

もちもちの濃密泡で染めるタイプなので、セルフカラー初心者の方にもぴったり。液だれしにくく、ムラを抑えて均一に染め上げます。

第4位 ヘンケルジャパン(Henkel) サイオス オレオクリーム クリアアッシュ【医薬部外品】

濃密なオイル処方でつくられており、白髪も黒髪もしっかりと染められると謳われているセルフカラー剤です。クリームタイプのテクスチャーには、さまざまな植物由来のオイルを配合。ツヤ感を残しながら染められ、上質な仕上がりを実現しています。

絶妙なくすみ感を髪にプラスするアッシュ系カラーが特に人気。クリアアッシュ・プレシャスアッシュ・ノーブルアッシュの3色を展開しており、明るめアッシュにしたい方にも暗めアッシュにしたい方にもおすすめです。

シャクヤク・ジャスミン・白檀などといったラグジュアリーな香りが付いているのもポイント。カラー剤が持つ特有のニオイが気になりにくいアイテムです。

セルフカラー剤のおすすめ|ブルー・ネイビー系

第1位 アンナドンナ(annadonna) エブリ ヘアカラー フィッシュブルー【医薬部外品】

深みのあるブルーブラックカラーを楽しみたい方におすすめの市販セルフカラー剤。光に透かすとほんのりと青みが浮き出てくる、個性的な色味です。明るい金髪に使うと青み多め、暗めの茶髪に使うとネイビーのような印象のブルーブラックに仕上がります。

髪の内側に染料が浸透して、ムラになりにくいのも魅力。根元から毛先まで、均一な髪色に染められます。ほかにもブルー・ネイビー系では、シャークネイビーカラーもラインナップ。より彩度と明度を落とした、暗めの青みカラーにしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

第2位 花王(Kao) リーゼ 泡カラー ダークネイビー【医薬部外品】

やわらかいイメージや透明感を演出するサロン発想の色設計を実現しているセルフカラー剤。絶妙な色味出しが重要なネイビーカラーを、やりすぎ感なく発色します。落ち着いた仕上がりながら、ほのかに抜け感を足したい方におすすめのカラーです。

液だれしにくいもっちりとした濃密泡で染められるのもポイント。パサつきを抑え、ツヤ感を残した色合いに染め上げるので、カラー後の乾燥が気になる方にもぴったり。口コミでも人気のセルフカラー剤を探している方におすすめのアイテムです。

第3位 ホーユー(hoyu) ビューティーン ポイントカラークリーム ターコイズブルー

1~2週間だけビビットなカラーを髪に入れたい方におすすめのカラークリームです。しっかりとブリーチをして色を抜けば抜くほどより色味がしっかりと入りやすいのが特徴。鮮やかなターコイズブルーカラーを楽しみたい方におすすめです。

毛先や前髪などのポイント使いもできるため、こまめに髪色をチェンジしてカラーアレンジをしたい方にぴったり。保湿成分配合のトリートメントタイプなので、髪が傷みにくくいたわりながらカラーチェンジできます。ブリーチ後の髪になるべく負担をかけずに、ブルーヘアに染められるおすすめアイテムです。

セルフカラー剤のおすすめ|ブラック・黒もどし系

第1位 ヘンケルジャパン(Henkel) シュワルツコフ フレッシュライト ミルキー髪色もどし ナチュラルブラック【医薬部外品】

明るめの髪に使ってもしっかりと黒髪に戻せると謳われているセルフカラー剤です。カラーは、ナチュラルブラックとクールブラックの2色を展開。ナチュラルブラックは地毛になじむような黒髪に、クールブラックは青みのあるクールな印象の黒髪に染め上げます。

カラー剤のテクスチャーは、ミルキーな乳液タイプ。また、ムラになりにくい「くし形ノズルタイプ」なので、髪全体を均一に染められます。ドラッグストアなどでも購入でき、価格も安いため、急に黒髪に戻さなければならなくなったときにもおすすめです。

第2位 マンダム(mandom) ギャツビー ターンカラー ナチュラルブラック【医薬部外品】

男性向けの黒髪戻しを探している方におすすめのセルフカラー剤。メンズヘアケア・スキンケアブランドの「ギャツビー」から発売されているアイテムです。

ムラなく自然な黒髪に仕上げるナチュラルブラックと、アッシュの混じった抜け感のある黒髪に仕上がるスモーキーブラックの2色を展開しています。どちらも真っ黒すぎず、抜け感があるのでおしゃれな雰囲気に染められるのが魅力です。

髪の内部まで染料が浸透して、しっかりと着色すると謳われているのもポイント。髪色が長持ちしやすいため、染め直しを行う頻度が減り、髪への負担を抑えられます。

第3位 ホーユー(hoyu) ビューティーン トーンダウンカラー スーパーブラック【医薬部外品】

次にまたカラーを入れる予定がある方におすすめの黒染め剤。一般的に黒染めをおこなうと、次のカラーが入りにくいといわれていますが、独自の処方によって次回カラーでまた明るい髪色にできると謳われています。

カラー展開は、ナチュラルブラック・スーパーブラック・ナチュラルブラウンの3色。黒髪に戻したい場合には、ナチュラルブラック・スーパーブラックのいずれかがおすすめです。よりしっかりとした黒髪に仕上げたい方はスーパーブラック、地毛風の黒髪に仕上げたい方にはナチュラルブラックが適しています。

第4位 ホーユー(hoyu) ビューティラボ ホイップヘアカラー 髪色もどし ナチュラルブラック【医薬部外品】

黒すぎず自然な暗さの髪色に戻せる黒髪戻しです。髪のツヤ感を残したまま染め上げるので、髪のパサつきを抑えた仕上がりに導きます。

ふんわりとした濃密な泡で染められるため、根元や後頭部などの手が届きにくいところにも行き渡らせやすいのが特徴。シャンプーをする要領で使えるので、セルフカラー初心者の方でも簡単に扱えます。アフターカラー美容液も付属しており、カラー直後のヘアケアも可能です。

第5位 マンダム(mandom) ルシードエル ミルクジャム 髪色もどし ナチュラルブラック【医薬部外品】

放置時間が5~10分程度と短く、忙しく時間がないときにも便利な黒髪戻し。もとの黒髪となじむような色味で、ナチュラルな仕上がりにしたい方におすすめです。

ミルキーなカラー剤が、髪1本1本にしっとりと密着し、なじみがよいのもポイント。根元から毛先まで、ムラなく均一な色に染められます。また、髪へのダメージを抑えた処方でつくられているため、カラーを繰り返したダメージヘアの方にもぴったりです。

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セルフカラーで綺麗に染めるコツ

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まず、髪を部位ごとにブロッキングします。目の細かいクシで髪を丁寧にとかしたあと、耳前左右・後頭部上下の4ブロックに分け、ゴムで結びましょう。部位ごとにカラー剤を塗れるので、塗り残しを防げます。

ブロッキングしたあとは、額や耳・頬・首などのセルフカラー剤が付着しやすい箇所に油性クリームを塗るのがおすすめ。油性成分がカラー剤をはじくので、地肌まで染まるのを防げます。

また、カラー剤を塗る順番も大切。襟足は紫外線や外気などによる乾燥ダメージを受けにくく、傷みにくいのでカラーが入りにくいといわれています。染まりにくい後頭部下のブロックの髪から塗りましょう。染まりやすい耳前左右のブロックは、最後に塗ると全体の色味の入りが均一になります。

どのブロックも根元から塗り、毛先に向かって満遍なく塗布してみてください。毛先は特に傷みやすくカラーが入りやすいので、染まりにくい根元から塗るのが適切です。