車のシートに汚れや傷が付くのを予防できる「車用シートカバー」。愛車をカスタマイズするのにも役立つ人気グッズです。しかし、素材や機能性などさまざまなため、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、車用シートカバーのおすすめアイテムをご紹介。選び方のポイントも解説するので、自分にぴったりなモノを見つけてみてください。

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車用シートカバーとは?

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車用シートカバーとは、純正のシートにかぶせて使用するカバーのことです。車内で飲食した場合、飲み物や食べ物をこぼしてしまってもシートをしっかり保護。さらに、汗やホコリに加えて、雨の日に傘や衣服に付着した雨粒もガードします。

ペットをのせる場合は、引っかき傷や毛の付着などを軽減できるのもメリット。また、アウトドア好きの方であれば、泥や海水などが純正シートに付くのを予防できます。純正シートが汚れるよりお手入れや洗濯がしやすいため、車内を衛生的に保てるのが魅力です。

デザインの幅が広いため、好みに合わせて愛車をカスタマイズできるのもポイント。手軽に車内の雰囲気を変えられて便利です。

車用シートカバーの選び方

目的に合ったカバータイプで選ぶ

汚れ防止に手軽に使用するなら汎用タイプ

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汎用タイプの車用シートカバーは、車種やシート形状を選ばず設置しやすいのがメリットです。普通車から軽自動車まで対応できるのが特徴。デザインの幅も広いので、手軽に汚れ予防やカスタマイズを行えます。

上からかけるだけのモノやゴムで固定するモノなどさまざまですが、基本的に着脱が簡単なのがポイント。汚れてもお手入れがしやすく、取り替えも楽に行えます。

一方、車種専用タイプに比べるとフィット感が劣りやすく、ズレや隙間が生じやすいのがデメリット。なお、すべての車種に対応するわけではないため、事前にシートのサイズや形状を確認しておきましょう。

内装にこだわるならフィット感のある車種専用タイプ

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車種専用タイプは、優れたフィット感を得られるのが特徴です。車種のシート形状に応じた型取りをしているため、ジャストサイズで装着可能。ズレやだぼつきが生じにくいので、純正シートのような座り心地を味わえるのが魅力です。

サイドエアバッグ・アームレスト・ヘッドレストなどに対応しているモデルであれば、機能的で統一感のある車内コーディネートを実現。素材やカラーを選べるモノが多いので、好みに合わせて内装をおしゃれにドレスアップできます。

シートを保護しながら高級グレードのような車内を作れますが、汎用タイプより取り付けに手間がかかるのが難点。基本的には、装着したままにしておくタイプです。また、価格が高い傾向にある点も留意しておきましょう。

快適性を高める素材で選ぶ

汚れても洗濯しやすいファブリック素材

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ファブリック製の車用シートカバーは、汚れても手軽に洗いやすいのが魅力です。子供の食べこぼしや飲みこぼし、ペットの汚れやニオイなどに素早く対応できて便利。子供やペットを車にのせる機会が多い方におすすめの素材です。

通気性・伸縮性・肌触りのよさを備えているので、べたつきを抑えながらオールシーズン快適な座り心地を味わえます。また、レザーに比べると比較的リーズナブルな価格で購入しやすく、傷付きにくいのがポイントです。

デザインやカラーのバリエーションが豊富。好みや車内インテリアに合わせて選びやすいのもメリットです。

汚れに強くお手入れしやすい合成皮革

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合成皮革を使った車用シートカバーは、耐摩耗性に優れているのが特徴です。水や汚れにも強いので、飲み物や食べ物をこぼしてしまってもお手入れが簡単。さっと拭き取れるため、着脱する手間を軽減できます。

本革よりリーズナブルな価格ながら、レザー特有の高級感をプラスできるのがメリット。一方、高温多湿の時期は、座った際にべたつきを覚えるケースがあります。また、本革より耐久性が劣るため、紫外線などの影響により数年で劣化するのも難点です。

長く愛用するなら本革

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本革は、使い込むほどに味わいが増すのが魅力。耐久性も優れているため、経年変化を楽しみながら高級感のある車内を演出できます。多少の傷や汚れも味として楽しめるので、一度装着すると長く愛用できるのがメリットです。

吸湿性や通気性を備えているため、長時間座っても蒸れを軽減。肌触りがよいのに加えて、フィット感や柔軟性も高いので快適な座り心地を味わえます。また、汚れや水に耐性があるため、純正シートをしっかり保護できるのがポイントです。

一方、価格が高いのが難点。長く使うためにも、小まめなメンテナンスが必要です。

通気性重視ならメッシュ素材

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メッシュ製の車用シートカバーは、優れた通気性を発揮するのがポイントです。長時間シートに座っても、背中などに熱がこもって蒸れるのを予防。夏場などの気温や湿度が高い時期でも、快適な座り心地を味わえます。

ただし、網目に汚れや水分が入り込みやすいのが難点。細かい砂やホコリにも弱く、一度入り込んでしまうと取り出すのが難しい場合があります。ほかのタイプより純正シートに対する保護力が劣るので、売却時の査定などが気になる方は別途汚れ対策をしておくのがおすすめです。

マリンスポーツ好きなら防水性に優れたネオプレン

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ネオプレンとは、合成ゴム素材のひとつです。タイヤやウェットスーツなどにも使われている素材で、優れた防水性を発揮。マリンスポーツや釣りなどのあとでも、濡れるのを気にせず使いやすいのが魅力です。

耐熱性・耐寒性・伸縮性・耐摩耗性も備えているのがポイント。高機能で傷や引っかきに強いので、長く愛用できます。また、洗えて衛生的に使えるため、ペットをのせる方にもおすすめです。

ただし、通気性が低いのがデメリット。保温性が高いので、熱がこもりやすい面もあります。蒸れが気になる方は、パンチング加工などで通気性を高めたモデルを選んでみてください。

取付方法をチェック

全面カバータイプならフィット感が高くズレの心配が不要

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運転中に車用シートカバーがズレるのを予防したい方は、全面カバータイプを選ぶのがおすすめです。シート全体を覆うので、装着後によれたり浮いたりしにくく、優れたフィット感を発揮します。

また、純正シートを覆い隠しながら、車内の色合いや雰囲気を統一できるのもポイント。ヘッドレストや座面といったパーツごとに、カバーを装着するモノも展開されています。

一度装着してしまえばズレたり外れたりしにくい一方、取り付けるのに手間や時間がかかってしまう場合も。なかには、純正シートを外さないと装着できないモデルもあるため、事前に取り付け方法を確認しておきましょう。

簡単に取り付けるならベルトや紐で取り付けるタイプがおすすめ

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ベルトや紐で取り付ける車用シートカバーは、手軽に装着できるのがメリットです。ヘッドレストを外さずに取り付けられるうえ、純正シートの上からかけてベルトや紐で固定するだけと簡単。装着に不安がある方でも、気軽に扱いやすいのが魅力です。

取り外しもスムーズに行えるので、小まめにお手入れしやすく便利。ペットをのせるときやアウトドアを楽しむ際など、必要に応じて簡単に取り付けられるのもポイントです。また、シートの形状に左右されにくいため、さまざまな車種に対応できます。

ただし、上からかけているだけなので、ズレやすいのがデメリット。上からかぶせるエプロンタイプであればズレを抑制しやすいですが、フィット感を重視したい方には不向きです。

エアバッグ内蔵シートにはエアバッグ対応カバーを選択

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車用シートカバーを選ぶ際は、安全面に配慮するためにもエアバッグ対応かチェックしておきましょう。エアバッグ非対応のモデルだと、事故に遭遇した際にエアバッグが正常に作動しない恐れがあるので注意が必要です。

サイドエアバッグが搭載された車種に、シート全体をカバーするタイプのモノを装着する際は事前に確認しておくのが重要。車種専用タイプや座面と背面だけにかけるモデルは対応しているモノが多いですが、なかには非対応モデルもあります。

機能性をチェック

汚れを防ぐなら撥水・防水加工がおすすめ

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撥水・防水加工の有無もチェックしたいポイントです。撥水性を備えた車用シートカバーは、飲み物をこぼしてしまった際に水分が内側に浸透するのを軽減。素早く拭き取れるため、お手入れが簡単なのもメリットです。

防水性に優れたモデルは水に強いので、水まわりのアクティビティやアウトドアを楽しんだあともシートが濡れるのを抑制できて便利。急に雨が降ってきた際も、濡れるのを気にせず座ったり荷物を置けたりします。

撥水・防水性を備えているのに加えて、ウォッシャブルタイプであれば清潔に保ちやすいのが魅力。汚れを気にせずに使いやすいうえ、汚れた車用シートカバーを買い替えるコストも抑えられます。

長時間運転にはファン内蔵シートが最適

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車用シートカバーにファンが内蔵されたモデルは、夏場でも涼しい座り心地を実現できるのが魅力です。シガーソケットから電源をとり、背中やお尻などに送風。シートと体のあいだにこもる熱気を逃しながら、蒸れなどを軽減できます。

エアコンと併用することで、優れた冷却効果を期待できるのもメリット。なかには、寒い季節に役立つヒートタイプもラインナップされています。

車用シートカバーのおすすめ

ボンフォーム(BONFORM) ファインテックス 前席用 4361-10

ボンフォーム(BONFORM) ファインテックス 前席用 4361-10

かぶせるだけで簡単に装着できる車用シートカバーです。全面カバー仕様なので、ズレを予防しやすいのが特徴。肘掛け付き・肘掛けなし・ベンチシート・枕一体型など、多くの前席シートに対応できます。

素材はポリエステルを採用。防水性を備えており、濡れても素早く拭き取れます。また、着脱がしやすいうえ、丸洗い可能なのもメリットです。

比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのも嬉しいポイント。コスパを重視して選びたい方におすすめです。

ワイルドテック カーライフ(WILDTECH CARLIFE) カーシートカバー 215-ZSXP001

ワイルドテック カーライフ(WILDTECH CARLIFE) カーシートカバー 215-ZSXP001

シートの表面に「CORDURA FABRIC」を使用した車用シートカバーです。傷や汚れに強いのが魅力。加えて、裏面にPVC加工を施しており、撥水性を備えているのもメリットです。

本製品はフリーサイズのため、幅広い車種に対応できるのも嬉しいポイント。また、こなれた雰囲気のおしゃれなデザインを採用しており、見た目を重視して選びたい方におすすめです。

Tan Yoo カーシートカバー

Tan Yoo カーシートカバー

ポリエステルとネオプレンの2層構造を採用した車用シートカバーです。表地は吸水性・速乾性に優れた生地、裏側にはネオプレン素材を使っており、優れた防水性を発揮。飲み物をこぼしたり雨などで濡れていたりしても、純正シートに水分が染み込むのを軽減します。

汗・泥・傷にも強く、丈夫で耐久性が高いのがメリット。アウトドア・マリンスポーツ・ウインタースポーツなど、さまざまなシーンで活躍します。

ボンフォーム(BONFORM) ハッピードライブ 4024-10

ボンフォーム(BONFORM) ハッピードライブ 4024-10

素材にポリエステルを使用している車用シートカバーです。ヘッドレストを挿し込んでかけるだけで、簡単に装着しやすいのがメリット。そのまま垂らせば、足元までカバーできます。

適合車種や対応シートが幅広いため、手軽に使いやすいのが嬉しいポイント。汎用性を重視して選びたい方におすすめの車用シートカバーです。

ケアスター(CARESTAR) カナロア 洗える防水シートカバー ZBKW-SCF

ケアスター(CARESTAR) カナロア 洗える防水シートカバー ZBKW-SCF

ウェットスーツ素材を使った車用シートカバーです。防水性・防汚性を備えているのが特徴。水洗いができるため、濡れたり汚れたりしても手軽にお手入れできます。

ゴムベルトや紐で装着するタイプなので、取り外しが簡単。アウトドア時やペットをのせるときなど、必要に応じて使えます。また、使わないときはコンパクトに収納できるのもメリットです。

軽自動車・普通車・ミニバンなど幅広い車種に対応しやすいのもポイント。レジャーやアウトドア好きの方におすすめです。

MEIKO シートカバー jp02

MEIKO シートカバー jp02

メッシュ生地を採用した汎用タイプの車用シートカバーです。通気性に優れているため、蒸れを軽減できるのが特徴。長時間のドライブでも、快適な座り心地をサポートします。

シートにかぶせたあと、背もたれと座面をゴムバンドで固定。さまざまな角度から取り付けられる固定具が付属しているので、ズレを予防するのに役立ちます。

背面には、小物などを収納するのに便利なポケットを搭載。また、シンプルなデザインで車内に馴染みやすく、軽自動車から普通車まで使えるのがおすすめポイントです。

kashiwise ドライブシート 後部座席

kashiwise ドライブシート 後部座席

オックスフォードクロス生地を採用した後部座席用の車用シートカバーです。丈夫な作りで、汚れや水に強い加工を施しているのが特徴。座面のみだけでなく、背もたれまで純正シートをしっかり保護します。

汚れてしまっても、水洗い可能なため衛生的に使用可能。ヘッドレストにベルトを取り付けるだけなので、着脱も簡単です。

シートの裏面には、滑り止め加工を施しているのもポイント。さらに、滑り止めフックで固定もできるため、座ってもズレにくいのがメリットです。

コンパクトに折りたためるので、使わないときは省スペースで保管できて便利。軽自動車から大型車まで、幅広い車種に対応しています。荷物を置くシートやレジャーシートとしても使える、汎用性の高さがおすすめポイントです。

サンディ(Sandii) マカロン

サンディ(Sandii) マカロン

カラーラインナップが豊富な車用シートカバーです。レトロ感のあるかわいいデザインを採用しているのが魅力。また、素材には、肌触りがよくて耐久性に優れたPVC素材を使用しています。

背面には、小物や雑誌の収納に便利なバックポケットを搭載。さらに、サイドエアバッグに対応していたりヘッドレストの穴あけ加工が済んでいたりと、実用的な設計もメリットです。

ブラームス(BRAHMS) HOT&COOL シートカバー3 BRS-03

ブラームス(BRAHMS) HOT&COOL シートカバー3 BRS-03

ファン内蔵タイプの車用シートカバーです。座面・背面・首元に送風口を24個搭載しているのが魅力。長時間ドライブする頻度が多い方におすすめです。

スタンバイメモリー機能を搭載しているため、エンジンを切る前にオンにしておけば、すぐに始動させられて便利。さらに、埋め込み式リモコンを採用しており、スムーズに操作できます。

6つのベルトで固定するため、ズレを軽減できるのもメリット。着脱も手軽に行えます。

イクサス(IXUS) PUレザーシートカバー ixus-pu022

イクサス(IXUS) PUレザーシートカバー ixus-pu022

合成皮革を採用した車用シートカバーです。しなやかで柔らかい肌触りが特徴。車種専用タイプなので、パーツごとに細かく設計しています。

バックパネル・バックテーブル・チャイルドシートなどにも対応可能。装着後のしわを抑えながら優れたフィット感を味わえます。

パンチングデザインを施しているため、通気性を備えているのもポイント。加えて、裏地にはウレタンを配置しているので、快適な座り心地をサポートします。

対応している車種が多いため、愛車に合わせて選びやすいのがメリット。見た目にも機能性にもこだわりながらドレスアップしたい方におすすめです。

クラッツィオ(Clazzio) リアルレザー 21ETC1517

クラッツィオ(Clazzio) リアルレザー 21ETC1517

本革を採用した車種専用タイプの車用シートカバーです。体のホールド面全体に、上質な本革を使っているのが特徴。さらに、パンチング加工を施して通気性も確保しているため、快適な座り心地を味わえます。

体の接地面に応じて、スポンジ素材の硬さを調節しているのがポイント。高反発素材を使っているので、体をしっかり支えながら包み込むようなホールド感を発揮します。また、難燃性・抗菌性・防臭性を備えており、衛生的に使いやすいのもメリットです。

シートベルトやアームレストといった純正シートの機能を損なわないのに加えて、サイドエアバッグに対応しているのも魅力。機能性に優れた車用シートカバーを求めている方におすすめです。

レフィナード(Refinad) ハーモニアスレザーシリーズ

レフィナード(Refinad) ハーモニアスレザーシリーズ

座面前面にリサイクルレザーを採用した、車種専用タイプの車用シートカバーです。レザーが本来持っている、天然皮革の風合いや吸湿性はキープ。加えて、サイドには伸縮性のあるPVCを使って、フィット感を高めています。

背面にブラックをあしらったツートーンカラーがおしゃれ。カラーバリエーションも豊富なので、好みや車内インテリアに合わせながらスタイリッシュな雰囲気を楽しめます。

防水・抗菌・防臭加工を施しているため、衛生的に使用しやすいのもメリット。運転席・助手席カバーには、小物などの収納に便利なバックポケットを搭載しています。

サイドエアバッグ付きシートに装着できるのも魅力。モダンで洗練された内装を実現したい方におすすめです。

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