部屋全体や部分的に貼るだけで手軽に模様替えできる「タイルカーペット」。おしゃれな空間作りだけでなく、床の傷や汚れを予防するのにも役立ちます。貼り方・機能性・デザインなどさまざまなので、どれを選べばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、タイルカーペットのおすすめアイテムをご紹介します。選び方や貼り方のポイントも併せて解説するので、購入の際の参考にしてみてください。

タイルカーペットの魅力とは?

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タイルカーペットとは、タイルのように1枚ずつ敷き詰めて、1枚の大きなカーペットのように見せられる床材のことです。

1枚ずつ貼れるのに加えて、サイズ展開が豊富なので部屋の形に合わせて設置しやすいのが魅力。部屋全体だけでなく部分的にも貼れるため、自由にカスタマイズできるのが特徴です。なかには、カッターなどでカットできるモノもります。

カラーバリエーションも豊富なので、1色で揃えたり違う色を組み合わせて配色を変えたりと、好みに合わせておしゃれな空間を作れます。色を変えれば、視覚的にエリアを分けられるのもポイント。壁や間仕切りがなくても、同じ部屋に別の空間を作れて便利です。

また、床を保護する役割も果たすため、汚れや傷が付きやすい子供やペットが過ごす場所にだけ敷くのもおすすめ。使い勝手に優れており、手軽に部屋の雰囲気を変えるのに役立つインテリアグッズです。

タイルカーペットのメリット・デメリット

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タイルカーペット1枚ずつ貼っていくので、DIY初心者でもスムーズに施工できます。吸着タイプやジョイントタイプなど接着剤不要のモノであれば、簡単に貼り直しも可能です。

メンテナンスが楽なのもポイント。タイルカーペットが繊維のくずや髪の毛を吸着するので、ほこりの発生を抑制できます。定期的に掃除機をかければ清潔に保てるうえ、洗えるタイプであれば、汚れた部分のみ取り外して洗濯できて便利です。

また、防音・消臭・抗菌・制電など、高機能モデルが多いのが特徴。ニーズに合った機能を備えたモノを選べば、快適な生活環境を作るのに役立ちます。

一方、通気性が悪いのがデメリット。床とのあいだに湿気がこもりやすいため、敷きっぱなしにするとカビの発生につながりやすいので注意が必要。さらに、生地の硬さを感じやすいのも難点です。

タイルカーペットの選び方

部屋のサイズに合った形状・サイズのモノを選ぶ

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タイルカーペットを購入する際は、事前に設置スペースのサイズを測っておくことが大切。通常のカーペットやラグであれば「〇×〇cm」とサイズを指定しますが、タイルカーペットは枚数を指定して購入するケースが多いのが特徴です。

タイルカーペットは、正方形で1辺が40~50cmが一般的なサイズ。なかには、1辺が30cmほどの小さいサイズや、六角形といった変形タイプもラインナップされています。敷きたいサイズを先に決めておき、タイルカーペットが何枚必要なのか逆算しましょう。

6畳ほどをカバーするには、50cm角のタイルカーペットが48枚程度必要。ただし、畳1畳分のサイズは地域によって異なるため、cm単位で測っておくと安心です。

余裕を持って購入すれば、すき間なく貼りやすいのに加えて、予備としても活躍します。

使用場所や用途に合った厚みのモノを選ぶ

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タイルカーペットには大きく、ループパイルとカットパイルの2種類があります。ループパイルは毛並みがタオルのようにループ状なので、厚みがあるのが特徴。耐久性・弾力性・復元力があってへたりにくいため、よく歩く場所や家具の下などにぴったりです。

クッション性が高く、転倒した際にケガのリスクを軽減できたり騒音対策に効果を発揮したりするのもポイント。一方、毛足が長すぎると、ドアの開閉時に影響を及ぼす可能性があります。

カットパイルは、毛足を切り揃えている薄手タイプ。肌触りが柔らかく、寝転んだり裸足で歩いたりする場所に適しています。また、ループ部分がなく爪などが引っかかりにくいので、犬や猫などのペットがいる方にもおすすめです。

薄くてドアの開閉に干渉しにくいため、部屋全体に敷きたいときや段差を作りたくない場合にも活躍。ただし、ループパイルより弾力性や耐久性に劣るのが難点です。

機能性をチェック

お手入れが簡単な撥水・防汚機能付き

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撥水加工を施したタイルカーペットは、飲み物などをこぼしても水分が染み込みにくいのがメリット。薄い膜のコーティングにより水を弾くため、素早くきれいに拭き取れます。また、防汚機能を備えたモデルも汚れを拭き取りやすく、お手入れが簡単です。

撥水・防汚機能付きの製品なら、子供やペットの飲みこぼしや食べこぼしが多い場所に敷いても安心。リビングやキッチンでも活躍するため、お手入れしやすいモノを探している方は撥水・防汚機能を備えているかチェックしてみてください。

集合住宅では防音機能付きが便利

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マンションやアパートなどに住んでいる方は、防音機能を備えているか確認するのがおすすめ。とくに、小さい子供がいる家庭で使うと、歩き回ったり遊んだりする際に発生する足音を軽減できるので、階下に配慮できます。

また、椅子を引く音、ペットの鳴き声、スプーンなどを落とした音、楽器の音といった、生活音を低減する効果も期待できます。

防音機能を備えたモデルは多いため、防音効果の有無やレベルは遮音等級を参考にしましょう。遮音等級は「ΔL等級」で表されており、数字が大きいほど、優れた遮音性を発揮します。

長く使いたい場合は耐久性に優れたモノを

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タイルカーペットは、耐久性に優れているモノが多いのがメリットです。ただし、使い続けていくうちに、どうしても劣化してしまうもの。へたりを抑えたり貼り替えの頻度を減らしたりするため、耐久性もチェックしておきましょう。

タイルカーペットには、重歩行用と中歩行用があります。重歩行用は、へたりや汚れに強いナイロン100%のパイルを使用。オフィス・学校・病院など、不特定多数の方が出入りする場所に適しています。

中歩行用は、ポリプロピレン製のパイルを使用。価格がリーズナブルなので、コスパよく使えます。一般家庭から事務所・応接室など、特定の人が出入りするエリアにおすすめです。

重歩行用エリアに中歩行用を敷くと、劣化が早まるので注意が必要。貼り替えのサイクルが短くなり、結果的にランニングコストがかかる可能性があります。使用場所に合わせて選びましょう。

消臭・抗菌タイプはペットがいる家庭で重宝する

ペットを飼っている方やニオイが気になる方は、消臭・抗菌機能を備えたモデルがおすすめです。消臭加工を施したモノなら、敷くだけで気になるニオイを抑制できます。お手入れがしやすいうえ、市販の消臭剤や消臭スプレーと併用すればさらにニオイ対策に効果的です。

抗菌機能を備えていれば、菌の繁殖を抑制するのがメリット。メーカーによってさまざまな抗菌機能を用いているので、衛生的に使いたい方はチェックしてみてください。

制電性が高いモノは精密機器が多い場所におすすめ

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帯電防止加工を施したタイルカーペットは、パソコンなど精密機器の大敵といえる静電気の発生を抑制できます。磁気による機械の故障や、ホコリの貼り付き・侵入を予防できて便利です。

また、家具などにホコリが付着しにくいので、掃除やお手入れがスムーズ。ドアノブを触ったときにパチンとなる、嫌な静電気対策にも効果が期待できます。精密機器を扱う場所や静電気が苦手な方は、制電性に優れたモデルを選ぶのがおすすめです。

洗えるタイプなら衛生的に使える

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タイルカーペットのなかには、手洗いや丸洗いできるモノもあります。タイルカーペットは1枚ずつ取り外せるため、汚れたところや気になる部分だけピンポイントで洗えるのがメリット。通常のカーペットよりお手入れしやすいので、清潔に使いやすいのが魅力です。

製品によって洗い方はさまざまのため、洗濯表示を確認しておくことが大切。ウォッシャブル機能に加えて撥水・防汚機能も備えたタイルカーペットであれば、さらに衛生的に使えて便利です。

貼り方で選ぶ

オフィス向きの「接着式」

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接着式とは、専用の接着剤を使って貼るタイプです。接着力を高めるため、裏面はPVC素材を使っているのが特徴。接着剤を塗布したり乾かしたりする手間がかかりますが、しっかり固定できるのが魅力です。

多くの人が歩いたり重たい荷物を載せた台車が通ったりと、負荷が大きい場合でもタイルカーペットがズレにくく、オフィスやお店などで使う場合に適しています。

ただし、接着剤を使用するので、一度貼ると貼り直しが難しいのがデメリット。また、コンクリートやフローリングなど硬い床面には接着しやすい一方、下地が悪いモルタルや柔らかい床面には不向きです。

さらに、オフィス用の接着式を賃貸住宅で使うと、剥がす際に床面を傷つける恐れがあるので注意が必要。剥がしやすい両面テープなどで接着するのがおすすめです。

畳の上でも使える「ジョイント式」

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ジョイント式とは、タイルカーペットをパズルのように組み合わせて使うタイプのことです。接着剤などを使わないため、施工や取り外しがスムーズに行えます。また、床面を傷付けないので、フローリングはもちろん畳にも使えるのが魅力です。

なかには、タイルカーペット同士をテープでつなげるモデルや、裏面に滑り止めを施しているモノもあります。貼り方が簡単なので、手軽に使いやすいのがメリット。しかし、見た目が安っぽくなりやすい点や床との段差が気になりやすい点には注意が必要です。

取り外しが簡単な「吸着式」

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吸着式は、裏面に滑りにくい吸着加工を施しているのが特徴です。吸着加工によって、タイルカーペットがズレるのを防止。設置したい場所に置くだけで、簡単に固定できます。

また、接着剤や両面テープが不要なので、賃貸住宅でも使いやすいのがポイント。貼り直しや取り外しもしやすく、掃除やメンテナンスの際に便利です。

さらに、バリエーションが豊富なため、お気に入りを見つけやすいのも魅力です。

部屋の雰囲気に合うデザインのモノを選ぶ

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タイルカーペットは、白・茶・黒といった定番色からオレンジ・ブルーなどのポップな色までカラーバリエーションが豊富。さらに、柄物や変形タイプもあるため、敷くスペースや仕上がりを想定しながら、好みや部屋の雰囲気に合ったモノを選びましょう。

タイルカーペットは、敷き方次第で印象を変えられるのが魅力。1色で統一すればシンプル、複数の色やデザインを組み合わせればポップな印象に仕上がります。また、柄物の場合、1枚ずつ配置する向きを変えれば、印象を変えられるのが魅力です。

部屋全体に貼るのはもちろん、部分的に貼る場合でもタイルカーペットは存在感を発揮。きれいに仕上げるためには、仮置きして全体のバランスを確認しておくのがおすすめです。

素材で選ぶ

耐久性が高い「ナイロン」

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ナイロンを使ったタイルカーペットは、優れた耐久性と耐摩擦性が魅力。土足での使用にも耐えられるので、オフィスやホテルなどでもよく使われています。また、毛羽立ちにくく、繊維自体のコシが強いのも特徴。弾性回復力が高くてへたりにくいため、長く愛用できます。

繊維の段階で色付けした原着ナイロンと呼ばれるモノは、色あせしにくいのがメリット。一方、ほかの化学繊維と比べると価格が高いのが難点です。

速乾性に優れた「ポリエステル」

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ポリエステルは、化学繊維のなかでもっとも流通しているといえる素材です。衣類や布製品にもよく使われており、洗えるタイルカーペットが多いのが特徴。速乾性にも優れているので、衛生的に使いやすいのがメリットです。

加工がしやすいため、機能性に優れたモノや手触りのよいモノなど幅広い種類が展開されているのが魅力。強度や耐久性があり価格も安いので、コスパ重視の方におすすめです。

耐薬品性・軽量性・強度が高い「ポリプロピレン」

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ポリプロピレンはポリエステルと同様、タイルカーペットに多く使われている素材です。耐薬品性・軽量性・強度に優れているのが特徴。また、大量生産しやすいため、リーズナブルな価格のモノが多いのが魅力です。

吸水性が低い性質を利用して、撥水機能を備えた製品も展開。水分や汚れが付着しにくく、お手入れが簡単です。一方、耐熱性が低く、肌触りに劣る面があります。コストを抑えたいときに活躍する素材です。

タイルカーペットのおすすめメーカー

ニトリ

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「ニトリ」は、1967年創業の家具・インテリア用品メーカーです。ソファ・ベッドといった大型家具からカーペット・寝装品・家庭用品などのインテリア用品まで、コスパのよいアイテムが幅広く揃っています。

タイルカーペットも充実したラインナップ。機能性やカラーバリエーションが豊富なので、ニーズに合ったモノを見つけやすいのが魅力です。

東リ(TOLI Corporation)

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「東リ」は1919年創業の老舗メーカーです。床材・カーペット・カーテン・壁装材と、快適な住生活空間作りをサポートするアイテムを多数展開。住宅・オフィス・ホテル・医療施設などさまざまな場所で製品が採用されている人気メーカーです。

タイルカーペットは、優れた機能性が魅力。撥水・防汚・消臭機能など、普段のメンテナンスが楽なモデルが数多く揃っています。また、吸着式も接着式も充実しており、シーンに合ったモデルを見つけやすいのが特徴です。

サンゲツ

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「サンゲツ」は、1849年創業のインテリアメーカー。空間を作るのに重要なデザインや施工機能を活用した「スペースクリエーション企業」として、交通施設や商業施設など幅広いシーンで製品が採用されています。

サンゲツのタイルカーペットは、幅広いデザイン性が魅力です。カラーバリエーションだけでなく、柄のバリエーションも豊富。こだわりの空間を作りたい方におすすめです。

サンコー

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「サンコー」は、和歌山県に会社を構える生活サポート用品メーカー。リビング・キッチン・トイレ・バスなど、普段の生活を支えるアイテムを数多く販売しています。

タイルカーペットは、簡単に施工できる吸着式を展開。メンテナンスしやすいモデルが多いため、子供やペットがいる方におすすめです。カットできるモノや畳にも設置できるモノなどをラインナップしており、設置場所に合ったモノを選べます。

スミノエ

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「スミノエ」は、カーペットやカーテンなどを展開するインテリアメーカーです。業務用から家庭用まで、幅広いラインナップが特徴。環境や安全面に配慮しながら、素材・デザイン・機能性に優れているのが魅力です。

タイルカーペットは、しっかり固定できる接着式が人気。光沢感のある糸を採用するなど、ラグジュアリーな雰囲気をプラスできるモノが揃っています。機能性にもこだわっているため、品質重視の方はチェックしてみてください。

タイルカーペットのおすすめ|接着式

サンゲツ カーペットタイル NT350

原着ポリプロピレンを採用した接着式のタイルカーペットです。長さ0.35cmのループパイルなので、弾力性に優れているのがポイント。中歩行用のため、程よい歩行量の場所に適しています。

制電・防炎機能を備えており、オフィスや事務所におすすめ。また、耐候性・耐薬品性にも優れているので、色あせを抑制しながら長く愛用できます。

1枚あたりのサイズは50×50cm。無地から柄物まで、幅広くラインナップされています。貼り方次第でさまざまな雰囲気を出せるため、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのが魅力です。

東リ(TOLI Corporation) タイルカーペット GA-400

長さ0.3cmのループパイルを採用した、全厚0.6cmと厚手のタイルカーペットです。ボリュームやクッション性があるのが特徴。オフィス・学校・病院・会議室など、中程度の歩行量の部位や少人数の空間におすすめです。

原着ポリプロピレン100%を使用しており、色あせを抑制。防炎・制電機能も備えた高機能モデルのため、さまざまなシーンでコスパよく使えるのが魅力です。

カラーバリエーションが豊富なのに加えて、シリーズで柄物もラインナップ。色を組み合わせたり貼る方向を変えたりと、おしゃれな空間を作るのに役立ちます。

スミノエ タイルカーペット ECOS LP-2000N

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原着ナイロンを採用したタイルカーペットです。耐光性・耐薬品性・摩耗堅牢性に優れているのが魅力。日が当たりやすい窓辺に設置しても、色あせを予防しながら長く愛用できます。

パイル長0.35cm・全厚0.65cmと厚手なので、クッション性が高いのがポイント。撥水・防汚加工を施しているため、お手入れが簡単です。また、防炎・制電機能も備えており、オフィスや事務所で活躍します。

独自のリサイクル技術を用いて、使用済みタイルカーペットからバッキング材の再資源化を実現。エコに関心が高い方にもおすすめです。

スミノエ タイルカーペット ECOS SG-300

ポリエステルを採用したタイルカーペットです。パルプの長さが0.25~0.4cmと、高低差があるのが特徴。1本交互のストライプで柄を強調しており、貼る向きによってさまざまな雰囲気を楽しめます。

原着糸を使用しているため、色あせしにくいのがメリット。撥水・防汚加工を施しており、日々のメンテナンスが楽です。また、ペットボトルを再利用した、エコマーク認定品。環境に配慮しているのがポイントです。

防炎・制電機能も備えているため、精密機器がある場所にぴったり。シンプルな高機能製品を選びたい方におすすめです。

スミノエ タイルカーペット PIGMENTS

サイズが25×100cmと長方形タイプのタイルカーペットです。シンプルながら、深みのあるテクスチャーが特徴。カラーバリエーションが豊富なので、色違いで貼ると幾何学的な模様を楽しめます。

素材は、原着ナイロン100%を使用。耐久性に優れており、色あせを予防しながら長く使えます。また、防炎・制電・撥水・防汚機能も備えているのが魅力。多機能で日々のメンテナンスが楽なので、オフィスや店舗など不特定多数の方が行き交う場所に適しています。

パイルは0.25~0.4cm長の、ハイ&ローループを採用。全厚は0.65cmと、クッション性にも優れています。再生材を使っており、環境にも優しいのがポイント。オリジナリティのある、おしゃれな空間を作りたい方におすすめです。

タイルカーペットのおすすめ|ジョイント式

ニトリ 洗える やわらか起毛のジョイントマット 9枚 ふち付き 70303

ポリエステルを採用した柔らかい起毛タイプで、肌触りのよいタイルカーペットです。弾力性に優れているので、子供などが転倒してもケガのリスクを軽減。クッション効果により、階下への騒音も抑えられるのがメリットです。

抗菌・防臭加工を施しており、特定の菌の繁殖を抑制。嫌なニオイの発生を予防するのに役立ちます。また、手洗いできるため、汚れた部分だけを洗えて衛生的に保ちやすいのがポイントです。

1枚あたりのサイズは、約30×30cm。フチ用のパーツも付いているので、端もきれいに仕上げられます。さらに、ハサミで簡単に切れるため、サイズ合わせが簡単です。

アイボリー・グレー・ローズ・ブルーなど、カラーバリエーションが豊富。価格が安いので複数買いしやすく、好みに合わせてさまざまな貼り方ができます。こだわりのおしゃれ空間を作りたい方におすすめです。

インテローグ(INTELOGUE) ジョイントマット いろ・いろフィット

1辺が45cmのジョイント式タイルカーペットです。建築の世界では「尺五」と呼ばれている大きさで、畳のおよそ8分の1の大きさ。狭い場所や複雑な形にも対応でき、すき間なく並べやすいのが魅力です。

サイドパーツが付属しているので、角まできれいに仕上がるのがポイント。角用のシールも付いており、しっかり固定できます。また、カット可能で切り方は自由なため、間取りや配置スペースに合わせられるのがメリットです。

抗菌・防臭・保温・断熱効果に期待できる高機能タイプ。軽量床衝撃音レベル低減量はΔLL-5等級と、優れた防音性も有しています。耐熱温度は90℃と、床暖房にも対応可能。温度が変わりにくい素材を採用しているため、オールシーズン活躍します。

丸洗いできて、アルコール消毒が可能。クッション性も高いため、小さな子供がいる方におすすめです。

タンスのゲン 大理石調 ジョイントマット 31800003

高級感のある大理石調のデザインが魅力のタイルカーペットです。1枚あたりのサイズが59×59cmなので、少ない枚数で広いスペースをカバーできるのがポイント。厚さ1cmと厚手のため、優れた弾力性・防音性・保温性・耐久性を有しています。

環境ホルモンを含まないと謳う安全素材を使っており、焼却してもダイオキシンが発生しないのが特徴。子供用玩具にも使われている素材なので、子供やペットがいる家庭でも安心して使いやすいのが魅力です。

ちょっとした汚れであれば、固く絞った濡れ雑巾で素早く拭き取れるのがポイント。水洗いにも対応しているため、衛生的に使えます。

さらに、サイドパーツが付属しており、隅まできれいに仕上げられるのがメリット。好きな形にカットできるので、すき間なく敷き詰められます。床のひんやり感を抑えられるため、冬でも使いやすいモノを選びたい方におすすめです。

ベルメゾン(BELLE MAISON) 洗える厚手のウレタン入りジョイントマット

サイズが約100×100cmと大型タイプのタイルカーペットです。毛足の長いふんわりシャギーに加えて、詰めものに約2cm厚のウレタンフォームを使用。ふかふかの座り心地を味わえるのが魅力です。

複数使用する場合は、付属のワンタッチテープで簡単に接続可能。裏面は、床を傷付けにくい設計です。また、床暖房やホットカーペットにも対応可能。冬場でも敷き替える必要がなく、そのまま使えるのがメリットです。

自宅で洗えるため、衛生的に使えるのがポイント。リビングやキッズスペースなど、さまざまなシーンで使えるモノを選びたい方におすすめです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 難燃タイルカーペット TKP-PP50

置くだけで設置が完了するタイルカーペットです。裏面には、滑りにくいPVC素材を採用。壁に敷き詰めなくても、ズレるのを予防できて便利です。また、カッターで好みのサイズや形にカット可能。壁際・柱・家具の角など、すき間が生じやすい部分もきれいに貼れます。

表面には、耐久性・耐摩擦性に優れたポリプロピレンを採用。高密度パイル仕様のため、優れたクッション性を発揮します。衝撃を吸収するのに加えて、足音など階下への防音対策にも効果的です。

さらに、燃え広がりにくい、難燃機能加工を施した糸を使用。断熱性も有しており、冷暖房効率が向上します。オールシーズン素足でも過ごしやすく、省エネにもつながるのがメリットです。

1枚あたりのサイズは50×50cm。カラーバリエーションが豊富なので、さまざまな組み合わせを楽しめるのが魅力。手軽に使える高機能なタイルカーペットを探している方におすすめです。

タイルカーペットのおすすめ|吸着式

東リ(TOLI Corporation) アタック270 キャンバスファイン

サイズが40×40cmの吸着式タイルカーペットです。素材にBCFナイロンを100%使用しており、スムース加工を施しているのが特徴。肌触りが優しいのに加えて、掃除がしやすいのが魅力です。

連続した1本の長い繊維から作られたフィラメント糸を使っているため、遊び毛が出るのを抑制可能。カットパイル式なので、ペットの爪などが引っかかりにくいのもポイントです。

防炎・制電・防ダニ・防音・撥水・防汚・消臭と、さまざまな機能を備えた多機能モデル。手洗いに対応しているため、衛生的に使えます。さらに、床暖房にも対応するなど、場所や季節を問わず使えるのがメリットです。

カラーバリエーションが豊富で、好みに合わせてカスタマイズできます。ペットを飼っている方やタバコのニオイが気になる方におすすめです。

サンゲツ スタイルキット ループ

原着ポリプロピレンを採用したタイルカーペットです。防音性に優れており、階下への生活音を軽減。クッション性も高いため、転んだ際の衝撃を緩和します。また、繊維特有のダストポケット効果により、ダニやホコリの舞い上がりを抑制するのがポイントです。

厚さが0.8cmあるループタイプのため、ふかふかした柔らかい肌触りが魅力。保温性があるので素足でも過ごしやすく、床暖房にも対応しています。床に密着しやすいため、掃除機をかけてもズレにくいのがメリット。水洗いにも対応しており、メンテナンスが楽です。

制電性や防炎機能も備えているので、さまざまなシーンで活躍します。白や茶色といった定番色から黄色・水色・オレンジなどポップな色まで、カラーバリエーションが豊富。おしゃれで肌触りのよいモノを探している方におすすめです。

ニトリ タイルカーペット Nエコ ライトケア 70003

裏面に吸着加工を施しており、フローリングにピタッと止まるタイルカーペットです。施工が簡単なのに加えて、掃除機をかけてもズレるのを予防。固定力が優れているため、子供やペットがいる方におすすめです。

表面はホコリや花粉が取れやすい設計なので、お手入れが簡単。汚れが気になる場合は、部分的に取り外して手洗いできます。また、防ダニ・抗菌・防臭加工を施しているのがポイント。ダニやニオイの発生を抑えながら、衛生的に使えます。

ハサミやカッターで切れるので、部屋の形に合わせて配置しやすいのがメリットです。好みや部屋の雰囲気に合わせやすい、多彩なカラーバリエーションが魅力。手軽にコスパよく使えます。

サンコー バリアフリータイルマット 無地8枚入

厚さ0.3cmと薄手のタイルカーペットです。ドアの開閉がスムーズに行えるのに加えて、歩いているときにつまずきにくいのがメリット。子供や高齢者がいる家庭におすすめです。

吸着効果が高く、掃除機をかけてもめくれ上がるのを予防。洗濯機で丸洗いできるため、お手入れが簡単です。また、裸足で歩いた際、冷たさを感じにくいのがポイント。オールシーズン活躍します。

カット可能なので、スペースに合わせてきれいに敷き詰められるのが特徴。濃淡4枚ずつ入っているため、手軽にイメージチェンジできて便利です。

スミノエ ラグラグ R-5000 ロッカク

50×43cmの六角形デザインがおしゃれなタイルカーペット。素材はポリエステルを採用しており、ソフトなタッチ感が特徴です。カラーバリエーションが豊富で、自由に組み合わせられるのがメリット。部屋のアクセントとして役立つモノを探している方におすすめです。

裏面には、ドット形状の滑り止め「フロアグリップ」を搭載。全方向へのグリップ力に優れているため、手軽にしっかり固定できます。また、設置面積が少ないので、フローリングを傷めにくいのがポイントです。

防音・防ダニ・防炎機能を備えており、住環境の向上をサポート。見た目も機能性も備えているのが魅力です。

カインズ(CAINZ) 防炎ディズニータイルカーペット

人気ホームセンター「カインズ」のタイルカーペットです。ミッキー柄をあしらった、かわいいデザインが魅力。子供部屋やリビングにぴったりで、ディズニー好きの方にもおすすめです。

サイズは50×50cmで、裏地は塩化ビニル樹脂を採用しています。厚さは0.6cmと厚みがあり、パイル状なので優れたクッション性を発揮。カラーバリエーションが豊富なため、好みや部屋の雰囲気に合わせやすいのがポイントです。

レック(LEC) ぴたQ 吸着タイルマット O-686

厚さが約0.4cmと薄手のタイルカーペットです。薄くて密着度が高いため、段差が生じにくいのがポイント。歩いているときにつまずきにくいのに加えて、掃除機をかけやすいのがメリットです。

素材はポリエステルを採用しており、防音効果を発揮。汚れたら手洗いや洗濯機で洗えるので、衛生的に使えます。また、ハサミでカットできるのが特徴。柱やカーブに合わせて、きれいに貼れて便利です。

フローリングに貼れば、子供やペットが滑るのを予防できます。価格が安いため、コスパ重視の方におすすめです。

Yuiitsumuni タイルカーペット

45×45cmのサイズが100枚入ったタイルカーペットです。12.5畳ほどのスペースに貼れるため、複数の部屋に敷くことも可能。自宅だけでなく、オフィスや事務所などでも活躍します。

裏面はポリウレタン製で、吸盤のように固定できるのが特徴。柔らかくて耐久性があるので、長期間貼っていても粘着質が残りにくいのがメリットです。また、剥がす際はスムーズなため、掃除や模様替えが簡単に行えます。

ネットに入れれば、洗濯機で洗えて便利。カットできるので、部屋の形に合わせてすき間なく敷き詰められます。たっぷり使えるモノを探している方におすすめです。

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番外編:タイルカーペットの貼り方

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タイルカーペットを施工する際は、まず貼るスペースをきれいに掃除しましょう。ゴミやホコリなどが落ちていると、タイルカーペットをきれいに貼りにくいので注意が必要。小まめに掃除しながら貼っていくことが大切です。

次に、貼るスペースを4等分にするように線を引き、真ん中あたりに印を付けます。この作業は、バランスよく貼るために重要なポイントです。

ここから、4等分したブロックごとに、タイルカーペットを貼っていきます。接着剤が必要なタイプは、先に裏面全体に接着剤を塗っておきましょう。

貼る順番は、基準線沿いか真ん中から端に向かって貼っていきます。端にスペースが生じてしまったら、カッターなどでカットしましょう。タイルカーペットに直接ラインを引いてから切ると、きれいに仕上がります。

番外編:タイルカーペットをフローリングに貼る際の注意点

接着剤が必要なタイルカーペットはしっかり固定できる一方で、剥がす際に接着剤がフローリングなどの床面を傷める可能性があります。退去時に原状復帰の必要がある賃貸住宅では、剥がし跡が残らない吸着テープや両面テープなどを使用するのがおすすめです。

また、タイルカーペットを処分する際は、住んでいる地域のルールに従って捨てるのが重要。タイルカーペットを燃やすと、有毒ガスが発生するので注意しましょう。許可を受けた産業廃棄物処理業者に、処分を委託するのもひとつの方法です。