ゴールが見えたかも!?

本ウェブサイトでたびたび紹介してきたエリオ・モーターズのタンデム・2シーターの三輪自動車。その最新のプロトタイプはPシリーズの「P5」でしたが、6月30日、ついに新Eシリーズ「E1A」がプレスリリースされました。果たして「量産」というゴールは見えてきたでしょうか?!

「安い・低燃費・安全」!

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度重なる販売の延期に、日ごとに増す悲鳴にも似た批判の声が向けられてきたエリオ・モーターズ。今回公開されたテスト用車両 E1A でそれらを鎮めることができるでしょうか?

「安い・低燃費・安全・アメリカ製」の「4原則」がコンセプトだけにみんなの期待も尋常ではなかったのかもしれません。その中身を少しだけおさらいしましょう。

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55馬力の0.9リッター水冷エンジンによる最高約160km/h、2.8リットル/100kmの省燃費、ABSと3エアバッグの安全性能、エアコンやクルーズ・コントロール、パワーウィンドウなどの快適装備がスペックとされています。

大きな一歩

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E1A をテストすることにより、上記のスペックの実現と量産に向けて、さらにデザインや性能を研ぎ澄ますことが可能になるとのこと。エアロダイナミクスや安全性能のレベルアップに着手!

CEO のポール・エリオ氏によると、Eシリーズのテスト走行のデータで、生産開始に向け最終調整が可能になり、非常に大きな一歩になるのだそうです! 

このテスト過程を終えると、一般販売車両のためのリファインが目的のプリプロダクションモデル(量産試作車)を100台生産する予定の エリオ・モーターズの三輪自動車。頑張ってほしい!